シードアーのダイビング日記  2008年 4月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

    今月のページ     トップページ

※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

  2008年4月30日(水)

 威風堂々メレンゲウミウシの行進!


 まるで王様の行進のようです。


 サンゴの群生抜群のクジラ岩は大橋さんのお気に入りの場所です。

晴  気温25度 水温22度

  水温が余り上がらない為か、何が原因か良く分かりませんが、毎日毎日違うウミウシと出会います。

 大橋さんもわざわざ神戸から沖縄までウミウシを見に来られた訳ではありませんが、とにかく色々といて気になってしまい足が向いてしまいます。

 大橋さんは水納島のクジラ岩がとても大好きです。
大橋さんも「この場所はケラマのサンゴにも負けない。」と言われるようにここのサンゴはとても元気で種類も実に多いです。
 天気が良い時に潜るとあたり一面のサンゴの色の鮮やかさに驚かされます。

 又瀬底島のメレンゲウミウシはまるで王様のように威風堂々と行進を続けていました。
その流線型の形といい美しい色合いからもはやウミウシと言うより、最新型の新幹線がホームから静かにすべり出したかの様にも思えてしまいます。


センテンイロウミウシも負けずと鮮やかさを誇っていました。
そんな時、頭上からオレンジの塊が落ちてきました。

ふとっ手ですくい、よく見ると又ウミウシでした。

全長1センチくらいのとても小さなウミウシでした。

浮遊状態から手の上に落ち安定したのがうれしかったのか、手の上を歩き出しました。

 
  
 明日から5月です。何が見れるかとても楽しみです。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


  2008年4月29日(火)

 神戸のJ&Mダイバーズさんが来られています。


 ブルーと白のコントラストは水納島ならではです。



 何度でも見に行ってしまいます。

晴  気温25度 水温22度

  ダイビングのインストラクターも24年目となり、長くインストラクターをしていると日本各地に友達のインストラクターが増えてきます。
 ただ同期のインストラクターは皆さん充分シニアでダイビングショップのオーナークラスやマネージャークラスで大変紳士的で有ります。

・・・が、夜の時間の過ごし方は底無しでも有ります。
そんなオーナーとはエイトマンなどの話やグループサウンズの話そして関口の大好きなフォークソングをギター片手に一緒に歌ったり、関口も楽しい時間をご一緒させていただいております。

 今日は、そんなオーナーの一人で神戸からJ&Mダイバーズ率いる大橋さんが来られています。
※注:シードアーは、ダイビングショップ専門の受入サービスでは有りません。
    一般の方のご参加も喜んで受け付けさせて頂いております。

 
 この大橋さんも充分シニアですが、パワーが凄く昨年のお盆にも17名でシードアーに来られています。「今年は20名でお邪魔します。」とお言葉を頂いたのですが、「対応できないので最高16名でお願いします。」と話がつき、早速お盆の宿の手配も済みました。

 ※謝: お盆の8/13〜17が予約締め切りとなってしまいました。
      多くのシードアーダイバーの皆さん、申し訳ございません。
 
おっと・・・海の話は今日はどうなっているのか?

 もちろん本部の海はご覧のようにとてもきれいで素敵でした。
 

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月28日(月)

 この日の為に鍛えた五感!


 この瞬間をみんな待っていました。


  クロスジリュウグウウミウシはとても目だっています。

晴  気温25度 水温22度

  福島のダイビングショップ、牧野さん率いるシンプリーブルーさんのダイビングも今日がラストです。

 当然、海の中でも生き物を見つけようとする勘というか五感を研ぎ澄ませて行くダイビングも、別の緊張感が漂ってきます。

 海底にラインを引き指で”3”と合図すると、ラインの先3メートルに目当てとするヤシャハゼやネジリンボウがいるというサインと決めています。
 
水温は余り上がってきていませんが、ヤシャハゼなども多く見つけることが出来、あちこちにラインを引き”2”とかサインを出しました。

 後は、各ダイバーの腕の見せ所です。どれくらい近寄れるかは、どれくらいゆっくり近づけるかに掛かっています。

 側で見ている方が緊張してしまいます。
カメラを持たないダイバーの方が近寄りすぎてこのシーンは終了となりました。

 かと思えば、優雅にのんびり歩くクロスジリュウグウウミウシは、皆のアイドルでした。
 
 ヤシャハゼと違いゆっくりそして角度も色々と変えて写真が撮れ、皆さんとても満足された様です。
 毎日潜っていると、何が珍しくて何が珍しくないのか麻痺してくる事があります。
 今日も福島からの皆さんのおかげで自分がリフレッシュ出来た1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


  2008年4月27日(日)

 福島のシンプリーブルーさんが来られています!


