シードアーのダイビング日記  2010年 2月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2010年 2月 28日(日)

  沖縄でも地震が、そして津波警報も出ました。


 津波到達時刻ですが、港は異常なく安心しました。。

 晴    気温25度  水温22度  

 2/27の午前5時31分に沖縄で震度5弱の地震が有りました。

かなり長く揺れてびっくりです。

思わず、玄関を開けたり、窓を開けたり避難路の確保をしていると携帯電話の地震緊急速報が鳴り出しました。

 朝薄暗い時の事ですが家族も皆、起きました。

そしたら、その夕方に南米のチリでの大地震報道です。


そして今日の津波警報が出たので、港のボートの確認を行ったり、あちこちの港でもそれなりに津波対策をしているボートが有りました。

津波到達時刻からしばらく港でボートの状態を確認していましたが、特に変わった事もなく、そして国内でも大きな事故などもなくほっとました。

明日からは、普通にダイビング出来ると思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 26日(金)

  南風が強すぎて、


20メートル上のボートがはっきり見えます。


 愛嬌のある顔をしているので撫でてあげたくなりますね。


 沢山のデバスズメが乱舞しています。
 曇    気温25度  水温22度  透明度 30m

 春一番の影響は、今日も残っており風は昨日より強く風速13メートル、波高2.5メートルと言う予報になっています。

 ゲストとも相談し、「無理のない所でダイピングをしましよう。」という結論になったのですが、いざポイントに着くと、水深20メートル下の海底が見えています。

思ったよりコンディションはずっとと良い様です。

 そして、いざ海に入ると天気が曇っているのに遠くまで見渡す事が出来ます。

 20メートル下の海底がはっきり見えているので、潜行していく時はまるでスカイダイビングの様な気分です。

 水深15m位になった時に更に下の海底でサザナミフグが寝ているのが分かりました。

 そっーと静かに排気音にも気を使いながら近くに着底してみました。

、サザナミフグは逃げる事もなく「何か用ですか?」と言う様な顔でこっちを見つていました。
 「ちょっと お写真を・・・」と1~2枚撮らせて頂きました。

 恋の邪魔をしてごめんなさい!
   曇りの天気なのに何しろ遠くまで見る事が出来ます。

遠くに、コンビニのビニール袋の様な物が浮いているのが見えました。

 「これは回収しなければ!」と、近付いて行くと何とコンビニ袋が逃げるではありませんか?「そんな馬鹿な!」とゆっくり近づいていくとバカは私でした。

 とても大きなコブシメが交接していました。
 ゴミ袋だと思い、不用意に近付いてしまったのでコブシメを驚かせてしまいました。

でもコブシメと分かり、その後を追う事もなくじっとして待っているとやはり戻ってきました。

 この前もそうですが、雌の方が卵を産みつける場所に人がいても先に戻って来て雄よりも勇気が有るように思えます。

とても大きいコブシメで私のフィンと同じくらいそう大体70センチくらい有ります。

最後のダイブは、瀬底島にはユビエダハマサンゴの大群落が有ります。
一面がまるで茶畑の様にずっーとサンゴが何百メートルも群生しています。

そのサンゴに群れるデバスズメはまるで紙ふぶきの様です。

今日のダイビングが終えて、ゲストからは「風が強く、静かな所を選んで潜ったダイビングなのに思った以上に楽しかったですね。」と言われ嬉しくなった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 25日(木)

  夏がすぐそばまで来ているような天気でした。


 イソバナ畑はびっしりイソバナが・・


 人より大きなイソバナも有ります。
晴    気温24度  水温21度  透明度 30m

 風が強い1日ですが、今日の風は南東の風なのでとても暖かいです。

港でダイビングの準備をしている時も、暖かくて汗が出てきました。
水温も、にわかに上がって来ています。

 今日は、水納島で2ダイブした後、イソバナ畑に行ってきました。
イソバナが巨大なドミノの様にずっーと並んでいます。
 そして圧巻なのは、人の大きさも有る様な大きなイソバナが有ります。

