シードアーのダイビング日記  2010年 9月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2010年 9月 30日(木)

 幾つになっても、いろんな事をやりたいです! 


写真中央右にボートの影が・・
白いロープ実はメジャーです、


今30mボートから離れました。


 これは、何でしよう?


 夏を追いかけて行ってるのかなー?
 晴   気温30度    水温27度   透明度40m
 
 皆さんは、ログブックをつける時に透明度で悩む事が有りませんか。

私も、ゲストの皆さまから「透明度はどのくらいですか?」と訊ねられる事が多いです。

でもそんな時は、「ゲストの皆様にどの位見えていると思いますか?」と聞き返す事も多いです。

 私は、アンカーロープの長さや、海底から見たボートま長さ等、色々な物を利用しておおよその透明度をゲストの皆様に判断して頂けるよう、アドバイスさせて頂いています。

 でも時には、実際に海にメジャーを持ちこんで距離測定などもしております。

 今日も、何だかどうしてもメジャーを持って行きたくなり、メジャーを海に持って行きました。

 さあ、これからが楽しみです。

自分の目測では、透明度は(実際は透視度ですが)約40mでした。

さあ、それが当っているか、確かめるのはとても楽しみです。

メジャーの端をボートの先端の海面の部分に固定しボートの後部が見えるところまで後ずさりしました。

うーーーん。この辺でいいかな!

私のいるところから、ボートの先端まで30mありました。

左上の写真では、分かりづらいのですが、肉眼ではボートの後部まではっきりと見えています。

シードアーのボートの全長は15メートル近くあります。

私のいるところからボートまで30m+ボートの全長15m(私のいる所からボートの後部が見えているので) 大体40mが見えていと言う事になりました。

私の目測と当たっていて、ちょっと嬉しくなりました。(今更ですが・・・)

特別今日は、海がきれいな訳ではないので、きっと普段から透明度は40m近く有るのが分かりました。

 さあて、左の貯金箱のお金を入れる様なものは一体何だか分りますか?

答えは、ポインターを写真の上に置いて下さい。

びっくりしますよね。

こんな形をしているなんて、想像も出来ませんよね。

世の中の常識が海の中では通用しない物も多いのが良く分かりますね。

あんな事をしたり、こんな事をしたり、色々しているとグルクンの子供たちが一斉に通り過ぎて行きました。

何だか、過ぎゆく夏を追いかけていく様な気がしました。

急に、山下達郎の「サヨナラの夏」を思い出しました。

こんなふうな感じるなんて秋なのかなー?

9月は暦の上では、秋ですが沖縄ではまだ9月は夏の陽気です。

でもその9月の最後の日はいよいよ本格的な秋の訪れを感じます。

"夏 又来年までね!"と呟いた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 29日(水)

  観察日記の様ですが・・・2ヶ月で体長が3倍近くになりました!


もう親指カエルアンコウと呼べない!


8/28の写真です。


7/28はこんなに小さかったです。
 晴   気温30度    水温27度   透明度40m
 

 水納島の親指カエルアンコウですが、2カ月経った今もまだこの場所にいます。

2カ月前に見た時より、色は少し薄くなりましたが、体長は3倍近くなります。

ゲストの皆様が代わる度に親指カエルアンコウを見に行っているので、小学校の朝顔の観察日記の様に、ほぼ1日おきに見に行っています。

写真でカエルアンコウの大きさが比較し易い様に私の親指をいつも入れて写真を取りました。

親指は、左手の親指で各写真の親指が大体同じ大きさになる様に調整してあります。

 小川さんが7/28にお皿の上に乗っているのを見つけ、はや2カ月!

小川さーん!

あの時のカエルアンコウは、すくすく育っています。

もう親指カエルアンコウとは呼べなくなりそうです。

最近は少し移動距離も大きくなり、時々見失う時も゛出てきました。

この親指カエルアンコウ、いつまで見ていられるかとても気がかりです。

グーッと大きくなった姿も見てみてけれど、ずっとこの場所にいる訳ないので、別れの時がだんだん近づいている感じで、少し寂しい気がします。

カエルアンコウ離れが出来ない私でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 28日(火)

  ダイビングの悩み沢山が、一気に解決して良かったです!