 のんびり泳いでいました。



 20メートル離れても見えてしまう!

晴  気温25度 水温22度

  関口の友達の牧野さん率いるシンプリーブルーさんが福島県から来られています。

今日は水納島や瀬底島を潜りました。

水納島では久しぶりにウツボのボーちゃんがいました。(関口が勝手に呼んでいるだけで体の傷で区別がつきます。)顎の下をなぜて上げると、とても喜んで体をくねらせ、こっちもなぜてほしいと言っているようです。

 透明度も抜群で、20メートル離れたダイバーがはっきり見えます。
思わず感動してしまいます。
 シンプリーブルーの牧野さんは、ダイビングにとてもまじめな方で関口も共感する事が大変多いです。
 福島の皆さん。ダイビングならシンプリーブルーさんがお勧めですよ。


シンプリーブルーの皆さんです。

 ボーちゃんは覚えていてくれた?
 3ボーとダイブをして、ナイトまでしてしまう、シンプリーブルーさんはとても海好きでした。

明日もがっちり潜るようです。 

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月26日(土)

 柳の下にドジョウはいた!


 今日は一段と凄い群れになっていました。



 抜群の透明度に皆感動です。

晴  気温25度 水温22度

  GWが近い盛夏、毎日何名かのゲストがダイビングにお見えになります。

昨日の大・大・大魚群の話をゲストにしたら、是非見たいとリクエストが来ました。

でも相手は生き物なので潮や流れの関係でいるとは限りません。

でも私の話し方がきっと・たぶん・おそらく・相当期待を持たせてしまったようで、そんなに凄い群れに出会える事もあるなら、外れてもいいから言ってみたいということになりました。

 ポイントは、凄い透明度です。
沈んでいくダイバーがずーっと見えます。

 さてさて、問題はここからです。「お願い!今日もいてくれ!」とか場所に近づくにつれ目を本当に皿のようにして水中の黒い塊を探しました。

 すると、水中が魚で真っ黒になっていました。
昨日の群れよりも凄そうです。
 ダイバーを囲みグルグルと回り始めどこが先頭なのか全く分かれません。

 天文ショーで空を見上げるように今日も海の中をずっーと見上げ時間が過ぎていきました。

本当に凄かったです。。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


  2008年4月25日(金)

 とっても満足できる1日だったようです。


 起こしてごめんなさい。



 凄い群れが又現れました。

晴  気温25度 水温22度

 4/25の今日は、波多野さんも講習が終わり、ファンダイビングです。
毎日シードアーをご利用いただくショップ様ともだんだん顔見知りになってきます。

 そんな今日は、水納島・瀬底島3ダイブツアーとなりました。
抜群の透明度の水納島を潜り、洞窟探検を瀬底時までして、この後変わったところにご案内したかったので、当たるとすごい魚群が見れる場所に行ったら大当たりでした。

 亀も寝ており、逆光ながらもまあまあの写真が撮れました。体調は1メートル弱でしたが、かなり近寄る事もできました。

 そして、当たるとすごい魚群の群れに当たりました。
魚・さかな・サカナさカナだらけです。
魚の群れに囲まれグルグル回っていました。
 ブリーフィングで当たると凄いと伝えていましたが、まさに”百聞は一見にしかず”で鳥肌が立つような興奮でした。

その後も私たちの周りをグルグルと周り天文ショーのような時間が過ぎていきました。今回お一人でアドバンスコースにご参加の波多野さんも相当実力がアップした事にご自身で気が付かれたようです。

 