普段イソバナは、ドロップオフの崖などで良く見かけますが、何故かこの場所は根にびっしりとイソバナが森の様に生えています。

 びっしりとはえているイソバナの根を越えると、又イソバナがびっしりと生えている根が出てきます。
 自然の不思議な力ですね。

何故この場所だけこんなにイソバナがいるのかとても不思議です。

大概は、流れが有る所で流れてくるプランクトンを食する為に生息していると聞きますが、ここはそんなに流れが出た事が有りません。

 びっしりと生えているイソバナの近くには、、色々な生き物たちが住んでいました。

 まさにこの場所は、キホシスズメダイなども沢山群れ生態系の善循環の場所の様です。

 イソバナが有って、小さい生き物がいて、それを食べる少し大きい生き物がいてそんな生態系を感じる事が出来た1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 23日(火)

 海の神様は見ててくれた様な気がしました。


 いやあー大きかったですよ。


 クジラ岩はサンゴのお花畑です。
晴    気温21度  水温21度  透明度 30m

 ダイビングする度に海の中にゴミが落ちていると、BCDのポケットに入る大きさなら必ず回収しています。

1ダイブ1ピックアップ運動(私が勝手にやっている運動です。)と呼んでいます。
1回潜った時にBCDのポケットに入る大きさのゴミが有ったら1つ持ち帰るというものです。

今日も水中にコンビニのビニール袋が漂っているのを回収しました。
ゴミを回収すると何か良い事が起こる様な気がするのです。

普段からそんな事をしているので、「一昨日はクジラが見れたのかなー?」なんて思ったりしてしまいます。

 今日も普段見掛ける事が少なくなったナポレオンが目の前に現われました。
優雅にそして、王様の様な風格を漂わせゆったりと泳いでいました。

 最初は遠くに何か大きい影が見えたのですが、カメと思い込んでいたので「ずいぶんと大きなカメだな!」と思い込んでいました。

 ゆっくり近づくにつれ、輪郭がはっきりしてびっくりしました。

ナポレオンも見れるなんて、「やはり海の神様からの贈り物かな!」と思ってしまいました。

 やっぱり大きかったです
 確かに、いつも見たい物が見れる訳ではないのですが、でも今日は、水納島の主のカメが見れたり、ゲストは皆さんは大きな物を見ています。

 最近は、何か海の掃除をすると必ずいい事が有る様な気がします。

 そんなのは、気休めなのは分かっているのですが、でもこんなに次から次へと現れてくると、ただの偶然なのですが、海の神様を信じたくなりました。
 天気もよく、ダイビングしながら海の掃除(今日はコンビニ袋1つと空き缶1つでしたが)もして、とても爽やかな気持ちになりました。

きっとまた、いい事が有りそうな気がした1日でした。

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 2010年 2月 21日(日)

 ぁあっーー! とゲストが叫んだので、「な何が起こったのかな!」と思い、ボートを止めてびっくりです。


 対岸は美ら海水族館辺りです。


 まるで宝石細工のようです。


何メートル先まで見えていると思いますか?
晴    気温21度  水温21度  透明度 30m

 今日は、朝から天気がよく、とても気持ちの良い朝です。
最近ずーっとシードアーの庭では「ホーホケキョッ!」と鶯が鳴いています。

庭の気に停まっているようなのですが、なかなか見つける事ができません。

 さて今日の様に天気がいいと器材のセッティングの時間もとても楽しくなりますよね。

ゲストのレベルに合わせて1本目のダイビングポイントを決定し、出航して約15分後目的地が近づいて来た時に急に船尾で「ぁあーー!」と言う声が聞こえてきました。

 はじめはゲストがタオルか帽子などをボートから飛ばしてしまったのかと思い、すぐにボートを止めて後ろを振り返ると今度は「くじらーーー!」の一声でした。

「ぇえっーー!」とあたりを見回すとすぐそばでクジラの親子がいました。ダイビングと言う目的を忘れ、ホェールウォッチングの始まりです。

 クジラの行き先を予想して先回りしてボートを静かにして止めていると又クジラが出てきました。

約30分間もホエールウォッチングを楽しんでしまいました。

まだ、いました。かなり大きくなっています。
ダイビング目的を忘れそうになる程、感激したゲストと私でした。

さて、ダイビングに戻り海に入ると
予想通りとはいえ、素晴らしい透明度です。

 ゲストの方が又来られる理由が良く分かります。

 とにかく先に潜ったチームがはっきり見えているのにびっくりされていたようですが、水納島では当たり前の光景です。
 天気も良く、ボートの上では水着でいても平気なほど暖かい1日です。

海は鏡の様に静かで船首から海を覗くと自分の影に光の筋が集まって来てとても神秘的です。

 海の中では、カエルアンコウやハナヒゲウツボの子供、そしてハダカハオコゼ等をみたり、あっという間の出来事でしたがイソマグロの団体様が涼しい顔をして通り過ぎて行きました。

