シードアーのダイビング日記  2009年 10月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2009年 10月 31日(土)

 天気がとても心配でしたが・・・  そしてクジラ岩のサンゴをずっと残さなければ! 


 海に出ると虹が掛っていました。


 連休を海で過ごすゲストの皆さん。
曇  気温 26度  水温 26度   透明度 30m以上

 台風20号が沖縄の近くに居るので、連日天気に恵まれない日が続いております。

曇ってはいますが風は思ったより穏やかなで、なかなかの良いコンディションです。
港を出るとさっき見えていた虹がよりはっきりと見えてきました。
幸先の良い連休の初日を思わせます。

 今日は、個人でご参加の方が多く初めて顔を合わす方が沢山おられました。
普段は、沖縄の離島に行くことが多いという皆さんですが、本部だと「ダイビングポイントまでが近いのでポートに乗る時間が短くて済む。」とか、「沖縄北部の海は、初めて。」とか後はリピーターの方がお見えになりました。

 関口の大好きなクジラ岩にゲストを案内しました。
サンゴの見事な群生に「本当の近くでこんなにすごいサンゴの群生が見られるのですね。」とゲストからも喜ばれる事が多いので、海の状態が良いと必ずここに一度は足を運びます。

サンゴ同士が、夜になるとスィーパー触手なるものを出して隣接する他のサンゴを攻撃し自分の領土を広くする様など観察できます。

何といっても色とりどりのサンゴは本当に竜宮城に居るようです。

先日の日記にも書きましたが、エコツーリズム推進法等最近は一層環境保護が重視されています。
ただ、このクジラ岩という場所も、少なからずボートのアンカーによるダメージを受けています。

ダイビング船の場合は、アンカーを手に持って海に潜りサンゴの無い場所にアンカーを掛ける事が出来るのですが、ダイバーが乗っていない一般のボートの場合子の様なことはできません。

「いつまでもこのクジラ岩のきれいなサンゴを何世代先までも残せたらいいなあー。」そして「なんとか残す方法を考えなくては!」とこの場所を潜る度に思う日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 30日(金)

 海の中は気持ちいいっ!


 とても気持ちよさそうな麻理さん。


 麻理さんに負けずと気持ちよさそうでした。
曇  気温 27度  水温 26度   透明度 30m以上

 天気は曇りでしたが、波の無く穏やかな日となりました。

約半年ぶりにシードアーに来られた麻理さんは、久しぶりの為器材のセッティングにも十分に時間をかけ、ゆっくりと準備を済ませました。

風は、台風が来てからずっと北寄りの風ですが、瀬底島はとても静かです。

湖の様な静かな海は自然と心まで和ませてくれます。

時折、水面をはねる魚の残す波紋が更に心をゆったりとした気分にしてくれます。

いざ海に入ると海底まではっきりと見え水はとてもきれいでした。

きれいな水が更にダイビング前の緊張をほぐしてくれています。

麻理さんは海の中をとても気持ちよさそうに泳いでいます。

ダイビングをしながら何か話をしている訳ではありませんが、麻理さんの表情から「海の中はきもちいいですね!」と伝わってくるようでした。

明日から飛び石連休になるのでボートも多少混み合いますが、今日はのんびりと海を独り占め状態です。

麻理さんは今日はおひとりでしたが、明日はお父様とご一緒にダイビングを楽しまれます。

麻理さんの穏やかな優しい表情に癒された日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 28日(水)

 沖縄県ダイビング安全対策協議会


各地域から16名の理事が集まりました。


 電照菊がとてもきれいでした。
 もうすぐ家につきます。


沖縄県ダイビング安全対策協議会は、自然保護活動やダイビングの安全対策講習会を第11管区海上保安庁と合同で進めたりしています。

ダイビングショップでの加入もインストラクターの方の加入、又個人での加入も出来ます。

詳しくは下記ホームページをご覧ください。

http://www.antaikyo.com/
曇  気温 24度  水温 26度   透明度 15m以上

 今日は、夕方から沖縄県ダイビング安全対策協議会の理事会があります。
関口も理事を務めさせて頂いているので出席させて頂くことにしました。

夕方から始まりますが、開催場所が那覇なので昼過ぎには瀬底を出なければいけませんでした。
久しぶりの那覇は、少しドキドキします。
車の量が本部と全く違うのです。
那覇は大都会なのです。


議題はいくつかありますが、特に議論が集中したのは、現在、環境省が推し進めているエコツーリズム推進法についてです。

 「末長く次世代にも残すべき素晴らしい観光資源を特定観光資源として、認定しその保全を推し進め、末長く残していきましょう。」というような法律と理解しております。
もし違っておりましたら勉強しなおしますのでご容赦下さい。

 今私たちが利用している海についても素晴らしい場所が幾つもあります。
その様な場所の保全活動について「各地域に居る理事からの意見を聞いてみよう。」という事でした。

 話の中には、「ボートのアンカー(錨の事です。)を海底のサンゴの様子を確認しないでただ 投げ入れているボートがあります。」とか「一つのダイビングポイントにボートが17隻も集中する事がありました。」など今後の課題となる事が沢山出てきました。