波多野さん、今日でダイビングは終了しますが、又お会いできる日を楽しみにしております。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月24日(木)

 波多野さんのアドヴァンス講習が終わりました。


 久々のハダカハオコゼでした。



 着水後も体が回転しなくなりました。

晴  気温25度 水温22度

  今朝は風の音で目が覚めました。
今日は、海に出られるかなー?と早速着替えて車を走らせ海の下見に出かけます。

 風は強いものの、パンプキンやトウアカなどは静かで問題なさそうでした。
波多野さんは、シードアーから徒歩3分の「ペンション美ら島」に泊まっています。

 「ペンション美ら島」の看板犬の「ハナ」はマグと姉妹で毛並みは違いますが、しぐさや顔立ちはそっくりです。
 誰か来るとしうれしくて尻尾を扇風機のようにグルグルまわします。

 さて今日のアドヴァンス講習はボートとPPBです。
ボートダイブではバックロールでエントリーするといつも着水後からだが1回転すると困っておられましたが、講習後は着水後も体が回転する事もなくなり「とても自信がつきました。」とのことです。

 足腰が弱くなっても器材を外して海から上がれるように器材の脱装の練習などもしていよいよPPBです。

 最小必要限度のウェイト量を確かめダイビングを始めました。
水面での中性浮力を正確に行うと水中でとてもダイビングか楽になります。

ダイビング終了直前の安全停止の時に、ホーバリングして5メートルでピタッっと止まれるようになりました。

 わずか十数本の潜水経験で5ヶ月のブランクがあったのにこんなに上達されました。
 今回の沖縄でのダイビングでとても、ダイビングに自信が着かれたようです
とても良い事ですよね。ダイビングを楽しみましょう。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月23日(水)

 水納島ではシャッターを押すだけでも良い写真が撮れそうです。


 水納島のブルーは最高です。



 写真展の準備に大忙しです。

晴  気温25度 水温22度

  今日は、水納島でアドヴァンスコースのディープとナチュラリストを実施しました。

 水納島はどこまでも透き通ってとってもきれいでした。
コップの水が透き通って水が見えないように水納島の水もとてもきれいで水が見え無いくらいです。

今日はナチュラリストも行うので、何故沖縄の海がきれいなのかとか、生態系について勉強しました。ディープでは、陸上の作業と水中の作業を比較してその結果がディープダイビングではどのように影響してくるのかを勉強しました。

 実家のある神奈川県の海を思い出し、思わず比べてしまいました。

写真の上部にはボートもうっすら見えていますが、撮った場所からボートの後方まで30メートル有ります。今日の透視度も30メートルは充分あります。

 さて、「美ら海・海の写真展」が本部町元気村の文化交流館で4/25より開催されます。

 この写真展には本部町ダイビング協会が全面的にバックアップしており、写真提供は協会の7ショップが担当します。

 午後6時から各ショップが集まり、お客様から送られた写真や、スタッフの撮った写真など100点以上が展示されています。

 なかなか見ごたえがあり、「えっ 本部だこんな生き物もみれるんだ!」と驚かれるかもしれませんね。

 本部に来られて時間があればぜひお立ち寄り下さい。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月22日(火)

 波多野様のリフレッシュ&ADコースが始まりました。


 体の中心線とラバーラインを上手にあわせていました。


 5ヶ月のブランクもリフレッシュダイブでこの通り。

晴  気温25度 水温22度

  昨年11月にオープンウォーター資格を取って12月にシードアーで中性浮力に磨きを掛けた波多野さん。
5ヶ月ぶりの沖縄です。

 「久しぶりのダイビングで少々緊張しています。」とのお言葉でした。
最初の1ダイブはリフレッシュダイブなのでマスククリアーやオクトパスブリージング、そして中性浮力などのスキルをたっぷり時間をかけてゆっくり復習しました。

 2ダイブ目はいよいよアドヴァンスコースのナビゲーションにチャレンジです。
コンパスナビゲーションも何度も練習したのでとても上手くなりました。
 コンパスなどの計器関係が苦手そうでしたが四角形パターンも見事に出来ました。

 左下の写真を見てください。
この中性浮力の見事な事、沖縄の真っ青な海に見事に調和しています。
手前のモリト君はウミンチュウなのでとても上手に潜っていました。
奥が波多野さんです。

シードアーは、ダイビングサービスと名乗っていますが、どちらかと言うとダイビング塾というのがふさわしいかもしれません。

 今までに中性浮力が苦手な人、マスククリアーが少し苦手な人、沢山のダイバーの苦手を取り除いてきました。

 もし何かお困りの事があれば是非お越し下さい。


本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月20日(日)

 天気の良い日は3ボートダイブ! シードアー号に鯉のぼり!