不安が自信に変わってきました。


瀬底水族館と言ってもいい様な気がします。


 カメハウスで又、寝てました。
 晴   気温30度    水温27度   透明度40m
 
今日はとても良い天気になりました。

さて今日のゲスト様は、ダイビングに色々とご不安をお持ちでした。
メールでゲスト様とやり取りをしている時に、以下の様なダイビングの悩みをお持ちでした。

潜降にもたつきます。   ②耳抜きにも時間がかかる。  ③フリー潜降できません。
④中性浮力も怪しいです。 ⑤水中でジタバタするせいかエアの消費も早いです。

フィンキックも下手で水中姿勢も悪いし、体力無いので流れがあるとヒィハァします。
⑦しかも年配です。


こんな方こそシードアーを是非お試しください。

25年のインストラクターとしての経験をフル出動して全力でしっかりダイビングのお手伝いをさせて頂きます。

この7つの悩みを持つゲスト様は、私にとってはとてもやりがいのあるゲスト様でした。

ゲスト様も、「3ダイブしたい気持ちは山ほどあるのだけれど、いつも2ダイブするとヘトヘトになってとっても3ダイブなどした事が無かったです。」と、言われていました。

しかし、今日は1ダイブ目よりも2ダイブ目はとても上手くなっている事にご本人様が気づいておられました。

そして、2ダイブ目よりも3ダイブ目は更に上手になっておられました。

3ダイブした事が殆ど無かったゲスト様が、今日はとても楽しそうに3ダイブ目を楽しまれています。

 悩み①~⑦は解決できましたか?とお聞きすると「今までの苦労が嘘の様!」と話されていました。
 
3本目は、「亀が見たいです。」とゲスト様からリクエストが出ました。

クジラ岩のカメハウスにカメのメーさん(私が勝手に呼んでいるだけです。)が、今日もいてくれたらなあー?

と・・・考えながらクジラ岩に向かってみました。

カメハウスに着くと岩の窪みに何と又、亀のメーさんが寝ていました。

9/21と全く同じ格好です。

ひょっとしたら9/21からそのまま寝ているのではと思うほど、全く同じ場所に同じ格好で寝ていました。

 悩み多きゲスト様は、今日のダイビングを契機に夢多きゲスト様に変身されました。

ダイビング後、一緒にログを着けている時に、サインと一緒にとても有難いコメントを頂きました。

 
今日もインストラクターらしい事が出来て、とても充実した1日でした。

私のログブックの本数も今日で今年の本数が360本となりました。

この数字は、ダイコンの数字ではなくログブックに記入しているダイビング本数です。

ログブックを読み返すと、色々な方から沢山の有難たいコメントを頂いていました。

「まだまだ、現役で頑張りたいなあー!」と言う気持ちが有り、日ごろから筋力トレーニングなどをしております。

今日の有難いコメントは、私にとって最高のプロテインとなりました。

「有難うございました。」を言うのは私の方でした。

京子さん、リサさん又お待ちしております。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 27日(月)

  インストラクターとして、とても嬉しい1日でした。


 はにかんだチョップ姿が素敵です。


 不安が自信に変わってきました。


 私は魚!こんなに魚に囲まれるなんて
 晴   気温30度    水温27度   透明度20m
 
今日はとても良い天気になりました。

風は北東で、秋を実感します。

そんな今日は、体験ダイビングのゲスト様が来られます。

実は20年前にCカードを取ってのだけれど、その20年前にダイビングで怖い経験をして以降スノーケリングだけしかしなくなったゲスト様でした。

そんな話を聞きながら、ダイビングがトラウマになっているご様子ですが、海があまりにもきれいなのでもう一度トライしてみようとお考えになられてシードアーに来られました。

 そんなお話をお聞きすると、絶対にダイビングに復帰して頂きたく闘志がみなぎってしまいました。

と言っても、ゲスト様にはそんな私の闘志は全く伝わらない様、全く普段と同じように体験ダイビングを進めさせて頂きました。

20年前にダイビングを初めて20年前に辞められているので殆ど全くの初心者の方と変りませんでしたが、トレーニング内容はしっかりと覚えておられました。

マスククリアーを何度も繰り返し練習し、レギュレーターのリカバリーとクリアーも水中でも上手に何度もこなされました。
 BCD等の気具の名称もしっかりと覚えておられ、操作も何度ね繰り返し練習をしました。

 潜り始めは、まだ不慣れのせいで水中で姿勢のバランスを取るのが少し、難しかったようですが、5分も経つと、以前の感が戻ったのでしようか?
とても上手にダイビングを楽しまれていました。

魚を見る余裕が出てきたのもその証です。

結局8.4mに50分の潜水をしました。

ダイビング後、色々と話をしていると今度はモルジブに行かれるそうです。

今回のダイビングで少しダイビングの見方が変られたご様子です。

微力ながら、ゲスト様のダイビングライフのお役に少し立てたようでインストラクターとしてとても嬉しく思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 26日(日)

  本当にカメさんと今月は良く出会います。


 空飛ぶボートの様!


