シードアーのダイビング日記  2008年 5月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

  2008年5月31日(土)

 前線は沖縄の下にあるのに南西の風は変だと思った!  


 ヒレナガネジリンボウも粘らなくても写真が撮れました。



 このウミウシも仲良く移動していました。

梅雨  気温27度 水温25度

 毎朝ネットで天気の確認も欠かせません。
特に風向によってダイビングできる島が決定するのでとても重要なのです。
普段チェックしている気象情報では今日は、南西の風となっていました。
天気図を見てそんな訳は無いのにと思い外を見るとやはり北東の風です。
 
テレビで天気予報を見ると梅雨前線は本島の下にあります。そうすると北よりの風が吹きます。 やっぱりネットの情報が違っていました。

そんな訳で今日はビギナーの方もおられたので静かな海域を選択しました。

昨日は撮影器材を持って来なかったですが今日はビデオとデジカメとフル稼動です。

ヒレナガネジリンボウやハチマキダテハゼの共生シーンそして、トウアカクマノミの卵の世話など納得いくまでゆっくりビデオを回されていました。

時々奥様の映像を撮られたりとても素敵なご夫婦でした。

 昨日の午前は伊江島でのダイビングが出来ましたが、午後から風が変わり結局、今日も伊江島に行けなかったので「又7月から風が南回りになったら風に乗ってやってきます。」とゲストからお言葉を頂きました。

今年の梅雨明けはついかなー?

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  2008年5月30日(金)

 伊江島2ダイブ&水納島2ダイブ  


 つむじ風?



 全く逃げませんでした。

梅雨  気温27度 水温25度

 梅雨らしい天気にホッとしました。
ダイビングでは晴れてほしいですが、農家の方には恵みの雨というか集中豪雨のようになりました。

 流れが強いと、水中の砂紋がどんどん変化していくのがわかります。
砂漠の模様もこの様に変わっていくのかなー?と考えてしまいます。
 そんな事を考えていたら、竜巻のように砂が舞い上がりました。
自然は凄いですね。

 水納島はヤシャハゼが全く逃げませんでした。
ゲストもカメラを持って来ればと思われたようです。
ホワイトソックスもいたり見るものに尽きません。

パンダダルマハゼは又少し大きくなっていました。

 いつ見てもとても可愛いです。ウツボのボーちゃんがいたので顎を撫でてあげるとゲストも驚いていました。

確かに太ももくらいある大きなウツボなので無理も無い事かもしれませんが、とてもおとなしいです。
1日中南西の風の予報でしたが、午後からは北西に変わりました。
明日は予報は又南西になっていますが南西でしたら伊江島でダイビングしたいと思います。

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  2008年5月28日(水)

 伊江島2ダイブ&水納島1ダイブ 


 大洞窟は2階建ての家がすっぽり入ります。



 何故かにらめっこ状態になりました。

晴  気温29度 水温25度

 梅雨なのに雨が降りません。今日もとても良い天気です。
風も南風でカーチベー(夏至南風と書きます。)を思わせます。

 久しぶりに伊江島の大洞窟に行ってきました。
洞窟に差し込む光がとてもきれいでした。この洞窟は大きくて2階建ての家がスッポリ入ってしまいます。ミナミゾウリエビなどもいました。

釣り場に行くととても流れが強く、ボートの下に戻るとアンカリングしているボートのプロペラが流れの為に回転していました。
 これにはゲストも驚きです。でも透明度はとてもよく遥か遠くまで見えていました。

 その後水納島に戻りマッタリしたダイビングする事になりました。
ノコギリダイとにらめっこ状態になったのですがノコギリダイも顔をそむけ様とはしませんでした。

サメ穴に行ってみると最近顔を出していなかったので、サメも慌てた様子で、狭い穴の中をサメが泳ぎまわってしまったので砂が舞いにごってしまいました。

結局サメは頭隠して尻隠さず状態となりこんな写真になってしまいました。
 
 今度からもう少し顔を出すから驚かないでね。

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  2008年5月27日(火)

 時間を忘れそうな1日でした。


 沖縄の海は最高に気持ちがいいっ!