 じっとして睡眠中?



 ほんとに可愛いです。

晴  気温25度 水温22度

  昨日よりも風も穏やかで波も無く絶好のダイビング日和となりました。

瀬底島ではヤッコエイがじっとして動きません。
 恐る恐る近づきますがやはり動きません。更に手が届く位近づくと、横目で睨まれました。
 でも動きません。 吉野さんと数枚写真を撮り別れを告げました。

今日シードアー号に鯉のぼりがつきました。
港の中では風が無いので鯉は、空を見上げていましたが、出航して港をボートが出ると元気(大潮と言う事もあってか・ジョーダンです)に泳ぎだしました。 
 
 もうそんな時期なのですね。
コールデンウイークもすぐですね。

シードアー号の鯉幟はボートが動き出すと更に元気よく動き出しました。

 

 又今日は可愛いパンダダルマハゼがいました。
とても小さいので吉野さんもピントを合わせるのに苦労されているようでした。
 でも吉野さんは、アオギハゼを見事に捉えた写真を撮っておられました。

 今日も気が付くと数十枚の写真を撮られていたようです。
当然ダイビング後のログ付けも楽しい時間が長くなりました。

 今日のファンダイビングの潜水計画はモリト君に、ホイールを使用してマルチレベルダイビングで計画してもらいました。
 
 ダイビング後の窒素量もコンピューターと大差なく、とても安全な計画でした。
さあ、明日は港の出口にボートの航行の安全の為にブイを設置します。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月19日(土)

 クジラ岩・灯台下・ラビリンスの3ダイブ。


 クジラ岩はクロユリハゼの大きなコロニーがあります。


 モリト君の操船練習です。

晴  気温25度 水温22度

 天気が良い日は海の下まで見えてとても気持ちいいです。
ゲストの吉野さんは、わざわざシードアーを探してお越しいただきました。

 モリト君は今日の1ダイブ目は、アドヴァンス講習のディープダイブとなります。
吉野さんは、一本サンゴを数ショット気に入った構図の写真を撮られています。

 ナンヨウハギもすっかり大きくなり、一本サンゴからの離れる距離も大きくなりましたが、大きなナンヨウハギが集団で撮れるのもここならではです。

 モリト君はディープ講習で実施する陸上での作業を終わらせており、水中でも似たような作業に取り掛かりました。
 意外と水中の方が作業時間が短く、その顔には満足そうな笑みまで見受けられましたが、デブリーフィングで結果を確かめると作業時間は短かったですが、作業結果には間違いが見つかりました。

 ”ディープダイブをしても窒素の影響を受けていない!”と、自信満々でしたが窒素の影響が見つかった時あらためてディープダイビングでの窒素の影響を感じた様です。

 そんなモリト君をおいて吉野さんの撮影はどんどん進みます。マダライロウミウシやスミツキトノサマダイや戻ってみると数十枚も写真を撮っておられました。
 見た生物は数えるだけでもとても大変なくらいいます。

 モリト君は、ウミンチュウだけにボートも乗りなれているので操船もとても慣れているようです。 
 モリト君の今の課題は、魚の名前を方言でなく正式名称で覚える事のようです。
 頑張れモリト!