 今日もカメがいました。


 皆で親指カエルアンコウ探しゲーム!
ポインターを乗せるとカエルアンコウが見れます。


私は貴方の仲間ではありません!
 晴   気温30度    水温27度   透明度30m
 
 海の状態もかなり回復してきました。

海に潜り、水面を見上げると、ボートが空に浮かんでいるように見えました。

 「今日はいいなあー!」と思った時に、「昨日までおられたアリーさん達はもうすぐ飛行機に乗る頃かなー?」、ともか考えてしまいました。

「又来て頂いた時に、最高の本部を見て頂こう!」と気持ちを切り替えて潜っていると、今日はやたらと魚が多いのです。

「種類は?」と訊ねられても、いろいろ種類が多いのです。

そしてその魚の影に混ざって、鯛焼きの様なずんぐりした物がいました。

カメでした。

今月は本当にカメと良くまで会います。

クジラ岩のカメハウス出会う時が多いですが、実は昨日もカメが出て今月は何とカメに7回も出会っています。

約4日に1回はカメに会っています。
 そして、亀さんを隠していた魚影は、このグルクン(
クマザサハナムロ)の子供達です。

とんでもない数で、集まっていました。

口を開けて待っていたらそのまま、「頂きまーす!」と言えるほどの数です。
こんな数のグルクンの子供たちが集まるのを見た事がなかったのでとてもびっくりしました。

後半の時間は、私の楽しみの時間です。

「親指カエルアンコウ探しゲーム!」を始めました。

今日の参加者は4名様です。

ところがカエルアンコウがいつもの場所にいません。
「あれれれれ? 巣立っちゃったのー?」 「エー? ゲームどうしよう!」 しかし1分で新たな居所を捜しあてました。

ゲストの皆様に、カエルアンコウのいる範囲を伝えいよいよカウルアンコウ探しゲームのスタートです。

結局3分の所要時間で見つけられなかったのですが、そのまま時間延長していたら、ゲストの手がカエルアンコウに乗り掛りそうになったのでその時点で「ゲームオーバー」となりました。

皆さんは、自分の手のそばのカウルアンコウに気がつかない事に驚いててました。

 カエルアンコウ探しゲームが終了し、ボートに戻る途中ハマフエフキと睨めっこになりました。

「なぜこんなに私によって来るのだろう?」まさか私を仲間と思っている訳ないし!

「何か用!」と思ったのは私です。

こんな思い方って、「普段見掛けている魚には、あまり興味が無くなっているから、興味のない魚が寄ってくるとこう思ってしまうのかなあ。」と思ってしまいました。

タマン君を軽く見ている訳ではないのですが、せっかく寄って来てくれたので、「たまにはタマン君(ハマフエフキの沖縄方言)も、写真に撮らせてね!」と一枚撮らせて頂きました。

魚に埋め尽くされた海にびっくりした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 25日(土)

  安全第一を実践するアリーの浅井氏、さすが尊敬できる方でした。


 今日も楽しみが始まります。
 

 パンプキンは思ったよりも透明度が良かったです。
 曇   気温30度    水温27度   透明度30mと5m
 
 台風12号は、沖縄本島には直接被害はありませんが、海や気象には、影響を与えていしました。

 台風7号が本部を直撃した時の事を思い出すと小笠原諸島や八丈島の方々は今はとても大変だと思います。

 さて、静かな場所を選んでのダイビングですが、瀬底島のパンプキンは相変わらずこんな天気でも静かで透明度も思ったより良いのには皆さんびっくりのご様子です。

 エントリー前に皆さんで写真を1枚!

今日は、パンプキンと言うポイントの名前の由来になっているコモンシコロサンゴを訪ねてみました。

 サンゴも生き物である以上、寿命が有るそうです。

このコモンシコロサンゴも相当長生きしているようで、大きくなりすぎたのか、一部割れていたりしています。

 割れている部分を見てみるとサンゴの中心から外郭まで放射状の筋が3mにもわたって延びています。

 やはりこのサンゴも年間の成長速度は5ミリから10ミリぐらいだそうです。

そうすると半径3メートルに達するのに掛る年数は、最低300年と言う事になります。
割れた断面の筋のちょうど半分が150年前とすると1860年ごろ、いわゆる幕末の時代になります。

 サンゴの筋を指差しながらここは徳川家康、ここは明治維新、等を考えるのは、まさにロマンです。

さて、2ダイブ目に行ったところはも普段経験したことが無い様な強い流れが有りました。

 ボートにタグラインを出し、エントリーしたゲストがアンカーラインに行き易い様に準備し、エントリーして潜行開始をしました。

 全員が海底に揃って、さあこれからツアーの開始です。

 潜行を開始して後約10分、アリーの浅井氏から「流れが強いし、中止にしましよう。」とサインが出てきました。

 私も、すぐに了解しツアーを中止にし、全員で浮上開始しました。

潜り始めて10分ですが、ゲストの皆さんが不安になる事は避けたいし、又安全で楽しいダイビングを心掛けているアリーさんならではのご判断でした。

 ボートに全員上がり、皆さんのとても元気そう笑顔を見て、私達の仕事を改めて実感しました。

2ダイブ目の料金はどうなるの?とか、細かい問題は残るかもしれませんが、そんな事はゲスト様に納得して頂けるようにご対応すればよい事で、それよりも全員元気で無理しないで済んだ事が一番の素晴らしい出来事なのです。

 そして改めて、「浅井氏は素晴らしいインストラクターだなあ!」と尊敬の気持ちが湧いた1日でした。

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 2010年 9月 24日(金)

  そろそろ秋になるのかなー?


