シードアーのダイビング日記  2009年 5月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2009年 5月 31日(日)

 皆で600歳 そして誕生を待つ卵たち!


オスはメスのすぐ側で産卵を見守っていました。


 孵化を待つコブシメの卵たち
晴れ  気温26度  水温 24℃  透明度  30メートル  

 今日は風も少し収まり水納島に行きました。
クジラ岩に亀を見に行こうという事になりましたが、カメハウスには今日はカメもサメもいませんでした。

 しかし、クジラ岩の見事なサンゴの大群落にはコブシメの産卵にうってつけのサンゴが沢山あります。

 早速、いつものサンゴの所に行くと大きなコブシメが居ました。オスのコブシメがとても目立ちました。

オスのコブシメの大きな2本の足は、まるでアフリカゾウの鼻の様に巨大でした。

 サンゴの中を覗き込むと卵が沢山産み付けられていました。
さて、今日のシードアー号はシニアデイという言葉がピッタリです。

 普段は、平均年齢を上げているこのわたくしも今日ばかりは平均年齢の様です。

 全員の年を合わせると600歳くらいでしようか。

同世代の方々が集まるとやはり楽しいものです。
当然、今日初めてお会いする方々も多いわけですが、ボートの上はホンワカした温かい雰囲気が流れています。

皆さんの元気の秘訣は色々とある様ですが、ダイビングされた後の笑顔は揃って素晴らしい笑顔をされていました。

そんな素晴らしいゲストの皆さんとご一緒できて今日はとても楽しい1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 30日(土)

 感動した1日!


 目の前で産卵していました。


 400年近く経過しているようです。


曇ったり晴れたり   気温26度  水温 24℃  透明度  20メートル  

 風と波が強く今日も水納島に行けませんでした。
顔には出ないものの少しがっかりの様な感じがボート上に漂います。

でも5/28の大荒れでダイビングが出来なかった方の事を思えば、「今日はダイビング出来るだけでも有難いなあ。」と気持ちの持ちようで気分も晴れやかになりました。

そんな私たちを待っていたのは、お腹がパンパンに膨らんだ雌のコブシメです。雌の2倍もあろうかと思われる雄が側に寄り添っています。

 私たちを見つけた時、サンゴからすっーと後ろへ引き下がりましたが、私たちは何もせずじっーとただ見守っているとコブシメも安心したのかまたサンゴに戻ってきました。

5/26のコブシメの産卵でも感じたのですが「今この瞬間に卵を産まなければいけないという時は、本当に多少の危険を冒してでも産むのだなあー。」と感じました。

オスはと言うと、メスを見守っている物の私たちを警戒してか少し距離を置いています。

左の産卵しているコブシメとの距離はおよそ30㎝です。本当に目の前でした。


 そして本部にも富士山の様な大きいコブハマサンゴがあります。

琉球大学亜熱帯圏生物研究センターがシードアーのある瀬底島にあります。

酒井先生にお伺いすると、このようなサンゴは年間の成長速度は5ミリ前後だそうです。
そうするとこの富士山の様なサンゴは、この大きさになるまで400年近くかかっているように思われます。

 2009年ま400年前と言えば、徳川時代が始まる前ですね。
その頃からこの珊瑚は、沖縄の歴史を見てきたと思うと悠久の時の流れを感じます。

 また、比較的珍しいオオコノハミノウミウシが、波に揺られてユッサユッサと前進を続けていました。
 
 本部でも比較的珍しい種類ではと思います。

私の手の写っている部分だけでも15センチあるので大きさが想像できると思います。

風が強く波も高くせっかく本土よりダイビングを楽しみに来られたゲストも水納島に行けず当初はがっかりした雰囲気が漂っていましたが、本部でこんな感動的なダイビングが出来ました。

皆さんとても感動され、3ダイブした今日1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 27日(水)

