シードアーのダイビング日記  2009年 2月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2009年 2月 27日(金)

水納島は、今日もすっごーくきれいでした。 海も少しきれいになりました。


今日もホンソメワケベラにクリーニングの依頼殺到です。


イワシ・イワシ・鰯のすごい群れ
晴  気温27度    水温21度   透明度 30メートル以上

 気温が今日も上がり、昨日捜した短パンを履いています。
Tシャツ・短パン・・・・夏の様です。
透明度がとても良く、どこまでも透き通っています。
 今日の関口は、船長なのですが余りの天気の良さに海に入っています。

 18メートルの海底からボートがはっきり見えています。空を飛んでいるようです。
 
 クジラ岩に行くと相変わらず見事なサンゴの群生でまるで竜宮城の様です。

 こんなきれいな海にも漁の網がサンゴに絡まっていたりしていました。

 サンゴを傷つけないように網をナイフでカットしながら回収しました。
 結局2か所で網の回収作業をしました。

 海をきれいにするが習慣になると、自然と「あちこちきれいにしよう!」と言う気持ちになります。
 最近いろいろな生き物が見れるのも、「海からの恩返しなのかなー」と思った1日でした。。


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 2009年 2月 25日(水)

 誰でも水納島のとりこになった1日。  コメント少な目、写真で感じてください。


すでに夏のにぎわいです。


いつも仲良くペアでいます。


ホンソメワケベラにクリーニングの依頼殺到です。
晴  気温27度    水温21度   透明度 30メートル

今日も気温は夏の様です。

水面休息は水納島に上陸しました。

たった2ダイブでこのボリュームです。

ゲストが水納島のとりこになるのも分かる気がします。。





ハナヒゲウツボはまだいました。


ヨスジフエダイも下から見ればハラジロフエダイでした。

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 2009年 2月 24日(火)

 ヤギ刺しなら瀬底島の「ゆんたく」がお勧め! ※ダイビングと関係ないタイトルでした。


コバチャン・マリネーさん・たか子さんのサンライズダイブです。


 
晴  気温27度    水温21度   透明度 30メートル

 早朝の出航となりました。

今日で横浜のリップルさんの3日間のダイビングも締めくくりとなります。

昨日の夜は、ヤギ刺しを皆で食べて今日はスタミナ十分です。
関口もギターを弾いて、ちよっとだけはしゃいでしまいました。
※ヤギ刺しが苦手な人も、瀬底島の「ゆんたく」のヤギ刺なら美味しく食べれると思います。女性陣もおいしいと召し上がっていましたよ。0980-47-2298(日曜定休・時々平日も休みになる事があります。)電話してから行ってください。

そんなスタミナ十分な皆さんは、早起きして8時前には潜行開始です。
「とてもキレーイ!」と皆さん口をそろえて言葉が出てきました。
上がって来た後も、皆とてもすがすがしい顔です。
 
ところで気温は27度の予報です。
気温はぐんぐん上がってきます。
まさに真夏の様です。

今朝、短パンを探していましたが夏着は、奥の方にしまってあるようで出せず長ズボンを履いていたら何とも暑いこと。

海パンで来ればよかったと反省の今日です。

さて、 
この後はまた伊江島に行きダイビングを楽しみました。
癒される水納島と、冒険心をくすぐる伊江島の2つのま楽しみがまた皆さんを沖縄の海のとりこにしたようです。

夏ではないかと勘違いした1日でした。

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 2009年 2月 23日(月)

 この時期に 伊江島 3ダイブの1日!


ウツガマの崖はとてもダイナミックです。


 釣り場もとってもダイナミックな地形が楽しめます。
 
曇のち雨  気温25度    水温21度   透明度 30メートル

 季節はずれの南風が吹いています。
気温もぐんぐん上がり始めています。
 天気予報では曇ですが、雨混じりとなりました。

・・・が、何といっても伊江島に来ているのでゲストは大喜びです。

 冬場は北風が吹きやすいので、伊江島でのダイビングは殆ど出来ないことが多いのです。

 伊江島の特徴は、30メートル以上の落差のあるドロップオフが多く、大きなドームなどもあり、とっても変化にとんだ地形が楽しめます。

 地形好きには、涎が止まりません。
今こうして伊江島の事を書いているだけでも涎が出てきそうです。
 
 そんな伊江島に、今日は3ダイブしています。

関口は、今日はシードアー号の船長なので、ボートの上でゲストの帰りを待つだけでしたが、戻ってくる皆さんの表情は、雨混じりの天気の事など忘れているようでした。

 今日は、釣り場、またはカナン崎ドームそして、ウツガマ・オーロラの3ポイントを制覇しました。

 「こんな日もあってもいいよね!」と、思った1日でした。


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 2009年 2月 22日(日)

  まだいました。美しいブルーのハナヒゲウツボが!