 ポテトの水中富士をバックに!
 

 ニシキアナゴが出ていました。
 曇   気温30度    水温27度   透明度30m
 
 北の風に変りボートの上は、爽やかで過ごしやすい1日になりました。

台風12号の余波で、波浪注意報が出されましたが、本部は島が多いので島影に入るととても穏やかです。

 今日は、大阪から浅井氏率いるアリーの皆様がダイビングに来られました。

浅井氏は、ケビン・コスナーに似ていてとてもかっこいい、そして素敵な方です。

お付き合いは、もう10年ほどになりますが昔と全く変わっていない浅井氏とすっかり頭の状態が変った関口と比べると、「この差は、遺伝だけではない!」と思ってしまいました。

 あっ!そんな話は良しとし4ヵ月ぶりくらいにて、瀬底島のパンプキンに潜りました。

 台風などの影響で北風に変っているのでこの場所が静かだったのです。

パンプキンでは、何とニシキアナゴが沢山出ていました。

水納島であれだけ一所懸命探していたのが、まるで嘘の様です。

 また、ポテトでは、水中富士も相変わらのどっしりした巨体が見ものでした。

このコブハマサンゴは、年間の成長速度が、5ミリから10ミリと言われているそうです。

そうするとこの水中富士のコブハマサンゴの年齢を想像すると気が遠くなりそうです。

 大2次世界大戦も経験し、明治維新も経験し、水戸黄門が活躍している時期も経験している事になります。

 大きいサンゴを見て、「すごーい、大きい!」だけで終わらせるのは勿体ないですよね。

 このサンゴのささやきを側でそっと耳を傾けてみるのも面白いと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 23日(木)

  更にすごい透明度になっていました!


右下のヤシャハゼまで30㎝弱
 
いつ見てもひげがとても立派でした。
 晴   気温32度    水温28度   透明度30m以上
 
 台風12号の余波が少しずつ出てきました。

早いうちに水納島で1ダイブしてきました。

水納島のヤシャハゼは、度胸が据わっているのでダイバーがかなり近づく事が出来ます。

今日も大石さんのカメラがヤシャハゼに近付いていました。

左の写真を見ると写真の右下にヤシャハゼが写っています。
カメラまでの距離は、30㎝弱といった感じだと思いてます。

写真を撮り終えた後の大石様の顔は、とても満足そうでした。
 瀬底の洞窟に行くと、アカマツカサとハタンポがじっとしています。

 水族館に入った様な感じがします。
トンネルを抜けると広場が有ります。
 
大石様はここでも、お気に入りのキンチャクガニを見つけられました。
 トンネルの中に入っていくと次はイセエビが私たちを待っていました。

触角の両端の長さを入れると、相当な大きさになります。

 トンネルは大きくないですが、ライトを照らすとミナミハタンポが群れをなして移動を始めます。

キラキラとライトに照らし出されるミナミハタンポはとてもきれいです。

大石さんは今日もお気に入りの写真が沢山撮れただろうなと思った1日でした。

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 2010年 9月 22日(水)

  更にすごい透明度になっていました!

水面から覗いているようでした。


 白黒がはっきりしているように見えました。

 ボーちゃんがいました。

 晴   気温32度    水温29度   透明度40m以上 50mかも? 
 
 天気は、晴!

東の風が弱く吹いているだけです。

海は、最高の凪状態です。

水納島に着いてみると、ボートの上から海底がガラス越しに透けて見える様です。

最近は透明度の良い日が続いていましたが、「今年一番なのかなー!」(9/15もそのような事を日記に書いてしまいましたが、更にすごい状態なのです。)と、確信を持って感じました。

言葉では、この透明度を上手く伝える事が出来ません。

海の中の生き物が、太陽の光を浴びてとても鮮やかに見えます。
 親指カエルアンコウは、場所を1メートルほど移動していましたが、すぐに見つける事が出来ました。

 もう2カ月近く場所を代えることなく同じ場所にじっとしています。

サンゴの下に潜っていたので、どのくらいの大きさになったか分かりません。

パンダダルマハゼも今日は色が一段と白黒がはっきりしているように見えました。

 ボーちゃんも出て来て、いつもの様に挨拶を交わしました。
 クジラ岩に行くと、昨日は寝ていて全く起きようとしなかった水納島の主のカメのメーさん(私が勝手に呼んでいるだけです。)泳いでいました。

 カメが見たいと言っていた大石さんは大喜びです。
私もこんなにタイミング良く、今日もメーさんに会えると思っていなかったので、びっくりでした。

 透明度も良く、みたい生き物にも皆さん出会う事が出来、とても満足な1日でした。

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 2010年 9月 21日(火)

  カメハウスになっていました!秋眠暁を覚えず!

