シードアーのダイビング日記  2009年 12月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2009年 12月 31日(木)

 2009年の潜り納め! 本年も大変お世話になりました。!


皆さん、2009年シードアーをご利用頂き大変有難うございました。
 曇   気温19度    水温 22度   透明度25m   

 今年も最後の1日となりました。
今年1年を振り返ってみました。
1月 ・瀬底でマンタが見れました。

2月 ・ご結婚20周年記念日ダイブのゲストの方が来られました。

3月 ・クジラが沢山見る事が出来ました。
    ・海上保安庁の安全講習会が那覇であり2日間受講してきました。
    ・琉球大学の酒井先生によるサンゴについての講演会などがありました。

4月 ・偶然にも前日にご結婚されたご夫妻が2組ダイビングに来られました。
    ・本部町ダイビング協会美ら海写真展が本部元気村で開催されました。
    ・オニヒトデ駆除を実施しました。

5月 ・66歳の永遠青年、三原さんのダイビングのチャレンジが始まりました。
    ・シードアーのバナナに実が出来ました。(感動のバナナ物語でした。5/11)

6月 ・瀬底ビーチにマンタが打ち上げられました。
    ・本部町ダイビング協会主催の日本を代表するエビ・カニの専門家の講演会が
     ありました。
    ・本部町水難事故防止推進協議会より感謝状を頂きました。
    ・ニコノスRSをこよなく愛する73歳の山本さんとご一緒しました。

7月 ・5名で375歳のチームYOUTHに圧倒された日、特に半田さんは78歳の現役
    ダイバーで私が何を言っても子供扱いされてしまいました。
    ・琉球大学亜熱帯海洋生物研究センターにお邪魔してサンゴの産卵を見学
    ・皆既日食があり、沖縄も暗くなりました。

8月 ・台風が接近してダイビングが中止になる日がありました。
    ・神戸J&Mダイバースさんと福井のアクアマリンさんのコラボツアー
    ・瀬底島でナポレオンが見れました。

9月 ・日本人の様に日本語を話すジェフさんに驚きました。
    ・オニダルマオコゼが1つの根に8匹もいました。
    ・瀬底島 6年ぶりの豊年祭の練習が始まりました。

10月・6年ぶりの豊年祭が始まりました。
    ・沖縄県ダイビング安全対策協議会理事会に出席しました。
    (エコツーリズム推進法についての会合でした。)
    ・台風でシードアーのバナナが倒れてしまいました。

11月・高校生の修学旅行での体験ダイビングが始まりました。
    ・海が荒れて潜れない日が出てきました。
    ・本部警察署の巡視艇「しゅれい」のメンテナンスをしました。
   
12月・瀬底島で大きなイソマグロと遭遇
    ・本部町ダイビング協会でオニヒトデ駆除を実施
    ・ヤキイモに気を取られカメラを落として壊してしまいました。    
    ・関口を残し家族全員帰省したので静かな年末を過ごしています。
    ・関口の今年のログブックを見ると462ダイブでした。
    去年より12ダイブ多い1年となりました。

 今年1年、シードアーをご利用頂きまして大変有難うございました。
来年は更によい年となります様、努力しますので今後とも宜しくお願い申し上げます。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 30日(水)

