シードアーのダイビング日記  2009年 1月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2009年 1月 23日(金)~29日(木)

  雄大な景色は神々しいでした。試飲で数十種類のワインがまったく自由に楽しめました。


 南アルプスの甲斐駒岳 3000メートル級の山です。


これで何種類目のワインだったっけ?

こんなに種類があると何がおいしいかわからなくなりました。
晴  気温7度    積雪5センチ(山梨の山間部)

 1/23から1/29まで海を離れ山に行ってきました。
実家のある神奈川から車を走らせ八王子インターから中央高速へと入って行きました。
ここ数年、本土に戻っていなかったので大きな山を見るのは本当に久しぶりの事です。

1時間も走ると、南アルプスがまるで巨大な壁の様に立ちはだかります。
毎日沖縄の海に浸かっている心が新たな感動を感じます。

 この巨大で雄大な自然の山々を見ていると神々しい気持にもなります。
この気持ちは、海で味わう気持ちと又、別の物の様な気がしました。

 自分はただひたすら海に浸り約25年以上になりますが、この景色を見た時に改めて山が好きな人の気持ちも少しわかったような気がしました。

 山小屋では、暖炉に薪をくべる為、薪割りをしたり全く普段と違う生活をしました。

 その後、山梨の"ワインの丘"に行くと多少お金を払うと、数十種類ものワインをどれでも試飲できるのです。
 
何種類のワインを試飲したかはっきり覚えていませんが、ライトボディーやミディアムボディーそしてフルボディーのワインなど次から次へと試飲して行き、お気に入りのワインを2種類購入してきました。
 
沖縄でも泡盛の試飲ができますが、この"ワインの丘"には、数万本ものワインが置かれています。

 最初はともて楽しかった試飲も、20種類くらい試飲した後は酔いも加わりだんだん何が何だかわからない状態になってきました。

そんな経験をして1/29無事に本部に戻ってきました。

本部の海は、相変わらずとてもきれいで、言葉ではうまく説明できません。

山の神々しさと違い、やはり"海には人を癒す力があるなあー "
と感じた1/29でした。
 


 

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 2009年 1月 18日(日)

  2頭のクジラの声に抱かれてダイビング!


 いつまで黒いかなー?


 ちょっと大きくなった?
晴  気温21度  水温21度   透明度30メートル

 最近は、穏やかな日が続いています。
今日も天気が良く、水納島や瀬底島でダイビングを楽しみました。

 水納島も夏の喧騒とは裏腹に人影もなく昔ながらののどかな風景が楽しめます。
こんな静かでのんびりとした水納島を独り占めにした気持ちです。

 真っ青な澄み渡った青空の中にまっ白に浮かぶ水納島は、まるで外国のリゾートの島を見ているようです。
 
 早速海の中に入るとすぐに、「クゥ~」 と言う声が聞こえてきました。
フードを被っているので最初は聞こえづらかったですが、徐々にその声は大きくなってきました。

 よーく聞くと少し低音の声とそうでない声の2種類と分かりました。
2頭のクジラがいるようでした。

 今年もクジラが見られる季節になりました。
友人の海んちゅーもそろそろ、ある水族館の仕事でクジラ調査に出かけます。
調査と言っても、捕鯨するわけではなく水族館の職員の方が乗り込み、クジラの写真を撮り尾びれ等の模様で個体識別をしており、毎年見かけるクジラとそうでないクジラを見分け、クジラの行動範囲などを調査しているそうです。

 そんなクジラの声を聞きながら少し大きなくったようなパンダダルマハゼが居ました。
す。
 のんびりと、のどかに過ごせそのその後は、本部では桜祭りが始まり、花見へと足を延ばす今日のゲストでした。

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 2009年 1月 14日(水)

  仲間が集って、飲んで食べて騒いだ日。


 新年会はたのしいっー!
(写真提供 アクアポポさん)
曇  気温20度  古里30度   泥酔度徒歩20メートル

 エー 今年は新年会のお呼ばれが多い年ですが、普段から親しくしている本部町ダイビング協会の素晴らしき仲間たちとの新年会は、とっても楽しいひと時でした。

 集まった仲間は、50音順にアクアポポさん、アシビーブルーさん、エムエムシーさん、シーガーデンさん、シードアー、セリシャスさん、マザーアースさん、ファイブオーシャンさん総勢約20名が集まりました。

 普段ボートを泊めている港が違うとなかなか話す機会もない仲間たちもいるので今日はとても楽しいひと時となりました。

 本部町ダイビング協会は、現在サンゴの現状そして今後について琉球大学亜熱帯海洋生物研究所の酒井先生から、色々とお話を伺ったり、クジラの調査を続けている水族館と情報交換をしたりする予定です。今年は、内容の濃い一年となりそうです。

 そんな楽しい話をしていると、時間の経つのは速いものであっという間にお開きとなってしまいました。

 麺好きの私としては、その後、幸地さんと一緒に「大鷲」のラーメンと寿司を食べに行ってしまいました。

 300円ですが侮るなかれ、塩味のさっぱり麺は最高に美味で何杯でも行けそうです。おまけに上寿司もとても手頃でとってもおいしく食べてしまいました。

 そして気がついたら、幸地さんにごちそうになっていました。

幸地さん、ごちそうさまでした。今度は、ごちそうさせて下さい。

ダイビングに情熱を燃やす仲間と過ごすのもとっても楽しいなあーと感じた1日でした。

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 2009年 1月 9日(金)

  海が荒れて、ポートダイブができなくても、やっぱり沖縄は、素敵です。


やっぱり沖縄、最高!