 熟睡? 起きない!


 こんなすごいイソバナ畑が!



 晴   気温32度    水温29度   透明度40m 
 
 天気は今日も良くとても気持ちの良い、と言うか日差しのきつい1日が始まりました。

 海はまだ荒れ模様で波はそれほど静かになっていません。

でもこんな時にクジラ岩に行くと結構、カメハウスで休んでいる巨ガメのメ―さん(私が勝手に呼んでいるだけです。)がいるのです。

 でも、ダイブブリーフィングで「ここは亀が良く見れます。」と言ってカメに出会えないとゲスト様を失望させるので今日もあえてカメハウスの亀の事は云わずに、済ませてしまいました。

 実際にダイビングが始まり、カメハウスを覗くと、「あ~あ、やっぱりいないなあー!」カメが見えなかったのです。

 でも少し角度を変えると亀の甲羅が岩に見えていた事に気がつきました。

頭をしっかりと岩の奥に突っ込んでしっかりと寝ています。

起こしてはかわいそうなのでストロボをオフにして何枚か写真を撮りました。

「頭隠して尻隠さず」うーーーん、亀も周りが明るいと眠れないのかなー?

なんて考えてしまいました。
 
瀬底島も不思議な島で、砂地の海底が有ると思えば、ドロップオフが有ったりそうかと思うと、左写真の様にイソバナが無数に生息している場所も有ります。

 このイソバナ畑の中には人よりも大きなイソバナも有ります。

この一帯だけ、イソバナが大群生しています。

そしてまた水納島に戻ると、真っ白な海底が続き、急に海の中が明るくなります。

オレンジのキンギョハナダイが紙ふぶきの様に舞い、海の中がとても賑やかになります。

色々な表情を見せてくれる本部の海のすごさにあらためて感心した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 20日(月)

  探究心が更にわいてきます!


 どうすればこんな地形が・・・?


 こんなトンネルもどうして・・・?


 海好きは自然と顔に出てしまいます。
 晴   気温32度    水温29度   透明度40m 
 
 毎晩、風向と睨めっこをしています。

風向でその日はどこでダイビングが出来るか決まるからです。

明日は、南東の風でした。

そして今日、午前中は水納島をダイビングで楽しみました。

その後3本目、風向を確認すると南風に変わっていました。
ゲストの皆様に「伊江島に行きますか?」とお尋ねすると、「ハイ」「はあーい」等皆さんの気持ちが一つになったので、伊江島に行きました。
 伊江島は、サングラスをひっくり返したような形をしています。

 上半分は殆どドロップオフで30mの落差が有ります。

 南側はなだらかなスロープ状になっています。
 不思議でしようが無いのは、北半分が落差30mも有るドロップオフになっているのですが、どうしてそんな形になってのか思わず考えてしまいます。

まるで城壁と言っても過言ではありません。

それほど険しく落差を持った地形なのです。

なのになぜ南側はなだらかなのかとても不思議です。

また、北側のカナン崎をは今日は潜りましたが、水中のアーチやドームなどがどのようにして出来たのか、更に考えてしまいます。

長い年月の中で時に酸性雨に侵されて浸食された石灰岩がこの様な形になったのなら、もともとは陸上にこのドームやアーチが有ったと思ってしまいます。

昔の(何年前を昔と言えば良いのか分かりませんが)伊江島は、どんな形をしていたのだろう、瀬底のラビリンスはどのようにしてできたのだろう?

そんな事を考えながら飲む泡盛は、最高です。

こんな締めにしてしまうと、「泡盛が一番いい」と言う結末になってしまうので、泡盛を飲みながら、遠い時間の流れを考えるのはとてもロマンあふれる事で大好きです。 と、締めくくっておきましよう。

 それにしてもそれにしても、左写真の皆さんの笑顔、私の宝物です。


本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 19日(日)

  とても楽しみにしていました!


これって海猿のトレーニング見たい。
本当にこの先に海があるのかなー?


 海が有りました。安堵!


この瞬間は私達の全てでした。

 曇   気温32度 水温29度   透明度10m(カメの浜)  30m(水納島) 
 
 昨夜の予報では、南東の風が強く波浪注意報が出そうな気配が有りました。

その為、昨夜はゲスト様から今日のダイピングについての問い合わせが多く「明日は水納島には行けないかもしれません。」と正直にお答えさせて頂きました。

そして、今日になり朝6時30分、海を見てみるとやはり水納島に行けるかどうかは、実際に海に出てみないと分からない微妙な状況でした。

・・・が、意外と予想と裏腹に海は穏やかでボートは、何の問題も無く水納島に行く事が出来ました。

そんな事が有った午前ですが、

今日の午後からは、体験ダイビングをとても楽しみにされていたゲスト様が来られました。

 しっかり講義を聞いて頂き、しっかり海で練習を繰り返したので、ダイビングが始まったのは少し遅くなりましたが、たっぷりダイビングを楽しんで頂きました。

ゲスト様の体験ダイビングのログデータ

潜水地   カメの浜
開始時間 16時35分        
終了時間 17時06分
遊泳時間  31分(練習時間を除く)
最大水深  4.9メートル 
透明度   10メートル前後
見た生物 
ソラスズメダイ・ロクセンスズメダイ・フウライチョウチョウウオ・ハマクマノミ
・ミスジリュウキュウスズメ・コブハマサンゴ デバスズメ・ユビエダハマサンゴ
・マダラトラギス・マンジュウヒトデなど他多数


とても爽やかでナイスな男性の方でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 18日(土)

  頑張れ! クマノミ達!