 友達のダイビングショップが来られました。


WAVEさんとCREW-BさんとRIPPLEさん。


 今年も良い写真が取れました。

 曇   気温20度    水温 22度   透明度40m   

 今日は北谷から友達のウェーブの渋谷インストラクター、そしてクルーピーの笹村インストラクター、リップルの小林インストラクターがダイビングに来られました。

 風も弱く穏やかなスタートとなり今日は水納島と瀬底島でダイビングを楽しみました。

瀬底島では、他のボートが全くいないので貸切となり洞窟やトンネルなどもゆっくり楽しむ事が出来ました。

 アカマツカサなどは微動だにせずじっとしています。
カメラを持っている人には絶好の被写体です。

 又水納島に行くと、ボートを係留する為の水中ブイを取る為に海に入ったウェーブの渋谷さんが「遠くのるが見えているよ。」と言いました。

よーく話を聞くとその遠くの根はブイから40m離れた根と言う事が分かりました。

確かに、ボートの上からでも海底の様子がはっきりと見る事が出来ます。

こんな透明度になっているなんて、ゲストの皆さんはやはり驚いてしまいました。

ゲストの皆さんは、ヤシャハゼを見たり、ヒレナガネジリンボウの写真を収めたり、ガーデンイールと根競べをしたりあっという間にダイビングが終わったようです。

その後、瀬底島で3本目のダイビングでニシキアナゴを見に行ったりして、今日の1日が終わりました。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 29日(火)

 瀬底大橋から見る海は最高にきれいです。


 エメラルドグリーンの海を眼下に見渡せます。

 よくもまあこんなにくっつけるものですね。
 晴   気温20度    水温 23度   透明度20m   

 暖かくそして好天に恵まれました。

海に行く時には、瀬底大橋を渡らないといけません。
今日の瀬底大橋から見る海は、エメラルドグリーンそれともコバルトブルーそれとも紺碧と言えばいいのでしょうか。

 良い言葉か見当たりません。
とにかく海はとてもきれいな色を私たちに見せてくれました。

天気が良いと海の中も当然明るく透明度は昨日と違い格段に良いように思えます

潜り始めて数分するとコブシメがソフトコーラルに寄り添っていました。

そーっと驚かさないように近付いて行くと、足をギザギザに変化させています。

見るからに私たちを威嚇しているように思えます。

すぅーっとコブシメは後ずさりしましたが、後を追わずにじっとしているとコブシメは私たちは危害を与えないと思ったのでしょうか、また ソフトコーラルに近づいてきました。

遠くの方から、何やら形を変えながら近付いてくる塊がありました。

 ゴンズイの集団でした。
ゴンズイの集団は、上に居るものと下に居るものが体をくねらせながら上下が入れ替わっていました。

一番下のゴンズイは、地面に口をパクパクとさせながら移動しています。

その様子はまるで掃除機がごみを吸い取っているようです。
ゴンズイの通った後はきれいに掃除されているようでした。

海の中は本当に面白いと思った1日でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 28日(月)

 瀬底島で潜りました。 


 タツノオトシゴがユラユラ


 今は4匹います。

 雨   気温17度    水温 23度   透明度15m   

 今日も風が強い朝となりました。

気温も下がり気味ですが、こんな時でも本部では潜る所が色々とあります。

 今日潜ったビーチでは、タツノオトシゴがフワフワと揺りかごに揺られているようでした。

波に揺られてとても気持ちよさそうです。

又水温が少し下がって来たのでウミウシも良く見れるようになってきました。

更に奥へと潜っていくと、フィン位の大きなイソギンチャクにカクレクマノミが4匹ほど見る事が出来ます。

 ファインディングニモのアニメの影響でカクレクマノミがこの本部でもかなり乱獲され数を減らしていましたが、最近はそのブームも去り、カクレクマノミにとっては少し安心して過ごせるようになりました。

 今日、潜った場所は釣りも盛んな場所なので糸が多くありました。
5か所ほどの釣り糸をはずしてBCDのポケットにしまい、更にダイビングを続けました。

水深が比較的浅い所に成長したコブハマサンゴやユビエダハマサンゴも沢山あり、この場所もサンゴが復活してきているのを見てとても安心した1日でした。


 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 27日(日)