 私たちナイスバディーです。

晴  気温29度 水温25度

 日に日に気温は上昇しているようです。
サンゴの産卵も各地で報告がなされています。
そんな今日は東京からゲストの方がお見えになりました。
ペンション美ら島からは徒歩3分ほどなので、サトウキビ越しに歩いて来られるのが分りました。
 シードアーは瀬底島にあります。全長700余メートルの瀬底大橋を渡ると雰囲気が本島とまったく変わり、サトウキビとヤギの声ののんびりした風景にゲストもマッタリとしてしまいます。

この、のんびりした雰囲気の中でダイビングとスノーケリングを満喫されました。知らないうちに時間が過ぎて行きます。時間を忘れるってこの事でしょうか。
沖縄に憧れを持たれたようです。

今日のログデータ

潜行開始 10時25分
浮上開始 11時05分
潜水時間 40分
最大深度 8メートル
水温    25度
透明度  15m

どれだけ楽しかったかは、言葉でなく素敵なお顔をご覧下さい。

又待っていますね。

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  2008年5月26日(月)

昨日も今日も40メートルの透明度。


抜群の透明度 40メートル以上か?


闘っているのでしょうか、求愛なのでしょうか。

晴  気温29度 水温25度

 北東の風の予報ですが水納島はべた凪でした。
それにしても最近はとても透明度が良くゲストも驚きの声を隠せません。

 とっても凄い透明度で昨日に続き今日も40メートルくらい見えていそうです。
フリソデエビが2匹がっちり四つに組んでいました。
相撲?闘っているのかなー?とにかく派手な模様同士がくっついて何が何だかよく分からない状態になっていました。

 先にボートにエキジットして他のチームが来るのを待っていたら、なんとボートの上から他のチームがはっきりと見えていました。

 水温も25度と、とても暖かく最高のシーズンが近づいてきました。

 午後からは、CPRなどを含む応急手当コース(EFRコースと言います。)の続きをしました。

 海がこんなにきれいだと座学がだんだんつらい時期になってきました。

 明日は体験ダイビングです。

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  2008年5月25日(日)

 水温が25度に上がりました。伊江島はダイナミックでした。


カナン崎ドームはとても神秘的でした。



トンネルは冒険心に満ち溢れていました。

晴  気温28度 水温25度

 南西の風の予報に”伊江島”がすぐ頭に浮かびました。
今日は行けるぞ!と思った瞬間です。
 今日は遠く東風平(コチンダと言います。)からゲストが来られました。

まずは水納島ら行きました。
驚くような透明度になっていました。
 40メートル先の岩が見えています。
(以前メジャーを水中に持ち込んで岩までの距離測定をして有ります。)

流れが多少あったものの、ガーデンイールなどは流れてくるプランクトンの食べるのに夢中のようです。

 又伊江島に行くとダイナミックな地形が待っていてくれました。
30メートル近い落差のドロップオフの崖に出来たドームはとても神秘的です。
ドームの中は、ミナミハタンポなどがグルグル回っていました。
 ライトで良く見るとイセエビが所狭しと並んでいます。

カナン崎はドームだけでなく、アーチやトンネルなどもありゲストをその都度驚かせます。

 迷路のような地形もあり、「これでもか!」というくらい、地形が変化して行きます。

 今日は、水納島でWHITE&BLEUの世界と伊江島でアドベンチャーなダイビングでした。

追伸:水温25度はとても楽でした。

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  2008年5月22日(木)

 人生が変わるくらい凄い体験だったそうです。


ポインターを乗せて! カメハメハッー!


 
どっちが観察されているのかなー?

