シードアーのダイビング日記  2009年 8月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2009年 8月 30日(土)

 水納島の海に魅せられてしまった1日!


 こんなに大きいカエルアンコウが!


 おっと! こんなに出てくるなんて!
晴  気温33度    水温29度   透明度 30メートル

 8月の中旬からずっーーと北寄りの風が吹いています。
その為、ボートの上も普段の夏に比べると爽やかな風が吹いているように思えます。

 その為、ここ数日は水納島や瀬底島のダイビングが中心となっていましたが、ゲスト様には撮りたい写真が色々とあるようです。

 特に大きなカエルアンコウは今は人気の的です。
御覧頂いているようにダイバーの頭よりも大きいですね。
又、「ヤシャハゼとヒレナガネジリンボウの良い写真を撮りたい。」と、ゲスト様からリクエストがありました。

ゆっくりと被写体探しをして、そして見つけると時間をかけてゆっくりと距離を詰めて頂きました。

その間にも私たちはゲストの方に撮って頂く被写体探しがづきます。

その甲斐あって気に入った写真が撮れたご様子でした。

 
毎日、3ダイブされたゲスト様は良い写真が溜まったようでした。

色々なダイビングが楽しめる水納島の海に又魅せられた方が増えた1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 8月 29日(金)

 素敵なダイバーご夫妻方との出会い! 


 潜ることが楽しみなご夫妻方!


 クジラ岩の透明度も抜群でした。
晴  気温33度    水温29度   透明度 30メートル

 関口以外、スタッフも含め皆さん愛知の方々です。

 愛知で何か話題をと考えて「中日ドラゴンズ」 「きしめん」 「味噌カツ」 まだ色々と浮かんできましたが、何のことはない愛知のショップさんの話になれば、すぐに話題に乗れました。

又今日は偶然にも皆さん100本以上のベテランの方ばかりでした。

 水納島は相変わらずすごい透明度で、水中の中でも遠くまで見渡す事が出来る状態です。

遠くに泳ぐヤッコエイや遠くのヤシャハゼまでもが簡単に捜し出す事が出来、カメラをお持ちのゲストにとってはこの上ない条件です。

 また、「リュウキュウキッカサンゴはバラのようにきれい。」とクジラ岩というポイントではゲストの方もサンゴの多さときれいさに驚かれていました。

ここも抜群の透明度で、山のように連なる遠くの根までが見え40メートルは見えているように思われました。

抜群の透明度に心が癒された1日でした。

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 2009年 8月 28日(木)

 盛り沢山なんですがのんびりとした1日! 


 ダルマの様なカエルアンコウでした。


 また戻って来ていました。
晴  気温33度    水温29度   透明度 40メートル

 何と今日はゲスト1名様だけ、夏でもこんな1日があります。

 夏なのに売り上げ的には、考えなければいけない事かもしれませんが、でもダイビングって本来ゆったりと自然の中に浸かり、そして自分も自然の一部になり自然を楽しんだりする事と考えています。

 だから、ゲスト様が少ない時は私たちも自然と気持ちにゆとりが出来、ダイビングをゲスト様と一緒に心から楽しむ事が出来ます。

 なので夏の日でもこんな1日は大歓迎です。

 そんな事もあり、ゆったりとゲストに合わしたコースを練り本当になのんびりと潜り始めました。

今日はとてつもなく大きいカエルアンコウに出会ったりサメとも出会ったり
   
 ヤッコエイにも時間をかけてゆっくりと近づいたり、本当にのんびりと水納島の透き通った海を楽しむことが出来ました。

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 2009年 8月 27日(木)

 透明度40メートルの水納島! 


 鏡の様な海ってこの事?



 今日は、間近で見れました。
晴  気温33度    水温29度   透明度 40メートル

 今年も台風が透くにい本部ですが、でもなぜか濁りが少し残っているような気がしていました。
 しかし今日になってやっといつもの透明度に戻ってくれました。
波もなく、海の中はどこまでも透明です。

 40メートルも離れている根とそこにいるダイバーが見えました。

またボートの上から(水面からではないですよ)水中のダイバーがはっきりと見えています。
 ボートの影もくっきりと海底に映し出されています。

遠くを見渡すと、どこまで見えているのか想像がつきません。

余りの透明度の良さに、ダイバーたちも言葉を忘れているようです。

こんな最高のダイビングを3本も楽しんだ1日でした。

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 2009年 8月 25日(火)

 盛りだくさんな想い出の1日!