 私と遊んでくれたのは、コブシメ3兄弟です。
今は産卵の時期に当たっているからかもしれませんが、追いかけずじっとしていれば目指すサンゴが私たちのそばにあればコブシメの方から寄ってきます。

 今日もコブシメの邪魔にならなしいようじっと構えていると、コブシメの方からやはり寄ってきました。

 それでもコブシメを無視しているとコブシメは安心して産卵をはじめました。

3ボートダイブが終わってみると、「あっと言う間の1日のようでした。」

クジラに出会い、抜群の透明度の海でゲストの方々はとても充実した1日のようでした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 17日(水)

 福井県の高校生とともに!本部町ダイビング協会の仕事です!


 生徒さんたちと記念撮影でした。


 練習中のインストラクターと生徒さん。
曇    気温17度  水温21度  透明度10m  ゴリラチョップ

 今日は、本部町ダイビング協会で主催する福井県から来られた高校生の体験ダイビングです。
この1週間ずっーと天気が悪いのですが、今日は何とか雨も降りそうなのですが降らないでくれました。

 生徒さん達は、当然沖縄が初めての人が多く、サトウキビやバナナの木を見るのも初めてで、そして桜が散り始めて緑の葉が出てきている事に驚いた様子です。

私と潜った生徒さん。
さて、総勢約60名の生徒さんたちを私たち本部町ダイビング協会のメンバー16名でダイビングのお手伝いをさせて頂きました。

 朝、生徒さんが集合するとみんな短パンです。
 思わず「えっ! 寒くないのかなー?
」と思ってしまいました。

十代の若者は元気なんですね。
 水中でマスククリアーの練習をしたり、レギュレーターのリカバリーの練習をしたり、初めての事なのにとても上手くマスターし、サンゴや熱帯魚を観察していました。

確かに、殆どの生徒さんにとっては全く初めての事なので上手くコツをつかめない人も多少いました。

それでも海の苦手なこの生徒さんは足の経つ深さとはいえ水中に十数分いる事出来た事にとても感激していました。

そして、「これなら自分でもできるかもしれない。」と言った一言が印象的でした。
それは、私が小中学生の頃、水泳が大嫌いで海も好きでなかったからです。
遠い昔の自分を見ているようでしてた。

ダイビングの醍醐味は深い所に潜る事だけではないと、改めて思い出しました。

そんな事を思い出しながら、体験ダイビングは終わりました。

「又この生徒たちと会えるといいなあー。」と思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 14日(日)

 魚に囲まれた1日!


まるでスタジオで撮影したようにおきれいです。


 魚だらけになってしまいました。
(餌付けはしておりません。)


グルクントルネードの中に居ました。
曇のち雨    気温17度  水温21度  透明度15~25m

 今日は、関口と同年と言われる女性の方が来ておられますが、どう見ても関口よりもずっと若く見えます。

 私がとても年上に見えるのは、日焼けのせいかな?毎日島酒を飲んでいるからかなー?まあ、理由は良く分かりませんがとにかく同じ年とは思えないくらい若く見える女性の方でした。

Cカードを持っておられ方とそのお友達の体験ダイビングです。

天気は曇りでしたが海は湖の様に静かです。
海の中では沢山の魚に囲まれ別世界に居る感激が忘れられないようでした。
深田様のログデータ

潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 10時35分         終了時間 11時17分
遊泳時間  42分(練習時間を除く)
最大水深  5.5メートル 
透明度   15メートル


見た生物 
ロクセンスズメダイ・キホシスズメダイ・ハマクマノミ・オジサン・イトヒキベラ・ヤマブキベラ・ハリセンボン・オグロトラギス・クギベラ・ソラスズメダイ・クマノミ・ヨメヒメジ・アカヒメジ・モンツキアカヒメジなど他多数



 さて、ボートの方はやっと海況も良くなってきたので水納島に行きました。

 キンギョハナダイの群れは相変わらずきれいで、プロ野球の優勝パレードの紙ふぶきの様です。

 そして、圧巻はグルクンのとんでもない大群が押し寄せてきた事です。

 最初は、少しグルクンが群れが泳いで来ましたが全く人の目を引くには及びません。

しかしその群れが途切れることなく数がどんどん増えて来て最後は映画「ハムナプトラ」に出てくる軍隊の様にとんでもない数になりました。

 しまいには、グルクンに囲まれてしまい、グルクンの渦の中にたたずむ私がいました。

「人がいるのになぜ逃げないのだろう?」と考えながらも手の着けようがないというか、何をしたら良いのか分からないくらいの数です。

魚の取り囲まれた私を撮ったゲストは良い写真が取れただろうなと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 13日(土)

 待望のニシキアナゴに会えたゲスト、とやっぱり今月はカメ月なのかなー?