 だんだんダイビングが生活の中心になってきました。


 マイ器材を揃えられすっかりはまってしまった大坪様



  一糸乱れぬ動きでした。
曇ったり晴れたり   気温24度  水温 24℃  透明度  30メートル  

 梅雨前線が沖縄を北上したり南下したりその位置で天気が全く変わってしまうこの頃です。

 「私たちはいつも天気に恵まれません!」とという大坪様ですが、今日は天気も良く日差しが眩しいです。

海の中もとても明るくすべてが輝いて見えます。

 昨日からダイビングを楽しまれている大坪様もこの天気にとても大喜びです。

「何か用!」とばかりに見つめられました
水納島では透明度が30メートル以上ありました。
どこまでも透き通っている感じです。

プロ野球の優勝パレードの紙吹雪の様に乱舞するキンギョハナダイに目が釘付けになります。

 また、瀬底島では、ゴシキエビがなんとボートのすぐそばに居ました。

触覚を広げ威嚇している様にも思えま
した。 キンメモドキの数は水温の上ってきた為か数をぐんぐん増やしています。

 ナンヨウカイワリが、キンメモドキの隙を窺っています。
また、オヤビッチャが途方もない数の卵をあちこちに産み付けています。
あちこちの岩肌が卵で紫色に変色しています。
私たちが卵を見ようとすると、親オヤビッチャは逃げしてしまいます。
するとフエヤッコやベラたちが一目散に駆けつけて卵を片っ端らから食べてしまいます。
急いで私たちも卵から離れると親オヤビッチャが急いで戻ってきて、卵を食べている魚を追い払います。

わずかなダイビングの時間ですが生態系の一つを垣間見たような気がした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 26日(火)

 カメハウスはサメハウスになっていました。

 コブシメの産卵の様子です。


 カメハウスから飛び出したサメ
曇と雨  気温25度  水温 24℃  透明度 30メートル  

 梅雨らしい天気は水中が暗くなるので余り有難くないのですが、沖縄県内のダムの貯水率が40%台の今は、とても有り難く感じます。

そんな今日は水納島2ダイブ・瀬底島1ダイブの合計3ダイブしてきました。

また調子に乗って「亀を見に行きましょう。」とお誘いしブリーフィングでは、生物だからいつも見れるとは限りませんが・・・。などと5/23と同じフレーズで紹介しました。

ただ今日に限って「このカメハウスには時々サメもいます。その時はサメハウスになります。」と冗談の様な話ですが事実なのでやはり紹介しました。

そうすると何と本当にサメハウスになっているではありませんか。
私たちも慌てましたが、鮫も慌ててどこかへ行ってしまいました。

そして、この場所はサンゴもとても多い場所で有ります。
「きっといるだろう。」と思ってよく見ていると、コブシメが数匹産卵していました。

私たちが静かにそっと産卵の邪魔しないようにすればかなり近くまで寄る事が出来ました。

私たちの事など関係ないのでしょうか?「私たちは、今このタイミングで産まないといけない!」とでも言うように精神を集中しているようにも思えます。

1匹が産卵を始めると他のコブシメも続いて産卵し始めました。

次のポイントでは、ヤッコエイが沢山いました。
求愛しているようなヤッコエイ達も居ました。

今はそのような時期なのかもしれませんね。

雨混じりの天気で肌寒く感じましたが、いろんな生き物たちと出会えた事や、お弁当と温かいソバを食べた事でさらに、元気になり3ダイブ目も楽しく終える事ができました。

今日のダイビングを振り返り、特に産卵しているコブシメの気持ちが少しはわかったような気がした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 24日(日)

 私たち頑張っています。

   
 プール実習は温水なので快適です。


これは海の中の私たちです。
曇り  気温28度  水温 24℃  透明度 15メートル  

 5/10に続き三原様のチャレンジが続きます。
66歳の永遠の青年の三原さんは、奥様とご一緒にCカードを取得中です。

 今日は、限定水域トレーニングの続きと海洋実習№2を行いました。

 ご夫妻となられて何年なのかは分からないのですが、お互いを思いやるお気持ちが強く、とても素敵なご夫妻です。

 バディシステムで大事な事は、お互いを思いやる事ですから陸の上でも水中でもとても素晴らしいパディーコンタクトをされます。

「プール実習でこんな素敵な笑顔をされて、Cカードを取られた時はどんなに嬉しいのかなー?」と思わず、考えてしまいました。

 でも早速、7月にボートダイビングのご予約を頂きました。
そうです、5/28に三原様ご夫妻がダイバーになられます。

そして既にダイバーのお譲様とご一緒にダイビングを楽しまれます。

本当に素敵なご夫妻です。

66歳にになっても腰も曲がらず、背筋がピシッと伸びてとても元気なご夫妻は、私たちのあこがれでもあります。

自分も66歳になっても三原様にピシッーと腰も曲がらず元気でいたいと痛感した1日でもありました。

三原さん! 元気の秘訣を教えてください。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 23日(土)

 見に行った亀に見られた日!