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月17日(木)

モリト君のオープンウォーターコースが終了しました。


 今クレパスの間を通るなかなか楽しいです。


 講習の合間のファンダイブで・・

晴  気温25度 水温22度

 モリト君の講習も大詰めです。
今日は、コンパスを使って水中を移動するテクニックやホーバリングと言う水中浮遊停止のスキルをマスターします。

 学科は50点満点中43点とまあまあの出来でした。
昨日までのスキルのマスター具合はとても良かったです。
オクトパス浮上をして、水面に浮上後オクトパスで呼吸したままBCDにオーラルで空気を入れ、浮力確保するスキルも見事に出来ていました。

 また、水深8メートルからの緊急スイミングアセントも浮上速度を毎分18メートル以下に抑え水面まで一息でゆっくりと浮上していきました。

 最後の海洋実習では、モリト君の適応性を確認したかったので打ち合わせ無しに、私が水中で急に慌ててエアー切れのサインを出しても、落ち着いてオクトパスを渡してくれました。

 午後3時に彼は オープンウォーターコースを卒業しました。

さあ、あさってからアドヴァンス講習です。
ディープダイブを経験します。
どんな感動があるか楽しみです。


本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月16日(水)

 水納島と伊江島とゴリラチョップで海洋実習。


 とりあえずわき目も振らずに300メートルを泳ぎました。



海の中はこんなにきれいでした。

晴  気温25度 水温22度

 今日のモリト君の講習は海洋実習です。
1ダイブ目は水納島のクジラ岩に行きました。
相変わらず見事なサンゴが出迎えてくれました。
「最近は、パラオなどに良く行きます。」と言うゲストもこの珊瑚の群生を見てボートに上がってきた時「すごーっくきれいですね。」とびっくりされていました。
 「沖縄本島近辺ではサンゴが無いのでは?」と思っていたので感激でした。と言う事です。
 確かに、以前世界規模でサンゴの白化が進み、沖縄もその影響を受けサンゴが減った時期がありましたが、この場所だけは大丈夫でした。
 最近は、ミドリイシサンゴもかなりあちこちで育った来てきれいな海を見せてくれています。

 モリト君は漁師ですが、彼が潜っているところはサンゴが無い場所なのでクジラ岩のこのサンゴを見てとっても驚いたようです。

 その後伊江島に行き、モリト君は40メートルも垂直に落ちるダイナミックなドロップオフの水面をひたすらフィンスイムで300メートル、そして10分間のたち泳ぎにチャレンジしていました。
 海面から水深40メートルの海底が見えています。「なんという透明度だろう!」と驚いたようです。
 グルクンの大群が水面を泳ぐ自分の下を行列をなして泳いでいく様子に、感動したようです。
 その後、ゴリラチョップで1ダイブして今日の講習は終了しました。

明日はいよいよ、オープンウォーターコース最終日です。 
どんな感動が待っているか、楽しみです。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月15日(火)

 送気式潜水と違い海の中で動き回れるのが良いようです。


 今日は限定水域トレーニングです。

晴  気温25度 水温22度

 プロコース生のトレーニングで今日は、PADIオープンウォーターコースの限定水域トレーニングです。
 コース生のモリトも海人で、潜水漁をしていますが水深は比較的浅い場所での漁が多いそうです。
 そんな事もあり、レジャーダイビングで使うスキルとは異なるスキルを持っています。
 おじいちゃんからお父さんそしてお父さんから自分へと受け継がれている伝統的なスキルを持っていました。

 昨日、実施した潜水学の授業でも彼は、基本的スキルの重要性を改めて知る事となり、オープンウォーターコースを受講している事をとてもよかったと思っているようです。

 特に潜水理論の部分では、自分たちが受け継いだ伝統的的なスキルとは違いが有り、今後の自分たちとの漁においても安全性が高まったと思った事でしょう。

 普段漁をしていると魚には一切目もくれないと言っていたので、今日の限定水域トレーニングでは色々な魚をゆっくりと見る事も出来、ダイビングの楽しさを感じたようです。

さあ明日はボートを出します。
他のゲストもいますが、モリトは初の水納島での海洋実習となります。
どんな感動が待っているか、楽しみです。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月14日(月)