 本部の水中富士は見事です。


 すぐに引っ込むのに良く撮れましたね。
(去年11月に撮った写真てすが・・・)
曇のち雨    気温17度  水温21度  透明度15m(場所にもよりますが)  

 昨日に引き続き今日も波の高さは4mと言う予報です。
ただし、本部の場合はこんな予報でもすぐ近くに瀬底島があり、備瀬崎も防波堤代わりになり予報ほどひどい状態になる事はなく、ダイビングポイントでは波高1メートル弱でした。  

 
この様に荒天にも強い本部には、那覇からも2時間以上かけてダイビングショップの方も来る事がとても多いです。

 さて海の中は、400年近く経っていると思われる相変わらず大きなコブハマサンゴの水中富士が目を引きました。

サンゴも当然生き物なので寿命がある様ですが、私たちよりもはるかに長生きするサンゴはこれからどのように地球が変化していくか見届ける事が出来るのかもしれませんね。

体が大きいから動きもゆっくりでした。
「今月はカメに良く合いますよ。ここでも会えるかもしれません。」と言うとゲストの方から「亀仙人だ!」と言われてしまいましたが、、やっぱり今日もカメに会いました。

この前にも会った巨カメです。

呼吸をする為かゆっくりと水面に向かって行きました。

その後、ゲストの目的のニシキアナゴ探しになりました。
 天気が悪いので、海の中も少し暗くなかなか見つける事ができません。
おまけに最近は近付くとすぐに引っ込んでしまうのでなおさら見つける事も難しいです。

しかし、ゲストの動きがピタッと、止まりカメラを構え始めました。
関口にはまだ見えませんでした。

不用意に近付くとせっかくゲストの見つけたニシキアナゴが引っ込むといけないのでじっとその場で見ていました。

その後何回かストロボが焚かれました。

夜ゲストと食事をしながらゲストの嬉しそうな顔を見て、上手く写真が撮れたのが分かりました。
そこにはしっかりとニシキアナゴが写っていました。

今回は、気温も16~17度と低く荒天の中でのダイビングのゲスト様でしたが、思いの通じた1日でした。

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 2010年 2月 12日(金)

 気温が17度で、雨で 波高4メートルなのに・・・・楽しそう!


 こんな天気なのにとても楽しそう!


 明るい色の生き物は、とても華やかで好きです。


懸命に卵を産んでいました。
雨    気温17度  水温21度  透明度15m(場所にもよりますが)    

 昨日の気温26度を体験し翌日の気温が17度で雨と言うのはとても気持ち的に気の重い1日となりました。

 ・・・が、ゲストの顔を見ると何とも嬉しそうな笑顔です。
「この人たちは本当に海が好きなんだぁ!」と叫んでしまいました。

 確かに海に入ってしまえば、ボートの上の寒さなんて無関係でした。
とはいえ、トウアカクマノミの暖かい色合いがとても目につきました。

どんな生物でも群れになると感動します 
普段潜っている場所で今までに何度も見ている光景ですが、やはり「群れ」と言う物を見ると感動します。

 今までにも何度となく写真を撮っているのに又、今日も同じような写真を撮ってしまいました。
 それだけ群れと言うのは人の心をひき着けますよね。

おまけにツバメウオの群れまで加わり、この気持ちはもう抑えられませんんでした。
 ポイントを変え次に行ったところは去年コブシメの産卵が見れたところです。

ここは、ユビエダハマサンゴが沢山あり色々な生き物の棲みかとなっています。
早速コブシメがリーフの上に居ました。

コブシメはとても警戒しているようで、一定の距離以上近寄る事ができません。
そのうちどこかに去って行きました。

さて、去年コブシメが産卵していてた場所に着くと、やっぱりコブシメがいました。
私たちを見つけても、逃げようとはしません。
多少私たちの動きを見てた様ですが、やがて少し離れていた♂は♀の側に来て、体色を激しく変化させています。