 ボーちゃん、ご無沙汰です。お元気ですか?


 オームの様な口が可愛いい!
晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 昨日は、水納島の「灯台下」に午後から入ったらなかなか素晴らしい流れに出会い皆さんそれなりに良い運動になってしまいました。

 そんな今日は1本目から「まったり」を基本にのんびりダイビングが始まりました。
早速海に入り、沖の根に行くと久しぶりにボーちゃんがいました。

ボーちゃんは額に傷があるのですぐ他のドクウツボと区別がつきます。
早速ボーちゃんに「おいで! おいで!」すると喜んで手の上に乗ってきました。
顎の下からお腹あたりを優しくなでてあげるととても嬉しそうに見えます。

その他にもウツボのウーちゃんもいました。
ウーちゃんは少しシャイでなでられるのにまだあまり慣れていません。
・・・が、手をそーっと差し伸べるとかゆい所を手に押し付けてきます。

 決して水中の生き物とコミュニケーションが取れている訳ではありませんが、何故かとても可愛く、シードアーの愛犬のマグの様な気持にもなってしまいます。

 ボーちゃんも1.5メートル近くあり相当大きく、それなりの年だと思います。
「長生きしてくださいね。」と挨拶をしてゲストと立ち去りました。
流ゲストの希望もあり、クジラ岩に行きました。伊江島・瀬底島・水納島と3つの島がこのあたりにはありますが、サンゴの一番きれいで素晴らしい場所です。

 サンゴ同士の熾烈な戦いの跡も垣間見ることが出来ます。

また、他のサンゴに覆いかぶさるとんでもないサンゴもここにはいます。
 ジョーフィッシュを見たり、とにかく盛りだくさんの1日となりました。

今日2ダイブで那覇に戻られた那覇の居酒屋「クマノミ」さんやその常連さんと一緒になったり夜も、楽しい一時が過ぎ、思い出も盛りだくさんな1日となりました。

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 2009年 8月 22日(土)

 最高の天気と最高の海!


サメの目はライトが当たっているとサーチライトのようでした。


 可愛いいの一言ですね!
晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 今日もサメ穴に行きたい誘惑に駆られてしまいました。

先日もひっさしぶりにサメ穴に行きましたが、その時はポジションが悪く上手くサメの写真を撮ることができませんでした。

 今日は、狭い根の隙間に潜むサメを撮るためサメの行動を予測して先回りをしたところ、とりあえず何とか全体が見れる写真を撮れました。

 大体いつも見る事が出来るので、カメラのポジションさえ何とかなれば良い写真が撮れます。

 クジラ岩では、最近では、あまり見ることも少なくなったバラの様なリュウキユウキッカサンゴの見事な姿にも感心してしまいます。

このクジラ岩は、ハナガタサンゴやハナヤサイサンゴ、そしてトゲサンゴやショウガサンゴその他にもコブハマサンゴやもう数を挙げればきりがないほどサンゴが沢山生息しています。

何故この場所だけこんなにサンゴが沢山あるのか、まだ良く分からないのですが、
 この場所を大切にしていきたいといつも感じています。
そして、いつものようにパンダダルマハゼを見て今日一日が終わりました。

明日も、どんな楽しい事が待っているのかとても楽しみになった1日でした。

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 2009年 8月 18日(火)

 宝石の様な水納島!


黒須さんが来ると夏が来たー!と、
感じます。


スカシテンジクも自分の季節とば
かり賑わっていました。
晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 すでに今年2回目となるゲストの黒須様に来て頂いております。
伊平屋島でダイビングされた後、シードアーに来て下さいました。
8/16からのダイビングも今日でいよいよラストとなります。

また、ゲストの橋本様はインターンとして沖縄に来たおります。
8/25沖縄でのインターン生活も8/25で終了されるそうです。

お盆の大賑わいだった15日までと比べると圧倒的にボートの上もそして海まで人の数が減り、普段の落ち着きを取り戻した感じもします。

 しかし水納島の海の中は、魚がだけでなく色々な生き物が沢山出てきています
海底を良く見ると、何かが張ったような跡が残っています。
その跡をずーっと追いかけていくと、とても大きなトウカムリがいたり、この時期ならではの楽しさがあります。

又、スカシテンジクの根は本当にスカシテンジクが一杯いて、それを狙ってハナミノカサゴやオニダルマオコゼと激しい生存競争の真っ只中にいます。


 そうかと思えば、「最初は大きな段ボール紙が落ちているなー、と思ったらでっかいカメでした。」と黒須様も驚く事があったり、海の中は真夏の賑わいでした。


 皆さんそれぞれの夏を楽しんだ1日でした。

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 2009年 8月 17日(月)

 最高の天気と最高の海!