 魚に囲まれました。
曇  気温20度  水温21度   透明度20メートル

 昨年、お父様と妹様がダイビングに来られました。
今回は、お姉様が、ダイビングに来られましたが海が荒れてボートが出せませんでした。

 でもビーチは、意外と静かでダイビングが楽しめるのでビーチダイビングに変更となりった今日です。

 ゲスト様の得意なことや、不得手なことなど色々とお伺いしてのんびりダイビングの始まりです。

 本土の方でも、沖縄本島によく来られる方は、ゴリラチョップをよくご存じと思います。
ゴリラチョップは、北風15メートル、波高4メートル等の予報が出ても意外と静かな時があり、今日もまさにそんな時でした。

 クマノミを4種類見たり、普段沖縄で見慣れている魚でも実は名前をご存じでなかった魚などもたくさんいたようです。

また、海底に隠れている貝を探してみたり(勿論採ったりしません、見つけるだけです。)普段、多人数では中々出来ないダイビングを楽しんで頂きました。

 人数が少ないこの時期は、ゲストのいろいろなニーズに合わしてダイビングが楽しめるだけでなく2ビーチダイブを楽しんでも、12時にはシャワーを浴びてログ付けも終わり、午後からまた、ちゅら海水族館などを楽しめます。

アー、のんびりした1日だなあーと感じた1日でした。

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 2009年 1月 7日(水)

 「 えっ! そんな訳ないですよ 、見間違いですよ!」と言ったのは間違いでした。


ゲストのさえ子様から送って頂いた写真です。

 

 ラッキーな4人組
晴  気温22度  水温21度   透明度30メートル

 今日は、3ダイブされるゲストと2ダイブで終わるゲストがいました。

海の中では何と出会うか全く想像がつきません。

いつもの様に、いつもの場所に行った3本目の事です。以前ここでは1メートル以上もあるロウニンアジとゲストがランデブーして泳いだことがありました。

その時は、ゲストは自分の真横(1メートル横)にロウニンアジがいるとはしばらく気がつきませんでした。

 しかし、何かの気配を感じたのかすぐ横を見ると1メートル以上もあるロウニンアジがいる事にびっくり写真を撮ることもできませんでした。

 そんな場所で、出来事が起こりました。
ただ残念なことに、関口は船長で潜っていません。

ダイビングが終えてボートに上がって来たゲストが、「マンタが居ました。」と一言。

思わず私は、「何かの見間違いですよ、トビエイでは。」と返すと、次に上がってきたゲストも「マンタが居ましたよ。」と。

やはりしつこく私は、「いやー そんな訳ないですよ、トビエイかなんかですよ。」と返すと最後に上がってきたスタッフが「マンタが居ました。写真もなんとか撮れました。」と一言そして、写真を見せてもらうと「マンタでした。」 それも以前のロウニンアジと同じようにゲストのすぐ真横を一緒にランデブーしていたそうです。

さすがにとっさのことで、写真もとりあえずシヤッターをきらなきゃと言う感じでの写りとなっていましたが、まぎれもないマンタにびっくりです。

ゲストがボートに上がった後もまだ近くにマンタはいたようで、関口もボートの上から、水中に真っ白な大きなものを見る事ができました。

 あと一本潜ろうかなー、どうしようかなー、と悩むよりやはり潜ると何に出会うかわからない楽しみがあると痛感した1日でした。


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 2009年 1月 5日(月)

  団体生活もいろいろ。


 この群れを見ているとまるで水族館の様です。


 写りが悪いですが、実に8匹ものハナミノカサゴが写っています。

晴  気温21度  水温21度   透明度30メートル

 ゲストの黒須様が来られると、その都度雨はやみ、風は収まります。
よく晴れ男、晴れ女、などと申しますが本当にそのような人がいるのではと、信じそうになります。

 瀬底島は、魚の種類がとても多くいろいろな魚を見る事が出来ます。

洞窟があったり、クレバスがあったり複雑な地形がそうさせているのかもしれません。

 特に天井を覆うようなクレバスにはアカマツカサが所狭しと浮いています。
そっと近付くとかなり寄ることができます。

 少し遠くから見る景色は水族館のガラス越しに見ていると様子と同じです。
水族館では、ゲストを満足させる為に、本当に水槽に沢山魚を入れたりしていますが、この場所では魚自ら集団を作っています。