まるで私たちを威嚇しているようにも思えました。

しかしそれにしても、♀は私たちが近づいても一向に逃げようとしません。
それどころか産卵し始めました。

「♀にとっては、この瞬間しかなかったのかなー?だから私たちがいても産卵を始めたのかなー!」と思ってしまいました。

それにしても、こんなに近付いて逃げないなんて、もし私たちが天敵ならば大変なことになっていたはずです。

コブシメにとっても産卵は命がけの大仕事なのかな?と感じました。

ここで生まれたコブシメがすくすくと育ち、またここで卵を産むようになればいいなあ!と思って1日でした。。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 11日(木)

 マグ(家族の犬です。)を思わず「ぶさいく!」と思ってしまいました。


 海の中は春を感じました。


 何度見てもやっぱりアイドルですね。

晴のち雨    気温26度  水温21度  透明度20m(場所にもよりますが)    

 今日はとても暖かく気温も26度と言う予報です。

そのせいか昨夜は熱くて熟睡できなかった気がします。

そんな今日は午後からのダイビングです。
心配なのは前線が夕方過ぎに通過する予報になっている事です。

「前線」という言葉は皆様も天気予報で良く耳にする事があると思いますが、前線が通過すると風の向きが180度変わり、(南風だったのが急に強い北風に変わったりします。)今まで静かだった海が急に荒れだしてダイビング自体がとても危険になる事があります。

だから、前線通過前に「あっ!この場所は静かだからここで潜りましょう!」と決めて潜っても潜っている最中に戦線が通過すると、前線通過後は風の向きが180度近く変わり、その場所はダイビングどころでなく、早く非難しない危険な状態になるほど荒れてしまうのです。

そんな事も有り、気が弱いというか、無理が出来ない性格の私は、安全な場所をご案内させて頂きました。

海の中は写真の様な生き物も見れて相変わらず、素晴らしくゲストの方々にも喜んで頂けました。
さて、今日のダイビングが終わり、カメラの写真をチェックすると、撮った覚えのないマグ(家族の愛犬)の写真が何故か入っていました。

見て見ると、とても不細工な顔で寝ているマグではありませんか!

 そんな時「自分もこんな顔して眠っているのかな!」と思ってしまいました。

 そんな事を考えると寝顔だけは「誰
にも見られたくない。」と思ってしまいました

この写真を見て、思わずダイビングの事とは全く関係有りませんが、「エーイ!載せちゃおう!」と思ってしまいました。


本当に不細工な顔で申訳ございません。

でも起きている時はとても美人ですよ。ポインターを写真にかぶせて見て下さい。

 結局この写真を見て、寝顔はぶさいくでしたが「犬も魚も自然な姿が一番素敵だな!」と思った1日でした。

追伸: ヨヘナさーん! 今日ボートを後ろに着けさせて頂き有難うございましたあー!

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 10日(水)

 シーズン前に再確、私も皆様も体調を良く把握しておきましょう!


 本島中部のダイビングショップなど60名近くが集まりました。


 日本赤十字の方のデモが終わりマリンスタッフの人たちが練習を始めました。

晴のち曇り    気温23度      

 今日の予報は雨となっていましたが、朝から天気がとても良いです。

さて、今日は沖縄中部の読谷村と言うところで、OMSB(沖縄県・マリンレジャー・セーフティー・ビューロー)主催の、マリンスタッフ安全講習会が行われました。

 読谷村文化センターは、とても立派な施設で60名近くのインストラクターなどが集まりました。

昨年末から、今年初めに掛けてなんとスタッフの方が不慮の事故に遭い2名の方が亡くなられているという現状も有ります。

観光客の方が遭う水難事故で一番多いのは、やはりスノーケリングだそうです。
手軽さゆえに、経験の無い方が自分たちが知らない海に入り事故に遭っているという事でした。

ダイビングでは、断トツに中高年の方の原因不明の事故が多発しているそうです。
原因が特定できないので想像の範囲でしかないらしいですが、水中で何らかの体調不良を起こしそれが原因となり事故に遭ったのではと言う事です。

マラソン中に急に倒れる人もいます。その様な事が水中で起こったのではと言う事です。

分かっていると事は「少し血圧が高いなど多少の体調不良は大丈夫」と過信されている方などが、ダイビングの病歴申告書に「異常なし」と申告され、健康診断をしてから数カ月経つ間に更に体調が悪くなっている事に気がつかない方が、事故に遭われている様です。」