 ナポレオンも見ることが出来ました。


 台風にも流されずしっかりとしがみついていたのかなー
曇  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 昨日に続き、北寄りの風が爽やかでボートの上でもとても過ごしやすい1日となりました。

水納島の海は多少ざわざわと波立ってはいたものの、海の中は素晴らしくきれいでした。
カエルアンコウやハナヒゲウツボの幼魚もいて、シャッターを押すのに大忙しです。

紙ふぶきの様にキンギョハナダイが乱舞しているを見て、ゲストもしばらく立ち止まってしまいました。

最近では見ることが少なくなりましたが、瀬底島ではナポレオンが近付いたり、離れたりを繰り返していました。まだ若魚ですが、うろこの風格は立派でした。

この場所では、以前何度もナポレオンを見ていましたが最近はめったに見ることが出来なかったのでとてもうれしい出来事でした。

とりあえず1枚写真を撮り、さらに近付いて来た所をと思っていましたが、なかなかそばに来てくれませんでした。
流れが水納島ではありましたが、キンギョハナダイがサンゴの前面に位置を取り、流れに向かって一所懸命泳いでいました。

 その後もツバメウオが大接近してきて、ファインダーに収まらなくなったり、オニダルマオコゼ団地では、何と7~8匹のオニダルマオコゼがスカシテンジクやキンメモドキを狙って陣取っていました。
 まったりと楽しんだ3ダイブで、ゲストの皆さんも心からリフレッシュできたようです。

真っ青な空と真っ白なビーチ、そして日に焼けたゲストの笑顔が最高の1日でした。

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 2009年 8月 15日(土)

 J&Mダイバース アクアマリン コラボツアー 最終日!


 私が今日で200ダイブになりました。

晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 神戸のJ&Mダイバースさんと福井のアクアマリンさんのコラボツアーもいよいよ最終日となりました。

 連日、20名近いダイバーで賑わっていました。
そんな今日は、沖縄の離島にも負けないきれいなサンゴが群生するクジラ岩に行ってきました。
色とりどりのサンゴは、まさに竜宮城です。

そんなきれいな海で200本を迎えられたジュンさんの水中でのお祝いがありました。
「祝 200」を一文字で作ろう!という企画です。

頑張って作ったお祝いの言葉「祝200」 早速実施したものの、「祝 200」全体がカメラに収まるようにする為、関口はどんどん浮上しました。

やっと全体が入った時は関口は水深3メートルでした。

左下の写真は、水深3メートルから水深13メートルの人文字を写したものです。

多少、読みづらいところもありますが、練習もなしにこれだけできれば、ジュンさんは幸せ者ですよね。

 水温が今では29度もありとても温かいです。

その水温の上昇とともにスカシテンジクの群れも一段と大きくなってきたような気がします。

 ましっろな砂地にポツンと岩があり、その周りを囲むようにスカシテンジクダイが群れています。

 とても沖縄らしい光景に感動した
1日でした。

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 2009年 8月 14日(金)

 J&Mダイバース アクアマリン コラボツアー 2日目!


 J&M+アクアマリン=最高の仲間たち


どっちが見られているのかなー?

晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 居酒屋で昨日、誓い合ったピラミッドづくりを忘れていませんでした。

J&Mダイバースさん10名様そして福井からアクアマリンさん8名様の皆さんが共同でピラミッドを作りました。

まず港でシュミレーションをして、5段のピラミッドになるように練習をしました。
トップは各ショップの記念ダイブの方が交替で乗りました。

多少左にづれているものの素人が一回でこれだけのものを作ったのは素晴らしいではありませんか。
素晴らしい思い出になったと思います。
参加された人が皆素晴らしい思い出というお土産を沢山持ちかえっているように思えました。

本当にJ&Mの大橋さんと言いアクアマリンの松村さんと言いゲストの為に一所懸命、ゲストの想い出づくりのお手伝いをされております。

個人旅行が盛んな中、インストラクター引率のツアーにこれだけの方が参加される理由が分かった気がしました。
この後も、伊江島のダイナミックなドロップオフに行ってみたり、水納島の砂地でまったりしてみたり、飽きることのないツアーが明日も続きます。

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 2009年 8月 13日(木)

 J&Mダイバース アクアマリン コラボツアー 開始!


