シードアーのダイビング日記  2008年 9月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

  2008年 9月 29日(月)

 念願のCカードを取りました。、


 7メートルからの緊急スイミングアセントもばっちりでした。


 ダイバーになりました。

晴れ 気温32度  水温29度   透明度15メートル 

 「うーん!海況はどうかなー?」と考える朝となりました。

台風15号は、台風13号と同じように急に方向を変え、昨日よりも海況が心配になりました。

 そして、予報とおりの波の高さになると困るので万一に備えボートを陸揚げした今朝でもありました。

そんな今朝は、最後の海洋実習を待っている桜井さんもいました。

朝、6時薄明るくなり始めたのであちこちのビーチを駆け巡ります。

ゴリラチョップは大荒れです。ダイビングできません。

しかし、アンチ浜は意外と静かでここを桜井さんの最後の海洋実習地にしました。

「今日がいよいよ最後ですね。頑張りましょう。」の一言に「中止!」と言う言葉を一番心配していた桜井さんの顔が笑顔に変わった瞬間です。

アンチ浜は、ユビエダハマサンゴの大群落があり、桜井様は「とても神秘的だった。」と感動されていました。

その感動は、最後のトレーニングスキルが終わった時、最高潮のようにも思えました。

沖縄に来る前から、台風13号や台風15号で心配されていた桜井さんにとってこの3日間は、とても内容の濃い3日間のようでした。

 桜井さんの感動がまた私たちの励みにもなりました。
さあ、海の扉(シードアー)を開けた桜井さん!海の世界へようこそ!

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  2008年 9月 28日(日)

 ほのぼのとしたダイビング!


 「お母さんといっしょ!」


 カマスだらけでした。

晴れ 気温32度  水温29度   透明度15メートル 

 愛知県から来られた成田様ご夫妻とお母様がダイビングに来られました。

お母様初めてのボートダイビングで、とてもウキウキして楽しそうです。

初めてのボートダイブなので、台風14号の影響で波の高い水納島には行きませんでしたが、カクレクマノミを見たり、テーブルサンゴに居つく沢山のフタスジリュウキュウスズメに感動されていました。

 また、カマスに囲まれたり、ヒレナガネジリンボウを見たり、見るもの全てがとても新鮮で楽しまれていたようです。

皆さんはログ付けの時に、見た生物の絵を描かれていました。

身長188センチと大変大きなご主人でしたが、ログには魚の特徴を
細部にわたって誰よりも正確に絵を描かれていました。

皆さんは、それぞれ描いた絵を評価しながら、お互い描いた絵を褒めあっています。

うーん! 親子ダイバーっていいなあー!お母さんといっしょの趣味を持たれる成田様にほのぼのした1日をいただきました。
有難うございました。


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  2008年 9月 27日(土)

 ダイバーになりたいと思った人と、ダイバーになる人。


 これからダイバーになります。


 今度はダイバーになりたいです。

晴れ 気温32度  水温29度   透明度15メートル 

 今日から桜井様のダイビングスクールが始まりました。またそのダイビングスクールと合わせる様に体験ダイビングの方もおられます。

 桜井さんも体験ダイビングをされてから、ダイバーになりたいと言う気持ちがとても強くなったそうです。

 その為か、講習もとても飲み込みが早いでした。また学科講習も積極的に勉強されていました。

 北村様は、体験ダイビングが終わった後、とても喜ばれていました。
水族館とは違い自然の魚を目の前で沢山の見る事ができる素晴らしさにも感動されたようです。

北村様も桜井様と同じようにダイビングスクールに行くのも時間の問題のようです。
 
北村様の体験ダイビングのログデータ

潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 10時36分         終了時間 11時12分
遊泳時間  36分(練習時間を除く)
最大水深  5メートル 
透明度   15メートル

見た生物 
オヤピッチャロクセンスズメダイ・キホシスズメダイ・ハマクマノミ・オジサン・イトヒキベラヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・クギベラ・ソラスズメダイなど他多数

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  2008年 9月 26日(金)