私も含め、特に中高年の方は健康診断を受け自分の体調を良く把握することが必要で、体調に不具合があれば治療してからダイビングに参加されるようにしましよう。

さて、県警本部水上安全対策官の方からの水難事故の概要の説明の後、日本赤十字の方が来られてCPRとAEDの使用についてのトレーニングがありました。

関口もCPRとAEDの取り扱いについてのインストラクター資格も持っていますが、この様な講習会は何度参加してもとても良い勉強になります。

実際に海よりも交通事故などの現場で使う事が多く、現場に遭遇した時に体が自然に次は何をしたら良いか勝手に動くくらいにトレーニングすることはとても良い事です。

 講習会の後、帰りの車の中で、事故現場に出遭ったと想定し、
「傷病者発見!」→「周囲異常なし!」 → 「意識確認!」 → 

「AEDと救急通報要請」 →「気道確保」 →  「呼吸確認」 → 

「人工呼吸2回開始」 →「胸部圧迫30回開始+人工呼吸2回」 →

「AED到着」 → 「AED作動」→「胸部圧迫30回開始+人工呼吸2回」 

→ 「心電図解析」 →「胸部圧迫30回開始+人工呼吸2回」

 ・・・を本部までの帰りの道のり1時間30分、声を出しながら反復練習して戻りました。

さあ、もうすぐ今年もシーズンが始まります。

今年も安全にダイビングしなければと誓った1日でしてた。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 9日(火)

 透き通った水納島は、宝石のようでした!


 どこまで透き通っているのだろう!

晴のち曇り    気温23度    水温 21度   透明度30m  

 昨日から、日差しが出てきてとても気持ちの良い朝を迎えています。

気温も23くらいまで上がり、ボートの上では何と水着1枚でも平気なほどです。

そして待ちに待った南風、早速伊江島に行きました。
オホバno.1と言うダイナミックなドロップオフと水深5~6メートルのリーフ上から縦穴がありその中を抜けていくと水深25メートル位に出口があるアドヴェンチャーな場所です。

1本目、伊江島では誰もいなくて私たちだけでのんびりダイビングが楽しめました。

その後水納島に行くと、伊江島と違い海底の真っ白な砂地が見えてきます。

さて、今日のゲストは、関口の友人の森インストラクターが来てくれました。

好天に恵まれ、ボートの上でも笑顔が絶えません。


早速透き通った海にエントリーしました。

先に入ったダイバーがはっきり見えそして、視線を遠くまでそらすと、はるか先まで見通す事が出来ます。
「どのくらい先まで見えているのかなー?」皆が思ってしまいました。

水面近くにはダイバーの排気が、まるでシャワーの様にキラキラ輝いて見えます。

真っ白な海底に着き、ダイビングを続けていると、数え切れないほどのタカサゴやクマザサハナムロが流れていました。

 ハダカハオコゼやガーデンイールそして、亀などを見るのも楽しいでしたが(やっぱり今日も亀と会いました。)、本当に透き通った海でダイビング出来た事が、一番楽しかった1日でした。


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 2010年 2月 6日(土)

 海は驚くほどすごーく透き通っていました!


 海はとても静か、湖のようでした。


遠くのダイバーもはっきり見えます。


洞窟はいつ潜ってもドキドキします。


貫禄充分の亀さんでした。
 雨のち曇り   気温17度    水温 21度   透明度30m  

 毎日天気予報を見ると、中国大陸から雲がずっーと沖縄にもつながっています。
こんな天気がもう1週間近く続いている様な気がしてしまいます。

当然、天気が悪いので今朝もダイビングに行く足が少し重たい感じになりました。

確かに、ポイントまでのボートの移動中も灰色の重たい雲に覆われどうしてもゲストのテンションが上がりません。

 しかしボートに乗ると「絶対にクジラがいるぞ!」と双眼鏡片手にクジラの潮をずっと捜し、ゲストのテンションを上げようと、そんな事をしているうちにボートはポイントに着きました。