 嬉しい事にサンゴがどんどん増えています。


 色とりどりで竜宮城の様です。


 3メートル以上も有るムチカラマツ

 曇   気温20度    水温23度   透明度15m   

 さ今日は気温が昨日より少し高い1日です。

日差しも有り、海の中が一段と鮮やかに見えます。

最近は、特に水納島や瀬底島の浅い所にミドリイシサンゴがとても沢山、復活しています。
 
 十数年前の沖縄全域で発生したサンゴの白化現象で多くのサンゴが死滅しましたが、最近では、サンゴの復活があちこちで目覚ましいです。

 十数年前は、足の立つ浅い所もサンゴだらけで足の踏み場もないほどでしたが、一時は見る影もなくなっていましたが、最近はテーブルサンゴなどと呼ばれているミドリイシの仲間なども、沢山見る事が出来ます。

 オニヒトデの駆除は今年は3回ほど実施しましたが、それに合わせるようにオニヒトデも増えて来ています。

 また、駆除作業をしながら釣り糸を回収したり、環境の保全作業もかなり実施してきました。

写真はビーチダイブで見られるサンゴの写真ですが、素晴らしいですよね。

 長さが3mも有るムチカラマツはとても見ごたえがありました。

 海が荒れ模様の今日でしたが、サンゴに見とれた1日でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 26日(土)

 ゴリラチョップはやっぱり面白いでした。そしてすがすがしい気持の1日でした。 そしてラーメン。


 60~70匹の大ボラ軍団でした。


 ウミヒルモを食べているようにも見えました。


 動きの速いコブシメでした。



 動きの遅いセキでした。
 雨   気温17度    水温 23度   透明度15m   

 さあて、何と12/10から実に16日間も日記がストップしてしまいました。

 この間に、カメラが壊れ新しいカメラが来るのを待っていたり、(焼き芋に気を取られカメラを落っことしたのが原因です。)海が荒れてボートを出しても戻ったり、長野の高校生たちと一緒にダイビングしたり(実に素直で良い生徒たちでした。)、妻の車がずっーと不調で瀬底大橋のと途中で止まったり(この不調は何回も有りました。)家族が里帰りするので那覇まで送ったり、なんだかとても慌ただしい16日間であっという間に過ぎてしまいました。

 カメラも新しい物が来てやっと日記再会にこぎつけました。

そんな今日も海は大荒れです。
※今年の沖縄の冬は「今日も海が荒れて・・・」と言う記事が沖縄の各ショップさんのブログでも書かれていると思いますが、本当に今年に限った話で、例年こんなに荒れたりすることはありませんっ。(本当ですよ。)なので、冬の沖縄は、荒れて潜りにくい場所などとは決して思わないで下さいね。

 そんな風が強くボートが出せないこんな今日でも、ゴリラチヨップはとても穏やかで私たちの味方です。

  なんともびっくりしたのは、ハダカハオコゼを捜して根の下あたりを見回しているとなんだか急に暗くなった感じがしたので、見上げて見るとぽらの大軍団がいました。

 ボラの群れの下に居た私はボラの影で暗くなったのでした。

水納島では、グルクンの大名行列の様な群れを良く見かけますが、ボラが60匹からひょっとしたら100匹近くいたかもしれません。(左の写真だけでも30匹近くいます。)

 ボラは砂に顔を着けて砂ごと餌を取る食事方法をしますが、砂を口の中に含んだ後泳ぎながら砂を鰓から吐き出すので、辺りはボラが吐き出した砂で煙幕の様になっていましましいた。

 ミドリリュウグウウミウシは、ウミヒルモに絡み着いたのか絡まったのか分からない状態でユラユラしていました。
 顔は葉っぱにくっつけた状態なので何をしているのか分かりにくかったです。

 そして、コブシメもいました。
これからの時期は、コブシメの良く見る事が出来ます。
それも大きいのが見れます。

 動きが速くずいぶんと警戒され足早に去ってきました。

今日、朝一番乗りでゴリラチヨップでダイビングを始めましたが、2ダイブ終わるころにはダイビングショップの車が10台近くになっていました。

 ゴリラチヨップは、今、道路拡張工事で安全上の理由から北部土木事務所と本部警察署から駐車禁止の案内があり、ゴリラチヨップの岩のすぐそばの駐車場が使えなくなっています。
 でも、海から上がって来ると、外人さんの車が1台、進入禁止のゲートをずらして入って来ていました。