  自宅の無事を確認してまたお出かけしたカメさんです。



  キンメモドキを狙っていました。


元仕事仲間と再会はとてもうれしいでした。
曇ったり晴れたり   気温28度  水温 24℃  透明度  30メートル  

 5/13の日記で「亀率が高いです。」と書きましたが、ゲストに最近の亀率の話をすると驚かれていました。

 そこでやはりカメが見れたらと言う事でクジラ岩に行ってみました。

でも生物だからいつも見れるとは限りません。

そんな内容のブリーフィングをしていざカメハウスに行ってみました。

 カメハウスは、コブハマサンゴの岩でカメさんは岩の下にできた空洞に良く居ます。

早速行ってみましたが、残念ながら留守のようでした。

 空洞にはカメがいなくても大きなハナミノカサゴがいたりします。

「何か生き物がいないかなー?」ゲストと一緒に岩の窪みを覗いて探していました。

 「今日は残念だけど目立った生き物がいないなあー。」と思い、別の所に行こうとして後ずさってみるとなんとカメハウスの住人の亀が私たちを後ろからずっと眺めていました。

カメさんに見られていたとは!
左のイラストの状態です。

このカメは本当に大きい亀で甲羅が1メートル以上あり、このイラストは決して大げさにカメの大きさを書いていません。
ゲストはカメハウスをまだ覗いていて亀に気が付きません。

いつも冷静沈着な関口がレギをくわえたまま「うっしろー、亀だあーーー」と叫んだ時、ゲストの頭すれすれを泳いで行きました。

あまりにも私たちのすぐ後ろにいたので、ゲストに教えなければと、慌ててしまい写真を撮ることすらできませんでした。

 ゲストも真上を巨ガメに泳がれたのでそれはびっくりです。

それにしても亀率が高いです。
そのほか、キンメモドキを狙う写真の様な魚も居ました。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 22日(金)

 すごい接近だけれど水納島ではごく普通!


夢中で砂の中を掘っていました。


少し太ったヨッシーでした。
雨が降ったり曇ったり晴れたり   気温28度  水温 24℃  透明度  30メートル  

 神奈川から以前一緒にダイビングの仕事をしていたヨッシーがシードアーを訪ねてきてくれました。
 とてもうれしいです。離れ離れになってもまたこうして尋ねて来てくれるのにはとても有り難いことです。ヨッシーーと一緒に来られたゲストも私と2度目の再開となりました。

 そんなゲストはカメラをご夫妻で持参されたカメラ派ダイバーです。
 水納島では、ヤッコエイなどがとても好く゛目の前で写真を撮る事が出来ます。

そして、何枚撮ったか分からないヨスジフエダイの群れ!

 撮っても撮ってもこの群れを見ていると、ついついシャッターを押してしまいます。

ハナヒゲウツボの成魚の良い写真も撮れたご様子です。

リビングにまた素敵な写真が1枚増えたことでしようね。
事こんなに良い写真が撮れる水納島はやはりダイビングのパラダイスかもしれません。

今日東京からご到着されて、午後から2ポートダイブされそれでも元気なご夫妻はとても素敵でした。。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 20日(水)

 「ダイビングしたくなる理由が分かりました!」。と バナナの続き(なぜバナナか?5/11の日記をご覧ください。)


  梅雨の合間の晴れ間は最高。


これが見たかったそうです。
雨が降ったり曇ったり晴れたり   気温28度  水温 24℃  透明度  30メートル  

 社員旅行で来られたゲストとそのゲストに体験ダイビングを勧められたゲストが来られました。
 今日の海はべた凪でまるで湖の様です。
他のゲストもいないのでボートで体験ダイビングをする事になりました。
 ボートにつかまってマスククリアーの練習をしたり、レギュレーターのリカバリーの練習をしたりするのは少し大変ですが、ゲストはとても上手にマスターされました。