 夏の喧騒が祭りの後の静けさのようでした。


 とてもシャイでなかなか全体が写せません。


 顔つきはまるでゴジラでした。

晴れ 気温32度  水温29度   透明度30メートル 

 9月も下旬となり、本土ではすっかり秋模様のようですが今日の沖縄は真夏のような暑さです。

 でも、海に出てみると、ダイビングに来るボートの数や乗船しているゲストの数が、にわかに秋の訪れを告げているようです。

 そんな雰囲気を察してか、ボートの舳先に佇む女性。「この夏どんな思い出があったのかなー?」と思いました。

 そんな雰囲気も手伝って、ボートの上も全くのんびりとしています。

 24日からダイビングしていた中島さんも今日がいよいよラスとダイブです。

 みんなそれぞれの思いを胸に、2本目を楽しみました。
 透明度も相変わらず30メートル以上あり、とてもきれいです。

ヒメオニオコゼがゴソゴソと歩いてくる姿はまるでゴジラの行進です。対照的にパンダダルマハゼはなかなか姿を見せてくれませんでした。

ダイビング中も
自然と山下達郎の「さよなら 夏の日」のメロディーが頭に流れてきた1日でした。

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  2008年 9月 25日(木)

 ダイビングを始めてからいったい何種類の生き物と出遭ったのかなあー!


 見事な珊瑚の群生にうっとりしてしまいます。


 こんな小さな体で一所懸命生きています。

晴れ 気温31度  水温29度   透明度30メートル 

 最近は風の向きが安定していないのですが、こんな時でも水納島や瀬底島ではダイビングが楽しめます。

 ポイントまでボートで15分と言うのもゲストには有り難いようです。

瀬底島の第2ブイの近くのサンゴの大群落は、お見事の一言に尽きます。見渡す限りサンゴの丘はまるでなだらかな牧場のようです。

 また、瀬底島は本当に生物が豊富で、ミズタマサンゴには、アカヒゲカクレエビのような珍しいエビがついていました。

イソバナガ二は、どれがカニでどれがイソバナなのか見分けがつかないほど上手く、擬態しています。

カニやエビを撮る皆さんの表情は真剣そのもので、一心不乱にひたすら被写体と向き合っています。

ゲストのリビングルームを飾る
良い写真が撮れた様で、ゲストの顔も満面の笑みです。

ビギナーの方は、何故このカニやエビを必死に撮ろうとしているのか不思議なご様子でしたが、やがてこの方々もエビやカニの写真を必死になって撮られるのだろうなあー、と感じました。

ダイビングを始めて、色々な生物をの存在を知りました。
「ダイビングって本当に面白いなあーっ!」って感じた1日でした。

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  2008年 9月 24日(水)

  「あっー!」と思った時は既に遅かったです。

 以前に撮った写真です。


 福田さんから送って頂いた写真です。
今度はダイバーになって会いましょう。

晴れ 気温30度  水温29度   透明度30メートル 

 今日は、色々な生き物が見れました。
本当にオラウータンのようなクモガニは、ただの藻がサンゴにこびりついているのかな?と、思いました。
  
また、ハナヒゲウツボの幼魚は最近愛想がよく、見に行くといつも姿をも見せてくれます。
 小さい口を一所懸命大きく開けている姿はとてもかわいいでした 。

 連日私たちと一緒に潜っている中島さんも飽きることなくダイビングを楽しんでいるようです。

 そうかと思うと私たちダイバーの間に割り込んでくるヤッコエイにはビックリしました。 超至近距離からばっちりの写真が撮れました。

 また水納島では手乗りウツボとはいえ、とっても大きなドクウツボのボーちゃんもおり、顎を掻いてあげると体をくねらせて、痒い所あちこち掻いてほしいとおねだりしているようです。

 体験ダイビングでご一緒した福田様ご夫妻もご主人は海が苦手と言うことでしたが、大変見事にダイビングされ、エアーの消費も私たちと同じでとっても体験ダイバーとは思えませんでした。

さて、さて、そんなに楽しかったのにその写真は?