本部地域の事を考えると一つのダイビングポイントにボートが10隻以上集中した事はないので、まだましなのかもしれませんが、該当地域の方々にとっては大変なことだと感じました。

 
会議は、午後9時を少し回ったところで終わりました。

この時間になると道路も空いてくるので国道58号線をひたすら本部へと向かい走って行きました。

午後11時を過ぎた頃、瀬底島に入りました。

すると、電照菊がとてもきれいでした。
車の運転の疲れもすっかり忘れてしまいました。

この菊が見えてくるともうすぐ家に着きます。

家に着くと、パタパタという音が聞こえてきました。
もう真っ暗でしたがマグが尻尾振って、そして犬小屋と尻尾が当たってパタパタと音がしているのです。

マグと少し遊んで今日が終わりました。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 25日(日)

 ビーチでも大喜びでした。


こんなに静かでした。


 色々と姿を見せてくれます。


 ビーチでもカメを見れました。
 雨と曇  気温 24度  水温 26度   透明度 15m以上

 今朝は、風の音で起こされませんでした。。
いつもの時刻に起きました。

 台風は、今日は更に接近しているはずなのに昨日の願いが通じたのかとても静かです。

そして、ビーチに下見に行くと海は「べた凪」でした。

 海の状況が不安定なので今日ダイビング出来るかは下見をした後、ゲストの方にご連絡する事になっていました。

ただ、雨が降ったりときどき強い風が吹いたりするのでゲストの方は、「ダイビングするかなー。」と思いながらゲストの方に電話してビーチの状態や雨の事などを伝えました。

 するとゲストの方は全く迷わず「ダイビングしますっ!」と言われ、「今日は止めます。」の返事を予想していた関口は、心の準備が出来ていませんでした。

 そしてオタオタしてしまい「えー!雨も降っていますよ!とか えーっと風も強いのに!」などといつの間にかダイビングを止めるように勧めているみたいでした。

 でもゲストの方からは「海が静かならダイビングに行きますっ。」の言葉に「ハイッ! お待ちしております。」と電話なのにキオーツケの姿勢で応対していました。

 さて、ゲストの方が来られて海に入ると、とても静かでとてもきれいです。

 ロクセンスズメダイはこんな天気でも私たちに餌をねだります。(シードアーでは餌付けはしておりません。)

ミナミホタテウミヘビがいたり、魚を見ている時、ふっーと浮いていく何かを感じました。

「あっ! ウミガメだあー!」
 何故かビーチでカメが見られとても得をしたような気持ちになったのは私だけではなかったようです。

その後ゲストの皆さんとログを付け、「台風が近づくなか、色々な魚が見れて有難うございました。」などと嬉しいコメントも頂き、「今日は、潜れて本当に良かったなあー。」と思いました。

そして自分のログを見て今日で今年は392本となりました。
去年は一年間で450本でした。

「今年もあと2カ月、あと60本潜れるかなー?」とシマンチュウ(関口がいつも飲む泡盛です。)を飲みながら考えてしまいました。

 台風が近づいてもう潜れないと思っていただけに、今日はとても幸せな1日になったようです。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 24日(土)

 台風接近の中、夜に花火が上がっていました。  


 こんな時期に花火が・・・


シードアーから良く見えました。
 豪雨のち曇り  気温 24度  水温 26度   

 朝目が覚めたら、横殴りの雨と風です。
今日も海の状態を確認に早起きしましたが、風の音で目ざましよりも早く起きてしまいました。

 前線が通過中という事も重なり、瀬底大橋の上は台風通過の様な荒れ方です。

この荒れ方では、ボートを出してもゴリラチヨップとその近辺しか行けそうもありません。

この状況をゲストの方と相談し結局ダイビングは中止となりました。

10/22はボートを出してラビリンスなどを回ってきましたが、台風20号の影響もあり波の高い状態が続いています。

 台風はどうやら進路を沖縄に向けたようです。
次第に風が強くなってきたので、ボートを陸に揚げる事になりました。

 その後、台風対策をし家でマグと遊びながらくつろいでいました。

今日も終わりに近づいた頃、どこからか「ドドーンッ! パラパラパラ!」と音がしました。
 
 「何か爆発している!」と叫びそ窓から外を見ると何と花火が上がっていました。
かなり近くで上げているようで、海洋博記念公園の花火よりもずっと大きく立派に見えました。

 時間にすれば10分程度でしたが、どこで上げていたのかは分かりませんが、ここ数日ダイビングが出来ず、もやもやしていた心を癒してくれました。

 台風が接近しているにもかかわらず思わず「明日は潜れますように。」とお願いする自分がいました。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!



