シードアーのダイビング日記  2010年 6月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2010年 6月 29日(火)

  久しぶりのカメハウスには、やはり亀が・・ 今年は去年より3日ペースが早いでした。


亀ハウスから出てきました。


 添い寝、添い潜り?


 透明度が30メートル以上有ります。





全てのログでは有りませんが気が付けば・・
 晴   気温30度    水温27度   透明度30m以上  
 
 夏の日差しがとても気持ちの良い朝です。

サトウキビの緑もより一層濃く見えます。

そして今日は、久しぶりに水納島のクジラ岩に行きました。

クジラ岩も最近波が高かったのでしばらく行っていませんでした。

クジラ岩の特徴は、海の中にマッコウクジラの様な大きな岩が有る事です。

そしてこのクジラ岩は、サンゴの群生がとてもすごく、この本部近海には伊江島、水納島、瀬底島と三つの島が有りますが、一番サンゴの群生多い所の様です。

そしてそのクジラ岩には、亀が良く休んでいるカメハウスと呼ぶ岩が有ります。

久しぶりのカメハウスの訪問なので、ひょっとしたら亀がいるのではと、期待して行くとやはり亀がいました。

甲羅の大きさは1メートル以上有る大きなカメです。

重そうな体を、ゆっくりゆっくり手足を動かしながら私たちの周りを1周すると亀は泳いで行きました。

 別のポイントでは、2匹のマダラエソが縦に砂に潜っていました。

海の生物を見ていつも不思議に思うのは、「自分と同じ種類の仲間をどのようにして見分けているのかな?」と言う事です。

 体形的に自分の体や色は、自分では分かりにくいと思うのです。

自分はこんな形をしていると分かれば、相手も自分に似ているから仲間だと分かるのは理解できるのですが、魚は自分の体の色や形が分かって相手を見て仲間だと判断しているのかなー?

 群れを見たり、こんな魚たちの様子を見ているといつも考えてしまいます。

皆さんはどのように思いますか?

さて、海の透明度はとても良く、30mは十分な見えているようです。

遠く離れた根も見えて、海の中は青い空の様です。

そんな中を泳ぐダイバーは、まるで空を飛んでいるようにも見えます。

 今日もダイビングが終えた後、ゲストとログを付けていると自分のダイビング本数が今日で今年200本目を迎えた事が分かりました。

 ゲストからは、「ログを付けているインストラクターはめずらしいですね。」とも言われますが、全て最初から付けている訳では有りません。

20数年前にバリ島でダイビングの仕事をしている時にログが付けられなくなりその後正確な自分の潜水本数は分かりません。

今では、年度ごとログを付けています。

去年は200ダイブを7/3に迎えたので今年は、4日ほどペースが速い様です。

 手元に保管してあるログを出してみると、何か古い分厚い辞書の様な厚さになっていました。

関口のログは、1枚に1日のログを記入しています。
1ダイブに1枚のログを付けるととんでもない量になるからです。

この分厚くなったログを見て、もし1ダイブ1枚にしていたら、このログの塊も2倍以上に分厚くなると思うと、「ぞっ!」としました。

でもこのログの集まりが今まで自分がしてきた仕事の集大成なのかな!とも思うと宝物のようにも思えてきました。

これから後どれだけログが増えていくのかなー?と思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!
【シードアーのバナナニュース】

9段目のバナナの花が咲いたままスピードが少し落ちてきたように思います。
昨日からの変化があまり無くなりました。
どうやらこのバナナは9段目で終了なのかなー。
SEE BANANA 【バナナワニ】



 2010年 6月 28日(月)

  「君はここの住人だね!」と思った1日。


 本当にきれいと言うか?・・・


 いつ来ても驚いてしまいます。


 3本終わってもまだサンセットにならないでした!
 晴   気温30度    水温26度   透明度30m以上  
 
 今日は風が弱い朝のうちに瀬底島の洞窟に行ってみました。

しばらく風の影響でなかなか潜れ無かったので今日は、何かいるのではと、期待に胸が膨らみます。

 洞窟の中では伊勢海老がいたりやはり期待したとおりでした。
また、水路の途中ではアカマツカサがじっとしてまるで水族館の中にいる様に錯覚してしまいます。

 水納島では、大きなカボチャほども有るトウカムリが砂に埋まっていました。

このトウカムリはブンブクと言うウニの仲間を餌にしています。

 そしてまた、黒いカエルアンコウが見えてきました。
皆、一斉にカメラを構えてしまいした。

 そして次のポイントでは、ニシキフウライウオがまだいました。

6月9日に見つけて以来ずっといます。

ひょっとしたら君はここの住人?もとい住魚?

きっと間違いないと確信しました。

確かにこの辺りを見ると隠れやすそうな、君好みの家とでも言えるヤギが沢山あるものね。

 いつまでもここに居てね、お願い!と祈ってしまいました。

さて、今日も3ダイブが終わり午後4時ですが、なんとまだ日は高くサンセットまではまだ4時間近く有ります。

恒例のサンセットダイバーの写真も、日中の記念写真になってしまいました。

今日もリピーターの方々、皆様に支えられ、とても嬉しい1日でした。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!
【シードアーのバナナニュース】

9段目のバナナの花が咲いています。
9段もバナナが出来ると、一段約8本有るので何と72本ものバナナが撮れる事になります。

凄いなあー!
 SEE BANANA 【バナナワニ】



 2010年 6月 27日(日)

  連休でもないのに! 本当にうれしい事です!


オレンジの紙ふぶきの様です。


 夏の日差しを背に受けて!


 写りが悪いのはどっちのせい?

 晴   気温30度    水温27度   透明度30m以上  
 
 今日は天気予報も晴になりました。

しかし日中激しいスコールが降ります。

「夏らしいなあー。」と思いました。
ついに水温も27度になってきました。

それにしても今日は連休でもないのに、多くのゲストの方が見えられました。

「何故だろう?、何故この週末はこんなに沢山の方が来られるのだろう?」

皆さんそれぞれ今週末に来た理由は様々ですが、でもこのダイビングの為に一所懸命スケジュールや仕事を調整されて来られていました。

今日は大阪からも素敵な奥様方4名様が体験ダイビンングにご参加頂きました。
以前体験ダイビングで怖い思いをさそれた事が有ったそうですが、今回は再チャレンジでも有ります。

ゲスト様の体験ダイビングのログデータ
前半のお2人様 エリさん、マリコさん
潜水地   亀の浜
開始時間 11時01分        
終了時間 11時50分
遊泳時間 49分(練習時間を除く)
最大水深 3.8メートル 
透明度  15メートル前後
後半のお2人様  メグミさん、マユコさん
潜水地   亀の浜
開始時間 12時30分        
終了時間 13時22分
遊泳時間 52分(練習時間を除く)
最大水深 4.2メートル 
透明度   15メートル前後

見た生物 
コブハマサンゴ・イバラカンザシ・カンザシヤドリエビ・ユビエダハマサンゴ
デバスズメダイ・ハマクマノミ・ヘコアユ・ウミヅキチョウチョウウオ
ニセフウライチョウチョウウオ・コクテンフグ・ミナミウシノシタなど他多数


体験ダイビングの方は魚がいっぱいいののでとても驚かれたようです。

体験ダイビングとはいえ、やはりこの日をとても楽しみにされてきた、そんなダイビングが「命」とでもいう様な方がこんなに来られると自然と私もテンションが上がってしまいます。

 今水納島では、キンギョハナダイのオレンジの群れがとても見頃です。と言うか素晴らしいです。

 まるでオレンジの紙ふぶきを蒔いた様です。

1本目のダイビングが終わり、次のポイントに行く途中、ボートが上げる水しぶきが照り上がった背中に心地よく沁みます。

 暑いはずの空気もボートが走り出すととても気持ちよく、体全身で夏を感じる事が出来ます。

 ボートの上では、1ダイブ目の話に持ちきりの方や、次のダイビングの支度をしている人、夏の日差しを避けている人、夏の日差しを体で感じている人、様々ですが普段の生活で体に刺さったストレスは、皆抜けて言っているように見えました。

 次のポイントでは、茶色のカエルアンコウがいました。

写真を撮って思った事は、写真の写りが悪いのは、写真写りが悪い君のせい?
それとも写真写しが下手な私のせい?