一瞬の出来事でパソコンに保存したつもりが保存されておらず、そうとは知らずにカメラの写真を全部消去してしまい。「あっー!」と思った時は、完成間近のドミノが全部倒れてしまった気分でした。

何とか戻せないか、無理と承知の上でカメラの説明書を熟読すると「一度消去したデータは戻りません。」の冷たい文字に涙した1日でした。

そんな哀れな関口を知ってか心優しい体験ダイバーの福田さんが写真を送ってくれました。

福田さーん。有難うございました。

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  2008年 9月 23日(火)

  海への扉を開けた方が今日も誕生しました。

  ボートを使って実践的練習となりました。。


 海の好きな人たち、とても爽やかです。

晴れ 気温30度  水温29度   透明度30メートル  

 今日からオープンウォーターコースが始まりました。

毎日、きれいな海を見ていると自然と気持ちが海へと傾いていくのも当然のように思えます。

9/23は朝のすがすがしい時間に学科講習が終了しました。
午後から、4メートルの深さがあるダイビングプールに行き、練習を積み重ねます。
 このプールの練習の時に、学科で勉強したことが役立ちます。

9/24は、いよいよ朝から海に行きました。
プール実習の残りを実施して、いよいよ海洋実習です。
プール実習も6時間ほど掛けてしっかりマスターしていくので、海洋実習ではとても素晴らしいスキルを講習生の皆様は、披露してくれます。

9/25は、いよいよ最終日となりました。
今日は、海洋実習で使うビーチの海況が良くないことと、お2人のスキルがとても上手なことを、考えてボートを使っての海洋実習となりました。

実際にシッティングバックロールエントリーをしたり、ボートダイビングのポイントで沢山の魚に囲まれながらお2人はダイバーとなりました。

また、皆さんと海でお会いできる日を楽しみにしております。
オープンウォーターダイバー資格、取得おめでとうございます。


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  2008年 9月 20日(土)

  ボートの上は、とても楽しかったです。

 女性の多い日は、ボートの上もとても楽しそうです。


 んっ! これってフィーリングカップル5×5

晴れ 気温30度  水温29度   透明度30メートル  

 今日も、ブランクをリフレッシュしたいと言う方がたくさん来られました。

こんなに沢山女性が来られる事は、今後二度とないと思ったので、つい皆さんと一緒に写真を撮らせていただきました。

さて、ブランクになってしまう理由は、皆さんそれぞれです。
でも、やっぱり潜りたいと言う気持ちは皆さん同じようです。

ゲスト同士でも初めてお会いする方が多いですが、自己紹介しているうちに、ブランクがあるのは自分だけでない事に気づき、それだけでも緊張がほぐれていきます。

 ここでもシードアー流のポイントアドバイスは効果抜群でした。
6年ぶり(本人曰く:久しぶりすぎ 笑い!)の女性も最初の潜行からとてもスムーズでした。

 心配していたブランクも予想以上に上手くダイビングできると、自然と笑顔になってしまう様です。

 さてさて、ボートには黒一色の男性陣もいます。(まるでウミンチュです。) 向かい合ったポジションは昔懐かしい”フィーリングカップル5×5”です。

 こんなポーズが出来るほど余裕のできたブランクダイバーの皆さんは、既に海のとりことなったようです。

めでたし、めでたし。

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  2008年 9月 19日(金)

  スタッフの私たちにもダイビングごとに目標があります。

 練習もしっかり終えてさあダイビングです。


 余裕があるとダイビング中もとっても余裕が出てきますね。

晴れ 気温30度  水温29度   透明度10メートル(台風後なので)  

 台風が去りました。
さあ今日から待ちにまったダイビングが始まります。

今日のゲストは、少しブランクが有り、色々とご心配のようでした。

「心配なことを気軽に申込書に書いてくださいね。」のご案内に対し

「怖い!・上手く呼吸が出来ない時がある。・水中メガネに水が入ると怖い!・狭いところが苦手・とても下が深い所が有ると怖い・高所恐怖症。・とても波酔い易い」と思った事を全て書いて下さいました。
 「だから1ビーチダイブでお願いします。」とリクエストを頂きました。
ダイビングがとても不安なようでした。

さてさて、ダイビング塾と呼ばれているシードアーとしては、このゲストにダイビングの自信を持ってもらうことが目標となりました。
 
いろいろと話をして何故、ダイビングが怖いのかお聞きしました。
でもお話をしている内に原因が見えてきました。

 もう1度シードアー流の講習を受けて頂き海に入りました。
なんと1時間近くダイビングを楽しまれました。

結局、もう1ダイブしたいと言うことでこの日は2ダイブされました。

 ダイビングに自信を持ったゲストを見るととてもうれしくなります。
「きっともうブランクダイバーにならないのでは!」と感じたうれしい1日でした。


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  2008年 9月 18日(木)

  さあ、明日に備えて仕度をしなくては!