 2009年 10月 21日(水)

 慎重だったのかなー? 弱気だったのかなー?その様に考える時があります。

 雨と曇  気温 26度  水温 26度   

 今朝は、風の「ビュ~ッ~ッ!」という音で目が覚めました。
台風20号や前線が入り乱れ天気が全く落ち着きません。

時刻は午前6時でした。

「この風の音では、ボートが出せないかもしれない!」
早速、気象情報そしてどのような気象警報や注意報が出ているか確認します。
まだ周りは薄暗く、2階の部屋から双眼鏡を使って水納島近辺の海をチェックしましたが海の状態を確認するにはもう少し明るさが必要でした。

午前6時20分になり、車を走らせ海を見に行きます。
何故こんなに早い時間に海の状態を確認するかというと、ゲストの皆さんに、ボートが出せないなら早めにゲストの皆さんに伝えないといけないからです。

 瀬底大橋の上から見た海は白波が沢山立っていました。
これから満潮時間を迎えるので更に海は、荒れそうです。

 当然この荒れ方では水納島には行けません。

ボートで潜れる場所を探しては見たものの、結局ゴリラチヨップ近辺以外に見つけることはできませんでした。

そう思った時に「今日は、欠航にしよう!」と決断しました。

お客さんのがっかりする顔や残念そうな顔が浮かびますが、安全には代えられません。

その後ボートダイブを中止したのですが、他のボートが走っていくのを見ると、「あれ?意外と大丈夫なのかなー?弱気だったかなー?」
と思う時があります。

でも、海難事故のニュースを見るたびに、「やっぱり中止して良かったんだ。」と改めて思います。

弱気の船長と思われる時もあるかもしれませんが、今後ともよろしくお願い申し上げます。

という訳で今日は写真がありません。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!



 2009年 10月 20日(火)

 ダイバー誕生の日! 入倉さん おめでとうございます!  


講習の合間に気になる生き物が!

これからのダイバー人生でどんな生き物と出会えるか楽しみですね。

 晴  気温 28度  水温 27度   透明度 15m以上

 入倉さんの最終日は、絶好のダイビング日和となりました。

海洋実習の3回目はコンパスを使ったスキルをマスターしますが、ビーチから沖合い100m以上離れた浮き輪にコンパスを合わせ、入倉さんは真っ直ぐに浮き輪まで行く事が出来ました。

ピンポイントのコンパスナビゲーションを披露して下さった入倉さんの気を引いたのが大きなコブシメです。


とにかく講習に真面目な入倉さん!
 講習の合間に気になる生き物が次から次へと現れるのもこの場所での海洋実習の楽しみかもしれません。

 ダイビングを始めたばかりの入倉さんにとって水中の生き物を間近で見れる面白さは格別の様です。

 そして、いよいよダイバーになる為最後の潜水が11:23に始まりました。

 微動だにせずじっと30秒停止する事が
 条件のホーバリングも見事でした。

 又1人素晴らしいダイバーが生まれた事がとても嬉しいでした。
おめでとうございます。
また、沖縄の海を楽しみに来られてくださいね。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!

  - おまけ -
 愛犬のマグは夜の2時間は家に入り家族と遊びまわります。

 そして、オヤツをもらう時が一番うれしく大興奮で誰の言う事でも何でも聞きます。

 オヤツを食べる時はいつも両足で上手にオヤツをはさんで食べるのです。

この仕草がとても可愛くますます親バカというか、マグの言う事を何でも聞いてしまう自分もマグと同じだと思う時があります。



 2009年 10月 19日(月)

 絶好の天気、プールと海でトレーニング!


こんなきれいな海で講習が受けられ最高!


 プールでは魚はいませんが、落ち着いて安心して講習できます。

 晴  気温 28度  水温 27度   透明度 15m以上

 天気は昨日に続き、今日も恵まれました。

午前中は、ダイビングプールでトレーニングをしました。
プールといっても水深4メートルもあるダイビング用のプールなのでダイビングの講習には最適です。

 潜行や浮上の練習を繰り返し行い、水深4メートルでも様々な練習を繰り返すので実際のダイビングの環境にとても近い状態でトレーニングできるので、最高の場所です。


約半日かけて、プール実習が終わり、午後からは海洋実習の2回目となりました。

講習中でもこんなに魚が寄って来ると嬉しい!
 
2回目の海洋実習のログデータ
潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 15時8分
終了時間 16時15分
遊泳時間  67分
最大水深  7.4メートル 
透明度   15メートル

見た生物 
オヤピッチャ・ロクセンスズメダイ・キホシスズメダイ・ハマクマノミ・オジサン・イトヒキベラヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・アカヒメジ・クギベラ・ソラスズメダイ・カクレクマノミなど他多数

ラ・ソラスズメダイ・カクレクマノミなど他多数

 67分も潜ったのは、講習をしながら色々な魚を見たりダイビングを楽しんだからです。

ダイビングプールでしっかり講習をマスターした入倉様には2回目のこの海洋実習も簡単なただの通過点でした。

入倉様はいよいよ、明日ダイバーになります。
また、明日も楽しみましよう。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 18日(日)

 体験ダイビングに参加したらダイビングスクールに参加している人と一緒でした。!