そんな事を考えましたが、今日沢山来て下さった皆さんの事を一番大切に思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

【シードアーのバナナ】

 8段目のバナナが実になり始めました。

 大体1段に8本のバナナが付いています。
 SEE BANANA 【バナナワニ】



 2010年 6月 26日(土)

  いつになっても、心は少年少女!


ジャングルの向こうには、透き通った海が!


 とても仲の良いお2人でした。


 さあ、これから潜りに行きましょう!

 曇のち雨   気温30度    水温27度   透明度30m以上  
 
 今日は千葉からお越しの素敵な女性の方の体験ダイビングが有ります。

南風が強く、普段体験ダイビングで使っているビーチが荒れている為、ジャングルの中を抜けてい体験ダイビングをしました。

うっそうと茂るジャングルを車で通っている時は、「本当にこの先にきれいなビーチなんて有るのですか?」と疑いたくなるようなけもの道と言ってもいい様な道です。

 しかしジャングルの中に出てきた広場に車を止めて、草をかき分け進んで行くとそこには静かな誰もいないビーチが有りました。

お2人の沈みかけたテンションが一気に吹きかえりました。
水深は、普段よりも少し浅めですがそれでも(とっても楽しかったです。」とおほめの言葉を頂き2ダイブもしました。
ゲスト様の体験ダイビングのログデータ
1ダイブ目
潜水地   亀の浜
開始時間 10時58分        
終了時間 11時41分
遊泳時間 431分(練習時間を除く)
最大水深  4.8メートル 
透明度   15メートル前後
  2ダイブ目
潜水地   亀の浜
開始時間 12時30分        
終了時間 13時11分
遊泳時間  41分(練習時間を除く)
最大水深  5.3メートル 
透明度   15メートル前後

見た生物 
ロクセンスズメダイ・オジサン・オグロトラギス・ソラスズメダイ・クマノミ
デバスズメダイス・・キンセンイシモチ・ネッタイスズメダイ
フタスジタマガシラ・ハマフエフキ・アカヒメジ・ヤマブキベラ・オトメベラ
など他多数

その頃ファンダイバーは、水納島でダイビングを楽しんでいました。

 今回のゲストは、PADIダイバーなら必ずお世話になっている方が来られました。

 水納島では、大きなトウカムリがあちこちにいました。

 ノッソノッソとゆっくり歩く姿はアニメを見ているようです。
瀬底島では、チギレフシエラガイがいました。

この模様もとても不思議です。
この模様にどんな意味が有るのか考えてしまいます。

 そんな事を考えながら、ダイビングが続く訳ですが、3本目のダイビングと言うのに、皆さんの表情はとてもリラックスして、これから水中で出会える生き物達を夢見ているのか、まるで少年少女の様に目が輝いています。

どんなに年を重ねても、自分の好きな事をしている時は、誰しも子供の様になるのだなあーっと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!



 2010年 6月 25日(金)

  瀬底島を堪能した1日!


 イソバナポイントはすごい!


 かくれんぼをしているようでした。


 涙の様にハゼが頬に!
曇   気温30度    水温27度   透明度30m以上  
 
 久しぶりに瀬底島を潜りつくそうと思いました。

瀬底島にはイソバナがドミノ倒しの様に群生している場所や、サンゴの大群生地帯や洞窟ポイントや漁礁など色々なポイントが有ります。

今日は、イソバナポイントに行きました。

水深15メートルくらいから徐々にイソバナが増え始め20メートル近くでは、ダイバーよりも大きなイソバナも出てきます。

 まさにイソバナの森と言う感じです。

数を数える事が出来ないほど沢山あるのです。

この一帯だけに生息している理由やこれだけの数のイソバナを見るととても不思議な感じがします。

また、ジョーフィッシュ捜しも苦労が有ったものの、皆で捜し回りかなり近づいて写真を撮る事が出来ました。

ジョーフィッシュ探しをしている間、モンジャウミウシやチギレフシエラガイなどつぎつぎと被写体が現れてきました。

天気予報は、曇のち雨の予報なのですが、何故か薄曇り程度で雨は降ってきません。

天気まで私たちの味方をしているようで、海を走るボートの上はとても気持ちの良い風が吹き抜けていきます。

 3ダイブ中1ダイブは水納島に行きましたが、水納島では水がガラスの様に透き通り海底がはっきりと見えていました。

 そんな水納島では、カエルアンコウの目の下に涙の様に小さなハゼが付いていました。

 ここのハゼが口元に来たら「パクッ!」と食べてしまうのかな?と思いました。

ハゼもまさかカエルアンコウの顔にくっ付いているとは思っていないのではと、今日もドキドキした事が有った1日でした。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!
【シードアーのバナナ】

7段目のバナナの花が咲き始めました。

一杯できるといいなあー!
 SEE BANANA 【バナナワニ】



 2010年 6月 24日(木)

  大人の休日!心は少年に戻っていました!


 やっぱりいました!


 いつもドキドキします!


 オラウータンクラブが仲良く2匹
 雨   気温30度    水温27度   透明度30m以上  
 
 天気がはっきりしないこの頃ですが、風が比較的静かになっているのでダイビングポイントも選択幅が広くなってきました。

 水納島と瀬底島に今日は行きました。

天気は良くないですが、海の中はとてもきれいでかなり先まで見えています。

透明度がとても良いので自然と、ワイドな目になってしまいますが、そこをマクロに切り替えて見ていくと、ニシキフウライウオがいました。

10日前にこの場所に来ましたが、やはり今日もいました。
最初に見たのが2週間前なので普段からこの場所にいるのかもしれません。

とにかく探すのに時間が掛るのです。

ここにいるのは分かっていても、今日も10分かかってしまいました。

久しぶりの瀬底島のクレバスの間をすり抜けていくのはとてもドキドキします。

 いつも通りぬけている場所ですが「今日は何がいるだろう?」とドキドキするのです。

特に岩の下のくぼみなどとても気になります。

 又、目をマクロにしていくと、小さなサンゴの影にオラウータンクラブが2匹、私の様子をうかがっているように見えました。

 魚の場合は、こっちを見ていると目の動きや体の動きで分かるのですが、目が真っ赤一色のオラウータンクラブはどこを見ているのかさっぱり分かりません。

 「真っ赤な目で見て、景色は普通の色に見えるのかなー?」と考えたり、「でも人の目も黒だけど景色は黒く見えないし・・・ウーーム 分からない?」結局オラウータンクラブを眺めていても当然何も分かりませんでした。