 

 夕方、海に降ろしました。

曇  気温29度    

 台風も去り、今日は台風対策の片づけで追われました。
港の中は打ち上げられたゴミが一杯です。

 ウミンチュウの皆さんと一緒に片づけをとて、ボートをガリバー旅行記のガリバーのように縛ってあったロープを解き、夕方の潮の良い時にやっと降ろしました。
 
 「やっぱりボートは海に浮かんでいる方がいいなあー、!」とつくづく思いました。

 さあ明日から、皆さんよろしくお願い申し上げます。

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  2008年 9月 15〜17日(月〜水)

  今度は馬でした。そして、ブランクダイバーの方の気持ちが分った1日でした。

 なんだかとてものどかです。


 風雨が強くなってきました。

豪雨そして曇  気温29度    

 台風の進路変更に伴い、ついにボートを陸揚げしてしまいました。
そんな日の夕暮れ、シードアーの前をのんびり歩く馬がいました。 

馬が見たくて瀬底に来たわけではないのですが 「本当に瀬底に住んでよかった。」と何故だか思いました。
 
シードアーには馬だけでなく、体重800キロの闘牛の「吹雪」もよく散歩に来ます。

 ヤギが庭にいたことも、そしてアヒルが庭にいたこともありました。

本当に牧場にいるようにいろんな動物と出会えます。

こんな光景を見ていると台風のことを忘れてしまいます。
ただこの台風13号はあちこちで被害を出しているようで慎重にならざるを得ません。

そうこうして今日9/17ついに風雨が強くなってきました。

 家の外は、豪雨で真っ白です。

「白い一日」なんていう懐かしい曲を思い出してしまいました。

今日で丸5日、海の入っていません。
毎日、毎日、海に入っていると5日間も海に入っていないと次に海に入るのに少し不安になると言うか体がなんだかおかしくなってきます。

なんだかブランクのあるダイバーの方の気持ちが少し分ったような気がします。

だから、ブランクダイバーの方にもやさしくなれるのかなー?と思った1日でした。

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  2008年 9月 13〜14日(土〜日)

  うーん! 台風は来るのか!

シードアーから眺める水納島。今朝は波が高く渡れそうにない天気でした。

豪雨そして曇そして晴れ?  気温30度 水温29度   

 台風13号の動向を各情報を集めてチェックしています。

今までの台風13号のコースでは、まだポートを避難させるのは早いと海の回復を待っていましたが、今朝になると激しい風と豪雨に見舞われました。

こんな状態の時は、当然ですが朝早く起きて海をチェックしに行きます。この風の強さだと波が高く水納島まで無理して行くのは避けたいという気持ちと、この豪雨だと瀬底島近海は、海が濁ってしまう。という気持ちで、そのとたん無理はやめようという気持ちが、勝ってしまいボートを欠航としてしまいました。

 また台風13号は昨日遅くに向きを沖縄本島に変える予報が出て思わず「あれ!何故なの?」とつぶやいてしまいました。

 しかし昼頃になると雨も風も静まり「あれ?何故なの?
こんな天気だったら水納島まで行けたのに。」と思うと、今日ダイビングを中止してお断りしたお客様のがっかりしたような声が、たくさん響いてしまいました。
 
 お客様をがっかりさせてしまいましたが、安全第一ということで選んだことなので、自分はがっかりしないようにしたいと、「お客様の為にした事!」と自分に言い聞かせた1日でした。

それにしてもこんなに天気が良くなるとは・・・

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  2008年 9月 12日(金)

  これが私のダイビングライフです。


 ダイビングは私にはただのレジャーではないのです。


 
揺られながらもツマジロオコゼもゆったりと・・

 

曇   気温30度 水温29度   透明度 20メートル

 戸塚さんのダイビングも今日で3日目となりました。
台風13号に冷や冷やしながらも今日までダイビングが出来てとてもうれしいとの事です。

 台風の余波を受け毎日潜る場所が同じになったり、決して条件の良いダイビングが出来ていませんが、戸塚さんにとっては、ダイビングがとても楽しいようで同じ場所でも全く気にされていません。