 体験ダイバーの方とダイビングスクールに参加されている方が一緒に潜りました。


 相変わらず魚たちが寄ってきました。

 曇  気温 28度  水温 27度   透明度 15m以上

 今日から入倉様のダイビングスクールが始まりました。
午前中は学科講習です。
 完璧に予習をされた入倉様は見事な得点でクイズも終了されました。

午後から海洋実習が始まります。

ところで、PADIの体験ダイビングは、今、入倉様が参加されているダイビングスクールの最初の海洋実習と全く内容が同じになっています。

 その様な訳で、シードアーの体験ダイビングは、しばしばミニダイビングスクールの様に思われる事があります。

 そして午後からは体験ダイビングに参加される方もお2人来られスクール参加の入倉様と3名様で私たちスタッフ2名とご一緒しました。

足が立つ浅い所で練習を20分掛けて充分実施しました。
ゲストの皆さんはとてもコツを掴むのが上手く、マスククリアーやレギュレーターのリカバリー・クリアー、そしてBCDの空気の出し入れや耳抜きの仕方など全て完璧にマスターされました。

いよいよ、ダイビクングが始まります。
まずは、水深1メートルの浅い所から潜り始め徐々に深度を深くしていきます。
ただ、初めての方には海の底がなだらかなので深く潜っている事になかなか気がつきません。

でも水深8メートルに来た時に、水深計を確認して頂き自分たちが今、水深8メートルに居る事に気がつきます。

ダイビングが終了した後、体験ダイバーの方も私たちと一緒に潜った水深や潜水時間そして見た魚などの生物の潜水データを記録します。

 ゲスト様の体験ダイビングのログデータ
潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 15時10分
終了時間 16時00分
遊泳時間  50分(練習時間を除く)
最大水深  8メートル 
透明度   15メートル

見た生物 
オヤピッチャ・ロクセンスズメダイ・キホシスズメダイ・ハマクマノミ・オジサン・イトヒキベラヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・アカヒメジ・クギベラ・ソラスズメダイ・カクレクマノミなど他多数

 そしてこの体験ダイバーの方も、実はダイビングスクールの最初の海洋実習が済んだ事になります。

この体験ダイバーの方たちは、本土に戻って地元のダイビングショップ(PADIのプログラム実施店のみ)で、ダイビングスクールに参加すれば続きを受ける事も出来るのです。

スクールに参加されている入倉様、そして体験ダイビングに参加されたゲスト様、海から上がった後の笑顔はとても最高でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 17日(土)

 昨日潜った同じところを潜っても「夢の世界のようでした。」!


 奥様を主人公にずっとカメラを構えていたご主人様。


 紙ふぶきの様に群れるキンギョハナダイ

 曇  気温 28度  水温 27度   透明度 30m以上

 今日
で、いよいよ鈴木様のダイビングもラストデイとなりました。

天候も日に日に回復の兆しを見せていますが、ご滞在中ずっーーーーと北東の風が吹いているので自然とダイビングポイントも制限をうけ、何度も同じ場所を潜る事もありました。

でも鈴木様ご夫妻はそんなことを全く気にされておらず、同じ場所でも潜るたびに何かに感動されています。
海から上がる度に、今日も「夢の世界に居るようでした。」とか、「水族館の中にいるようです。」と感想を話されます。

ハワイや海外を結構潜られているのに、同じところを潜ってもこんなに喜んで頂けるなんて嬉しい限りです。
 ご主人は、奥様を主人公とした映像を4日間撮られていました。

 昨日はヨスジフエダイに囲まれましたが、今日は紙ふぶきの様乱舞するキンギョハナダイを見て、又人魚姫の様な気持になられたのかもしれません。

 真っ白な砂と透き通った水のブルーの見事なコンテラストの中をカメラを構えながらダイブするご主人も絵になっていました。
 3ボートダイブをご希望でしたが、翌日のフライト時間が午後1時頃とお聞きし、24時間の待機時間を持たせる為に今日は2ボートダイブで終了して頂きログブックを記入することとなりました。

 関口のログにお二人から「また来年関さんにお世話になります。5月には絶対来ます。」と嬉しいコメントを頂き、鈴木様の4日間のダイビングが終了しました。

鈴木様、又お待ちしております。 有難うございました。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 16日(金)

 人魚姫になったみたい!


 奥様を迎えに来たように思えました。


 大人の休日! これこそ私たちの時間!