 コラボツアーの始まりです。


J&Mの大橋さんとアクアマリンの松村さんです。
晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 神戸のJ&Mダイバースさん10名様そして福井からアクアマリンさん8名様が来られています。

J&Mダイバーズさんのオーナーの大橋さん、そしてアクアマリンの松村さんとても古ーい友人です。

 シードアー号も船長なども入れると22名の大所帯となりました。
とてもお盆らしい感じがします。
混み合っている中にも仲良しのショップ様同士なのでお自然とお客様同士も古くからの友人のように会話がはずみます。
「ダイビングというスポーツは本当にすごい!」と感じる瞬間です。

 初めて会った人たちも1ダイブ一緒に潜るだけで友人のように話がはずむスポーツはダイビング以外では関口も心当たりがありません。

 結局夜も合同コラボ居酒屋パーティーとなり、観光客を含め店中の人たちが一つになって踊り明かしました。
 さあーて、飲んだ後は定番のラーメンです。
300円で最高においしいラーメンが食べられます。
ついでにすしまで食べて、今まで居酒屋で食べたものはどうなったのか、J&Mの大橋さんとアクアマリンの松村さんの胃袋には驚いた1日でした。


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 2009年 8月 11日(火)

 ”チーム親方”いよいよファミリーダイビングの始まりです。


 ビーチダイブと違ってボートダイブはとても新鮮なようでした。


 親方とお嬢さんのダイビングが始まります。
晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 8/9から親方のお嬢さんのオープンウォーターコースが始まりました。
親方も現役のPADIインストラクターですが、今回は親方ご自身もダイビングを楽しみたいので講習はシードアーにお任せいただきました。

 お嬢さんの講習も今日が最終日です。
ボートに乗ってご両親と一緒になりました。強い南風のせいでゴリラチョップで講習ができなかったり、色々ハプニングもありましたが、この最後の1ダイブで講習も終了です。

講習の合間にもウメイロモドキが群れて来たり、ボートでの講習はまた一味違ったもののようでした。

最後のスキル練習が終わり、全ての講習が終わり、PADI OPENWATER DIVERとして水面へと浮上を開始しました。
 
長いと思った講習も今ではあっという間の出来事の様です。
 お嬢さんもダイバーになられご家族全員がダイバーになりました。

親方は、ご自身もダイビングを楽しみたいので講習をお嬢様の講習をシードアーにお任せくださいましたが、実はシーカードをお持ちの奥様が少し久しぶりのため手取り足とりご指導をされていました。

今回のダイビングツアーは、奥様とお嬢様のためのツアーだった事が、良く分かりました。
子供のため、そして奥様のためにとても優しい親方たちご家族の初ファンダイブが、明日実現します。

ユイちゃん、オープンウォーターダイバーオメデトウございます。
そして、優しい親方にカンパーイ!

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 2009年 8月 7日(金)

 台風で潜れなかったけれどなんだか嬉しかった1日! そしてやっぱり北谷に行ってバイキングに行った1日でした。

曇 雨  気温31度    

 昨日の予報を見た時、「明日はもうゴリラチヨップも大荒れでダイビングは出来ないだろう!」と思いました。
今朝は風は一段と強く昨日と違い風向が次第に南寄りになって来ています。
今回のコースだと、これは沖縄本島に更に近づいた事を表しています。

今朝も午前6時と早くから港に行きボートの点検をしていました。
するとシーガーデンの藤田さん親子もボートの点検に来られていました。
「おはようございます。」 台風とはいえ早朝の挨拶というのは一段と気持ちのいいものです。
早朝のお子様とのボートの点検を見て、藤田さんらしい優しさが溢れていました。

お互い点検を済ませ別れた頃、携帯電話が鳴りました。
「おはようございます。ダイビングショップ○○の△△ですが、ゴリラチヨップの様子はどうでしょうか?」とビーチの波の状態の問い合わせです。