 そしていよいよ、ダイビングが始まりました。
潜行ロープにつかまりながら少しずつ潜っていきます。
海底は深度6メートルです。はるか遠くまで見えています。

少し泳ぐと真下からヤッコエイが飛び出してきたり、ダイビングが初めてのゲストにはすべてがサプライズの様です。
1ダイブが終わりゲストが「だから皆さんダイビングを始めるとはまってしまうのですね!」と一言。
そしてまた1ダイブされました。

高田様のログデータ
1ダイブ目
潜水地   水納島
開始時間 10時31分         終了時間 11時6分
遊泳時間  35分(練習時間を除く)
最大水深  11メートル 
透明度   30メートル


2ダイブ目
潜水地   瀬底島
開始時間 11時56分         終了時間 12時43分
遊泳時間  47分(練習時間を除く)
最大水深  10.8メートル 
透明度   20メートル


高田さんの参加した体験ダイビングは、ダイビングスクールの海洋実習の一部分と全く同じなので、ダイビングスクールでは、海洋実習が1回免除されます。
次回、高田さんとお会いする時は、ダイバーになっておられるかもしれません。

また海で会いましょうね。」と誓い合った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!
 
   5/15のバナナ  と 5/20のバナナ 。

梅雨に入るのが遅くバナナも水が欲しいのではと、心配していた時の梅雨入りだったのでバナナには恵みの雨の様です。

そしてこの暑さがバナナをさらに成長させてくれるのではと思います。
小さいですが既に8段目の房も付き始めました。

こんなに頑張ったパナナ、瀬底の島の人たちに自慢して回りました。
明日がまた楽しみなバナナでした。

シードアーのバナナ! SEE  BANANA!


 2009年 5月 19日(火)

 魚だらけの水納島でした。


 魚だらけでした。



 グルクンだらけでした。
雨やっと梅雨入り   気温28度  水温 24℃  透明度  30メートル  

 天気予報では、梅雨入りらしいです。
確かに昨日から雨模様の天気となりました。

 沖縄のダムはほとんどヤンバルにあるのですが、そのダムの貯水率が40%台となっています。例年だとこの時期のダム貯水率は75%なのを考えるとダイビング器材の洗い水も大事に使わないと、と思ってしまいます。

 そんな沖縄ですが、今日の水納島はて特に魚が一杯でした。

昨日、沖縄中部からボートで離島に行かれたゲストは、ボートに乗る時間が2時間近くありとても疲れたそうです。

シードアー号が留っている港から、水納島は15分そして瀬底島は10分また伊江島は15分~20分で行きます。

 そのせいか、本部のダイビングはとても体が楽だったようです。

 それだけでなく、「昨日は2時間もかけて離島まで行ったけれど、本部だと港から15分でこんなきれいなサンゴの海や魚が沢山見れるなんて最高でした。」と喜んでいただけました。

確かに今日のグルクンはぷりぷりしておいしそうでした。
「あっ! そんな話ではありませんでした。」今日のグルクンは、まるで大名行列(例えが古いですか?)の様に一途切れるのか分かりません。ずっーーーーっと繋がっていました。

又カスミチョウチョウウオやヨスジフエダイやミツボシクロスズメが、まるでプロレスのバトルロイヤル(すみません。これも例えが古かったです。)の様に入り乱れていました。

 梅雨空ではありますが、海は間違いなく暖かくなってきています。

その為か、魚たちの活動も一段とにぎやかになってきているように感じた今日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 17日(日)

 水納島・伊江島・瀬底島 3島ツアーがやっとできました。と バナナの続き(なぜバナナか?5/11の日記をご覧ください。)


ボーちゃんが寄ってきました。



 まずは、水納島からダイブです。
晴れ   気温28度  水温 24℃  透明度  30メートル  

 明日から梅雨に入りそうな沖縄です。
水納島に行くと久々にウツボのボーちゃん(私が勝手に名付けました。)が居ました。
ボーちゃんに「ボーちゃん!」と、呼びかけると本当に寄ってくるのです。
そして顎の下を掻いてあげると気持ち良さそうに、まるで「ここも掻いて!」と言うように体をくねらせます。
 この仕草は愛犬のマグとそっくりです。
久々だったせいか、あちこち掻いてとなかなか離れようとしませんでした。
本当に生き物は可愛いと思います。