 曇  気温 28度  水温 27度   透明度 30m以上

 今日
のこのタイトルは、関口では絶対に思いつかない言葉です。

10/14からダイビングされている鈴木様の奥様の言葉です。
潜るたびに「夢のような世界でした。」そしてある時は「まるで水族館の中に居るようです。」と感想を言葉にされていました。

その言葉を聞くたびに、「とても感受性の強い方なんだなあー。」とつくづく思いました。
そして、その様に素直に自分の気持ちを話される奥様がとても素晴らしく思えました。

そんな奥様の言葉に合わせるかのように水納島の主の巨大のアカウミガメまでが姿を見せてくれました。
 水納島でヨスジフエダイに奥様が囲まれるシーンがありました。

 沢山のヨスジフエダイが奥様の側に寄って行きました。

 ご主人はすかさずビデオを回していました。

ヨスジフエダイはずっと奥様の側から離れようとしません。

 「魚たちに何か話しかけているのでは。」と思ってしまいました。

そしてダイビングが終わりボートにあがって奥様が言われたのは「人魚姫になったみたい!」

本当に人魚姫にふさわしい1日でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 15日(木)

 予想していなかった事が起こるとびっくりします。


 いつも必ず出迎えてくれます。


 口元の色が変わって来ているのもいました。
 曇  気温 28度  水温 27度   透明度 30m以上と10m

 今日の風も北東の風です。
でも波浪注意報も解除になっています。

ゲストの方に、水納島のきれいな海と真っ白な砂地をご案内しました。
いざ水納島に着くと結構流れがあります。
 ボートからタグラインを出し船首のアンカーラインが水に浸かるところから、ラダーまでラインを張りエントリーしてもすぐにタグラインを掴み流されないようにしました。

流れが強い分、透明度は普段以上に良く遠くまで見渡す事が出来ます。
そして目当ての場所に着くとやはり普段以上にスカシテンジクダイが群れ上がっています。

そして、ボートの下に戻ってみるとグルクンの大群に囲まれ根の周りに渦を巻いていました。
こんなことは全く予想もしていなかったのでびっくりです。
 「美味しそう!」というよりすごい群れに圧倒され「すごいっ!」という言葉しか出てきませんでした。

 瀬底島では、大きなイシガキダイ数匹に睨まれたり、なんとも面白いボートダイブでした。

午後からは、体験ダイブご希望のゲスト様と一緒にビーチダイブをしてきました。
ゲスト様の体験ダイビングのログデータ
潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 15時30分
終了時間 16時22分
遊泳時間  52分(練習時間を除く)
最大水深  6.4メートル 
透明度   10メートル


見た生物 
オヤピッチャ・ロクセンスズメダイ・キホシスズメダイ・ハマクマノミ・オジサン・イトヒキベラヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・アカヒメジ・クギベラ・ソラスズメダイ・カクレクマノミなど他多数

 ゲスト様は、ダイビング後に実はCカードを持っておられる事をお話し下さいました。
そして今までのダイビングの中でこの体験ダイビングか一番楽しかったと言って下さいました。

Cカード(ダイビングの免許)を持っておられる方からこんな言葉を聞かされやはり予想していなかった言葉にとてもびっくりしてしまいました


 何かダイビングで自分なりの課題を持っておられるようでした。
その課題がこの体験ダイビングで解決されたようです。

そんなお役にたててとても嬉しい1日でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 14日(水)

 今日の瀬底島はとてもすごかったです。


 本部の海が好き!と集まって下さったゲストの皆様


 まるで打ち上げ花火の様にハナミノカサゴが乱舞していました。

 曇  気温 28度  水温 27度   透明度 30m

 今日は、5月に来られたゲスト様が又来て下さいました。
5月に来られて時にとても気に入ってたそうです。

そんな話を聞かされとても嬉しくなり涙が出そうです。

さて、海は風がやや強かったのですがも瀬底島はこんな時でもべた凪でダイバーの味方です。

 いざ潜り、スカシテンジクダイを見に行くと何と十数匹ものハナミノカサゴが゜スカシテンジクのの群れの中にひしめいています。


 あっけにとられました。
  その独特の形からまるで打ち上げ花火のようにも見えてしまいます。

 そんなダイビングを終え船上で休憩しているとやたら水面が騒がしく、バチャバチャと結構大きい魚が水面から跳ねていました。

 普段キビナゴなどの小さい魚が水面から跳ね上がるのは良く見かけますが、20センチ近い魚が何匹も水面から跳ね上がっているのを見るのは久しぶりです。
お客様の間にも「何か大物の魚が追いかけているのでは!」と期待が高まります。
 
そんな期待感を持ちながらリーフの割れ目へと入っていくと「ゥワアー ロウニンだあー!」という場面に出くわしました。

 急いで後ろを振り返りゲストにロウニンを指差したのですが、ゲスト様は下を覗いていて私に気がつきません。

 ゲストが気づくのが速いか、ロウニンが去るのが速はかという時間の勝負の中で、ロウニンアジが勝ってしまいました。

 又出会える事もきっとあります。
とりあえず今日の瀬底島はすごかった1日でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 13日(火)

 今、水納島は色々な生き物が見れます Ⅱ


 久々にボーちゃんに出会いました。


 大人が真っ先に岩の下へ!