 レアな生き物を見ればとても嬉しいけれど、ここに来るといつも君に会えのるでほっとします。


 自信満々の泳ぎに圧倒されました。

 曇・雨   気温32度    水温28度   透明度30m  
 
 波の高くなる予報が昨夜から出ていました。

それが気になり、「早朝の海チェックを絶対に寝過ごせないぞ!」と、思うとあまり寝付けないまま朝になってしまいました。

 最近は、日も短くなり朝の6時はまだ薄暗く海のチェックにはあまり向いていません。

・・・がそんな事は云っておられません。
ゲストの方は、わざわざ沖縄の中部からも来られます。

わざわざ本部まで来て、「ダイビング出来ないなんて!」そんな不便はさせられません。

そんな訳で、しっかり早起きして朝の7時には北谷や那覇からの遠方のゲストの皆様にはダイビング出来るかのご連絡を差し上げているのです。

「うーーーん!水納島は無理だけど、瀬底島ではダイビングOK!」でした。

その事をゲスト様に伝え今日は、瀬底島でのダイビングとなりました。
 瀬底島は、クマノミ6種が全部見る事が出来ます。

それだけでなく、トンネルなどが有り地形はのダイバーにも喜ばれる場所です。

関口は、個人的に可愛クマノミが見れるこの場所が大好きです。
 以前「ファインディングニモ」というアニメがヒットして、いきなり本部近辺からカクレクマノミが乱獲され、瞬く間に姿を消してしまいました。

そんな事も有り、このカクレクマノミとセジロクマノミだけは、ハンターに見つかったらイソギンチャクを担いで逃げろ!敵の気は俺が引きつけておく!

と叫んでも、クマノミには通じないのですが、とにかく逃げきれ!

俺がついている!と応援しました。

さてさて、ところでクマノミを眺めていたらなにやら厳つい顔をして力強い泳ぎのイソマグロがこちらに近づいてきました。

ある程度大きくなると、自分の体の大きさが分かるのでしょうか、ダイバーを見ても何の変化も有りません。

「俺は、俺!」と言っているように思えました。

体験ダイビングをする時に、ゲストの方に魚は人間の事を「大きさが2メートル近くも有り、口から泡を吐く変な生き物」と思っているはずだから、魚に近寄っても魚は食べられてはいけないと思うから、絶対に触れませんよ!・・と説明しています。

実際に、「魚は人間の事をどのように思っているのかいつも知りたい!」と思っているのですが、なかなか分かりません。

ただ、水納島のドクウツボのボーちゃんだけは、僕を敵とは思っていないのは確かだと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 17日(金)

  抜群の透明度は続いていました!


クジラ岩のサンゴはとても素晴らしいです。


オランウータンもいつも見る事が出来ます。


 こんなに小さくなったダイバーも見えるのですよ!凄いですよね!
 曇・雨   気温32度    水温28度   透明度40m以上  
 
 久しぶりに曇り空となりました。
日差しが強いだけに有難く感じてしまいます。

しかし時折激しく降る雨は、「なんとかならないかなー?」と思ってしまいました。

港に皆さんが集まり、どこに潜りに行くか話し合いが始まります。

相変わらずに人気が高いのがクジラ岩です。私が「クジラ岩はいいよオ~」と言うのも有りますが・・・)

 でもこんな天気でもクジラ岩に行くとたくさーんのサンゴが出迎えてくれるのです。

見渡す限りのサンゴの海原は、疲れた(飲み疲れた・・・・?)私の体を優しく癒してくれます。

 水玉サンゴにはオラウータンがいつも2匹ついています。

窪んだ岩陰の中の水玉サンゴ、天井にはハナミノカサゴがピタリと張り付いています。

 オラウータンの写真を撮った後、気を抜いてそのまま立ち上がると頭上のハナミノカサゴに串刺しにされてしまうので、最後まで気が抜けません。

 さて、透明度の良さは変っていませんでした。

こんな雨模様の天気と言うのに、遠くを泳ぐ別のチームがはっきりと見えています。

このクジラ岩は、水納島で他の場所の透明度が悪い時でも、ここだけは透明度がいいのです。
 さて、仕事が終えて家に戻ってみると、7/6に体験ダイビングに来て頂いた榎原様のお譲様からとても素敵なプレゼントがマグに届いていました。