1週間前に見たハナヒゲウツボはまだ、居ました。

 水温が下がると数を減らしますが、それでもかなり寄って写真が撮れました。
晴  気温23度    水温21度   透明度 30メートル

 昨日は、海が荒れて水納島に行けませんでした。
そんな昨日は、はるばるデンマークからサンゴの研究に来られた東京大学の教授の方と一緒に「クジラ岩」に行ってサンゴの観察をする予定でした。

 先生のご都合もあり今日は、先生は来れませんでしたが、クジラ岩に行ったり水納島を結局4ダイブしました。
 
 先週、必死の思いで見つけたハナヒゲウツボは、今日もリーフの延長上の場所いてくれました。

 いないと思っていたので、ゲストの方もとても喜んでくれました。

 水温が下がるとヤシャハゼの数も減りますが、今日はとても元気に姿を見せてくれました。

水中では、ダイビングしながらクジラの歌を聞けたり、ウコンハネガイの写真を撮るのに苦労したり、夢中になることの多い水納島です。

 この海は、できるだけスローペースで潜るといろいろな生き物が見えてきます。
ずっーーーと海底の砂地を見ていると、1ミリ程度の小さいものが急に動いたりりします。
「何なんだあー!今のは!」と思ってもゲストに紹介するには小さすぎて、自分でも何なのかわからないので紹介出来ないのです。

 皆さんも時間があれば、じっと5~6分同じ場所をじっと見ていると何だかわからない小さい世界が見えてきますよ。

 今日も水納島で色々な生き物と出会えました。
改めて水納島のすごさを思い知った1日でした。

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 2009年 2月 20日(金)

  練習は何回でもしたほうがいいですね。


「傷病者発見!」の言葉に始まり1次ケアーの開始です。
晴  気温18度    水温22度   透明度 30メートル

 2/20の午後からは、OMSB(沖縄県マリンレジャー・セーフティー・ビューローの略)主催で、マリンスタッフ安全講習会が開催されました。


 日本赤十字沖縄支所の方々や県警本部で実際に現場で活躍されている方々か゛講師に来られ約40名のダイビングやマリンインストラクターが、練習に参加しました。
本部でダイビング! 

 普段、EFRインストラクターとしても活動している関口ですが、消防や警察そして日赤など各方面の講習会に参加することにより、実際の現場での話を聞く事が出来、皆さんにより現実的なファーストエイド講習が提供できるようになります。

 普段から、ダミー相手にCPRをすることも多いですが、さらにAEDの使い方なども定期的にリフレッシュできとても有意義な時間が過ごせました。

毎年の目標、「無事故」をスローガンに今年もがんばります。

3/10・11は海上保安庁との合同訓練があります。
訓練はやれるだけやった方が良いと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 2月 19日(木)~20日(金)

  インストラクターの背中から、「安全で楽しく!」の2文字が見えてきました。


海の状態確認に夢中です。2/19


 海が荒れる前にダイビングが終了でき、ホット帰路を確認するインストラクター。2/20
晴  気温18度    水温21度   透明度 30メートル

 今日は、本部のシーガーデン様がボートをご利用くださいました。
シーガーデン様のポートは現在、メンテナンス中で間もなく整備が終わり、一層快適になって、海に戻ってくるご様子です。

 そんな2/19日は南風の温かい天気となりました。
港を出港して間もなくホェールウォッチング船が2隻停船しています。
 クジラが居ました。

 さて、オーナーの藤田さん率いるシーガーデンのスタッフの方は、波がどんなにあろうとボートの前で、移動中も海のチェックを怠りません。

 今日、参加されたゲストの方々のレベルと海の状態を常に考えられているご様子がうかがえます。
 その背中からは、「安全でそして楽しく!」の2文字が見えてきました。

 そして次の日の2/20 予報では、波の高さ2メートル後 4メートルでした。
風が予報通り強い1日となりましたが、本部では風の向きによってはこんな厳しい予報でも島に囲まれているのでダイビングの出来る場所があります。