チンアナゴの目ってかわいいのですね。
また、ガーデンイールの目がこんなに可愛いなんて!
なんだかじっと見つめてしまいます。

流れてくるプランクトンを探しているのでしようが、まるで空を見つめているように思えます。

 そんな想像もダイビングとともに終わりいよいよ伊江島に向かいました。
今年は風の向きが悪く何と2か月ぶりの伊江島となりました。
 実は、昨日の予報で南の風のち南西の風にすでに心が躍っていました。
カナン崎ドームに入ったゲストたちは、地形のダイナミックさに感動されていました。

さあ、明日から梅雨入りしそうですが、梅雨が明けたら南風に任せ伊江島・水納島・瀬底島あちこち潜りたいと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!
6段目の房を付けました。
シードアーのバナナ! SEE BANANA!
シードアーのバナナは、実が付いているのに気がついた5/11からたった6日で6段目の房を付けました。

 大体1日1段のペースで房が付いてきました。

まだ7段、そして8段くらいまで房がありそうです。

こんなに何年も実をつけようと必死に頑張ったバナナ!本当にナンバー1でなくオンリー1のバナナの様な気がします。


 2009年 5月 15日(金)

 真っ白なビーチ+青い海+太陽=ダイビング日より! とバナナのさらなる変身!


コブシメの中性浮力はまるでUFOです。



 やっぱり居ました。

晴れ   気温28度  水温 24℃  透明度  30メートル  

 天気がとても良く、実は昨日の3ダイブはとうとうシーガルで潜ってしまいました。

水温もダイバーにやさしい温度になってきました。
そうするともうすぐサンゴの産卵です。

色んな事を考えながら海に入ると、海の中も既に夏の様に明るい海へと変身していました。

 ハナヒゲウツボも戻っていたり、鮫穴を覗くといきなり間近にいてドアップとなってしまいました。

 天気の良さも加わり、水納島パラダイスのようでした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!
 
左は5/11 右は5/15のバナナの様子 4日でこんなに変わりました。   
シードアーのバナナ!  SEE  BANANA!


 2009年 5月 14日(木)

 今年も再会しました。とバナナの続き (なぜバナナなのかは5/11の日記をご覧ください。)


 今年もこのメンバーが集合しました。

1年ぶりですが、とても素敵な笑顔です。


 バナナの下で皆さんとマグと1ショット
 
晴れ   気温28度  水温 24℃  透明度  30メートル  

 GWが過ぎれば思い出す♪~の歌の様にこの時期になるとこの方が来られます。
ボス清水率いるダイビングチームです。

 清水さんは200本を超えるベテランダイバーですが、他のメンバーさんは1年ぶりの方もおられたり、様々ですが海に来れば最高の笑顔に変わりました。

1年ぶりと言う事で、緊張されるのは当然だと思いますが、手信号やマスククリアーの練習など時間をかけて練習して行くうちに皆さんの緊張がどんどん解けていくのが分かりました。

多少は、関口のぎこちない切れ味の悪いギャグが功を奏したのかもしれません。

えっへっへ 男の休日 何ちゃって!  
2ダイブでは、持ったいないとボートに残り3本目を待つ男たち!

 男の休日と言うかなんとリラックスされているのでしようか。

 そして、何とこのメンバーの中に今日3本目の体験ダイバーがいる事も半端でないです。
きっと男のロマンを見つけたのだと思います。
 そんなそんな素敵な男たちの休日にご一緒できて3本目もとても感動されていました。

3本潜って本当によかった。2本で帰った人たちは残念だよね!とつぶやかれていました。
素敵なメンバーと過ごした時間はとても貴重でした。
思わず「来年も会いましよう。」と心の中でつぶやいてしまいました。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

5/14のバナナの様子   
今では、1日に1段増えてきています。
昨日は房は3段しか確認できませんでしたが今日は4段確認できます。
すごい成長ぶりです。
今までの育ちの遅かった分を取り戻すかのように毎日毎日変化していきます。
 毎日あんなに見てみても、バナナの変化に気が付かなかったのに今は、「私を見てッ!」と言うように、毎日変わってきています。

頑張れバナナ!  SEE  BANANA!