ゲストの第一声は「うっそ見たいに静かだアー!」でした。

 沖では、ウサギがあちこち飛んでいますが、ここだけまるで湖のようでした。

 そして、ボートから海を覗きこむと何と海底まではっきり見えています。

海が荒れているから、「今日は透明度もあまり良くないのでは?」と皆さん思ったようで、とっても驚かれていました。

 「天気が悪くても本部の海は裏切らないなあー!」と少し感謝してしまいました。

そして、実際に潜ってみると透明度はボートからみたとおりでした。

 天気は良くないので、確かに海の中も少し暗いのですが、よーく考えて見るとかなり遠くまで見えている事に気が付きました。

 シードアーのボートは15メートルの長さです。その倍の距離が見えていました。

 潜り始めて早速クジラの声が聞こえてきました。

「あっ やっぱりこのあたりに居るんだ!」手を耳に当て音を聞くポーズが「クジラの声が聞こえます。」と言う合図にしているので早速ゲストの皆さんに合図を送りました。

洞窟の中は、相変わらずアカマツカサがじっとしています。

そばに近づいても一向に逃げようとせず、水族館の中に居る様な錯覚にとらわれます。

 また、グルクンがホンソメワケベラにクリーニングしてもらうために、沢山集まっている場所がありました。

 クマザサハナムロの群れが離れるとすかさずタカサゴの群れがやって来て、ホンソメワケベラは休む暇がないように見えました。

 あまりにも凄い群れに魅かれそっと近づいて写真を数枚とっていました。

あまり魚たちを驚かせないように岩にへばりつき私は「岩です。」と念じながら息をこらえシャッターを数枚切りました。

 さて、ボートに戻ろうと思って下を見ると足のすぐ側に巨ガメが寝ていました。

グルクンに気を取られ亀に全く気が付きませんでした。

このカメはとても大きく甲羅は1mくらい有りそうです。

今度は、亀さんに
そっとそっーと近付き写真を撮らせててもらいました。

近付いても全く動く気配がなく、とうとうマクロモードにしないとピントが合わないくらい近づけました。

このカメさん、水納島の主の亀さんに引けを取らないくらい貫禄充分の亀さんでした。

ゲストも亀に会いたいと言っていただけにこんな至近距離でみれてとても喜ばれていました。

今月はまだ2日しか潜っていないですが、それにしても良くカメと出会うなあと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 4日(木)

 天気は悪いですが、海の中は最高に面白いでした。


 のんびり魚と一緒に。


 とても優雅に泳いでいました。

 雨のち曇り   気温19度    水温 21度   透明度25m  

 天気は、昨日から崩れて今日はビーチのダイビングとなりました。

1/22~28まで神奈川に戻っていた事も有り、2週間ぶりのダイビングとなります。

寒い時期とはいえ本部では桜も散り始め、確実に春がそこまで来ています。

そんな気持ちも合わさったのか、21度の海ですが水に入るのがとてもワクワクします。

夏に比べ、冬は暇な時期なのでウェイトトレーニングも欠かさずしており、寒さにも強くなりかえって夏より体ががっしりしている感じがします。

ですから、今日は雨交じりで風も強いですが、1ピースのウェット+フードと言う軽装で潜りました。

「水が冷たいはず!」と思っていたので、予想より暖かくとても快適にダイビングが始まりました。

水温が下がっているにもかかわらず、相変わらず魚が沢山います。

ボラの大群が水面を埋め尽くすほどいましたが、私を近づけさせてくれせん。なので写真がありませんが凄い光景でした。

又ウミウシも色々と出てきています。

何かいないかなー?と周りを見ていたら、亀がのんびり泳いでいました。

亀のスローモーな動きは、こちらまでゆったりした気持ちにさせてくれます。

ソフトコーラルの間にクロスズメダイの幼魚がいました。
とてもきれいなので私は大好きです。

天気は風が強く雨交じりで海は凪ですが、決して良いコンディションではなかったですが、とっても満足できた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 2月 2日(火)

 只今、桜が満開の本部です。


 桜が満開です。
 曇りと晴   気温19度    

日本一の桜の早咲きで有名な本部の八重岳では、桜も満開です。
ところどころでは緑の葉が、元気よく出てきています。

天気が良い事もあり、花見に来てみました。

平日のせいか人影はまばらですが山がピンクに染まる光景はなかなか見ごたえがあります。

天気の悪い日が続いていただけにとても暖かい気持ちになりました。

現在の水温は21度前後で、これ以下には下がらない様な気がしてきました。
友人のウミンチュウも連日、水族館のクジラ調査で毎日海に出ております。

本部近辺でも、クジラが良く見れているそうです。
また、ダイビング中の楽しみが増えてきました。

本部でダイビング!   GO
 DIVE!