 よくホームページの中で”永遠の青年”という言葉を使いますが、戸塚サンほど青年っぽい人もいません。
 「ボートの横での写真やボートの操縦席での写真、そしてダイビング中に写真を撮ってください。」とリクエストを遠慮なく出してくれます。

色々な事にご興味が有るようで興味を持たれると目がキラキラされます。

ボートのレーダをご覧になったり色々な事に対する興味深さは永遠の青年でなく、もはや”永遠の少年”のようです。

いつになっても色々な事に興味を
持つ事はありますが、それを少年のように純粋な気持ちで聞いたりできる戸塚さんは、本当に”永遠の少年”でした。
少年のような気持ちを私も大切にしたいと思った1日でした。

戸塚様は今年1月25日にシードアーで体験ダイビングをされて、海のとりこになり今では、アドヴァンスドオープンウォーターダイバーです。

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  2008年 9月 11日(木)

  世界的に有名にアコーディオン奏者のシュテファンさんと一緒に!


 笑顔が絶えないシュテファンさんでした。


透明度が悪くても魚たちにはサンゴはパラダイスのようです。

曇   気温30度 水温29度   透明度 20メートル

 ダイビングをしていると、本当に色々な人と出会いがあります。

 外国の方は緊急時にコミュニケーションが取れないなどの理由で、ダイビングをお断りする時が多いのですが、今日来られた方は日常会話が出来る方でした。

 今日のボートの上はインドから帰ってきたばかりの山内さんや、アマチュア音楽家の方など様々です。

 アマチュア音楽家の方は、シュテファンさんに色々と話をされていると、とんでもない世界的に有名なアコーディオン奏者ということが分りました。

どのくらい有名なのかは、私も分からないのですが、サントリーホールなどで演奏しています。と聞きビックリしました。

日本の著名な音楽家の方とも共演されていて、質問されてアマチュア音楽家の方はとっても驚いておられました。

ドイツは湖で潜ることが多くとても寒いそうです。

ただ、今は台風13号の影響で透明度も悪く良い海を楽しんで頂けないのが残念です。と伝えたらドイツは透明度3メートルとか5メートル、そして悪いと50センチとおっしゃって、透明度20メートルの海を喜んでおられました。

 「ダイビングをしているといつ誰と出会えるのか分らないなあー!」とつくづく感じました。

シュテファン フッソングさん今日はお会い出来てとても光栄でした。


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  2008年 9月 10日(水)

  18年前と変わらずのクジラ岩に憧れて!


 見事なサンゴと魚たちのシンクロナイズドスイミング


ボーちゃんは何か喉に詰まっているのかも・・ 口の中をのぞていも何も見えません。
 

晴   気温31度 水温29度   透明度 40メートル

 今から、18年前に本部に来た時は、仕事上の事でした。

仕事上の事とは言え「離島だったら良かったのに。」との思いもありましたが、、本部の海を見もしないで「離島だったら良いのに!」と決め付ける訳にも行きません。

 サンゴの白化や色々な危機が何度も訪れましたが、今潜っているクジラ岩は18年前の姿をそのまま残してくれています。

 何故ここだけサンゴが元気なのかは理由は分りませんが、初めてこの場所を潜り、水納島に憧れを持ったあの時と全く変わらないのはうれしい限りです。

 最近ウツボのボーちゃんが根によくいます。

最近、咳き込んでいる時が多いです。
何か喉に詰まっているのかもしれません。
このウツボのボーちゃんは、喉の下を掻いてあげるととても気持ち良さそうに喜びますが、今日も体調がわるいのか、今日は呼んでもなかなか出てきません。

「魚の場合、病気をしたらどのようにして治すのかなー。」と思わず考えてしまいました。

 とりあえず、いつも咳をしているようなので、何か詰まっているのなら早く取れるといいね!と心配した1日でした。
 

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  2008年 9月 9日(火)

  それぞれの21歳!