 2009年 5月 13日(水)

 亀率が高いクジラ岩でした。とバナナの続き


コブシメの卵が沢山ありました。



 ちょっと近すぎでは! ねぇ カメさんってば!
 
霧のち晴れ   気温28度  水温 24℃  透明度  30メートル  

熱帯低気圧が真上に居ます。
・・・が何故がとても静かです。警報も注意報も発令されていません。
こんな事もあるのですね。

 水納島は、多少北風が吹いてもダイビング出来るのでとても有り難い島です。

ハダカハオコゼやヤシャハゼなどいろんな生き物を今日も見ましたが、ブログにアップするのはこの写真だと思いました。

サンゴの中に所狭しと産み付けられたコブシメの卵です。
コブシメも居ましたが、私たちを見て去って行きました。
結構大きいサイズのコブシメで60センチくらいに見えました。

そんな中でダイビングしていると主の亀がやってきました。
最近はカメに遭遇する確率が高くなってきています。
でもちょっと 近すぎでは! と思うくらい近くにやってきました。

ボートに上がって来たゲストの皆さんも大喜びです。
生き物なのでいつも見られる訳ではありませんが、とても興奮した1日でした


本部でダイビング!   GO  DIVE!

5/13のバナナの様子   
今日になるとバナナは大きく外へ張り出してきました。昨日の写真と比べてください。。

そして2段目のバナナもはっきり見えてきました。

すると下の赤い房は3段目のバナナ?
バナナってこうして房になっていくのですね。

シードアーのバナナ!  SEE  BANANA!


 2009年 5月 12日(火)

 バナナの続き (ダイビングの話ではありません。) 


今日、またバナナの花が咲きました。



 

曇のち晴れ   気温24度    

 昨日感動したバナナ。

今日も良く見てみると、花が咲いていました。
シードアーのバナナが大きくなっています。


バナナがだんだん大きくなってきま
した。
毎日がとても楽しみです。

ついにバナナが夢にまで出てきました。

神奈川にいた頃、伊豆のバナナワニ園にダイビングの帰りに良く寄ったものです。

「バナナワニ園には、黄色のバナナの様なバナナワニが居ます。」などと冗談も良く言ったものです。
夢の中でバナナワニ食べられそうになったのは、バナナから「食べないでね!」と言うメッセージだったのでしょうか。不思議な夢でした。

本部でバナナ!  SEE  BANANA!


 2009年 5月 11日(月)

 バナナに教えられた1日 (ダイビングの話ではありません。) 


この大きさに育つまで9年かかったバナナとマグ


バナナが実をつけていました。

曇時々雨   気温24度    

 ダイビングを仕事にしたのは1984年です。本部に住み始めて約20年になります。
その本部で瀬底に移って早9年目になりました。

 その9年前に瀬底に移った時に植えたバナナ!
本当に大きく育つことなく、小さい小さいバナナでした。

 周りには、その後本土から瀬底島に移住された方が増えてきて、その方たちが植えたバナナは見る見るうちに大きく育ち実をつけて行きました。

このバナナもいつかはきっと大きく育ち実をつけるはずと信じていましたが、バナナは大きくなりませんでした。

 いつしか「このバナナは実を付ける事は無いのだろうな。」と、勝手に思い込むようになり「バナナなんだからいちいち水をあげたりしなくても勝手に育つだろう。」などと次第に手入れもおろそかになって行きました。

 愛犬のマグの家は、季節によって日当たりを考えたり、風をよけたりして家の場所が変わっていきます。

 今年の春、初めてマグの家をバナナの木の下にしました。

 「バナナの下のマグ」・・何か童話のタイトルの様で気に入ってしまいました。

マグと遊んでいる時ふと見上げると、このバナナに実が付いていました。

絶対に実を付けないと思っていたバナナが何と実をつけていたのです。

マグの癒しの力なのでしょうか。「そんなことはない!」バナナの力なのですが、自分に子ができたような気持でとっても幸せな気持ちになりました。

 それと同時に、このバナナは育たないと決めつけていた自分が未熟に思えました。
「外見だけで、物事を決めてはだめだよ!」と、子供に教えてきた自分が、バナナを外見だけで、育たないと決めていたから尚更です。

このバナナの日々の成長は全く目に見えないほどでしたが、「このバナナも一所懸命頑張って育っていたのだなあ!」と改めてバナナに教えられました。

そう思うと、実が出来ても愛らしくてとても食べる気持ちになれない今日でした。

「幸せの黄色いバナナ」がもうすぐ姿を見せてくれます。

シードアーのバナナ!  SEE  BANANA!