曇時々雨  気温26度 水温23度

 沖縄も入梅宣言が間近のようです。
そんな今日、愛知から来られたゲストと体験ダイビングを楽しみました。

 いつもの様に8時40分にショップに来られたゲストは、まずマグの出迎えを受けます。この出迎えが派手なだけに大抵のゲストはその場でマグのファンになってしまいます。

 今日のゲストもマグの熱烈な歓迎を気に入ってくれました。
学科を30分ほど行い、関口得意のギャグ交じりの講習が始まります。・・が意外と冷静なゲスト!・・・・ならばこんな話は如何ですか?と・更にヒートアップするのですが・・やはり冷静なゲスト・・・これ以上ギャグを言って信用してもらえなくなるといけないので、まじめに学科が粛々と終わりました。

 浅場での練習でも、ご本人から「この練習は繰り返した方が良いですね!」と言われ進んで練習されるなどとても真面目に方でした。

練習が終わり海に入るとゲストの表情がとても穏やかになっていきました。
45分の体験ダイビングが終わり、一番に出た言葉が「これは、凄い!・・凄い体験をした!」と学科の時とは全く違って興奮気味のゲストでした。

 今日のログデータ

潜行開始 10時35分
浮上開始 11時20分
潜水時間 45分
最大深度 8メートル
水温    23度
透明度  15m

見た生物 クマノミを初め15種類ほ
ど 

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  2008年5月21日(水)

 PADI・沖縄県ダイビング安全対策協議会・沖縄県海洋レジャー事業共同組合を駆け巡った1日でした。 

気持ちいい晴  気温25度 水温23度

 今日は色々な予定があり久しぶりに本部を離れ宜野湾に行ってきました。
まずはPADIに行って挨拶をし色々と話をし午前が終わり昼食です。

 午後からは沖縄県ダイビング安全対策協議会の理事会があり又今後の活動についてなど会議がありました。
その後、宜野湾のマリン産業支援センター場所を変えて沖縄県ダイビング安全対策協議会の総会が有り、久しぶりに沢山のショップのオーナーと顔を合わせました。

 いったん沖縄県ダイビング安全対策協議会の総会を中座して、ラグナガーデンホテルに行き今度は沖縄県海洋レジャー事業共同組合の総会に出席です。

 両総会とも共に海上保安庁や県警察本部そして沖縄観光コンベンションビューローなど来賓の方も多く来ておられ名刺が瞬く間に少なくなっていきました。

両総会とも、沖縄は観光立県で最近はマリンスポーツの重要性が一段と目立ってきた反面、事故も増加傾向にあるので注意しましょう。安全な沖縄というイメージアップに努めましょう。という内容が目立ちました。

 関口も本部警察署の海上安全指導員として時間が有ればビーチに立とうと思っています。

宜野湾は遠かった。とても忙しい1日でした。

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  2008年5月19日(月)

  山口さん、楽しみは次回にとっておきましょう。


 次回必ずニモも見れますよ。

豪雨  気温25度 水温23度

 朝6時に雨音で目が覚めました。
アーア、今日は体験ダイビングとスノーケリングを楽しみにしていた山口さんご一行様が来る日なのに・・・

 とりあえず、すぐ着替えて海の状態を見に行きました。
ををを・・!静かではないか!
海もきれいだしこれなら大丈夫と判断したのが午前6時40分でした。

さすがにこの時間に「山口さーん。今日ダイビングできますよー!」と電話するわけにも行かないので、家に戻り朝食をとり、午前8時に「お早うございます。シードアーです。今日ダイビングできますので予定通りお待ちしております。」
と電話しました。

 ところが風上の方に真っ黒に立ち込めた雲が現れたのを見て「シードアーです。やっぱり今日は中止にします。」と電話したのが8時10分でした。

 その後黒い雲はますます大きくなり集中豪雨が本部町を通過しました。
一時的にあちこちの道路が冠水したり、大変な状況となりました。

山口さん、折角の体験ダイビングでしたが、今度また機会があれば是非その時は今回の分を含め2倍楽しみましよう。

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  2008年5月18日(日)

  見慣れた風景でも良く見ると、とてもきれいでした! 海は父にも子にも平等!