 曇  気温 28度  水温 27.5度   透明度 30m

 薄日が差す今日は、昨日より幾らか温かく海も穏やかに思えます。

 今日は、ダイビングが久しぶりというお客さまでしたが、水納島が思ったより静かな為、水納島でリフレッシュダイブをされました。

 曇り空にもかかわらず海の中は相変わらずとてもきれいでゲストの方たちもとても満足されています。

 エントリーして海の中が透き通って見えたり、魚が沢山見えていると、リフレッシュダイブの方も緊張が無くなるのでしようか、とても楽しそうにダイビングを楽しまれています。

  久々にウツボのボーちゃんと出会い、「おいで!おいで!」をすると本当によって来てくれます。

 挨拶代わりに顎の下をなでてあげるとよっぽど気持ちが良いのかあくびをしました。

 ホンソメワケベラもボーちゃんのクリーニングに精を出していました。

 カエルアンコウがいたり、ハダカハオコゼを見たり、海の中は本当に色々な生き物が見れます。

スカシの根に行ってみると、沢山のスカシテンジクダイが「これでもかっ!」というくらい群れていました。

 また小さな岩にハワイトラギスの親子らしい3匹がいました。

3匹揃ってじっとこっちを見ています。まさに一家団らんという感じです。

微笑ましいご家族の写真を1枚撮らせて頂こうとそっと近づいたのですが、親らしき一番大きなトラギスがさっと岩の下に隠れてしまいました。

思わず、「邪魔してごめんね。」と呟いてその場で1枚撮らせて頂きました。

明日はどんな光景と出会えるか又楽しみです。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 11日(日)

 今、水納島は色々な生き物が見れます!


 とてもオレンジがきれいでした。


 愛嬌のある顔をしていました。

 曇  気温 28度  水温 27.5度   透明度 30m

 10月の連休も終わり日1日と経つごとに海が静けさを取り戻しているように思えます。

 「祭りの後」という唄の様に夏の喧騒が過ぎて少し寂しい感じがするかもしれませんが、ネイチャー派の私たちにとっては生き物をじっくり観察するのにとても良い季節が来たと言えます。

今日も時間をたっぷり掛けてどんな生き物がいるか、ゆっくり生き物探しが出来ました。

 普段目に掛けている生き物に、じっくり時間をかけて見てみると、結構ちょこちょこ動いて何をしているのか見ているだけで面白い事があります。

  天気は、ここしばらく晴れ間から遠ざかっていますが、海の中はとてもきれいです。

 今日は流れもあったのでチンアナゴが沢山海底から顔を出して餌を食べていました。

 流れてくる餌を食べるチンアナゴを見ている、何故か流しそうめんを必死に取ろうとしている人が思い出され思わず水中で一人で笑いこけてしまいました。

 きっとそんな発想をするのは私だけだと思いますが、そう思う気持ちは皆さんにも分かって頂け

ると思います。

さて、海ものんびりとしてくると当然私たちの気持ちものんびりとしてきます。
天気は相変わらずの曇り空ですが、ゆったりとくつろげるこの時間は最高です。

気持ちも色々な物をゆっくりと見る余裕が出てきます。

ゆっくり海の中を楽しめる今は、まさに旬なのかも知れません。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 10日(土)

 誘われてダイビング!そして感動!!


 誘われて来てしまいました。


 水中はとてもきれいでした。


深い所にファンダイブチームがいました。
 曇   気温 28度   水温 28度   透明度 30m 

 18号が心配だった今日ですが、海は意外と静かでした。
沖縄にご在住のお友達に誘われて、本土より体験ダイビングに来られたゲスト様にとって、とても幸運と言えます。

 海で遊ぶ事が13年ぶりというゲスト様も、海に入って海中を覗き最初に出た言葉が「きれいっー!」でした。

 その後、呼吸器を水中で外して咥えなおす練習をしたり、マスクの中に水が入った場合の水の抜き方の練習をしたり、BCDの水面での操作の仕方を練習したり見事に練習が終わった後いよいよダイビングを楽しみに行きました。
 しっかり練習が出来ると体験ダイビングの場合、12メートルまでの潜水が許可されています。

しっかり練習が出来たゲスト様は、友人と一緒にダイビングを楽しみました。

そして最大深度の12メートルまで行き色々な魚を見れてダイビングの虜になってしまったようです。

1回潜った後、更にもう1回体験ダイビングされ絶対にダイビングなはまってしまったご様子でした。

ゲストの体験ダイビングのログデータ
1ダイブ目
潜水地   瀬底島 ラビリンス
開始時間 10時45分         終了時間 11時21分
遊泳時間  36分(練習時間を除く)
最大水深  11.5メートル 
透明度   30メートル
潜水地   

2ダイブ目
水納島 学校下
開始時間 11時58分         終了時間 12時53分
遊泳時間  55分(練習時間を除く)
最大水深  12.0メートル 
透明度   30メートル


午前と午後で見た生物 
ヘラヤガラ・ハマフエフキ・クマノミ・ハマクマノミ・ロクセンスズメダイ・キホシスズメダイ・オジサン・イトヒキベラ・ヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・クギベラ・ソラスズメダイ・ヨメヒメジ・アカヒメジ・モンツキアカヒメジ・ホウセキキントキ・ニジョウサバなど他多数



 本部でダイビング!   GO  DIVE!
 