 久しぶりに瀬底島に潜りドキドキした1日でした。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!
【シードアーのバナナ】

もうバナナが6段できています。

1日で一段と思ったのは間違いだったかもしれません。

このバナナは成長がとても速い様な気がしました。
 SEE BANANA 【バナナワニ】



 2010年 6月 23日(水)

  今日は、大雨、こんな日も有りますよね!そして慰霊の日

雨   気温30度    水温26度   透明度30m以上

今朝は天気も良く気持ちの良い朝でしたが、でも予報は雨です。

昨日までのゲストが、シードアーに器材を干したままだったので、ゲストに雨になる事を告げ早めに器材を回収するように伝えました。

ゲストに器材を渡し終えて30分もすると大雨になり、間一髪と言う所でした。

さて、いつも潜ったときの話をしていますが、今日はシードアーでダイビングをする時はどんな様子なのか今日の写真を使ってご案内したいと思います。

ゲスト様はシードアーの午前8時40分の集合となっています。

港に行く為に瀬底大橋を渡ります。               全長約800メートルの長い橋です。

港について、準備をして出航!
その後申込書をご記入頂いた後、支度をして車に乗って港に行きます。

その途中で瀬底大橋と言う全長約800メートルの長い橋を渡ります。

橋の一番高い所は、30m近く有ると思いますが、何とここから釣りをしている人が結構多いのです。

橋の下は、伊江島行きフェリーが通っています。

橋の上からは、アンチ浜のサンゴの大群落や、モズクの養殖をしている様子が見る事が出来ます。

シードアーから港まではおおよそ車で15分、途中途中で美味しい居酒屋の場所や、買い出しに便利なお店などを紹介していると港に着きます。
   
 港に着き、器材をセッティングしたり、ボートの使用ルールの説明を聞いて準備が出来たら出航です。

港から、水納島や伊江島、そして瀬底島までは近い所で約15分で着きます。

港を出て、左手に瀬底島が見えます。↓               右手には伊江島が見えます。↓ 

正面には水納島が↑                      レーダーには瀬底島と水納島が写っています↑
今日は、雨模様の天気なので島や海の色も少しくすんで見えます。

港を出て左手を見ると、シードアーから渡って来た瀬底島や瀬底大橋が見えてきます。

 右手を見ると伊江島が見えてきます。
更に天気が良い時は遠くの伊是名島や伊平屋島も見る事が出来ます。

 さて、正面を見ると今日の目的地の水納島が見えています。

 今日の様に激しい豪雨の時は、前方の視界が全く見えなくなる時が有りますが、こんな時に役立つのがレーダーです。

 レーダー画面を見ると、シードアー号の前方0.5マイルにボートが一艇写っています。

左には瀬底島、正面は水納島です。
レーダーが有ると、前方の視界が全く見えなくても障害物が見えるのでとても安心なのです。

さて水納島についてみると、凄い空模様でした。

左下の島影は水納島です。↓                  ボートの上も厚い雨雲に覆われました↓

昨日はあんなに晴れていたのにと・・              でも水中はとてもきれいなのでした。
まるでハムなプトラかそんなな映画に出てくるような凄い空です。

自然の偉大さと言うか、畏敬の念を持たざるを得ません。

人間がとてもちっぽけに感じてしまいます。

雨雲と言うより、まるで意思を持った生き物の様に私たちを覆い尽くそうとしているように思えます。

 雲が真上に来た時は、皆既日食の様に辺りは暗くなり、雨粒と言うより水玉が空から落下してきました。

 水玉がボートに当たりはじける凄まじい音に、キャビンの中で冬眠する小熊の様に私はおとなしくしていました。

 今日は船長として船上で待機しているのですが、ボートから海を見てみるととてもきれいで、海はいつもと変わらない様です。
              
 1ダイブが終わり、ボートの上で約1時間ほど休憩を取り、そしてもう1ダイブ行きました。

雨はすごいのですが、風は思ったより静かで波も無く、コンディション的にはそんなに悪くは有りません。
色々な生き物を見た話など、ゲストの皆様も雨模様の天気の割には、意外と喜ばれているようでした。

さて、2ダイブが終わり港に戻る時間が午後の1時前後です。

今日は2ダイブで終了ですが、3ダイブされる方は港でお弁当を食べたり、近くの食堂で食事を取られ、2時ごろ出航して3ダイブが終わり港に帰って来る時間は午後4時30分ごろになります。

2ダイブが終わり港に戻って来ると空も明るくなってさっきの雨雲が嘘の様でした。

さて、今日6/23は沖縄では慰霊の日となっています。
第2次世界大戦末期、沖縄は激しい戦闘に巻き込まれ、約20万人もの尊い人命が失われました。

そして、65年前の今日、沖縄での日本軍の抵抗が無くなった日として慰霊の日と定められたそうです。

瀬底島はとても小さな島なのですがここでも戦闘が繰り広げられ、270名もの人命が失われました。

 今日、ダイビングが終わり、午後4時からの慰霊の日の式典に参加しました。
地元の中学生が平和への誓いの言葉を述べていました。

瀬底島の慰霊の塔は、瀬底大橋を渡り瀬底ビーチに曲がる角に有ります。

やはり礎が有り、戦争で命を落とされた方のお名前が刻まれていました。
毎日こうして楽しくダイビングが出来るのも、かつてそれぞれの国の為に命を落とされた方々のおかげだという事も忘れないで大事に毎日を生きていかなければと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


【シードアーのバナナ】

更に更に外側の皮が更にめくれ、バナナの花が4段目まで出てきました。

昨日と比べると間違い探しをしているようですが、着実にバナナが増えて来ています。

わずか4日ですごく変わって来ています。

 SEE BANANA



 2010年 6月 22日(火)

  大人の休日!心は少年に戻っていました!


これが私たちの休日の過ごし方!


 ボーちゃんが大サービス!

指につかまっていたクビナガアケウス?
 晴   気温30度    水温26度   透明度30m以上  
 
ボートの上で風を受けながら海を眺めるゲスト!

なんとも気持ちよさそうな笑顔です。

大人の休日の過ごし方を感じます。

昨日も3ダイブされ今日も3ダイブのご予定で、昨日と同じポイントになる時も有るのに、お2人の目はキラキラと輝いてまるで少年の様です。

 今日も水納島に行きました。

 ウツボのボーちゃんがいたので顎を撫ぜてあげると、今日は体を掻いてほしいらしく、体をどんどん前へ出してきました。

シードアーの愛犬マグを撫ぜてあげる様に、顎と頭を撫ぜて上げると1メートル以上も有る大きな体がヌーッと全部、岩の間から出てきました。

私もボーちゃんの全身を見るのは初めてなのでボーちゃんの大きさにはびっくりしましたが、もっとびっくりしたのはゲスト様でした。

沖の根まで行くと24m近く有りますが、水面がキラキラ眩しく光っているのが分かります。

 ゲストの皆さんもしばし、透明度の良さにしばし水面を見上げながらボーッとしてしまいました。

 流れが多少有ったので岩につかまった時に指に違和感があり指を見ると何と小さなカニが指につかまっていました。

図鑑すなどで調べるとおそらくクビナガアケウスと言う比較的珍しいカニの様です。

ボーちゃんの様に大きな生き物から、このカニの様に小さな生き物まで色々と海の中には生き物がいて、潜っている時は他の事を考える暇がないから、心が解放されるのかなー?と思ってしまいました。

 だから、体は大人でも心はいつまでも少年や少女の様にキラキラしているようにも思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!
【シードアーのバナナ】

外側の皮が更にめくれ、バナナの花が3段目まで出てきました。

1日で1段と思っていたので凄い成長です。


 SEE BANANA



 2010年 6月 21日(月)

  港からこんな近い所に!