 2009年 5月 10日(日)

 ロマンを求めて!三原さんのチャレンジが始まりました。


カエルアンコウが御2人を出迎えてくれました。


とても素敵なご夫妻です。

晴  気温24度    水温22度   透明度 15メートル

 去年11月にシードアーで体験ダイビングされた三原様がついに動きました。

ご主人さまは66歳と言うご年齢ですが、体験ダイビングを10回以上も経験されているベテランです。

 お譲様もダイバーです。
今回、奥様もご主人とご一緒にダイビングスクールに参加されました。

海がとても好きなのは、お話を聞かなくても分かりました。

「自分が66歳になった時に、三原さんが今ダイビングにチャレンジしているように自分も何かに挑戦しよう。」と思わず気合が入ってしまいます。

 時々年配ダイバーの方から「若い人の様に出来なくてごめんなさいね!」と声を掛けられますが、皆さんが80歳までダイビングが出来れば、私も健康なら80歳までダイビングが出来るという事です。

年配の皆さんは私たちの目標でもあります。

年配ダイバーの皆さん!今後もダイビングをご一緒に楽しみましょう。

三原さん、次は5月24日ですね。
楽しみましよう。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 8日(金)

 どこまで透明なのだろう?


 目がかわいい!


20メートル先の別チームのダイバーもはっきり見えてました。
晴  気温24度    水温22度   透明度 30メートル

 GWも終わりどことなく祭りの後の感じがします。
そんな今日も、昨日までと変わりなく天気はとても良く、海はさらに透き通っていました。

 水納島のビーチの人影がまばらになり、水納島は海に浮かぶ宝石の様です。

 早速海に入ると、遠くにいる別のダイバーチームが目に入りました。
 「いったいどの位遠くまで見えているのだろう?」と思った瞬間です。

 写真に写る根までは30メートル以上あります。

更にダイビングを続けるとサザナミフグが休んでいました。

 寝ているのでしようか。すごく近づいても一向に逃げようとしません。

 でも目がキョロキョロしているよう
に思えました。とてもかわいい目をしていました。

またゲストからリクエストがあったハナヒゲウツボですが、サーチ&りカバリーのテクニックをフルに使い、10分間サーチして今日は見る事ができました。

リクエストされた生き物を見つけられるとホッとします。

 今日はダイバーも景色の一部になるほどきれいな1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 5日(火)

 まるでお化け屋敷のようでした! 


オ二ダルマオコゼ2匹とドクウツポに乗るホワイトソックス


 タンデムツアーしていました。
晴  気温24度 水温23度  透明度 30m以上  
   

 晴です。
今朝は明るい日差しで目が覚めました。
家から水納島が良く見えますが、今日の水納島は一段と輝いて見えます。

 こんな天気だとゲストの皆さんも喜ばれるだろうなーと、感じた朝でした。

水納島に着くと、海が透き通っていて海底がはっきり見えています。
今日はさらに透明度が良さそうです

いよいよエントリーして潜行を開始し目指す根に行くと、何とお二ダルマオコゼが2匹並んでいました。

その上からドクウツボが顔を出して、顔を出したと思えば引っ込めてまるで上野の「花屋敷」(上野の遊園地です。)のお化け屋敷お化けが出たり入ったりしているように思えました。

狭い所にまん丸のお二ダルマオコゼが2匹も入っていて、それだけでも十分狭くなって居のです。
 その狭い場所からふくらはぎほどもあるドクウツボが顔を出している様は、さすがにじっとしているお二ダルマオコゼも「こんな狭いところから顔を出すなよ!」と言っているように思え少し迷惑そうに見えました。

何にも言わないオ二ダルマオコゼと、相手の迷惑を考えないドクウツボの関係がとてもユーモラスに思えました。

瀬底島では、マダライロウミウシがペアで居ました。
こちらのうみうしは幸せそうでさっきのお化け屋敷と違いとても暖かい感じがしました。

皆さん、暑い夏は水納島のお化け屋敷に来てみませんか。
「ぞっ!」とはしないですが、楽しいですよ。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 5月 4日(月)

 太古の昔と今! 