今いる港は南東の風にも強く、全くの凪でした。
瀬底大橋を通っていた時の様子を思い出しながら「そんなに荒れていたとは思えないけれど、でも風向きからは厳しいのではないかな?あと10分もすればゴリラチヨップに回れるから待っててね!」と、携帯を切り、ボートの点検も済ませ車を走らせました。

すると「リ・り・り・り・リーン」(関の携帯の着信音はボートのエンジン音に負けないように黒電話になっています。)と又、携帯が鳴りました。
車を止め電話に出ると「おはようございます。ダイビングショップ□□の××ですが、ゴリラチヨップの様子はどうでしょうか?」と、またビーチの状態を教えてください。という電話です。

「後5分待ってね。今ゴリチョに向かっている最中だから。」と電話を切りまた車を走らせます。
この他にもゴリラチヨップに着くまで同様の電話が5件ありました。

「す・す・すごいな~ 関口の所は台風でお客さんはすべてキャンセルで誰もいないのに、お客さんのために潜れる場所を必死に探しているダイビングショップさんがこんなにもあるんだ!」と思い「安易にお客様に『今日はダイビング中止です。』と言ってしまったかなー」と少し後悔もしました。

でもゴリラチヨップは、やはり昨日の予想通り大荒れでダイビングどころではありませんでした。

その旨を各ショップ様に伝えました。
自宅に戻り、その後もさらに問い合わせを沢山頂きました。

なんだか電話での対応でとても忙しかったけれど、そんなに頼りにされているかと思うと、何だかうれしくなりました。

さあて、子供たちから「休みだよねっ!」と強く念を押され、しかも昨日バイキングに行けなかったこともありプレッシャーは一段と強くなっていました。

子供のプレッシャーに弱いのが父親です。(母親の皆さんごめんなさい。勝手な独断です。)結局、今日も宜野湾のスポーツランドまで行き、しっかり北谷のバイキングを食べることができました。

大人で1260円で食べ放題は安い!ですよね。メニューも色々あって最高にここはいいです。
ちなみに関の子供はこの場所を「居酒屋バイキング」と呼んでおります。

その後自宅に戻った後、ボートに行き点検をしていると、「リ・り・り・り・リーン」と携帯が鳴りました。

今度はゴリラチヨップ付近の道路拡張工事担当している建設会社から「ゴリラチヨップ付近の拡張工事で車の通行の車線変更に伴う案内をシードアーに送るので、各ダイビング関係やマリン関係の方に連絡をしてください。」と連絡がありました。

本部町ダイビング協会をはじめ、沖縄県ダイビング安全対策協議会や、沖縄県海洋レジャー事業協同組合そして沖縄北部マリンネットワークを通じ、関係各社の皆さま方に連絡をさせて頂きました。

若いころは「なぜ自分がそんな事をしなければいけないのか?」と思った事もありましたが、ずーっーとダイビングの仕事を続け、この仕事のおかげで生活ができていると思ったり、また自分の年齢のことなども考え合わせると「そろそろ皆さんのお役にたてるような事もしなければいけないいのかなー。」
と思い始め、今では進んで色々なことに協力させて頂いております。


色々なことが一段落して、一休みしても昼のバイキングの異常な食べ方の影響で晩御飯を食べる気にもなれませんでした。

島酒を飲みながら、今日の一日をこの日記にまとめながら思い出し、とても忙しかったけれど「久しぶりに親らしいことができたかなー。」と自己満足したり、「どうやって建設会社がシードアーを突き止めたのかな?」と考えたり、「朝はとても忙しかったなあー。」と振り返りながらも「ダイビングの仕事をしていてよかったなあー。」と自分で締めくくった1日でした。

陸に上がったシードアー号は明日は海に戻ります。
ゲストもボートも、関口も喜べる日が、もうすぐそこに!