こんなに凄いサンゴの大群落が有るのです。


 突然カスミアジが!


バナナの花が咲き、とりあえず1段目。
 晴   気温30度    水温26度   透明度30m以上  
 
 本部の海には、港からわずか5分ほどの場所に、ユビエダハマサンゴの大群落が有ります。

 夕方薄暗くなったり、雨模様のどんよりした天気の悪い日は。ニシキデグリなどが見る事が出来ます。

 普段は港からわずか5分と近すぎる事や、せっかく水納島などにも行ける時などは水納島などに行ってしまうので、どちらかと言うとこの場所は海が大荒れでどこにも潜る事が出来ない時に行く事が多いのです。

・・・が私は、水納島や伊江島に行ける時でも天気が良い時にここに潜るとサンゴの素晴らしさが一望でき、その圧倒的なサンゴの群落に見入ってしまうとつくづく思っていました。

 そのような訳から、今日も晴天でとても天気が良いのですが、あえてこの場所に潜る事にしました。

 サンゴに群がる無数のデバスズメはまさに「沖縄!」を演出してくれます。
カスミアジが突然現れたり、色々と目を楽しませてくれます。

沖縄に来たら一度は美ら海水族館に行くように、ダイビングに本部に来たら1度はここに潜って頂きたいと思っています。
 水納島では、今日もカエルアンコウの茶色と黒の2匹がいました。

また、ウツボのボーちゃんもいてウーちゃんと仲良くしていました。

とても顎を撫ぜて上げると気持ちよさそうにしています。

ヨスジフエダイは、相変わらず集
団行動が得意の様で、いつも群れている事が多いです。

ですか、良く見ると群れの中にニセクロホシフエダイと言って、黒い点が胴体に一つ着いているのがいたり、アカヒメジも混ざっていたり、雑居所帯でいる事も多い様です。

 今日は、こんな場所と思われがちな港からわずか5分のポイントでもとても感激して頂け、自分の気持ちが伝わった1日でした。

【シードアーのバナナニュース】
外側の皮が1枚めくれ、バナナの花が咲いていました。
この花がバナナの実になるのです。
この外の皮は、1日ごとに1枚めくれる様です。
明日のバナナにこうご期待。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 6月 20日(日)

  春とは違う夏の輝き!


 20m上のボートが輝いていました。


 オレンジの紙ふぶきをまいた様です。


 外側の皮が1枚目まれました。

 晴   気温30度    水温26度   透明度30m以上  
 
 夏の輝きが増してきました。

海も空も島も「自分たちは、本当はこんなにきれいなのですっ!」と言わんばかりに色鮮やかで眩しく目がくらみそうです。

 カーチベエ(夏至南風と書きます。)と言う梅雨明け独特の強い南風が吹き、夏が来た事をより一層強く感じられます。

 水中深く20数メートルから水面を見上げるとシードアー号が宇宙船の様に浮いて見えました。

昨日もそうですが、一体どこまで見えているのだろう?と考えてしまいました。
 サメ穴を覗いてみると、いつもの様にサメが行ったり来たりして、突然の来客に戸惑っているようでした。
 
 とうとう頭隠して尻隠さず状態に落ち着いてしまいました。

カエルアンコウも、茶色の他に黒の30センチぐらいの大きい物が戻っていました。
  夏の強い日差しは、キンギョハナダイの本来のオレンジ色をとても鮮やかにしてくれます。

 キンギョハナダイも卵から孵りまだ小さな稚魚が沢山成魚に混ざって泳いでいました。

 ミツボシクロスズメも1センチくらいの稚魚がまだ2~30匹の集団を作り、まだ泳ぎはぎこちないけれど、しっかりクマノミのイソギンチャクに集まっていました。

 この時期はあちこちで色々な稚魚に出会えます。

将来、どんな魚になるのかずっと経過を見ていたいと思った1日でした。

【シードアーのバナナ】
ダイビングが終わり、シードアーのバナナを見てみると外側の皮が1枚めくれていました。

きっと明日にはバナナの花を皆様にお見せできると思います。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 6月 19日(土)

  とうとう、梅雨明け宣言が出ました。


サザナミフグと睨めっこでした。 

 また戻っていました。


 バナナの新しい花のつぼみが垂れ始めました。
 晴   気温30度    水温26度   透明度30m以上  
 
 今日もとても良い天気で気持ちの良い日となり、とうとう梅雨上げ宣言が出ました。
一昨日ゲストの奥田様が梅雨明け宣言してくれましたが、宣言の後はほとんど雨も降る事が無く、梅雨明け宣言は、当たっていました。

 ボートから見る水納島は、太陽の光を浴びで輝いています。
海に浮かぶ宝石の様に見えます。

 海に入ると、サザナミフグが岩陰で休んでいました。
邪魔しないように静かに近づいて行き、こちらを気にしているようでしたが、逃げる様子も無くじっと私たちを見つめています。
ボートのアンカーロープは約20m近く有りますが、アンカーの位置からボートがはっきり見えています。

そしてボートの最後尾もはっきり見えています。

透明度30mを十分越えていました。
 真っ青な海をダイビングするゲストは、まるで空を飛んでいるようにも見えます。

又視野を狭くすると、いつもの場所にカエルアンコウが戻っていました。

 20センチ以上有るんも、大きめのカエルアンコウです。

又ウツボのボーちゃんも大きな体を狭い岩の中に隠し、ウーちゃんと共にくつろいでいました。ボーちゃんは今月の6/9に写真を載せてあります。

 ダイビングの合間の水面休息の時間も、気持ちの良い南風がボートの上を吹きぬけていきます。

 真っ白なアジサシが群れで飛んで来ては、水中の小魚を見つけては急降下して海に飛び込んで行きます。

アジサシの鳴き声も夏の到来と言うか、梅雨明けを宣言しているように思えました。

 あまりに気持ちが良いので上半身裸でいたら、ショップに帰ってみると、真っ黒と言うか真っ赤になっている自分がいました。

 30年近くダイビングをして今更、日焼け対策してももう遅いと思っているので、あまり気にしていないのですが、でも少し日焼けに気をつけようと思ってしまいました。

シードアーのバナナ】
 そして、シードアーのバナナを見ると下に垂れさがり始めました。

考えてみると梅雨明けの時期とシードアーのバナナが花を付ける時期も重なっており、しバナナも梅雨明けを教えてくれていたよう気がします。

全てが、その様に思えるのもとても気持ちの良い季節になったからだと思ってしまいました。

いよいよこれから花が咲き実を付けていきます。

本当にダイビングにとって最高の時期になったと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 6月 18日(金)