 プロコース生のご紹介です。よろしくお願い申し上げます。


 「喜屋武です。よろしくお願いします。」


 座学は、久々です。頭をやわらかくしないと・・・

晴  気温25度 水温22度

 今日から、6ヶ月間シードアーでプロコースに参加される喜屋武 盛人君です。 「モリト」と呼んでいます。

彼は今帰仁漁業協同組合に所属しており本業は、海人です。

 そんな彼がシードアーを訪れたのは昨年末で、ダイビングのプロになりたいと強い意志を持っていました。

これから半年間10/13日までシードアーのスタッフとしても活動しますのでよろしくお願い申し上げます。目標は、PADI ダイブマスターで6ヶ月間で200ダイブです。

 本業が海人で海に潜っているのですが、ダイビングの講習を受けた事がないので基本からマスターしています。
今日はPADIのオープンウォーターコースから、始めました。
 普段モリトは、ボートの上にコンプレッサーを置いて送気式潜水漁をしています。
 
そんな事もあり、ダイビングの実際の海の話では、よく状況が分かり話も理解しやすいようですが、ダイビング理論は、学校を卒議してから時間が経った今、少し大変なようです。

 目標は6月中に「ダイブマスターコースに入れたらいいなあー。」と頑張っています。
モリトの今後がとても楽しです。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月13日(日)

 オメデトウございます。誕生日ダイブ。


 オイランヨウジがきれいでした。


 チギレフシエラガイ。ちょっと珍しいです。

雨⇒曇⇒晴  気温23度 水温22度

 今朝は、サーッと言う音に起こされました。
週間予報では、ここ1週間は雨の予報なのが全て晴れていたので当然今日も晴と思っていたのでびっくりでした。

 霞が掛かったように周りも白くかすんでいます。でもこういう時はべた凪が多く海に出てみるとやはり波も無く全くのべた凪でした。

 ポイントに到着して潜る段取りが出来た時、雨がやみ霞も取れてくると、雨上がりの町並みがきれいに見えるように伊江島や瀬底島がくっきりと鮮やかに見えてきました。とても近くに見えてくるのはいつも不思議に思ってしまいます。

海はどこまでも静かで、流れも殆どありません。


都築さん、オメデトウございます。
 コンディションに恵まれた今日は、都築さんの○○才のお誕生日です。

 皆で祝福してボートの上で小さいですがケーキを召し上がっていただきました。
 この後、都築さんをモデルにした写真をプレゼントして、バースディダイブを楽しみました。
海の中も珍しい生き物が見れたり、「又お邪魔しまーす。」と元気なお言葉が印象的だった1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


  2008年4月12日(土)

 1年のブランクも基本からリフレッシュするとこんなに上達しました。


 中性浮力は気持ちいい!


あまり動かずじっーとしてくれました。

晴  気温 24度 水温22度

 11月にも来てくれた都築さん。1年ぶりのダイビングというお友達と誘い合わせてシードアーに来られました。
 まずは、潜行の仕方から、手信号やマスククリアー、そして中性浮力などの基本スキルを充分練習しました。

 16本しか潜っていないのに1年ぶりという斉藤さんは練習後に見事な中性浮力でダイビングされていました。
 オープンウォーターダイバーの講習を丁寧なショップさんで受けられたのが良く分かります。

 そんな斉藤さんにとって本部の海の生物は見るもの全てが新鮮なようで盛んに写真を撮られていました。

 透明度も昨日よりも更に今日は良く30メートル近く見えているようです。
真っ白な海底と透き通ったブルーの世界に浮かぶお2人は、みごとに海と同化しています。

 最近シードアーには、ブランクのある方や年配の方が良くお見えになります。
普通のダイビングサービスのつもりでいますが、最近はダイビングが上手く出来ない方が相談に来られる事が多く、何だかダイビング塾みたいになって来ました。
確かに、プロとして25年潜っているのでダイバーの大概の悩みなどは経験しているので、皆さんの困っている事には正確なアドバイスが出来る自信があります。

ダイビングでお困りの皆さん、一度ダイビング塾 シードアーを試されてはいかがですか?