 「ウーーん、英語は私は話せないので日本語が通じればいいけど。」と思いながら外人さんに「「Do'nt park here.」(意味が正しいかどうか分からないのですがとりあえず言いました。)と言ってみると思いっきり英語で返事が帰ってきました。

 「えーと、えーと 。」と考えながら「向こうに停めて下さいね。」(自分が何を英語で話したのかもう覚えていませんが)とお願いしたら、握手して「Thank you!」と言って車を移動してくれそして、お菓子まで貰ってしまいました。

 「えっ! 何故 お菓子まで。」と思いながらも、話しても分からない関口の英語をわかってくれた外国の人はとても偉いでした。

ひょっとしたら、今日も海の中で拾った(関口は1ダイブ1ピッとアップ運動と言って1回潜って手に拾えるごみを1つ持ち帰る運動をしています。)電線を束ねてBCDにくくりつけていたのを外人さんが見て「このダイバーは、いいダイバーだ!」と思ってくれたのかなーと思いました。

 やっぱりいい事をするといい事がありますね。とてもすがすがしい気持ちになりました。

そして、今、家族がいないセキは一人と1匹暮らしですが今日はいつもお世話になっている隣の民宿「ヤドカリ」の松本さんに美味しいラーメンをごちそうする事にしました。

ゲストの皆さんから本当においしそうなラーメンを頂いており大事にしまっているのですが、
賞味期限も有るので、今日は佐野大先生のラーメンを松本さんと頂く事にしました。

 家族が帰って来るまでの10日間、毎晩ラーメンでも私は大丈夫なのです。

明日は海に潜って何が見れるか楽しみですが、どのラーメンを食べるか悩むのもとても楽しみです。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 10日(木)

 静岡の高校生に「おっちゃん!」と呼ばれずにほっとした1日。


 皆、のびのびしていました。


 フリータイムのビーチのサンゴ探しも楽しそうでした。

 晴  気温24度    水温  24度   透明度10m   

 今日は静岡から250名様の修学旅行のマリン体験があり、私関口もお手伝いに参加させて頂きました。

  マリン体験をする会場まで、生徒の皆さんはタクシーを使って来られました。
250名の生徒さんがおられましたが、マリン会場には先生方はお2人しか来られていません。
 このマリン体験で先生方が少ないのは生徒の自主性を養う目的もある様です。

さてさて、私の子供と全く同じ年の子供たちです。

 以前、修学旅行のマリン学習の時にある生徒さんから「おっちゃん!これっ、どう使うのん?」と質問された事がありました。

 確かに私はおっちゃんなのですが、ダイビングに来られるお客様は例え高校生でも私を「おっちゃん」と呼ばないので「おっちゃん」と言われたショックにしばらく返事が出来ない自分がいました。

 しばらくして「ハッ!」と我に返り、「これはスノーケルと言って・・・だよ。」と答えると生徒さんは更に「おっちゃん!そんならこれはどうすんねん?」と追い打ちをかけるように聞いて来ました。

私は 「又きっと聞いてくるぞ!」と予想していたのですが、まだ私はまだ「おっちゃん!」と呼ばれる事に免疫がまだ完全に出来あがっていなかったので又もあたふたしてしまいました。

 さあて、今日の子供たちは私を「オジサン」と呼ぶか又「おっちゃん」なのかそれとも「おっさん」かあるいは「おい!」なのかドキドキしながら生徒と対面しました。

 今日の生徒さんたちは、私のそんな不安もよそにとても礼儀の正しい生徒さんでとても指導しやすかったです。

 一緒に海に入り、海底に出来る波紋を見せては生徒に質問したり、ナマコが海の中ではどの様な役割を果たしているのか勉強してもらったり、生徒さんの地元の海と沖縄の海の色が何故こんなに違うのか、考えてもらったりしました。