  海が荒れて心配でしたがとても静かなプライベートビーチで楽しめました。


 練習もとてもスムーズに終わり記念写真を撮りました。 


 こんなきれいなサンゴが有ります。


 バナナに新しい花のつぼみが出来ました。マグのせいなのかなー?
 晴   気温30度    水温26度   透明度20m  
 
 今日は、体験ダイビングのゲスト様とご一緒しました。
予定より、少し早くお見えになりましたが、マグの熱烈な歓迎に喜ばれて?いました。

 学科講習を40分ほど受けて頂き最後にクイズに答えて終了です。

 お2人とも満点でクイズを終わり、ダイビング中にマスクに少し水がし入った場合の水抜きのテクニックなどを練習しました。

 次にBCDと呼ばれる浮力調整具の使い方をマスターして、レギュレーターと言う呼吸器の使い方を勉強します。

 さて、いよいよウェットスーツに着替えてビーチに行きます。
ジャングルの様な道を走って行き、「本当に海に行けるの?」と、誰もが不安になる様な凄い道をくぐりぬけていくとそこには、誰もいない、真っ白で穏やかで静かなビーチが有りました。

 ゲスト様の気持ちも不安から一気に期待へと変わります。

早速、海に入り足の立つ浅い所で、さっき勉強した事を実際に練習して行きます。
水に入ったゲストから思わず「すっごい きれいな海!」と出た言葉に、私も嬉しくなりました。

マスククリアーもレギュレータークリアーも耳抜きなどもとても上手にマスターされました。

しつこいほど繰り返し練習したので、ゲスト様もスキルには自信満点です。

だから私たちも安心して体験ダイビングとはいえ、本格的な体験ダイビングを味わって頂けるのです。
 
ゲスト様の体験ダイビングのログデータ

潜水地   亀の浜
開始時間 10時30分        
終了時間 11時20分
遊泳時間  50分(練習時間を除く)
最大水深  5メートル 
透明度   20メートル前後


見た生物 
ソラスズメダイ・ロクセンスズメダイ・フウライチョウチョウウオ・クマノミ
・ミスジリュウキュウスズメ・コブハマサンゴ デバスズメ・ユビエダハマサンゴ
・マダラトラギス・マンジュウヒトデなど他多数


 12時ごろショップに戻り、いろんな海の話をしながらゲスト様から「本当に楽しかったです。」と言われ、何かとても良い事をした様なすがすがしい気持ちになりました。

 【シードアーのバナナ】
さて、昨日撮った写真ですがシードアーのバナナですが一番のっぽのバナナに花の芽が出てきました。
このバナナは、私は「悟りのバナナ」と呼んでいます。
 このバナナのおかげで思いやりの気持ちがさらに強くなったのです。

 「何の話かなー?」と、当然思われると思います。
ぜひ このページの5/11の日記をご覧ください。

そして、この状態になると日一日で様子が変わってきます。

 それにしても不思議なのは、バナナの花が出来てきたのは、マグ家をバナナの木の下に引っ越ししてからです。

 以前もバナナが実を付けた時は、やはりマグの家をバナナの木の下に移した時でした。

 「バナナの下のマグ」童話のタイトルの様ですが、本当にマグの力は不思議な事が多いです。

 このバナナが実になるのは8月ごろかもしれません。

皆さんも、じっくり見に来て下さい。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 6月 17日(木)

  この天気!間違いなく梅雨明けでは!


 器用に足?を交互に動かし泳いでいました。


私を撮ってと言っている様な背景です。

 晴   気温30度    水温26度   透明度30m  
 
 最近気になるのが「いつ、梅雨明けなのが!」です。
予報では、今日も☂と☁マークが付いていますが、港は天気も良く雨の降る気配は全くありません。

 そんな中、水納島ではまだ小さく可愛いウミシダが水中を器用に泳いでいました。
足?と言うか手をと言うか腕を器用に交互に動かしながら泳いでいます。

腕の動きを見ているとバランスを取る為に動かした腕と反対側の腕を次に動かしていました。
 確かにそうしないと水中で宙返りをしてしまいます。

不思議に事に着地したい場所が来たら、全ての腕の力を抜いてまるでバトミントンのシャトルコックの様に全ての腕を上げて万歳状態で下へと降下して行きます。

 海底の状態が分かって降下しているとは思えないのですが、とても不思議です。
 1ダイブが終わりボートに上がると晴天です。
 
 そしてカーチベエ「漢字でこう書きます。夏至南風」が吹いています。

 強い南風はまさに梅雨明けを思わせます。

 ゲストの奥田さんが「梅雨明け宣言」をして下さいました。
  ハダカハオコゼは、サンゴの上にぽつんと乗っていて、「とても良い背景にいてくれた!」と、感謝です。

 ハナミノカサゴは、スターの様にヒラヒラを揺らしながら流れに乗って泳いでいました。
 
 体長2~3センチの小さなキンギョハナダイの子供達は、まだ小さな体力で必死に尾びれを動かしながら流れに向かって泳いでいます。
 
 自分の事を棚に上げて思わず「一所懸命体を鍛えなさい!」とまるで親の様な気持ちで、つぶやいてしまいました。

 ダイビングが終わりシードアー号は強い南風に押され港へと一気に戻って行きました。

 ダイビング後、ゲストとログを付けながら、海の事を語り合った1日でした。

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 2010年 6月 16日(水)

  目をマクロにして見てみると!


 本当はサイコロほどの大きさです。


 ワレカラがいました。


 まだ子供で色が薄かったです。
 曇と雨   気温29度    水温26度   透明度30m  
 
 昨日の夜、梅雨の最後のダッシュとでも言うか猛烈な雨が降りました。
今日もその余韻でまた、雨が降っていました。

さて、今日のゲスト様は全員消防署の方で皆さんとてもがっちりされています。

そんながっちりされた方が、可愛い魚の写真を撮る姿はとても可愛く思えてしまいます。

そんな風景を見ていると、私が魚の写真を撮っている時も同じように思われているのかなー?と思ってしまいました。

 可愛いと言えばミナミハコフグの子供がいました。

サイコロ程度の大きさで泳ぎもままならないくらい不器用な泳ぎをしていました。
 
胸ビレも背ビレも尾ビレもまだとても小さいから上手く方向も変えられないのかもしれません。

風が有る時に飛ばしたシャボン玉の様に、どこに行こうとしているのか良く分かりません。
最近天気が悪いと、テングハギが群れる事が多くなりました。

お互いの体がぶつかるのでは、と思うくらいくっついています。

この群れの長はどの魚なのか、そんな事を考えながら潜るのもとても楽しいです。
  また、カヤをじっと見ていると、カヤにしては変な形をしている部分が有り、じっと良く見てみるとワレカラがいました。

 色合いと言い、形と言い本当に上手く化けています。

「ワレカラ食わぬ上人なし」と言う言葉がなるほどと思えてきます。
この言葉は、本当に化けるのが上手いと言う事を表現した文で「殺生を厳しく禁じた仏教の上人ですら、海藻と一緒に間違えてワレカラを食べてしまう。」というものだそうです。

 さて、また海底に目を向けるとヤシャハゼの子供がいました。
まだ体が小さく赤色も薄いですが、同居しているエビに「外敵が来たよ。」と知らせる仕草は一人前です。

 さて、シードアーのバナナですが、更にもう1本のバナナの木からバナナの花の芽が出てきました。

 明日のブログで公開したいと思います。

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 2010年 6月 14日(月)