波が昨日に比べ、高い今日もシーガーデンのスタッフはボートの前に立ちます。
ボートがどんなに揺れても体制を崩すことなく○○サーカスの様にすばらしいバランス感覚です

 あくまでも、海のチェックを続けるインストラクターたちに、その背中からとにかくゲストの為に「安全で楽しく!」が読み取れた2日間でした。

 そんな素晴らしいインストラクターたちにガイドされてゲストもとても満足されたご様子でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 2月 18日(水)

  初めての海はとっても楽しかったです。


海に潜るのが楽しみです。


 魚に覗き込まれてしまいました。
晴  気温24度    水温21度   透明度 30メートル

 今日の海は静かでとても気持ち良いです。

 体験ダイビングに来られたゲストも、天気の良さに気持も高まります。
体験ダイビングの学科講習の時、説明に納得されると「ホー そうなんだ。」そしてまた「ホー」 そしてまた説明に納得が行くと「ホー そうなんだ!」と”ホー”を連発され、以前テレビで「ヘェー」と言うのがありましたが、今日のゲストは何ホーだったかわからないくらい繰り返されていました。

 それだけ、海の話が新鮮だったのだと思います。

海の中でも、すべてが新しい世界なので、何もかもが新鮮なご様子でした。
 
屋嘉部様の体験ダイビングのログデータ

潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 11時27分         終了時間 12時18分
遊泳時間  51分(練習時間を除く)
最大水深  8メートル 
透明度   20メートル

見た生物 

オヤピッチャロクセンスズメダイ・キホシスズメダイ・ハマクマノミ・オジサン・イトヒキベラヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・クギベラ・ソラスズメダイ・クマノミ・ヨメヒメジ・アカヒメジ・モンツキアカヒメジなど他多数

気がつくと50分以上もダイビングを楽しみました。
知らない世界に踏み込んだ気持ちは、何と新鮮なのでしよう。
とても感動された1日でした。 

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 2009年 2月 17日(火)

  当然ですが、タンクの空気はきれいでないと!

晴  気温24度    水温21度   

 今日は、那覇で圧縮空気保安講習会に出席してきました。
那覇に行くのはとても久しぶりです。

 瀬底島からはおよそ80キロもあり、車で2時間半くらいかかります。

今日は、タンクの空気充填に伴う問題やタンクの保管方法などについて5時間の講習会で、沖縄県内のダイビング業者や警察そして消防関係など約80名の方が聴講に来られていました。

 今日の講師は、東京から宮下氏が来られました。宮下氏は20数年前に関口がインストラクターになる時、スタッフの方でとても懐かしく思いました。
 
 ダイビングをする時に、余り気にしないでタンクにレギュレーターをセットしていますが、
ところで皆さんは、タンクにレギをセットする時にタンクの匂いや耐圧検査日などをチェックされていますか?

 匂いの強い空気を吸っていると、リポイド肺炎になる場合があります。
ダイビング前の空気のチェックはダイバーができる唯一の空気のチェック方法です。
 ぜひ皆さん、空気の事前チェックをしておいしい空気でダイビングを楽しみましょう。
 

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 2009年 2月 15日(日)

  願いの通じた日


ずいぶん探しました。やっと会えました。


ハコバンザメを2匹お供につけていました。
晴  気温24度    水温21度   透明度 30メートル

 週間予報では曇りの日が続くとなっている沖縄ですが、今日も北寄りの風が吹いている割にとても暖かい気持のよい1日です。

 ハナヒゲウツボの幼魚は、昨年も今年も良く見かけますが、肝心のきれいな姿の成魚が少ししか見れませんでした。

 昨日も幼魚は居ましたが、やはり成魚は見つかりませんでした。
「今日こそは必ず見つけるっ!」と、石の様な意志をもってダイビングに臨みました。

 いかにもいそうな場所をしらみつぶしに探していきます。
こうなると、なんだかアドバンスドオープンウォーター講習のサーチ&リカバリーをしているようです。

 水中をU字パターンで、くまなく探していきます。透明度が良いので5メートル間隔で探しながら結局ボートの下まで戻ってきてしまいました。
 「あーあ、やはりいないのかなー!」と落胆しかけながら、残した少しの捜索範囲を回っている時に、美しいブルーが見えました。
 落した財布を見つけた時の様なうれしい気持ちです。 久しぶりだったので特にきれいに思えました。