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月11日(金)

 伊江島や水納島そして瀬底島など港からどのポイントもボートで15分。


 表現できない鮮やかさです。


 オレンジと背景のブルーがとてもきれいです。

晴  気温 23度 水温22度

 昨日は大荒れの1日で欠航となりましたが、今日は穏やかになってきました。

強い風が昨日吹き荒れたので、透明度も悪いだろうと思っていましたが、20メートル近くありゲストの皆さんも喜んでおられます。

 船酔いを心配されていた方も伊江島や水納島そして瀬底島など大体15分でポイントに着くことが出来るので、皆さんは全く大丈夫でした。


与那国の次はマッタリ・・
 通算290ダイブの前川さんは一昨日まで、与那国で潜られていました。

 海況にも恵まれ本部のマッタリダイビングにのんびりと楽しまれていました。
 
  他のメンバーの方は、今日は休憩で観光されていますが、前川さんは「折角海の近くにいるのだから潜れるなら潜りたい!」とやはり海好
 きなので、我慢できないご様子でした。

そんな海好きのゲストを歓迎するかのように海の中は、まるで竜宮城のように沢山の魚が乱舞しています。特にキンギョハナダイが素晴らしいく群れて本当に鮮やかできれいです。「あー 水納島に潜って良かった。」と思った日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


  2008年4月6日(日)

 最高の時期が来始めました。


 ウミヘビの仲間と思われますが・・・



 ウミウシになりきっているウミウシスペシャリティーの皆さん。

晴  気温 25度 水温22度

 今日は、曇りのち雨で降水確率が高い予報となっていましたが好天に恵まれました。
 高原コースディレクター率いるナハマリンスポーツさんもシードアー号をご利用に来られました。
ウミウシスペシャリティーコースの開催中です。
 水納島で潜っている時、キイロウミコチョウがいて、スタッフが「珍しいです。」とボードに書いました。するとあちらこちらにキイロウミコチョウがやたらといます。
 スタッフも即座に反応し、「キイロウミコチョウが沢山見れる珍しい場所」と書き直していました。。

 ガーデンイールやヤシャハゼにもかなり近づく事ができ、良い写真が沢山撮れたようです。

ダイビング中あまり見かけないウミヘビの子供らしいのが1匹砂地から顔を出していました。そっーと近づくとすっーと引っ込みます。少し離れると又出てきます。
ガーデンイールとのやり取りをしているような感じです。
 大きさは鉛筆の頭ほどです。真っ白に黒い斑点があり砂地から出ている部分は腫上がった小指のように膨らんでいました。

 2本目の透明度は、抜群によく18メートル下の海底を泳ぐダイバーがはっきり見えます。
 天気の良さが更にダイバーをはっきりと映し出してくれます。
早く海に入りたいと言う気持ちを抑えるのが大変です。
 
準備が出来て海に飛び込んだ時の気持ちのよさは格別です。
透明な海に吸い込まれるようにダイバーが降下していきます。

どんどん潜行して行くダイバーは、どんどん海と一体になって行きます。
思わず「あー、又いい時期が来てくれた。」とつぶやいた今日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月3日(木)

 船舶の安全航行の為に!


 1辺が4〜5メートルもある大きなコンクリートブロックが沈んでいます。

 コンクリートブロックの中はツバメウオたちの天国でした。 30匹近くいましたよ。

雨のち曇  気温 23度 水温22度

 シードアー号が停泊している港のすぐ外に、とても大きなコンクリートブロックが沈められています。
 干潮時には、このブロックは、潮が引くと人が立てる位の浅さにまでなります。浅くても海の中に沈んでいる為ボートからは分かりづらく危険な位置にあり、以前にこのコンクリートブロックにボートが乗り上げると言う事故もありました。

 今日は、たまたま同じ港にボートを泊めているウミンチュウの友人からこのコンクリートブロックが船の航行に危険なので標識を設置したいと依頼があり、このブロックの標識設置の調査ダイブを行う事に急遽決まりました。

 このブロック(写真上)の上は水深2メートル前後しか有りませんでした。
これでは潮が引いた時はブロックの上は立つ事ができるくらい浅くなり、ボートが又乗り上げる危険性が有ります。