 また、別の岩の窪みを覗くとキンメモドキがびっしり詰まっているという表現がぴったりでした。

沖縄の売店で売られている瓶詰めにされたスクガラス(アイゴの子供)の様です。
動く隙間がないくらいなのに見事に集団移動します。

そのキンメモドキの群れの中にさらにハナミノカサゴたちが、十数匹も紛れ込んでキンメモドキを食べようと虎視眈々と狙っています。

 キンメモドキは、こんなにすごい集団でいれば、まさか自分が食べられるとは思っていないのでしょうか。だから集団になるのでしょうか。

 ハナミノカサゴはヤギの群れを狙うオオカミの如く、やはり集団でそれぞれの位置がありキンメモドキを取り囲んでいるようにも思えます。

じっと観察していると、今まで気が付かなかったことも見えてくるような気がした1日でした。

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 2009年 1月 4日(日)

  あれっ! あの根が見えてる。


 ヨスジフエダイの舞。



曇 晴  気温21度  水温21度   透明度40メートル

 今日はさらに波は静かになり、水納島でのダイビングが楽しめました。

曇りなので、海の中も少し暗い感じがしましたが、よーく、よーく見渡すと40メートル先の根が見えているではありませんか。

 薄暗いから透明度も多少悪いだろうと決めつけていた自分が、まだ未熟者だと感じてしまいました。

 そうすると、"晴れた時は何メートル先まで見えているのだろう? "
と、ふと考えてしまいました。

 晴れた時は当然その40メートル先の根は見えているのですが、その先には、目標となるような根がないので、「透明度は40メートルですよ。今日もきれいです。」と説明して終わっていましたが。

うーーん 恐るべし 水納島。

さて、そんな水納島では、今年もヨスジフエダイがきれいな舞を見せてくれていました。
少し距離を置いて、アカヒメジが編隊を組んでいます。

 ハナヒゲウツボの幼魚や紅イモ色のハダカハオコゼがいたり、とても色鮮やかです。

いつものようにいつもの魚が見れる幸せを感じた一日でした。

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 2009年 1月 3日(土)

  似た者同士が、たくさん。自分に自信を持つ魚たち。

 

曇  気温17度  水温22度   透明度40メートル

少しずつ、風が収まり、シードアー号は今年初の出航となりました。

ボートにつけた新年の飾り物が一層正月気分を盛り上げてくれます。
波もかなり収まったので、ちよっとしたレアものを見に行きました。

 ハダカハオコゼや、ツマジロオコゼなど胸鰭というか前足と呼んだほうが良い感じの魚は、実に不思議です。

 どんだけ近づいても逃げないのは、自分の擬態能力に絶対の自信を持っているからなのでしょうか。

 確かに「動いたらばれる」と言うのは、擬態の鉄則だから気持ちはわかりますが、ここまで自信があると表彰ものです。

 今度この魚の前に、鏡を差し出して、どんな反応をするのか見てみたくなりました。

 そして、12/27からずっーーーーと今日までダイビングして頂いた寺久保さん、本当に有り難うございました。
またお待ちしております。
 

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 1月 2日(金)

  初ファンダイブは、瀬底の主ともいえる巨ガメでした。


 寝ているようにも見えました。


曇  気温17度  水温22度   透明度15メートル

 今昨日と同様、風が強い日でしたが今日はダイビングができました。

12/30にも瀬底島でカメと出会い、新年早々今日はなんと、とても大きなカメと出会いました。

 とてもおめでたい感じがして、うれしい2009年の初ファンダイブとなりました。

甲羅の大きさも1メートル以上あるとても大きな瀬底島の主のようにも思えます。

 鶴は千年、亀は万年と言いますがいったいどのくらい生きているのでしょうか、?

 甲羅にびっしりついた苔からも相当長生きしているように思えます。

 そっと近づき、写真を数枚撮らせてもらいましたが、亀を起こしてしまったようです。

ゆったりと泳ぐカメとランデブーするゲストととてもお似合いでした。

今年もよろしくお願い申し上げます。
本部でダイビング!   GO  DIVE!



 2009年 1月 1日(木)

  明けましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い申し上げます。


 今年も新しいお守りがシードアー号に。
曇  気温17度  

 新年明けましておめでとうございます。

風が強く風速15メートル、そして波高5メートルの予報は当たりました。
確か、昨年の1/1も同じでした。

 昨夜遅く、友人のウミンチュウから、「海底に張ってあるロープが切れたので直してほしい。」と連絡があり、朝一番で潜ってロープを修理してきました。

 なんと2009年の初潜りは、作業ダイビングとなりました。
「元日早々、潜ってロープを直してくれて有り難う。」と友人から厚く礼を言われとても晴れやかな気持ちでした。

そして昨年と同じように、成田山に初詣に行ってきました。

昨年、神様より頂いたお守りを返納し、新たにお守りを授かってきました。
今年も、安全第一で頑張っていきます。

 ズラリと並んだ屋台も見ながら昔懐かしい、ワタアメなどを食べたり、本当に新年ムードです。

 元日なので、お休みの店も多かったですが、途中おいしいソバ屋を見つけることができました。 

せっかくの元日なのでゲストの方も一緒に初詣に行き、ボーリングなどをして楽しみました。

仕事がら滅多に元日にお休みをいただく事は出来ませんが、楽しい元日を過ごせました。。

今年もよろしくお願い申し上げます。

本部でダイビング!   GO  DIVE!