追伸:島酒で「島人」(シマンチュウ)というのがあります。関がいつも飲んでいます。
    安いけれど、いいんだなあーこれが! 今日もシマンチュウでした。

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 2009年 8月 6日(木)

 「やあ~ こんにちは!」 しばらくして「あっ どうもこんにちは!」 そしてゲスト様、またお越しくださいね。、

曇 雨  気温31度    

 風の音で目が覚めました。
ゲストと約束したので、朝6時に海の状況の確認です。

シードアーのある瀬底島はとても風が強く、風の音だけで海を判断してしまえうと間違えることが多いのです。
水納島は当然、ウサギの真っ只中です。

ゴリラチヨップに着くと、゛「やっぱり、とても静かで”凪”と言っても過言ではない感じです。」
7時になりゲスト様に「ダイビングできますよ。ビーチはとても静かです。」とお伝えしましたが、ゲストのホテルから見える海は大荒れでとてもダイビングどころではない状況の様で、ダイビングは「キャンセル」する気持ちが固まっておられたようです。

シードアーは決して無理強いをしないのでお客様の気持ちを尊重し今日はダイビングを中止としました。

そこで待っていたのが家族たちです。「今日は仕事休みなんだよね~。」・・・「どこか行こうよ~」と誘いの言葉が出てきました。
「そういえば7月も殆ど休んでいないから家族でどこも行っていないなあー。」と考えてしまいました。

ちょっと遠いのですが今日は思い切って宜野湾のスポーツセンターまで行くことにしました。

そこで夢中になってサッカーボールを蹴っていると「あっ どもっ こんにちは !」と声を掛けてくれたのがアークダイブの白川さんご家族でした。
日焼けした真っ黒な顔に白い歯がキラッとした相変わらずかっこいいでした。「やっぱり 今日はおやすみですね。」とお互い声を掛け合いました。

そして夢中になってサンドバックと向き合っていると「あっ お疲れさまでーす。」と声を掛け合ったのがヤンヤンの塩屋さんご家族でした。
塩屋さんはからだからにじみ出てくる優しさがいつも素敵です。
かわいいお子様を連れられて、遊びにに来られていました。

「わざわざ本部から来るなんて。」と思われたかも知れませが我が家にとっては遠出が最高のリフレッシュなのです。

時間を忘れて夢中になってしまい、昼ご飯を食べ忘れ急いで北谷のバイキング店に行きました。

バイキングの営業時間は午後3時までです。今の時刻は何と午後2時55分 あと5分しかありません。
こんな時に役立つのが高校球児の息子です。
息子にあのバイキング店を野球のホームベースと思ってダッシュして来い。そして「5人これから来ます。」と伝えろ!

息子はダッシュしましたが、バイキングは「営業時間が3時というのは、3時までに食べ終わってください。」ということらしく結局、昼は食べられません。

我慢しろと言われて、我慢できるものと出来ないものがあると思います。
関口は、食事は我慢しない方なのです。

読谷村により、大木水産の食堂で”カニ汁定食”を奥さんは”レンコ鯛の煮つけ定食”子供たちはカキフライ定食と海老フライ定食を午後4時に食べ終わりました。

そして夜は元気村の大浴場に行きプールの様にはしゃいで、港に立ち寄りボートの点検をして長ーい1日が終わりました。

台風は明日、南風に変わり海洋状況は一変して悪化します。

そのことを知った子供たちからは「明日も休みだよね!」と、もう誘いが・・・・・


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 8月 5日(水)

 東から沖縄に接近する台風には、めっぽう強い沖縄の本部でした。


 それらしい天気になってきました。


 ポテトの本部富士は天気に関係なく素晴らしかったです。。
曇  気温31度    水温28度   透明度 25メートル

 風が次第に強さを増してきました。
ボートダイブが出来るのもどうやら今日までの様です。

強い北東の風にも「ポテト」と呼ぶポイントはとても静かです。
ここは、約10年前のサンゴの白化の影響もなくいまだに珊瑚のとてもきれいな場所です。

ゲストの皆さんも、「こんなビーチの近くでこんなにたくさんのサンゴがあるなんて!」と驚きます。

ユビエダハマサンゴやコブハマサンゴ、そしてリュウキュウキッカサンゴや、ショウガサンゴ、ハナガタサンゴなどなどいろいろサンゴを見ることができます。

琉球大学の酒井先生に何故この様な河口近くの場所のサンゴがとても元気が良いのか相談したこともありました。
風強い日でボートダイブを諦めていたゲストの方もきれいな海でダイビングが楽しめとても喜んでおられました。