 色々な事を勉強するための修学旅行ですが、海に入れる事がとても嬉しい生徒さんは、泳いだりとても楽しそうです。
 「見てー! わぁー きれーい!」と声を上げる女の子や「ぅおー !すげえー!」と声を出す男子や、勉強もいいけれどきれいな海が生徒たちの心をさらに開放的にしている様な気がしました。

 そんな生徒たちを見て、12月でも海で遊べる沖縄は、やはりパラダイスなのかもしれないと思った1日でした。

そして、「おっちゃん!」とも呼ばれず何とか自分のプライドが傷つかないでほっとした1日でした。

静岡の生徒の皆さん、有難う!

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 7日(月)

 サンゴの保護とクリーンアップ! 本部町ダイビング協会活動です。 


瀬底島のリーフの上はミドリイシの宝庫でした。ん


海底に流れ着いた魚網の回収作業はとても大変でした。
 晴  気温23度    水温  24度   透明度25m   

 風今日は本部町ダイビング協会のサンゴ保全活動としてオニヒトデの駆除を実施しました。

 ボートは、本部町ダイビング協会のアシビーブルー艇を利用させて頂きました。

船長の山田さん(私は山ちゃんと呼んでいます。)はTOKIOの長瀬にのかっこいい船長です。

 さて、駆除ポイントの瀬底に着き2班に分かれて駆除を開始しましたが、最初はほとんど見当たらず、この場所での作業は無駄に思えたのですが、だんだん泳いで行くうちに、色々なミドリイシサンゴが所狭しと成長していました。

20年前の沖縄を思い出すかのようです。

そうすると、次第にサンゴの一部が白くなっているオニヒトデの食害痕が目立ち始めてきました。

オニヒトデは夜光性と言われているので日中はサンゴの下の潜り隠れていますが、至る所にオニヒトデがいました。

 ひどい所は、オニヒトデの上にオニヒトデが重なっていたり、一つのサンゴにオニヒトデが数匹も覆いかぶさっていました。

 1回のダイビングで全員で130匹近く駆除しました。

しかしオニヒトデは、日中も見た数の3倍がいるといわれています。

 海の生態系の根幹をなすサンゴや海藻たちはとても重要な使命を持っています。

オニヒトデの異常発生は人為的なものだとも言われています。

ならば、私たち人間の手でもう一度、私たちの出来る範囲で、現在の自然の維持を目指していきたいと皆、感じました。

 瀬底島のリーフにはこんなきれいなサンゴが沢山育っていました。

来年はさらにこのサンゴたちの元気な姿を見たいと思った1日でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 6日(日)

 とってもきれいな海が楽しめました。


 荒れていると思ったけれどこんな海が楽しめるなんて!
 


 慌てて写したので全身が撮れませんでした。
 晴  気温23度    水温  24度   透明度30m   

 風は多少冷たいですが、絶好のダイビング日和となりました。

昨日よりも海が静かになったので今日は水納島も行ってみました。

昨日のとカマスの群れも凄かったですが、ヨスジフエダイのカラフルな魚の群れはとても心を癒してくれます。

アメリカ人とは思えない日本語を話すジェフさんは、昨日誕生日でした。
今日は誕生祝いもあり、水納島のきれいな海を見てもらいたい思っていました。

真っ白な砂地に海のブルーとヨスジフエダイの黄色が見事にマッチしていました。

瀬底島では、中層を泳ぎ海に抱かれている感じを楽しみました。

そんな海の真っ只中に居る時、奥さんが何かに向けて指差していました。

何だろうとそっちの方を振り向くと何と1メートルはある大きなイソマグロが私の真横を横切っていました。

改めて自分はチャンスに弱い人間だと感じながらあわててシャッターを切りました。
  でもその時は、ストロボが焚かれていなかったり、ピンともどこに合っているやら考える余裕もなく、時間が過ぎて行きました。