 そんなうれしい気持ちでダイビングを続けていると、カメがのっそりと根から起き上がりゆっくりと泳ぎ始めました。

 この時は石の様な意志をもってお目当てのジョーフィッシュを写真に撮ろうといつもの場所に行ったら、巣穴に隠れてしまい、落胆していた時なのでカメさんにとても気持ちを救われました。

 それだけでなく、他にも今日は一緒に潜ったゲストの方々も、海から魚網の切れ端などを回収してくれるなど、とても素敵な事がありました。。

 また海が少しだけきれいになりました。
「今日の出来事は、海からの恩返しなのかなー!」

ふと帰りのポートの中でそんな風に思った1日でした。 

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 2月 14日(土)

  曇りの天気でしたが海の中はとても楽しかったです。


 見えなかったけれどやっぱり居ました。


ハナミノカサゴの色合いは、春のようでした。
曇  気温23度    水温21度   透明度 30メートル

 昨日は、暑く全国的に春一番が吹きましたね。

さて、今日の沖縄は曇りです。
・・・が気温はまだ高くボートの上でも全く寒くありません。

そんな今日は、水納島でダイビングをしました。

久々に鮫穴に行ってみました。
しばらく鮫穴に行っていなかったのできっといるだろうと思いましたがどこを探しても鮫が見えません。

「まあ、生き物だしいつも同じ所に居るわけないよね!」と、自分を慰めるように言いながらとりあえずいつもいる場所にカメラを向けてシヤッターを2~3枚切りました。

 撮って写真を見ると、・・をををを! やっぱり居るではないですか!

鮫を刺激しないようにいつもこの場所では、ライトを使わないので実は良く見えないのです。

お目当ての鮫が見えとてもうれしくなりました。

そんな沖縄の海はすでに春の装いの様です。

海に舞うハナミノカサゴはとても気持ち良さそうで、私たちの心を和ませてくれます。

 その他にも、いつものようにハナヒゲウツボの幼魚もいてくれたりとても楽しい1日でした。

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 2009年 2月 10日(火)

  ご結婚20周年記念日の記念ダイブでした。


 5年ぶりの水中世界がとても楽しみのご様子です。


ご結婚20周年おめでとうございます。
晴  気温21度    水温21度   透明度 15メートル

今日も天気が良く、気持ちの良い日が続いています。
瀬底大橋を渡る時、マリンブルーの海に浮かぶ島が見えたり、海底までが橋の上から見る事が出来ます。

 そんな天気の良い今日は、ご結婚20周年の記念日でその記念ダイブにシードアーをお選び頂きました。シードアーとしては、とても光栄なことです。

 「前回のダイビングから5年空いてしまいました。」とのことでしたが、ゆっくりと勉強をしながら復習を始めました。

 シードアーは、プランクのある方が良くお見えになります。

シードアーの目標の一つに、ダイビングのコツが上手くつかめない方や、ブランクがある方にダイビングの自信を取り戻して頂く事もあります。

 今日は、ゲストのご希望で午後からのリフレッシュコースとなりました。
午後からスタートしたので1ダイブが終わると午後4時近くになっていました。
多少時間がかかっても、分かりやすく丁寧に!が、基本なのです。

 そして勘を少しずつ取り戻されたご夫妻は、さらに1ダイブ楽しまれました。

ご結婚20周年の指文字もとても自然に決まっています。

結局2ダイブが終了した時は、午後5時40分ごろになっていましたが、ダイブ後のご夫妻はとてもうれしそうでした。

素晴らしいご夫妻にお会いでき、関口までもとても幸せになった1日でした



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 2009年 2月 8日(日)

  2年間かけて回収した釣りの錘の数は200を超えていました。

晴  気温21度    水温21度   透明度 30メートル

今日は、水納島2ダイブそして瀬底島1ダイブの合計3ダイブを楽しんで頂きました。

 
ダイビングを楽しんで頂く事が私たちの仕事なので、海の中にゴミが落ちていると回収できるゴミは回収するようにしています。

 私の住む瀬底島は、幼稚園、小学校、中学校が同じ校舎で勉強しています。

各学年1クラスしかないので、5歳で幼稚園に入ると中学を卒業するまでクラス替えがありません。

 そのため、子供同士が家族の様な絆で結ばれています。そんな子供たちが、授業の一環として島内のゴミ拾い良くをしています。

 あちこちに「きれいな島は、気持ちよい。」などの看板もあり、環境美化活動の盛んな島でもあります。

 だからと言うわけではないのですが私もダイビングをしていて、海にゴミが落ちていれば必ず1つは拾うようにしています。

 1ダイブでゴミを必ず1つ持ち帰るというものです。(ゴミがなければ持ち帰れませんが)これは、私個人がやっていることで、1ダイブ1ピックアップ運動と勝手に呼んでいます。