 どんな風景も絵になることに気が付きます。



 成人した息子さんとスノーケリングを楽しむお父さん!とても素敵な親子でした!

晴  気温25度 水温23度

 台風が接近していますが、海は意外と穏やかで南東の風の為か、とても暖かいです。

 午前中は、水納島と瀬底島にダイビングに行って来ました。
水納島は、真っ白な砂と真っ青な海のブルーが特徴です。
水納島や伊江島そして瀬底島がホームゲレンデなので日常的に潜っているのでこの場所は一体何回潜ったのか、と考えてしまう時があります。

 潜る度に、以前ここにあんな生き物がいた!こんな生き物がいた!と思い出してしまいます。この時期にはトビエイの群れが見れる時期でもあるので、ついつい、いつもトビエイが出る場所に行ってしまいます。

 あー やっぱり今日もいない!落胆する事もありますが、何気ない普段見ている魚たちに目を向けると、なんときれいな事でしょう。
 ダイビングではついつい経験した同じようなインパクトを求めてしまいますが、よく回りを見回すと、とても美しい光景が広がってました。
美しい物でも見慣れてしまうと美しさを感じなくなりそうな自分に気が付きました。

 午後からは、50歳のお父さんと24歳の息子さんがスノーケリングを楽しまれました。
 初めは職場の関係の方かなと思ったら、親子という事を知りとても暖かい気持ちになりました。
 
とっくに成人された息子さんと2人でスノーケリングする親子なんてとても素敵ですよね。

 体重100キロの大柄なお父さんと、身長180センチとやはり大柄な息子さんに海は、平等にきれいな姿を見せてくれました。
 カクレクマノミやクマノミ、、そしてヘラヤガラやクギベラなど十数種の魚たちも近寄っては離れ、近寄っては離れ、遊んでいました。

 今日は、暖かい気持ちになったり、身近な美しさに気が付いたりとても収穫のある1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年5月17日(土)

 観光客の皆さん!誰もいないビーチで泳ぐのは危険ですよ!


 あっ!大丈夫かな?
 

曇  気温25度 水温23度

 海開きも終わり本格的な海水浴シーズンとなりました。

今日は、ビーチのパトロールです。

沖縄は誰もいないきれいなビーチが沢山あり泳ぎたくなりますね。
でも、水難事故の殆どは、誰もいないビーチや、グループで来ていても一人だけで泳いだりしている時そしてライフジャケットを着けていない時に発生しています。

 事故を防ぐ一番大切なことは、とにかくライフジャケットを着けることです。
誰も自分が事故に遭うなんて想像できないと思います。
でも現実に起こっています。
 自分も命は自分で守らないといけませんよね!

今までの事故もライフジャケットを着けていれば事故になりませんでした。
私たち、海の仕事をしている人間にとってライフジャケットは、車のシートベルト同様必ず着ける物となっています。

 今日も、飲酒後泳いでいる方や単独でスノーケリングしている方がいたのでお声を掛けさせていただきました。

 観光客の皆さん、安全に楽しい思いでを作ってお土産にしてくださいね。
本部警察署海上安全指導員としての関口からのお願いです。
 
 
本部で安全に楽しくスイミング!  



  2008年5月16日(金)

 ダイビングチーム"SHIMIZU"は2泊3日の社員旅行でのご参加でした。


 昨日のパーティーもなんのその!