7/6にご一緒した皆様のお顔が浮かんできました。
 あまりにも上手にそしてきれいに出来ているので、屋外にあるマグの家に着けるのがもったいなく感じられ、今では家の中のマグが据わる場所に置いてあります。

 マグを可愛がって頂き、親としてこんなにうれしい事はありません。

 また、マグに会いに来て下さいね。

有難うございました。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 16日(木)

  今日は、釣りとバーベキューの1日でした。


  釣りが終わった後のおにぎりは最高!
 晴   気温32度   
 
 東京から、甥っ子が友達を連れてきているので、今日はダイビングはお休みを頂いて釣りに連れて行ってあげました。

 伊江島の南側に瀬があり、そこで釣り始めるとグルクンなどが面白い様に釣れ、子供たちは、我を忘れて釣りに没頭しいました。

しかし昨日に引き続き、抜群の透明度で水中の魚が丸見えです。

餌を食べるのが分かるので、「あっ、今餌を食べたっ!」と見えた時に竿を上げればいいのでもはや釣りと言うより、引っ掛けでした。

 釣りは初めてらしく、仕掛けなども全然分からないようでしたが、それでも数十匹を釣り上げ、餌が無くなったので終了です。

 大学生の彼らを、この後シードアーに招待しバーベキューをしながら泡盛を飲みビールを傾け、夜が次第に更けていきました。

本土から出て来て20年になり、親戚づきあいが本当に思うように出来なくなっただけに、わざわざ訪ねて来てくれたのはとても有難いと思いました。

 1日ボートの上にいて真っ赤になった彼らがとてもたくましく見えた1日でした。

ゲストも皆様明日からは、ダイビング業務を通常通り再開しますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 15日(水)

  この夏一番の透明度かも・・・!


  水面からの写真ではありません。
ボートの上から撮った海底の根!


40m以上見えていました。


大名行列の様に続くグルクン!

 晴   気温32度    水温28度   透明度40m以上  
 
 とても天気の良い1日です。

ボートを走らせ、ポイントに着くと、ゲスト様から、一斉に「これは、すごーい!」と歓声がわき上がりました。

 何しろボートの上から、海底がはっきりと、くっきりと見えているからです。

まるで、海の水がガラスの様です。

 ほぼ毎日水納島に来ていますが、こんなに透明度が良くなったのは久しぶりの様な気がします。

 本島からボートでをすが15分の場所ですが、こんなに透明度が良くなる事が有ります。

 本部を甘く見ていた訳ではありませんが、20年もこの場所で過ごして来ていてもやはりこれだけきれいだと、とても感動してしまいます。

 エントリーして、沖の方を見ると40m離れている根(メジャーを持って沖の根まで距離を測った事が有るので距離は正確です。)がはっきりと見えていました。

 水面に浮かぶボートを海底から見上げるとまるで空を飛ぶ飛行船の様に見えました。

ボートの影も、ダイバーの影もいろんな影が海底に映し出されています。

「今地元の海だと透明度5mとか言う感じかなー?」と言っておられた本土から来られたゲストの方々は、唖然としたご様子です。
 親指カエルアンコウに会いに行くと、今日も定位置にじっとしています。

 本当にこの場所が好きなのです。
 一ヶ月半以上も50センチも移動していません。
いつもの所についもの様にいてくれるのは、ガイドとしてとても有難く本当に親指カエルアンコウには感謝が絶えません。

 透明度が良いので遠くを泳ぐ魚も良く見えます。

グルクンは大名行列の様に、いつまでも続いています。

今日は、この透明度に感激し何を見ても美しく見えた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 13日(月)

  台風の影響がこんな所に残っていたとは!


 吸い込まれそうなのが、又魅力です。


 カマスが沢山いました!