さてさて、シードアー号は全長15メートルもあります。

その為、港に揚げるには、満潮の時間帯でしか上げられません。

夕方 潮が満ちて来るのを待ち6時過ぎにようやくボートを陸揚げしました。
シードア号も、7/8から今日まで1日も休むことなく毎日、海に出ていたので今日からしばらくはゆっくり休んでもらいたい気持ちになった1日でした。

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 2009年 8月 4日(火)

 一度に5種類のクマノミを見れてしまう。


カクレクマノミは相変わらずかわいいですね。


 最近あまり見ることが少なくなったセジロクマノミです。
晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 久しぶりに台風が接近して来るようです。
風はまだそんなに強くありません。
ただ、明日の夕方にはシードアー号も台風対策のため陸に揚げる予定となりました。

そんな今日も水納島と瀬底島を潜ってきました。
水納島を潜ると皆さん「海の中がとても明るい。」と声をそろえて言われます。
確かに水納島は24メートルくらいの深さでもとても明るいのです
今日もニシキアナゴを見に22メートルまで行きましたが、やはりとても明るく深くもぐっている気がしないので、注意が必要でした。

本部水域では、他に伊江島や瀬底島があります。

中でもこの瀬底島は3つの島の中で一番魚の種類が豊富なように思えます。

 今日潜った場所では、5種類のクマノミが無理な移動をせずに見ることができます。

最近では、トウアカクマノミより個体数が少ない気がするセジロクマノミも元気に泳いでいます。

 その他にもパンダダルマハゼがいたり、ゆっくり潜るのにとても向いています。

 クマノミの違いがまだよく分からない方は、ぜひここに一緒に潜りましよう。
とても違いがよく分かるようになりますよ。

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 2009年 8月 2日(日)

 高山さんが海への扉(シードアー)を開けました。と「帰りたくないなあー。」の一言に言葉が詰まった1日。


 「帰りたくないなあー。」


 おめでとうございました。

晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 7/30に沖縄に来られて今日までダイビングを楽しまれたJ&Mダイバーズさんのダイビングチーム「教師」の皆さんもいよいよラストダイブとなりました。

 沖縄に着いた時は「まだ3日もある。さあこれからだあ!」と胸が膨らんでいましたが、最終日ともなるとなんだかさびしい気持にもなるようです。

 相変わらず透明度抜群の海に入り、ダイビングを楽しむ皆さんの笑顔はとても輝いているようです。

 ダイビングが終わり、器材の洗浄も済み一段落ついた時の校長先生の「帰りたくないなあー。本当にいいとこだよなあー!」の一言に今回のツアーのすべての気持ちがこもっていたように思えました。

 なんだかこちらまでしみじみした気持ちになってしまいます。

そんな名残惜しい気持を抑え、皆さんとまた再会を誓いました。

またそんな今日は、7/31からオープンウォーターダイバーコースに参加されていた高山様の講習の終了日でもあります。

 一人でシードアーのダイビングスクールに参加されました。

とても熱心で真面目な方で、講習もとても上手くスキルをマスターされました。

 海のドアー(シードアー)を開けられた高山様とも、また海でお会いしましようと誓いあいました。

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 2009年 8月 1日(土)

 水納島の海は、とても水中とは思えないくらい透き通っていました。


 宇宙飛行士の様なダイバーたち


 まるで紙ふぶきの様です。

晴  気温33度    水温28度   透明度 30メートル

 この時期には珍しく北寄りの風が吹いています。
おかげでボートの上も少しさわやかな風が吹き過ごしやすい気がします。

 水納島も瀬底島も透明度が素晴らしいです。
この晴れ渡る晴天のおかげで海底にボートの影が写ります。
 シードアー号のボートの影は海底では15メートル以上あります。

海に潜るとシードアー号のボートの影の2倍以上遠くまで見えています。
ゆうに30メートル以上先まで見えています。

そんな海に潜っていくダイバーを水面からみるとまるでうち有飛行士のように見えます。

明るい日差しはキンギョハナダイのオレンジ色を一層引き立ててくれます。

無数に群れるキンギョハナダイを見ていると本当に紙ふぶきの様です。

最近はカエルアンコウがずっといて私たちの目を楽しませてくれます。

7/31から潜られているダイビングチーム「教師」のリーダーの校長先生の目も輝いています。

ほかの先生方も、引率されているJ&Mダイバースの大橋さんの顔にも素敵な笑顔が浮かんでいます。

 いい海を体験して頂けとてもうれしい1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!