 誰でも1年〜2年のブランクはあったりするよね! でも海が好きだから来てしまいました。

晴  気温25度 水温23度

 さあ、今日も予報を調べるとあまり良い返事をインターネットは返してくれません。台風が過ぎても次の台風が成長中です。
・・・が意外と海は静かです。
 
 そんな今日は、140名でブセナテラスホテルを貸しきったゲストがお見えです。

 社員旅行なのでこの人数になったそうですが、2泊3日のハードスケジュールの合間を縫って、メインの中日の今日わざわざシードアーまで又ダイビングに来て頂きました。
ダイビングチーム”SHIMIZU”のご一行様は、ファンチーム7名様と体験チーム4名様で構成されています。

 なかなか普段海に行けず、仕方なくブランクが2年となった方も本当は海が大好きでこの時ばかりはとダイビングを楽しまれました。

  海の中では、ビギナーやブランクの方をいたわるのは当然です。
 
このチームもそのルール通り、プランクのある方にダイビングを合わせておられます。

 ブランクのある方も、とても楽しかったようでダイビング後こんな素敵な笑顔をされていました。

マグに顔をずっと舐められていた方もおり、笑顔が絶えない最高の1日となりました。
 
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  2008年5月15日(木)

 季刊誌 "沖縄ファンダイバー"が創刊しました。


 創刊号の表紙です。



 雑誌の中で関口のダイビングに対する思いを語ってみました。

曇  気温25度 水温23度

 今日は台風2号の影響を心配しながら朝、目が覚めました。
毎晩、翌日の海況をインターネットで調べます。
波浪予想図や天気図、そしてピンポイントの本部の天気を調べその後、府県天気予報で最終チェックします。

 予報と予想よりも静かな海が今朝、目の前に有りました。
水納島では殆ど波が見えません。

 今日のゲストは、仲良しのショップ様がシードアー号をご利用くださいました。
スタッフの方と打ち合わせをし、水納島に行きました。
 今日は関口と研修生のモリト君は、ボート上での業務です。

 副船長のモリト君には、ダイバーが予定時間になってもボートに戻ってこない場合の対処法や、ガイドとはぐれているダイバーの対処法、水面で流されているダイバーの対処法など、ダイビングボートの船長としての緊急対処法の実習となりました。

 そんな今日、ムーンビーチダイビングスクールの今野さんが発起人となり、創刊した"沖縄ファンダイバー"と言う季刊誌が創刊となりました。

 年4回の発行数です。
販売目的の雑誌でなく、沖縄を訪れるダイバーの方に、思いを持ったダイビングショップを紹介するのが目的の雑誌なので一般書店では販売されておりません。

 年間購読料は3,000円なので1冊750円となりますがとりあえず、内容を見ていただきたいので、現在シードアーではリピーターの方、先着50名様に無料で差し上げております。

 この雑誌にはゲストの紹介コーナーも有ります、皆様の写真やコメントを頂ければ、次号に掲載させていただきます。
 自分の顔が載っている雑誌ってうれしいですよね。
今回は、斉藤恭子様を雑誌でご紹介させていただきました。

次号にご紹介ご希望の方は是非ご連絡下さい。
 
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  2008年5月14日(水)

 生き物全てに歴史あり。ダイバー仲間は有り難いでした。


 300〜400年の歴史ある証明。




曇  気温25度 水温23度

 織田祐二さん似の大坪さんも今日がラストダイブです。
今日は、年齢が300〜400年と言われているコモンシコロサンゴを確認しに行きました。
 
あまりにも大きくなりすぎた為か直径6〜7メートルもある大きなコモンシコロサンゴが割れています。

 さて、この様な石サンゴの仲間は年間の成長速度が1センチくらいだそうです。そうすると半径3メートル〜4メートルのこのサンゴの年齢は?と考えると気が遠くなりそうです。
 その年齢の証が左写真の斜めに入った筋が分かるでしょうか。
直径6〜7メートルの大きな石に被さる様に成長したわけではなく、小さな小石程度の大きさからそこを中心に放射状に大きく育ったのが分かります。