久々に見た大物のイソマグロに言葉も出ず、きっと水中で「アワワ・・・!アワワ・・!」と叫んでいる自分が思い出されるとまた笑いがこみあげてきました。

 今日も含め、ずっと何週間も波浪注意報が沖縄のほぼ全域に出ている中、こんなにダイビングが楽しめてとても幸せな1日でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 5日(土)

 夏とは違ったダイビングが楽しめます。


 40匹ものツバメウオが舞っています。
 


 写真のダイバーの後ろも私の後ろもカマスだらけでした。
 曇  気温23度    水温  24度   透明度20m   

 連日、風が強い日が続いています。

夏は、南風が吹き、瀬底島でのダイビングが難しい時が多いのですが、冬場にかけては瀬底島は、ダイバーにとってとても面白い場所となります。

 今日のゲストは、今年9月に来られた日本人ではと思うほどの日本語を話すジェフさんご夫妻です。

 ジェフさんは、サーフィン用の2ミリのスーツで「私は、全く大丈夫ですよ。寒くありません!」と日本人の様に話されます。

 まだクマノミ6種類全部を見た事がないというので今日の2ダイブでクマノミ6種類を全部見て回りました。

又ヒメオニオコゼの独特な体形にも目を輝かせていました。

 最近カマスの量がとても増えてきたように思えます。
 
 海の中がカマスだらけなのです。

さすがにジェフさんも奥さんもび゜っくりされました。

更に上を見上げるとツバメウオがて、40匹近く群れています。
  ツバメウオの群れを見つけた時、奥様の「ゥワアー!」という声が聞こえてきました。

確かにこれだけのツバメウオとカマスがいると誰でも声を出してしまうかもしれません。

私も、ここで何十枚もカマスの写真を撮っているのに、又撮ってしまいました。

何回もこの場所に潜り、見慣れているはずなのですが、やはり感激してしまいます。

皆さんも一度見に来ませんか。天気が悪く海が荒れていてもこの場所は比較的穏やかで外れる事も少ない、魅力的な場所です。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 3日(木)

 リフレッシュダイブで心がリフレッシュしました。そして 夜は来年も水難事故0への誓い!。


 貝同士が接近戦を始めました。
 
ポインターを写真に乗せて下さい。


   どちらが主役?






左から巡視艇艇長・関口・本部警察署長・本部町水難事故防止協会メンバーの佐藤氏
 曇  気温23度    水温  24度   透明度 15m   崎本部(ゴリラチヨップ) 

 今日は、ダイビングがお久しぶりというご夫妻が来られました。
ちょうど1か月前に入籍されたそうで、とてもお幸せそうです。


 奥様にチョップされて 嬉しそうなご主人
さて、リフレッシュダイブなので、まずは簡単な学科でハンドシグナルなども一通り復習して、約20分程度の知識の復習が終わりました。

ボートダイブをご希望されていましたが、お久しぶりという事で海も少し荒れ模様だった為、ビーチでのリフレッシュダイブとなりました。大阪ご出身の奥様はとにかく明るく朗らかで、ゴリラチヨップを見るや、ご主人にチョップをされました。
  その後、海に行きマスククリアーやレギュレーターのリカバリー、BCDの操作、耳抜き等の練習をしました。

 練習が終わり、ダイビングを始めると早速、ヤマブキベラやクギベラ、そしてセナスジベラ達が私たちの後についてきます。
 やがてオジサン(魚の名前です。私もオジサンですがこのオジサンとは違います。)も群れに加わります。
 更に先へ進むとロクセンスズメダイの本隊が私たちを待ちうけています。
 何故こんなに私たちに付きまとうかというと餌がもらえると思っているからです。