 ただゴミと言っても、お客さんをガイドしている時の事なので、ガイドに支障が出るようなゴミは回収できませんがBCDのポケットに入るゴミは、持ち帰るようにしています。

 変な話ですが、今までで一番高価なゴミは、ダイコンでした。(ゴミでないですね。)およそ7年前ですが瀬底島のパンプキンを潜っている時に、泥のついた黒いゴムのカバーが落ちていました。黒いゴムのカバーしか見えず泥も付いていので、ただのゴミにしか見えなかったのです。
 そしてゴミと思い拾い上げるとなんとまだ動いているコンピューターでした。そのダイコンの潜水時間が何時間だったかはもう覚えていませんが、当然減圧不要限界を超えて減圧停止表示が出ていました。

 上の写真は、2007年から2008年に掛けて私1人で回収した釣りの錘です。大体200個くらいあります。空き缶やコンビニのビニール袋にいたっては何個回収したか数えきれません。

工事現場で見かける標語に「分別しなければゴミ、分別すれば資源」というのがあります。

空き缶や釣りの重りなども“回収しなければゴミ、回収すれば資源“似た様な事が言えると思いました。

 以前、テレビである湖で狩猟の為に猟銃を打ち、その散弾が湖にたくさん落ちて、湖に棲む魚たちが、泥の中に棲む虫などを泥ごと食べる時に落ちた散弾まで一緒に食べてしまい、魚などの生物にも影響が出ているという話を聞いた事があります。

 海の魚が、釣りの錘を砂ごと食べるとは考えにくいかもしれませんが、海を利用させて頂いている者として、人が落としたゴミ拾いは海への恩返しのつもりで回収するようにしています。

私がダイビング中に何気なくゴミを回収していると一緒にゴミを回収してくださるゲストの方がおられます。とても気持ちの良い瞬間です。

 古い空き缶などは既に生き物の住み家となっている場合があり、回収するのに躊躇する場合もありますが、ダイバー1人が1ダイブで1つゴミを持ち帰るだけで、100人いれば100個のゴミが無くなり、また資源としても再利用されたり、環境も良くなったり良い事がたくさん出てきます。。

私にとってダイブ毎にBCDに入る程度のゴミを1つ持ち帰るのは全く負担になりません。

ゲストの皆さんが拾われたゴミは、喜んで私が片づけさせて頂きます。
皆さんも、1ダイブ1ピックアップ運動をしてみませんか。

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 2009年 2月 7日(土)

  レッドが今年も流行り?


 ウコンハネガイがとてもきれいでした。


 レッドの鮮やかさでは、1枚上手でしょうか。
晴  気温21度    水温21度   透明度 30メートル

  最近天気の良い日が続いています。
日中は、体を少し動かすと汗をかく時もあります。

一昨日、イルカを見ましたが、昨日もイルカがいました。
でも写真を撮るには距離があり、良い写真には残念ながらならなかったので”没”にしました。

 波が全くなく、本当に気持ちの良いダイビングが楽しめます。  
そんな今日は、水納島で2ダイブです。

2月と言うのに、本部の山は桜で色鮮やかです。

海の中も負けていません。
ウコンハネガイはとてもきれいで、ネオンライトのように光リが走るのは、いつ見ても不思議です。

 そして、根の中を覗くとホワイトソックスも居ました。
真紅とはこの色の事でしょうか。鮮やかな赤と言う表現を通り過ぎて真紅が手一番似合う気がします。

 この間、正月になったばかりと思っていましたが、気がつくと桜が咲き始めそしてクジラの時期を迎え、夜明けも徐々に早まり、夕方も午後6時過ぎまで明るくなってきた沖縄は、一足早い春を告げているように思えました。

 海の中も本当に鮮やかになってきたと感じた1日でした。

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 2009年 2月 4日(水)