 海上保安官はとてもやりがいがあります。


僕たちは大学で一所懸命勉強します

 

晴   気温31度 水温29度   透明度 20メートル

 ダイビング講習も順調に進み、ボートを使っても差し支えないと思い今日はボートで講習の続きを行いました。

 そのボートに、スノーケリングを楽しみに着ていた4名の大学生も一緒です。

 21歳で海上保安官になった青年と、大学に進学し自分の夢を成し遂げる為に勉強している21歳の学生たち。

 この21歳の青年達の会話にもついつい耳を傾けてしまいます。

やはり、高校を卒業後に海上保安学校に入り、厳しい規律の中で訓練をうけ、卒業して海上保安官となった青年に質問が集中するようです。

海上保安官となった今も、休みの日に招集が掛かると1時間以内に巡視船に戻らなければならないと言う厳しい規則があるにも関わらず、「この仕事に誇りを持っています。」という彼の一言
には、大学生の皆さんも何かを感じたようです。

自分が21才の頃はどんなだったのか考える1日でした。

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  2008年 9月 8日(月)

  エア切れの対処法も完璧でした。


 オクトパスを使っての訓練です。


 
水深7メートルからの緊急スイミングアセントで浮上後の浮力確保も完璧でした。

晴   気温31度 水温29度   透明度 15メートル

 今日の講習はいよいよ、実践的な練習となりました。

特にダイビングで完全にマスターするスキルの一つにエア切れの対処法があります。

 水中でエア切れとなったダイバーに落ち着いてバックアップ空気源を渡し、水面に浮上し、浮力確保する練習では、相手の目をしっかり見て様子を確認する姿は「やはり海上保安官だなあー。」と思わず納得してしまいました。

 また、バディーがいない場合の単独浮上の緊急スイミングアセントで浮上し、浮力確保をする練習でもとても落ち着いていました。

浮上速度に気をつけて小さく息を吐き続け水深7メートルからも見事に浮上しその後、誰の手助けも借りずに一人で浮力確保が出来ました。

 今日は練習内容も盛り沢山となりましたが、スムーズに進み余った時間でファンダイブを楽しみ、魚たちとのふれあいを楽しみました。

一つ一つを確実にマスターしたことを確かめながら講習をすすめてきました。さあ、いよいよ明日でダイビング講習も終了となります。

楽しんでいきましよう。

 

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  2008年 9月 7日(日)

  ”海猿”と呼ばれる事に抵抗はありません。


 海洋実習ではレジャーダイビングらしくゆっくり魚を眺めておられました。



ダイバーは誰でも海から上がると素敵な笑顔です。
 

晴   気温31度 水温29度   透明度 20メートル

 今日から海上保安署の方のダイビングスクールが始まりました。
ダイビングの資格取得は、とりあえずレジャー目的だそうです。

今年の6月に講習の説明の日取りを決めましたが、その日程の間際にいつも仕事の都合で日取りが変更となりました。

「いったい何のお仕事をしている方かなー?」と思うこともありましたが、やっと日程とおりに講習の説明を聞きに来て頂けました。

 「いつも、仕事の都合で日程をキャンセルして申し訳ございません。実は海上保安署に勤務しており、急に召集がかかり、ご迷惑をお掛けしました。」

 なんと召集が掛かると必ず1時間以内に巡視船に戻らないといけないそうです。

 「大変な仕事をされているなあー。」と思いました。
また”海猿”と呼ばれる事に抵抗はないそうです。

 6月に申し込みに来られて、今日始まったダイビング講習ですが、「今はゆっくりと休める時期なので、明日も頑張りましす。」と張り切っておられました。

3ヶ月も待ったダイビング講習はとても楽しみでした。

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  2008年 9月 6日(土)

  家族揃って海に来れて良かったです。


 交代しながらでも家族揃って海に来れました。


息子さんも大きいので最後の家族旅行かもと・・
 

晴   気温31度 水温29度   透明度 20メートル

 今日はファミリーデイとなりました。。
午前中は、小さいお子様がいるのでご主人と奥様が交代でお子様の面倒を見ながらダイビングを楽しまれました。

 お母さんのダイビングの終わり頃、岸に戻ってくるとプカプカ浮いているお父さんの背中に乗ったお譲ちゃんのハルちゃんがいました。
ハルちゃんは、カニを沢山つかまえたり、きれいな貝殻を集めていました。
 