 この漁礁のような大きなブロックから少し沖合いに標識を設置する事になりました。
 この漁礁の様なブロックを潜ったのは実に7〜8年ぶりです。もっと前かなー?最後にこの場所を潜ったのは、アクアポリス(この名前も随分と懐かしくなりましたが)が売却されてすぐその後だったような気がします。

 今ではこのブロックは、まさに漁礁のような役割を果たしており、ツバメウオも30匹前後、その他にも沢山の魚が群れていました。以前潜った時は、こんなに魚が根付いてい無かったのでダイビングポイントとして利用する事も少なかったですが、今回潜ってとてもびっくりしました。

 海底からそびえ立つこの建物のようなブロックは遺跡を思わせます。
どのような理由でこのブロックが沈められたか分かりませんが、1975年から栄華を誇った沖縄海洋博を偲ばせます。
 とても面白い場所でした。。
更に調査を続けて安全である事が確認できれば皆様にもご案内したいと思います。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月2日(水)

 クジラ岩はサンゴの宝庫! しまじろー! 又会おう!


 地形も面白いです。


 サンゴの豊富さは抜群です。

晴のち曇  気温 23度 水温22度

この一年の間忙しい時に手伝ってくれたしまじろーが内地に一時帰国します。
とりあえず今日が最終ダイブです。

相変わらず陽気な彼女ですが、ボートから慣れ親しんだ海を見つめる瞳には色々な思いが込められているのが、よく分かります。

 そんな彼女と潜りたいと、仲間が集まってきました。

 夢にまで見たと言う1本サンゴに行き、その後はしまじろーのリクエストに合わせ「クジラ岩のサンゴが見たい!」と言うのでクジラ岩に行きました。

 クジラ岩は相変わらずサンゴの量が多く感心してしまいます。
あちこちの離島を潜った方もクジラ岩のサンゴの多さには驚くようです。

 十数種以上のサンゴが一度に見れて、サンゴ同士の戦いの痕跡や生存競争の模様を垣間見る事ができます。

 今日は本当に、のんびりとボートで過ごした為、ダイブが終わって戻ってきたのは午後2時を回ってしまいました。
若い女性は、食べ物の話ですぐ盛り上がります。「えびす屋」は地元の人しか知らない店なのにこの方たちは知っていました。
 満足なダイビングと満足な食事で今日も満たされたと思います。

 沖縄の想い出を沢山、心とおなかに詰め込んでいる様です。
しまじろー 又会おう! 今まで 有り難う。 
内地では黒須さんに沢山ご馳走になってください。


本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年4月1日(火)

 今年もダイビングだけでなく、安全に海を楽しんで頂けるよう尽力します。


晴  気温 23度 水温22度

さて今日も天気が良くなりました。
 昨日、友人の依頼で海に落としたボートの部品探しの続きで今朝、早く渡久地港に又潜りました。
 昨日あれだけ探して見つからなかったので、「見つからないのでは・・・」と言う気持ちが先行しそうになったので、ゼロからのスタートのつもりで透視度20センチの港で捜索を続けました。
 潜行してわずか5分、あっさりと見つかり拍子抜けましたが、とにかく良かったです。

 午後2時からは、那覇の沖縄県警本部へと行きました。
今年も本部(もとぶ)警察署管轄の海上安全指導員として委嘱状交付式がありました。
 宮古地区や石垣地区など県内から6名の海上安全指導員が集まりました。
委嘱状交付式の後、最近の水難事故の状況説明があり、今年も予想される水難事故を如何にして未然に防ぐか議論が交わされました。

 関口1人では到底人手不足で効果的な活動が出来ません。
昨年も沖縄の中南部のダイビングショップの皆様に色々と力をお借りしていました。特に本部町ダイビング協会の皆さんには普段からお世話になっております。

 今年も更に皆さんが安心して海で過ごせるよう頑張りたいと思います。

特に観光客の皆さん!知らないビーチで泳ぐのは危険です。
誰もいないビーチは、危険な事があるから誰もいない場合が多いです。
 きれいなビーチを見つけたからと言ってすぐ泳がないようにしましょう。
楽しい思い出は、安全から始まります。

観光客の皆様、今年も安全に楽しく沖縄で過ごしてください。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



今月の日記      トップページ