こんな隙間も太古の酸性雨の創造物なのかなー
晴  気温24度 水温23度  透明度 20~30m
   

 毎日、「晴れ」の天気が続いていますが、東風や北東風そして北風が強くなかなかダイビングにて行きたい所へ行けない日が続いております。

 でもこんな風が強い日も瀬底島では、アカマツカサ達がいつもの様に出迎えてくれます。

洞窟の中をゆっくりと見回すと普段見落としがちな生き物たちとも出会えます。

大体何故こんな地形が出来上がったのか、想像するだけでもとても楽しいです。

「太古の昔、地上に降りそ沿いだ酸性雨が、岩盤を溶かしこのような地形が出来上がったのです。」とある学者さんから話を聞いた事もあります。


今日の役目を終えて干され器材たち
 又、伊江島や瀬底島で見られる崖が段差になっているのは「海底が隆起した証ですよ。」とある博物館の研究員の方から聞いた事もあります。

 そうなるとますます想像が膨らみ、プレート説なども関係しているのかなー?
と考えてしまいます。

 いずれにしても自然の力の大きさには驚かされるばかりです。
魚を見る事は、もちろん大好きですが世界遺産などの番組が大好きな関口には、自然の営みにもとて興味があります。

 皆さんも何故こんな地形が出来上がったのか一緒に想像してみませんか。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



 2009年 5月 2日(土)

 キリりっ としていると思ったらやっぱり!とても気持ちの良い方たちとご一緒しました。


爽やかな笑顔の中にもキリリッとした男らしさ

 おっと・・これでもか二の仲間です。

晴  気温24度    水温23度   透明度 25メートル

 今日は、友人の那覇マリンスポーツの方もボートに乗りに来られました。
男性4名です。

水温23度の中を、シーガルで潜る人もいました。

「シーガルで寒くないですか?」の問いに爽やかな笑顔で「大丈夫ですよ!」と返事がありました。

 うーん ・・この雰囲気、前にもかんじた事がありました。

海上保安署の方がダイビングに来られた時に感じた、何とも言う得ない爽やかさと規律を感じたのです。

 思わずゲストの方に「自衛官では・・?」とお尋ねすると見事に当たりました。
航空自衛隊と陸上自衛隊のダイビングのお仲間だそうです。

 なよなよしている男性が多くなったと言われている今、この様なキリリッとした人たちを見るのはとても気持ちいいです。

 なぜかこちらまで、エントリーする時の言葉にも力が入ってしまいます。

普段中々お会いできない方たち、気軽に話が出来ました。、これもまたダイビングの楽しみの一つです。

海の話では、モクズショイを見に行こうという事になり見に行きました。
本当に凄い擬態の神様と思えます。

色々な職業の方、そして色々な海の生き物、真っ青な海に囲まれ幸せな1日でした。

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 2009年 5月 1日(金)

 誕生日は、やっぱりうれしいですね。


今日は、八木さんの誕生日でした。



キャベツに見えますか、バラに見えますか?
晴  気温24度    水温23度   透明度 20メートル

五月の初日もとてもよい天気で気持ちの良い日となりました。

そんな今日は、八木さんのお誕生日です。
その話をしていると5/5生まれの方が御2人おられる事が分かりますます盛り上がってしまいしました。

シードアーでは、その日にご一緒になられた方にもご協力頂き、皆でお祝するのが恒例となっております。
そんなアットホームな感覚が大好きなのです。
さて、海は水納島のクジラ岩のリュウキュウキッカサンゴはバラに見えますか、それともキャベツに見えますか。

 詩人の人にはバラに見え、食にこだわる方にはキャベツに見えるのでしょうか、こんな立派なサンゴもクジラ岩には沢山あります。

 クジラ岩に負けずと瀬底島の第2ブイ近くにもこんな立派なサンゴの大群落があります。
 港からわずか5分の所にあるこの珊瑚の大群落には、ニシキテグリもいます。

船酔いの心配もほとんどないとゲストからも安心のお言葉を今日も頂きました。

本部でダイビング!   GO  DIVE!