自然環境を大事にするシードアーは魚には「餌は自分で取りなさい!」という方針なので餌付けはしていないのですが魚には通じません。

 やがて目の前が魚だらけになってしまいました。

 更に魚たちを無視してダイビングを続けるとサザナミフグがのんびりと泳いでいます。

さて、今日は面白い物が見れました。

左上の写真ですが、イトマキボラという貝同士が、love.loveなのか戦いをしようとしているのか分からないのですが、動きの遅いはずの貝が、結構なスピート゜で接近していました。

 こんなシーンを見たのは初めてだったのでしばらく見入ってしまいました。

 結局love.loveなのか戦いだったのか分からなかったのですが、海って本当に面白いと思いました。

 さて、今夜は本部警察署の忘年会がありました。
本部署の各部署の方々と、防犯協会、そして水難事故防止推進協会、交通安全協会等の方々合わせ100名程度の皆さんが集まり盛大な忘年会となりました。

 今年1年間は本部署管内でダイバーや観光客などによる水難事故は起こりませんでした。

 署長の挨拶に始まり、署員の方々の様々な余興や、飛び入りの隠し芸などもあり大変盛り上がりました。
 
 約3時間にわたる忘年会も、来年も水難事故0に向けて誓いの言葉で終了し、そのあと2次会そして3次会と夜が更けて長い1日が終わりました。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2009年 12月 2日(水)

 瀬底の海はとても面白かったです。


 ちょっと近寄りすぎでした。


 どちらが主役?


瀬底の海はとてもきれいな生き物もいます。
 曇  気温23度    水温  24度   透明度 30m    

 12月になりました。
楽しいクリスマスや大掃除、そしてまた楽しいお正月を迎えたりと慌ただしいじきになってきました。

さて、海の方は相変わらず北風か強く波浪注意報が解除されない日が続いていますが、そこは本部!わずか港から5分足らずの瀬底島のおかげでこんな海が荒れ模様の時でもダイビングが楽しめます。


 撮るつもりはなかったのですが・・
 いつも、潜ると見かけるジョーフィッシュなので、写真を撮るつもりはないのですが、見かけてしまうとつい夢中になって気がつくと数枚撮っている自分がいます。

 撮った後の写真を見ては「この前の写真とアングルも変わらないし、また撮ってしまった。」とカメラ依存症の自分に気が付きます。

いい訳ではないのですが、皆さんジョーフィッシュとか撮りたい方は、今いい時期です。

  又、ニシキアナゴを今日も見ましたが、やはりとてもきれいなのは感動です。

でも住んでいる所が少し深いのと不用意に近付くとすぐに引っ込んでしまいます。
そんなわけで、11月29日の様にゆっくり時間を掛けて少しずつ近付いて行くとすぐに減圧不要限界に近づいていしまうので今日は、ニシキアナゴを横目で見ながらダイビングを楽しむことにしました。

 よーく見渡すと、あちこちにヒレナガネジリンボウやヤシャハゼが顔を出しています。
「あれ? ここってこんなにヤシャハゼとかヒレナガネジリンボウがいたかなー?」と言うほど今日は沢山見る事が出来ました。

 水深を上げていくと、亀が見えました。
私の泳いでいく方角と亀の泳いでいく方角が途中で交差します。

 きっと人を避けるだろうから亀は離れていくものと思えば、どんどん距離が縮まっていきます。
「えっ! 逃げないの!それでは!」と1枚写真を撮らせて頂きました。

 近くを泳ぐゲストの方に亀の存在を伝え、亀と2シヨットの写真を撮りました。

 瀬底島の水深の浅い所には、目が覚めるような真っ赤なアミメアカヤギなどもあります。
自然の色とは思えないほどの見事な赤に改めて驚きます。

海が荒れてダイビングが出来ないところもある中で「本部の海っていいなあー!」と改めて感じた1日でした。

 本部でダイビング!   GO  DIVE!