 水中でも屋久杉の様に時代を語る生物がいるのはとても驚きです。

更にそんなサンゴの一つに水中富士があります。
直径5メートルくらいのきれいな富士山のようなコブハマサンゴです。

水中富士をバックに大坪夫妻の記念写真を1ショット。

 20年近く前から観察していますが、年間どのくらい育つのか今度から大きさを測ろうと思います。

 又、この場所はサンゴがとても多くウミウシなども多数棲息しており写真を撮る人には被写体に困りません。

1つの海でも10人いれば10人なりの楽しみ方があります。
今日も多くのダイバーの方が自分なりのダイビングを楽しまれました。

今日は更にうれしい事がありました。昨日のナイトダイブでエキジットの際、フィンバックルをゲストの方が失くされましたが、、今日ベントスダイバーズの方が回収してくれました。
 「有り難う御座いましたあー。」本当にありがたかったです。
 
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  2008年5月13日(火)

 エイが沢山いました。夜は星が沢山、海中もキラキラ夜光虫でした。


 この姿、まるでステルス戦闘機のようでした。



 夜はエビ・カニの社交場でした。

曇  気温25度 水温23度

 朝は風の音も無くとても爽やかな目覚めでした。
大きなあくびをしながら、いつものように双眼鏡で水納島を見ると、「あれ!波高4メートルのはずなのに?」とても穏やかに見えます。

「これだったら水納島に今日は行ける。」と思った瞬間です。
 でも時間の経過と共に陸地と海面の温度差が風を呼びます。
次第に風が吹き始めましたが、今日はダイバーの方が風よりも一足早く水納島に潜っていました。

水納島は、今日はヤッコエイの総会でも有ったのでしょうか。あちこちヤッコエイが沢山います。
 
そんなエイを見たり、瀬底島では洞窟探検としたり楽しみました。

今年2回目の大坪さんご夫妻は今日のナイトダイブがメインです。

 日中のダイブ後、午後7時8分の日没に合わせ再集合し、見れる生物やライトの使い方などを確認しました。

 海に行くとまだ薄明かりは残っていましたが、だんだん漆黒の世界へと変わって行きます。

キックするたびにキラキラ光る夜光虫とボゥッーと光るケミカルライトがとても幻想的です。

 昼間は岩陰に隠れているエビたちもまるでクラゲのように漂っています。

エキジットすると星が一面に出ていました。ナイトダイブでもこの水のきれいさを感動した夜でした。
 
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  2008年5月12日(月)

 関口復帰は、今年に入って102本目のダイビングでした。


 波酔いした事がないと言うゲストでした。



 撮り捲くれば中には良い写真もあったりしますね。

曇  気温25度 水温22度

 ログは今はきちんとつけています。
今と言っても15年ほど前からです。よくゲストの皆様からどのくらい潜っていますか?と聞かれます。「大体・・」と言うのが嫌なので正直に「分かりません。」と答えてしまいます。
 20年位前まではきちんとログを付けていました。ただこの時期にバリ島に出張する事が多くなりしばらくバリ島に滞在している時にログデータをつける時間が無くなり本数不明となりました。

 バリと言えば「ナシゴレン」や「ミゴレン」そして「サテ」なども良く食べました。
ナイトマーケットのフルーツジュースは水も入っておらず果汁100%の濃厚なジュースでした。バリの村さん(関口と同期のインストラクターです。)は今も元気かなー?

 おっと・・又横道にそれてしまいました。そんな訳で最近は各年何本潜っているかを正確に記録しています。

 今日は今年に入って102本目のダイビングとなりました。他のインストラクターの方と比べて多いのか少ないのか分からないのですが、喘息後の医師の許可を頂いた初ダイブでした。

 前回のダイブが4/30だったので11日間空くというのは大変な事です。
 ちょっとドキドキしていたりして何だかとても新鮮な気分でした。

 ザッブーン!!海はやっぱりいいですね。
思わず写真を撮り巻くっている自分がいました。クマノミOK!クレナイニセスズメOK!見慣れている魚も当たりかまわず撮りました。
 海に入るとホッとするのは何故なのでしようか?「もともとは水棲生物だから」と言う事もよく耳にします。
 元水棲生物の皆さん、ふるさとを眺めに遊びに来ませんか!
 