  慶佐次(ゲサシ)の調査ダイビング。


 リーフ内にいたトビエイ。


 ロウニンアジと接近遭遇
晴  気温22度    水温22度   透明度 30メートル

 今日は、東村観光協会からの依頼で東村の慶佐次と言う場所でダイビングをしてきました。

 東村は、沖縄本島の北東に位置しゴルフの宮里藍選手の地元です。
この場所は、冬の北風が強い時、たとえば北の風15メートル波高4メートルと言う予報が出ても、比較的穏やかでポートダイビングでも支障がないとのことです。

 ここで将来レジャーダイビングを東村観光協会でやりたいので、この場所がレジャーダイビングに適しているかどうか、ダイビングショップの方々に、見て頂きたいという事で、私たちが呼ばれました。


 人跡未踏と言う言葉がぴったりでした。
 初めて潜った場所なので、見所とかがわからないのですが、地形はとても入り組んでいてまるでグランドキャニオンの様でまるで迷路の中を潜っているようでした。
 
 夏は海藻がたくさん生えるそうでその為か、今は珍しくなった夜光貝もたくさんいました。

 水深30メートルから立ち上がる岩は迫力もありました。
 今後、この場所がレジャーダイビングに開放される事を期待しました。
ダイビング後、懇親会があり東村観光協会会長や国頭郡漁協の方などと今後の進め方などについて、意見交換をしました。

懇親会では、猪豚や、ヤギそして夜光貝など珍しいものを沢山ごちそうになり、お土産に生きた夜光貝まで頂いてきました。

とても素朴な皆さんと出会い素敵な時間を過ごせました。
思わず、また人が好きなった1日でした。(沢山御馳走になったからではないですよ。)
 

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 2月 2日(月)

  暖かな今日は、ヤッコエイやガーデンイールそして桜に驚かれた1日でした。


 とっても明るい男性メンバーでした。


 威風堂々。とても大きかったです。瀬底島にて
晴  気温22度    水温22度   透明度 25メートル

 北海道からDUNE_Sの三浦さんご一行が来られました。
三浦さんと再会するのは、4年ぶりで実は前職場のダイビング仲間でもありました。

 今日は天候も良く、ボートの上はとても暖かく夏のような恰好でも平気でした。

 昨日は、恩納村でダイビングを楽しみ今日は、水納島そして瀬底島のダイビングを楽しみました。

 港に行く途中の道では桜が咲いていたり北海道から来られた皆さんにはとても、不思議なご様子でした。


北海道から8名のメンバーが沖縄に来られました。
水納島で、ボートからエントリーし、潜行して行くと真下の砂地に隠れていたヤッコエイが飛び出して繰るシーンもありました。

 また、本土ではもうすぐ旬となる土筆の様に海底からたくさん出ているガーデンイールがをご覧になりました。

 瀬底島では、威風堂々とした大きなイセエビが私たちが近づいてもひるみもせず、雄姿を見せてくれました。

そんなダイビングを終え、皆で記念写真を撮り今日のダイビングは、終了し
ました。

 暖かい日差しと気持ちの良いダイビングそして、古き良き友と再会できた楽しい1日でした。

三浦さんとも出会いのきっかけはダイビングでした。"ダイビングっていいなー"とつくづく感じた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



 2009年 2月 1日(日)

  地元の方から「私たちの海はこんなに凄いんだあー!。」と声を掛けられました。


 約20点の写真を展示させて頂きました。
曇  気温17度  

 毎年、この時期になると瀬底小中学校では、学習発表会があります。
この学習発表会には、各生徒のご父兄も大勢見に来られます。
関口もこの学校のPTAの一員です。

 父兄の大半は当然地元の方々ですが、地元の方々は釣りはするけれど海の中を見たことはほとんどありません。

そこで、関口は毎年この学習発表会の時に、私たちが住む本部の海の中を子供たちや、父兄の方々に見て頂こうと水中写真を展示させて頂いております。

この写真を見て子供たちも大人も、自分たちの住んでいる海をもっと知って頂ければと、思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


伊江島沖にて 3月

瀬底島にて 5月

水納島にて 7月

水納島にて  5月

伊江島にて  8月

水納島にて  ほぼ通年
これらの写真を展示しましたがこれらの生き物はいつも必ず見れる分けではありませんので、ご了承くださいね。