  「たぶんいると思います。」と言った生き物がいてくれてほっとしました。


 捜し回ってしまいました。


 100匹近いツノダシが風の様に・・

チンアナゴは仲間の動きがとても気になるようです。
 曇   気温28度    水温26度   透明度30m  
 
 今日も霞が掛って曇っているように見えますが、ゲストは少数でぜいたくなダイビングを楽しんでいます。

ゲストから「最近どんな生き物が見れますか?」と尋ねられたのでニシキフウライウオやカエルアンコウ、その他いつも見れる生き物としてネムリブカなどを紹介しました。

 そのような訳で早速ニシキフウライウオを見に行きました。
・・・・が、いません!「この辺りに必ずいるはず!」と諦めず捜しますが見つかりません。次第に額に汗が(嘘です!水中なので額の汗は分かりませんが)・・・

 しかし諦めずに捜し、とうとう見つける事が出来ました。
本当に擬態の名人で、見事に周りに同化していました。

 ゲストにニシキフウライウオが紹介できほっとしているといきなり、ツノダシの大群が押し寄せてきました。
先頭集団が見えた時は、「ああ・・・・ツノダシかあー。」と対して興味も無かったのですが、それがどんどん数を増やし100匹以上の群れでした。

 ダイビングも終了間際で安全停止に入る直前で心の準備が出来ていなかったので、ツノダシの群れを後ろから追いかける様に写真を撮りました。

 今年は、ツノダシの群れを見る事が多いですが、ツノダシがカラフルなだけにこれだけの大きな群れになるとお花畑にいる様な気持にらなります。 
そして、カエルアンコウ探しの旅に出ました。

カエルアンコウは冷や汗をかく事も無くいたって簡単に見つける事が出来ました。

カエルアンコウも、入れ替わりが激しいにもかかわらず、必ず根づく岩が決まっているのは、とても興味深い事です。
 久しぶりにチンアナゴをゆっくり観察してみました。

ゆっくりとですが近づいて行くと 、次第に地面に潜っていきますが、隣のチンアナゴがまだ引っ込まないでいると、ゆっくりと又出てきます。

 更に近付くと又引っ込むのですが、隣が頑張っていると又出てきます。
チンアナゴも頑張るチンアナゴとそうでないチンアナゴがはっきりしているようです。

とても不思議なのはこのチンアナゴはどのような方法で体を潜らせたりす海底から体を出したりしているのか、不思議でなりません。

ほぼ体と同じ太さの穴にすっぽり入っている訳だから、体をくねらせて穴から体を出したり引っ込めたりしているとは思えないのです。、

地面の下の穴がくねくねしているとしか思えないのですが、水族館でも見れないのでやはり不思議です。

この辺りでは、当たり前に見るチンアナゴですが、生態を考えるとまだ不思議な事が沢山あると思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 6月 13日(日)

  暖かくなり、生き物が一斉に活動を始めた様に思えました。


 カボチャほどあるトウカムリ。


 挟まって動けないのではありません。


とてもお腹が空いている様でした。
 晴   気温28度    水温26度   透明度30m  
 
 今日は、朝から霞が掛っています。

港から水納島が見えません。
そういえば昨日の夜日、瀬底大橋を渡っていると伊江島が真っ暗で何も見えませんでした。

思わず、「伊江島全てが停電している。」と思ってしまいました。
今朝の霞を見て、昨日瀬底大橋から伊江島が見えなかった理由が分かりました。
今日はとても懐かしい友人がシードアーを訪ねて来てくれました。
関口が20数年前本土でダイビングり仕事をしている時のゲストですが、今は友人です。

 お互い、気持は30代ですが体形や頭髪はしっかり50代を現わしています。
 

そんな彼らと今日も水納島を潜ってきました。
 夏になると増えて来るトウカムリと言う大きなカボチャほどある貝が海底を歩き回っていました。

 宮崎駿監督のアニメに出てきそうな感じです。

また、ハダカハオコゼもサンゴに挟まっているかのように、胸鰭でしっかりサンゴを掴んで休んでいます。

一見サンゴに挟まって身動きが出来ないようにも見えます。

また、ヤッコエイも多く海底に顔を突っ込み餌を一所懸命に取っています。

最初はそーーっと驚かさないようにゆっーーくりと近づいていたのですが、全く私たちを気にする様子も無く、海底をほじくっています。

「それならば!」
と私たちも遠慮なく近づいていくとやはり私は達を気にする事も無く、20センチくらいまで近づいても全く逃げようとしません。
こうなるとカメラもマクロモードの距離です。

よっぽどお腹が空いているのかなー?と思いました。

一見静かな海ですが、暖かくなり水中では生き物たちがわさわさと動き始めた様な気がした1日でした。

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 2010年 6月 12日(土)

  今年もダイビングチーム"HOSONO"様が来られました。


ボスの細野さんと御一行


 体験ダイブの仲間と一緒に!


油断していると、
(ポイントーを写真に乗せて下さい。)

 晴   気温28度    水温26度   透明度30m  
 
昨日の夜はひどい天気で、大雨・洪水・雷・波浪注意報が出され、嵐の様でした。

今日の予報も喜べない予報だったので、とても心配だったのですが、毎年この時期にお見えになる皆様は、梅雨時期にもかかわらずいつも☀です。

今回も7名で来られ、体験ダイブとファンダイブのチームです。

シードアーでの体験ダイビング経験も随分と有る方もおられます。

ボスの細野さんは、体が締って見るからにスポーツマンと言う感じです。
 波浪注意報が出ていましたが、水納島はとても静かで体験ダイビングもとても楽しめました。
 
 海に潜ると早速、カラフルな熱帯魚が沢山集まってきます。

 体験ダイビンングのゲストに水中で色々とクイズを出しましたが、何度もシードアーで体験ダイビングをされている皆様は、クイズに引っか
 かることなく、全て正解されました。

 透き通った海と梅雨明けを思わせる青い空、波一つなく海に浮かぶボートで過ごす休日は、体験ダイビングの方も2ダイブ目へと誘います。

 ゲスト様の体験ダイビングのログデータ
1ダイブ目
潜水地   水納島
        イエローフィッシュロック
開始時間 10時58分        
終了時間 11時42分
遊泳時間  44分(練習時間を除く)
最大水深  10.1メートル 
透明度   30メートル前後
2ダイブ目
潜水地  水納島
       灯台下
開始時間 12時25分        
終了時間 13時12分
遊泳時間  47分(練習時間を除く)
最大水深  9.7メートル 
透明度   30メートル前後

見た生物 
ヤッコエイ・オグロトラギス・クマノミ・グルクン・アカヒメジ・オジサン・・ネッタイスズメダイ・フタスジタマガシラ・ハマフエフキ・アカヒメジ・ヤマブキベラ・オトメベラ・ロクセンスズメダイ・など他多数


 今井さんは犬が大好きだそうで、海から帰り、マグの横でくつろぎ、マグと遊んでいる一瞬、マグに熱烈な愛情表現を受けました。
それを拒まない今井さんも驚くほどの犬好きです。
マグは、大喜びでこの時とばかり今井さんの顔をなめまわしていました。

 毎年そうですが、「ダイビングチーム"HOSOMNO"様がくると そろそろ梅雨明けで、本当の夏が来る。」そんな気持ちがこみ上げてきます。

今年もそろそろ梅雨明けが近い予報に変わってきました。
今は全く梅雨空とは思えない晴天です。

いつも来てくれるメンバーが帰る時は少し寂しさが付きまといます。

「皆さん、本当に有難うございました。また来年も宜しくお願いします。」

と声を掛けながら、小さくなっていく車を見送った1日でした。

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 2010年 6月 11日(金)