 2009年 10月 8日(火)

 久々に高校生たちとし一緒に!


台風も接近せず生徒たちの思いがかなった日!
 曇と雨  気温 28度   水温 28度 透明度 10メートル以下
   
 昨日シードアーのバナナが強風で倒れ、海の状態も心配だった今日ですが、思ったより海は穏やかでとても安心しました。

 最近は神奈川県の高校の修学旅行の時期のようです。

 関口家の高校生の姿を見ても年代が違うためか、かなりいい加減な格好に見え、その結果としてその人物までもいい加減に見えてしまう事もあるのですが、外観と裏腹に意外と礼儀が正しいなど驚くことも多いです。

そんな礼儀の正しい生徒さんたちと最近は一緒に海に潜っていますが、足が立つところでの練習はスムーズに出来てもやはり水が怖くなかなかちょっと深く潜ることができない生徒さんもたまにいます。

でもそんな生徒さんたちも別に深いところに行かなくても足が経つ浅いところで安心しながら魚を見ているだけで、とても感激する場合があります。

その様な事から全くの初心者にとっては、水の中に入ることが感激の始まりで深い所に行くのが目的でないことも分かってきます。

最近は、修学旅行での体験ダイビングでは、なかなかうまく潜れない生徒さんの潜るお手伝いを専門に任されることが多くなりました。

そのような生徒さんがうまく潜った後によく言われます。「絶対潜れないと思っていたのに、潜らせててくれて有り難う! オジサン!」と生徒さんからの「オジサン!」の余計な言葉に関はなんと言葉を返して良いか分からない日々が続くのでした。

これから修学旅行はシーズンたけなわです。また生徒さんからどんな言葉を頂くか今からとても楽しみです。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!



 2009年 10月 7日(月)

 バナナが折れたアー!


 ををを・何という事だあ!


 バナナが!
 曇と雨  気温28度   

 18号が最接近したといっても、沖縄本島は強風域に入っただけなので、「風が多少普段より強いなあー。」と昨夜から感じていただけでした。

朝になって外に出てみると、何とバナナの木が折れていました。
「えっ! そんなに強い風は吹いていないよねー?」
頭の中は昨夜の状態が駆け巡ります。

 「確かに、そんなに強い風は吹いていない。」と自分を納得させ様としたのですが、目の前の現実にびっくりです。

せっかくここまで大きくなったのにと思いましたが、気を取り直しも折れたバナナの木は幹から切り落としバナナは大切に干して黄色くなるのを待つ事にしました。

 バナナはしばらく干した後、リンゴと一緒に新聞紙に包まれて関口家の台所に引っ越すこととなりました。

 しかし、バナナは倒れましたが、幹からは新しいバナナの木が何本も生えてきています。
たった1本のバナナの木が今では7本にまで増えました。
やがてシードアーは、芝生の中からバナナの林の中のダイビングショップと姿を変えていくかもしれません。

その時は、ダイビングサービス「シードアー」からダイビングサービス「バナナフィールド」と名前を変更します。

今日は、その後港に行きシードアー号の船底を掃除して、船底塗料を塗りました。
良く調べて見るとシードアー号の船底塗料は去年の9月に塗った後ずっと今まで塗料を塗る事が出来ずにいました。

船底塗料が塗られたシードアー号はとてもきれいに蘇りました。
10/9にボートを陸から降ろす予定です。

シードアー号!塗料を塗ってあげるのが遅くなってごめんよ!
9日から又宜しく!

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 5日(月)

 繰り返し何度も練習をした体験ダイビングでした。そしてまだ海は静かで良かったです。


 笑顔がとても素敵なゲストでした。


 陸に戻ってきました。
 曇  気温28度    水温 28度    透明度 10メートル

 台風17号より、18号が接近しています。

今朝は、ボートを陸に揚げ台風対策となりました。
海を見てみると、北東の風の為やはり静かでした。

今日の午後から体験ダイビングが出来るかとても気になっていましたがとても安心しました。

いつもの様に学科講習が終了した後、陸上で練習を繰り返し行い、いざ海へと向かいます。

 全く初めてのダイビングというゲスト様ですが、マスクの中の水抜きのテクニックはとても上手にこなされました。

又、足が立たない深さでも簡単に浮けるようにBCDというライフジャケットの様な器材の使い方や、レギュレーターという呼吸器を使っての呼吸の練習や、万一、水中で来希有気が口から外れた場合の練習など、様々な練習を繰り返し行いました。

 とても初めてとは思えないほど、見事に色々な練習を見事に終え魚を見に行きました。
 
見た生物 
オヤピッチャ・ロクセンスズメダイ・キホシスズメダイ・オジサン・イトヒキベラヤマブキベラオグロトラギス・アカヒメジ・クギベラ・ソラスズメダイなど


 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 10月 4日(日)