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  2008年5月6日(火)

 毎日20名を越したダイバーも今日は8名となりました。咳を甘く見てはいけないGWでした。


 常連のお2人と1ショット。



 多くのダイバーに愛されているヨスジフエダイ


又、お待ちしています。

晴  気温25度 水温22度

 5/6ともなると港に集まるダイバーの数も一段と少なくなってきました。
普段に戻りつつある港と、のんびりさが同時に戻ってきます。

 昨日までの喧騒もまるで一夜の夢のようでした。
そんな感慨深い気持ちの中、今日ラストダイブを迎える皆さんと出港準備です。

このGWは関口の過去二十数年のダイビング人生の中で初めて0ダイブのGWとなりました。
 やはり今日も「咳がなかなか止まらない病」は今日も健在で関口のダイビングライフを阻止しようとしています。

 つい先日も、咳が原因と思われるダイバーの方が事故に遭われました。「たかが咳!」と思いがちですが、水中ではこの咳が、ダイバーが陸上で経験した事がないトラブルを引き起こしているようです。

 又是非、気を付けて頂きたいのが、最近のダイビング事故の特徴は中高年の方がはっきりしない原因で事故に遭われていることです。
 分かり易く言うと、自分が高血圧や心臓疾患などの病気に掛かっていると知らずダイビングに参加されて事故に遭われているようです。

 まだ 相変わらずダイビング前に喫煙されている方が多いのもとても気になります。大丈夫と言う過信から、喫煙を続けている方も多いでしょう。

 私たち潜水業関係者は、年に2回の健康診断が義務付けられております。
お客様の安全を任されるわけですから当然と言えば当然ですよね。

 皆さんも、年に一度の健康診断を必ず受けて、医師の指導が有ればきちんと体調を戻してからダイビングを楽しまれてくださいね。

海は逃げない!今すぐ絶対に潜らないといけない理由なんて絶対にありませんよね。ダイビングは遊びだし。

と言う事で関口もダイビング中にゲストに迷惑が掛かるといけないので体調が戻るまではダイビングは控えるつもりです。

 それにしても、この海!早く潜りたい!
1週間のブランクダイバーになってしまいました。

 牧野さん。大橋さん。森さん。みなさん。アフターダイブもご一緒できず本当にごめんなさいね。又、お待ちしています。
 「咳がなかなか止まらない病」は明日病院にいって直してきます。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



  2008年5月1日(木)〜5月3日(土)

 やっぱり沖縄の海がいい!  


 この日の為に、頑張ってこられた皆さんは最高の表情です。



   この海を夢見ていました。

晴  気温 25度 水温22度

さて今日から5月になりました。

 港のあちこちのダイビングショップのボートも、多くのダイバーを乗せて、今か?今か?と出航を待っています。

 懐かしい見覚えのある顔や初めての方など日本の各地から青い海を求めてこられています。

 これから始まるダイビングツアーへの期待からでしょうか、港で器材をセッティングする顔にも知らずと笑顔がこぼれてきます。

 そんな期待を受けていた沖縄の海はご覧の通りの透き通った海でした。

 ボートの上から海底がはっきりと見えています。皆から感激の声が上がります。

 さてさて、そんな5月の初日ですが、関口はというと「咳がなかなか止まらない病」(そんな病気はありません。)になり、ダイビング中のガイドに影響が出るといけないので、5/1から5/3まで船長に専念しております。

 でもこの透き通った海を見てしまうとウェットスーツを着ている訳ではないのに体が勝手に海に飛び込んでしまいそうです。

 関口のガイドを楽しみに来て頂いたゲストには申し訳ない気持ちで一杯でしたが、無理は禁物なので明日も船長で専念する予定です。

それにしてもこの透明度!当然海に入りたくなりますよね。

本部でダイビング!   GO  DIVE!