  雨が降って風も強かったのに、喜んでもらえて幸せな1日。


口を大きく開ける所は一人前です。


 クモガニと言うより、毛玉の様です。


 雨   気温28度    水温26度   透明度30m  
 
昨日まで堪えていた天気がとうとう崩れてしまいました。

風速12メートル、波高1.5メートル波浪注意報は出ていませんが、昨日と比べると日差しも無くどんよりと暑い雨雲に覆われ、気持ちもトーンダウンしそうです。

 でも、本部を初めて訪れるゲストにとっては、こんな天気でも水納島の海の色はとてもきれいでびっくりされているようです。

 特にクジラ岩を今日潜った時、雨雲のせいで光が少ないので、サンゴの色が良く見えないのです。
ここはサンゴの大群落のポイントなのでサンゴの色合いを楽しんでほしい場所なのですが、この雨模様の天気です。

 でもボートに上がって来たゲストは「サンゴが凄いですね。本当にびっくりです。」と感激されていました。 
クジラ岩の最高に良い状態の景色を知っているだけに「今日のクジラ岩は薄暗く楽しめないのでは。」と決めつけていた自分が浅はかでした。

ハナヒゲウツボの子供は、「これでもか!」と言うくらい大きく口を開けていました。


 
  クジラ岩には、いつもオラウンタンクラブがいます。
写真を撮ろうとカメラを向けるとすぐに隠れようとします。

 同じ距離にカメラを置いても、カメラのレンズを向けなければ逃げない様な気がするのです。

 カメラのレンズを「何かの生き物の目と思っているのでは。」といつも思います。

 いっそのことカメラのレンズを外からは分からない様な色・形にすれば、意外とかなり生き物に近づけるのではと思ったりもします。

 真っ黒なボディーで、外からは丸いレンズが分からないような形にしたカメラが有れば、ぜひ試してみたいと思います。

 話がそれてしまいましたが、こんな雨の天気なのに、3ダイブされたゲストから「素晴らしいポイントに案内して頂けて有難うございました。」と言われ、言葉に詰まりながら「有難うございました。また、お待ちしております。」と言った1日でした。

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 2010年 6月 10日(木)

  こんなダイビングを夢見ていたのかもしれません!


6月のダイビングはとてもぜいたく出来ます。

小さい生き物ものんびりとみれます。


 水中に居る事を忘れそうになります。

 晴と曇   気温28度    水温26度   透明度30m  
 天気が崩れる予報になっていましたが、何とかダイビンくが終わるまで天気が持ちこたえてくれました。

 水納島に行くと、誰もいない海です。
そこに私たちだけがいます。

 ダイビングと言う本来はのんびりと自然と向き合うレジャーを楽しむには最高の時期かもしれません。

 気温も暖かくなり、海に「バッシヤーン!」と飛び込む音もとても気持ちよく聞こえます。
 エントリー後水面でぷかぷか浮いている時や、潜行する為に海底を覗くと、どこまでも透き通って見える海底や全てが気持ちよく思えます。

 潜行ラインをロープーウェイの様につかまりながら海底に着き、水面を見ると出発点のボートがはっきりと見えていました。

全てが気持ちの良い瞬間です。
そして今日、久しぶりにサメ穴に行くとををを・・!やっぱりいました。

それなりに大きな体で、狭い岩の空洞を行ったり来たりしています。
シャープなその体形は、無駄を一切省いた戦闘機の様にも思えます。

 紙ふぶきの様に舞うオレンジのキンギョハナダイを見ているとまるで竜宮城に居る様です。

 アカヒメジとヨスジフエダイとキホシスズメダイの数え切れない群れもとても見応えが有ります。

 そんな光景に目をとらわれていてると、足元にハナヒゲウツボの幼魚がいました。

 誰にも急がされず、過ぎていく時間を確かめるようにゆっくりと自分のペースでダイビングが楽しめて、言葉では言えない貴重な時間を過ごせました。

「また、この時期にお会いしましよう。」と心の中で呟いた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 6月 9日(水)

  空はどこまでも青く、海は凪いで、真夏の雲が広がった日!


 久しぶりにボーちゃんがいました。


 まるで水族館の中に居る様です。


 本当に見事な擬態です。


 晴   気温28度    水温25度   透明度40m  

 空はずっとずっと遠くまで青く海を走るボートは、白い水しぶきをあげてとても気持ちよさそうです。

 海は波一つなく、「凪と言うのはこんな海の事を言うのだろうな。」と思いながら周りを見ていると、ボートの舳先から飛び出したトビウオが自分の記録を更新するのではないかと思うほど遠くまで飛んで行きました。

 やがて水納島についてみると、昨日よりも水がきれいです。
ブリーフィングが終わり、エントリーして海底に目を向けると「どこまで見えているのかなー?」と、考えてしまうほど透明度が良かったです。

 実際に以前、根から根までメジャーを持って距離をはかった事が有ったので、今日の透明度(実際は透視度です。)40m有ることが分かりました。

 そして、もっと嬉しかったのは、ウツボのボーちゃんに会えた事です。
ウツボの寿命がどれくらいなのか分かりませんが、もう6年以上の付き合いになるのでボーちゃんは相当年配のはずなのです。

最近ずっと有っていなかったので少し心配でしたが、額の傷跡が間違いなくボーちゃんである事を教えてくれました。

ボーちゃんに「ボーちゃん! ボーちゃん!」と呼びかけると私の太ももほどある大きな体でヌ゛ーーーっと出てきます。

そして顎を掻いてあげるととても気持ちよさそうに見えるのです。

ボーちゃんのそばには一回り小さいウツボのウーちゃんもいました。

 クジラ岩と言う場所では、十数種ものサンゴがひしめき合い大きなサンゴの楽園を作っています。

 楽園と言うととても良く聞こえますが、これだけサンゴがひしめき合うと、サンゴ同士の生存競争も激しくなります。

 そして、夜になると隣接するサンゴにミサイルの様に相手を攻撃する為のスイーパー触手と言う触手を打ち込み相手にダメージを与えて戦っているのです。

 そうかと思えば、他のサンゴの上に覆いかぶさって成長するリュウモンサンゴやセンベエアナサンゴも他のサンゴにとってはとても怖いサンゴの一つかもしれません。

 さて、別の場所でアミメアカヤキガを良く見ていると、ニシキフウライウオがいました。
「ひょっとしたら居るのでは?」と思っただけに居てくれてとても嬉しかったです。

 しかし、良くこんな体に進化したものだと思いました。

そして自分の体の形状や色合いを知っているから、同じような物に隠れている訳だろうから、「自分の体の形や色合いをこの魚が知っているのか!」と思うと「擬態する生き物はすごいな!」と思わずにいられませんでした。

今日は3本潜り、色々な生き物と出会えましたが、ボーちゃんと出会えたことが私には一番うれしい出来事だった1日でした。

ボーちゃん、たまには顔を見せてね!

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 6月 8日(火)

  講習が終わって、久しぶりのダイビング!