 豊年祭の最終日は雨となりましたが、観客で客席は一杯となり立ち見となりました。


 傘をさしながらの観客


 雨は次第に強まりましたがだれも帰りません。
 雨  気温28度   

 台風17号が接近しています。
ついにその影響で今日は朝から雨でした。
しかし、スーマキが始まる頃は雨も止み、日が差し始めました。

このスーマキが終わると次のスーマキまで6年あると思うと、自然とスーマキにも力が入ります。

15分間、棒を持ちながら力いっぱい走りました。

天候は次第に雨もようとなりました。
劇が始まる頃はすっかり雨になりましたが、観客は増える一方です。
とうとう座敷は一杯になり、通路に傘をさしながら劇を見る人たちで溢れ出しました。

「瀬底の豊年祭というのは、こんなに人が沢山集まるすごい祭りなんだ!」鳥肌が立つような感動が押し寄せてきます。
 劇を演じているのは、島の人たちです。

ですが、劇を見ている限りとても素人とは思えません。

 確かに子供の時から豊年祭に出て男は棒の演技をしたり、女は劇を演じたりしている訳ですから、全くの素人ではありません。

 劇も盛り上がっりの場面では、観客が指笛を吹いたり、大きな拍手が沸き起こったり、します。

言葉は、昔の古語で話したりしているので、今の方
言ですらわからない私にとっては、全く理解できない言葉でしたが、ただ良く聞いていると古の格調高い言葉の様に感じてしまいます。

 独特のセリフの言い回しがあり、音階に乗って話がされていきます。

9/29・10/1・10/4と3日間続いた背迫の豊年祭もいよいよ終わりに近づいてきました。

 島の幼稚園などの子供から大人まで全員が参加するこの瀬底の豊年祭に参加出来た事を心から誇りに思えた3日間でした。

 瀬底で豊年祭!   GO  DANCE!


 2009年 10月 2日(金)

 やっぱり海の中も豊年祭ですかー? 今日も色々な生き物がいたものですから!


親カエルアンコウの上の子カエルアンコウ
 

オオコノハミノウミウシは威風堂々でした!

 晴  気温31度   水温28度   透明度 30メートル

 台風17号の進路がとても気になります。
猛烈な台風、と見出しがつくだけでもっと弱くなってほしいなあーと願ってしまいます。

明後日の10/4は、いよいよ豊年祭の最終日なのでとても天気が心配になってしまいます。

そんな台風を気にしながらに海に出てみると、海はまだ静かで私たちをとても今日は楽しませてくれました。

 1ダイブ目は、私たちすぐ側からカメがグングンと上昇していきます。
呼吸をする為でした。
今は水深18メートルに居ますが、水面の亀がはっきりと見えています。
「そっと見守っていれば戻って来てくれるのでは!」と思い、静かにその様子を見ていましたが、カメは別の方へと泳いで行きました。

 砂に潜っているヤッコエイの目
すると、すぐ足もとに砂が盛り上がり何かがこちらの様子を伺っています

 ヤッコエイでした。
砂に潜ってひたすらじっとして私たちの様子を伺っています。

 ゲストの方は、何が潜んでいるのかが分からなかったようですが、いきなり海底から離陸するように飛び出したヤッコエイを見てあっけにとらわれていました。
  ハナヒゲウツボの幼魚も見たり、カエルアンコウの上に赤い小さなカエルアンコウが載っていたり、ゲストは大喜びでカメラを話す時間がありませんでした。

 さあそろそろ上がる時間が来たのでボートの真下に来た時に、今度はオオコノハミノウミウシが威風堂々の行進をしていました。

 まさに、海の中も豊年祭の様に盛り上がっていました。

こんな楽しい思いが出来、とても嬉しい1日でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2009年 10月 1日(木)

 豊年祭も2日目になりました。


 スーマキを披露するために集まった島の男たち(関口もこの中に居ます。)


 島の高校生たちも披演じています。
晴  気温31度    体温38度   

 祭りは9/29の初日を迎えた後、今日で2日目です。
今日のスーマキには64歳以下の島の男たちが100名近く集まりました。

 スーマキについて間違った話を先月してしまいました。
スーマキは、魚が集まって渦を巻いたり魚の渦が解いたりする様子を人が集まり表現しているそうです。


 夜遅くまで劇は続きました。
さて、この瀬底の豊年祭は、6年ごとに踊りがあります。

午後2時になると瀬底の歴史的文化財のトゥーティンクゥと呼ばれる所にスーマキを演ずる男衆が、劇を演ずる女衆やシシ等を迎えに行きます。

スーマキは気合と指笛がとても重要です。

 気合は「ヒョーイ イェイ!」と掛けます。
 午後2時から始まる豊年祭は、棒を扱った芸を披露する棒部と劇などを披露する芸部に分かれ、関口は棒部に所属しています。

 棒部の芸が終わると芸部の劇が始まり、夜10時過ぎまで芸が披露されます。

大人も子供たちも皆、一つになってこの豊年祭に参加しています。

こんな体験は、関口も初めてでした。
この島に来て、こんな体験が出来とても幸せに感じた豊年祭2日目でした。

瀬底で豊年祭!   GO  DANCE!