 ご夫妻は、1年ぶりにダイビングを楽しまれましたが、コバンアジの群れに出迎えられたりして、緊張などはほとんどなかったようです。
 
 自分の趣味も楽しみながらも小さなお子様と一緒に海に来て時間を過ごすご家族はとても、暖かかったです。

午後からは、「海が怖い!」というお母さんがご一緒のご家族4名のスノーケリングです。

 ご家族といってもお子様も20歳を過ぎた皆さん大人の方ばかりです。
「子供も大きくなったので家族旅行もこれが最後かも」と今回、ご家族全員で沖縄に来られました。

 スノーケリングとはいえすごい数の魚に出迎えられ、「まるで水族館の中にいるようでした。」と喜ばれました。海が怖いお母さんも全く余裕でした。

「そろそろ戻りましょう。」と声をお掛けすると「えー!もう おしまい!」と返事が返ってきました。 1時間以上海に入っていましたが、時間が経つのを忘れるほど、楽しい経験だったようです。

今日は、小さいお子様がいるご家族、そして全員大人のご家族、素晴らしいご家族と出会え、「仕事ばかりしていないで休みを作り家族を大事にしないと!」と自分の家族を振り返った1日でも有りました。

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  2008年 9月 2〜3日(火〜水)

  シードアー号の垢落とし。ボートのメンテナンスの日々


 9/2 船底の貝や藻を落としました。

 9/3 船底塗料を塗りました。 
 

晴   気温32度 水温29度   透明度 40メートル

 台風が来ない今年の夏は、シードアー号もフルに活躍してくれました。

ボートは出来れば、毎日陸に揚げると船底に貝や藻が着かずきれいな状態を保てますが、今年の夏は毎日シードアー号は海の上でした。

 ダイビングで安全停止している時、船底を見るたびにおびただしい数のフジツボやびっしり生えた藻が気になっていました。

「これではシードアー号も走るのが、とてもしんどいだろうなー。」何とかしなければといつも思っていました。

9/2 港でシードアー号の下に潜り船底のフジツボや藻を落としました。
港の中には、大きく育った見事なテーブルサンゴがあります。ナンヨウツバメウオの子供もそばにいて、ちらちら見ながら船底を磨くこと3時間、船底は見違えるようにきれいになりました。 

9/2の午後、早速ボートを陸揚げしてボートを乾燥させました。

9/3 朝から船底塗料を塗ります。体に塗料が着かない様に全身を衣服で覆いますが、塗り終わると顔も手も足も何故か塗料だらけです。

 きれいになったボートとペンキだらけになった自分、このギャップが楽しい1日でした。
丸1日乾燥させて9/5にボートを海に戻します。海が待っているよー。

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  2008年 9月 1日(月)

  永遠の青年達の夢は、海がめそれともサンゴ!


 左前足を曲げたかわいい水納島の主でした。
かわいいといっても甲羅は1メートル以上あります。


 見渡す限りのサンゴの大群生です。

晴   気温32度 水温29度   透明度 40メートル

 久しぶりに水納島の主のウミガメに出会いました。
最近あまり会っていなかったので元気そうな姿に喜びました。

このウミガメはエントリーしたら水面の方から静かに舞い降りてきました。

あわてて写真を撮ろうとせず、ゲストの皆さんに少し待って頂くとウミガメは私達のすぐ近くに着底しました。

更に少しずつゆっくり近づくと2〜3メートル近くまで寄ることが出来ました。

カメラのストロボは亀さんも眩しいはずです。
写真も最小限の枚数を撮った後、そっと私達はウミガメから離れて行きました。

 その後、亀は水中をゆっくりと私達の周りを泳ぎ去っていきました。
「僕は君ほど長生きは出来ないけど、君も元気でね!また会えると良いなあー」と思わずつぶやいてしまいました。

昼の休憩タイム、永遠の青年たちはボートの揺れが心地よいのか夢の世界にいます。

 さっきの亀が竜宮城に連れて行ってくれる夢を見ているかもしれません。

この後、今夜、更に良い夢が見れるよう一面サンゴの大群生地に行きました。
見渡す限りのサンゴの群生地は、小魚たちの天国のようです。 
ウミガメと出会い、ボートに揺られ夢を見て珊瑚の大群生を見た今夜は、どんな夢が見られるのかとても楽しみです。

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