サンゴの群生が見事です。

意思を持って泳いでいるのは確かでした。
 晴   気温28度    水温25度   透明度30m  

 リピーターの方が来て頂きました。
今回は、Cカードを取られてブランクが開いた方もご一緒に来られています。

久しぶりの方は、大概潜行でご苦労されている方が多く見受けられます。

お尻から落っこちてしまったり、耳抜きをしようとしてロープを離してしまい流されたり、その様な経験をした事が有りませんか?
その様なビギナーの方や、ブランクが有る方でもダイビングに慣れている方の様に上手に潜る方法が有るのです。

 早速、Cカードを取られてブランクのある方にその方法を試して頂くと、とても上手に潜る事が出来ました。
ブランクが有るとは思えないほどでした。

さて、海の方はと言うと久しぶりの方がいたので波の無い水納島の南側でダイビングをしてきました。

リーフに近づくともう海底がはっきりと見えています。
やっぱり水納島はきれいだなーと思いました。

水納島の南側もサンゴがかなり回復して、見事な景色を楽しめました。

また、サンゴも産卵が近いせいか、ミドリイシの先端の色が変わって来ているようでした。

 又ヒオドシユビウミウシは、体をくねらせながら確かに意思を持って泳いでいました。

 瀬底島では、クレバスの天井から降り注ぐ光のシャワーがとてもきれいでした。

暗いクレバスの中で光のシャワーを浴びたダイバーは、まるでステージに立つスポットライトに照らし出されたスターの様です。

 気がつくと、ビギナーの方は、とてもビギナーとは思えないほど上手になられていました。

 「海に潜ると、なぜこんなに気持ちが落ち着くのだろう。」人間も海から上がった生き物だと言う事を良く耳にします。

 自分の体の奥深い場所にその様な記憶が残っているのかな?とか、思わず考えてしまいます。
 
久しぶりのゲストの方がとても上手に潜る様になったのを見てひょっとしたら、体の中の太古の記憶が少し呼び起されたのではないかと思った1日でした。
 
本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 6月 7日(月)

 のんびりと海を堪能した1日!


瀬底島では、合成写真の様な光景がみれます。


 大事に卵を育てていました。


ここにもオラウンタンがいました。

 雨   気温28度    水温25度   透明度30m  

 昨日から、霧吹きでまいた様な細かい雨が降っています。

時々晴れ間が見えたりもしましたが、今日はのんびりと瀬底島と水納島を潜ってきました。

瀬底島の西側は、入り組んだ地形が多く、水面から差し込む光がとてもきれいです。

割れた地形の奥へと進んで行くと、キンチャクガニも見る事が出来、アカマツカサ達の巣窟となっています。
水納島は、多少流れが有りましたが、透明度は30m以上あり、遠くまで見渡す事が出来ます。

 ボートからかなり離れていても、水中から浮いているボートが見えるのは、いつ見ても凄いなあーと思ってしまいます。
瀬底島でクマノミを全6種類見て回りました。

最近は、カクレクマノミよりもセジロクマノミの方が少ない気がしますが、セジロクマノミも元気にしていました。

トウアカクマノミは、卵を大事そうに親がつきっきりで世話をしています。

その側を見ると、クモガニがいました。

本当にオラウンタンの様で毛がボサボサで体がはっきりしません。

目だけが赤く異様に光って見えます。

 ミズタマサンゴがとても好きなようで、大概いつもここで見る事が出来ます。

降ったりやんだりの霧吹きの様な細かい雨の中を3ダイブもダイビングを楽しんだ今日は、寒さを感じる事も無く確実に夏が近づいていると思った1日でした。


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 2010年 6月 5日(土)

 増田さん親子?姉妹?の海の一日! とにかく「感激っ」と喜んでおられました! 


 親子とは思えない親子でした。


 「とにかく自分に自信が持てました。」と、大満足の若いお母様!

 
 曇と雨   気温28度    水温25度   透明度15m  
 
 リピーターの理恵さんは今回はお母様とご一緒に体験ダイビングにの付き添いに来られました。

  初めてお会いしたお母様はとてもお若く、とても親子とは思えませんでした。

体験ダイビングは、全く初めてという事で今回はお譲さんに勧められてのご参加です。Wの初日と言うのはやはり今日からでしょうね。

学科講習が終わり、いよいよ海に行きました。

全く初めてという事で、最初は少し緊張されていましたが、
2ダイブ目では、緊張も無くなり魚たちと一緒に泳がれていました。
 クマノミを見たり、ロクセンスズメダイの群れが来たり、色鮮やかなサンゴが有り、海の中はまさに竜宮城の様だったみたいです。

 理恵さんを撮ろうとすると魚が割り込んで来て、ピントが魚に合ってしまったり、色々とハプニングも有りましたが、雨なのに心は晴天でした。

理恵さんから、2日後こんなに嬉しいメールを頂きましたので、ご紹介させて頂きます。

体験ダイビングで本当に楽しませて頂き有難う御座いました。
母はダイビング終了後から何度も何度も写真を眺めては自分が海に潜ったという事実に喜びつつ、時間が経つにつれてダイビングをやり遂げた(?)という実感が湧いてくるようで、ホントに楽しかったなぁ~楽しかった~と、今日も朝からずっと言い続けております。

そして、ななみちゃんとマグちゃんが相当可愛かったようでsea doorさんに行けて良かったと言っておりました。
また、沖縄へ遊びに行きました際は宜しくお願い致します

体験ダイビングが終わり、こんな嬉しいメールを頂き本当にシードアーにとって嬉しい1日となりました。
理恵さん本当に有難うございました。
こちらこそ又お待ちしております。

本部でダイビング!   GO
 DIVE!

  
 2010年 6月 4日(金)

 私たち潜水士は高気圧業務健康診断を1年に2回受けています。 


下から、2段目に「就業可」の印を頂けました。

 曇と雨   気温28度        

 皆さまもダイビングを申し込みされる時に、ダイビングの病歴診断書を記入されると思います。

 そして、病歴書に該当する病歴や不安の有る病歴などが有ると医師の診断を受けておられるように、私たちも年に2回、潜水作業者用の高気圧業務健康診断を受ける事が義務付けられております。

 今日は、その潜水作業者用の高気圧業務健康診断の日でした。

本部地域では、名護の北部医師会病院の成人病検診センターで受診出来ます。

北部医師会病院は減圧症の治療も出来る再圧チャンバーや、北部の僻地医療には欠かせないドクターヘリが有ります。

 潜水時の障害にも詳しい医師の方も常駐されていて、私達ダイバーには欠かせない大切な病院です。

 さて、高気圧業務健康診断では、自覚症状や他覚症状などの問診が有り、骨や関節の運動機能、そして聴覚や循環器系の検査、そしてまた呼吸器系などの検査が有ります。

 それぞれの結果を総合的に判断して潜水業務に就く事に対して「医師の意見」と言う欄が有り、「就業可」と、判断されると潜水業務に就けるという訳です。

皆さんをガイドする人たちが健康でなければ皆さんがとても危険ですよね。
皆様を安全にガイドさせて頂く為にも、私たちも健康管理がとても重要です。

関口はBMIは23でメタボと言う診断は何とかセーフで、今回も医師の総合判定は「就業可」でした。

今も2~3日おきに、ウェイトトレーニングをしたり健康管理には気をつけています。

皆さんも、ガイドの人たちの体調を考えてみるのも良い事だと思います。

特に最近は、中高年の方の原因不明のダイビング事故が増えてきており、高血圧が原因しているなど、色々と考えられています。

中高年インストラクターも、例外では有りません。

もしも、ガイド中のスタッフが体調不良を起こしたら、一番困るのは皆様ですよね。

ですから、インストラクターもしっかりした体調管理をしています。

今日は空いていたので約1時間で終了しましたが、皆さんの安全を守る為にも、まずは自分の健康管理をと思った1日でした。

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