 3日間で9本もダイビングを楽しんで頂き沢山の想い出が出来ました。
 晴   気温32度    水温28度   透明度40m  
 
  吉田様ご夫妻のダイビングツアーも3日目の今日が最終日となりました。

毎日3ダイブされましたが、この2日間があっという間に過ぎてしまいました。

 最終日の今日は風の向きも味方して伊江島でのダイビングも楽しみました。

人の体ほども有る大きなイソバナが有り、見応え十分です。

 リーフから少し離れて海底が40mも有る海の中層を、グルクンと一緒に泳いだりしました。

 狭い洞窟の中では、ウコンハネガイやオイランヨウジ等がいました。
昼食をはさんで3本目のダイビングですが「、あまり行かない所に行ってみたいです。」

と、ゲスト様が・・・・
「うーん?どうしよう・・・?」

そういえば時期的に南寄りの風がずーっと吹いているから、試しにトウアカポイントに行ってみよう。
と言う事になりました。

しかしトウアカポイントの着くと、何だか水面ブイの位置がおかしいのです。

位置がずれていました。

「この間の台風でこんなになっちゃったんだ!」とすぐ気が付きました。

水中にガイドロープが張ってありますが、ガイドロープの先端の位置がずれて大きな鉄の塊も無くなっていました。

先端の鉄の塊が目印になっていたので「そうすると、トウアカクマノミはどこ?」

仕方なく別の場所に行きトウアカクマノミを見て頂きましたが、「恐るべし台風!」でした。

流れがとにかく強く、カマスも泳ぐのが一苦労と言う感じでした。

ヒレナガネジリンボウは、流されまいとその尻尾は、焼き鳥を焼くウチワの様に激しく動いていました。

でもゲスト様は、「うん! こんなダイビングもいいですね!」といつもの様に穏やかに話されました。

いつも穏やかで、私たちスタッフにも気を使って下さる本当に素敵なご夫妻と、又お会いできる日がとても楽しみになった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 12日(日)

  「優しい顔の人は、自然に周りも優しい気持ちにするのだなあー!」と思いました。


ボーちゃん、やっぱり大きい!


 クジラ岩はサンゴの宝庫!


 優しく本当に素敵なお2人でした。


 晴   気温32度    水温28度   透明度40m  
 
  風はとても穏やかですが、流れの有る1日となりました。

そんな今日は、ダイビングスクールが終了したばかりのゲストもご一緒です。

 とりあえず比較的穏やかな場所に行きました。

久しぶりのこの場所でしたが、ウツボのボーちゃん(私が勝手に名前を付けて呼んでいるだけです。)がいました。

 ボーちゃんは手乗りウツボで、顎の下を今日も撫でて上げました。
嬉しいかどうかは分かりませんが、時々「ここも掻いてほしい!」と言う仕草を見せる気がします。

 そこを掻いてあげたり撫でて上げたりすると、時々シードアーの愛犬のマグの様にお腹を上にしてゴロンと転がる事も有ります。

 そんな光景を、ゲストの方もご覧になられて、ウツボに対するイメージが変ったようです。

 ここにはほかにもウツボのウーちゃんもいますが、ウーちゃんは少し憶病でなかなか出てきませんがやはり手乗りウツボです。

 その後クジラ岩に行き、サンゴの大群落を見ながらのダイビングは、講習後初めてのファンダイブのゲスト様には、相当見ごたえが有った様です。

「ホーバリングの練習をしたいです。」と言われたゲスト様は、クジラ岩のサンゴの間を、魚の様に上手く泳がれていました。

私達が3本目を瀬底島のラビリンスで潜っている頃、体験ダイビングにお見えになられたゲスト様は、ゴリラチヨップでダイビングを楽しまれていました。

ゲスト様の体験ダイビングのログデータ

潜水地   ゴリラチヨップ
開始時間 15時10分        
終了時間 15時57分
遊泳時間  47分(練習時間を除く)
最大水深  6.8メートル 
透明度   20メートル前後
見た生物 
ソラスズメダイ・ロクセンスズメダイ・フウライチョウチョウウオ・カクレクマノミ・ミスジリュウキュウスズメ・コブハマサンゴ デバスズメ・ユビエダハマサンゴ
マダラトラギス・マンジュウヒトデなど他多数


約50分のダイビングは、初めての方にはとても潜り甲斐が有ります。

十分ダイビングを楽しんで頂きました。

ところで、このお2人、見るからに優しそうな顔をされています。

お2人を見ているだけで何だか、心が優しい気持ちになっります。

「優しい顔の人は、自然に周りも優しい気持ちにするのだなあー!」と思いました。

思い出してみると、「ボーちゃんも優しい顔をしていますよね。」と、ゲストの方が言っておられました。

そんなボーちゃんだから私も撫でて上げたいと言う気持ちになったのかもしれません。

私もダイビングしている時、お2人の様な優しい顔になっているかなーと考えてしまった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月11日(土)

  伊江島、水納島でのダイビング!


 ゾウの鼻をくぐりました。


 言葉は要らない!体で感じるだけ!


 私達の休日!伊江島をバックに!
 晴   気温32度    水温28度   透明度40m  
 
 本部には瀬底島、水納島、伊江島と三つの島が有ります。

それぞれ特徴が有りますが、まず瀬底島は地形が複雑に入り組んでトンネルなどが有ったり、また、生物の種類がとても多くクマノミが6種見れたりします。

今日行った水納島は、真っ白な砂地が広がりその中に根がいくつも点在し、キンギョハナダイが紙フブキの様に舞っていたり、そうかと思うとヨスジフエダイが塊となって群れている所も有ります。

 その群れの中に時々ニセクロホシフエダイなどが混じり、群れも結構いろいろな魚でにぎわう事が有ります。

 同じ黄色のアカヒメジも時々ヨスジフエダイに混ざる事が有り、どうやら魚は形や色等も認識しているようです。

 また、サンゴの大群生地帯も有り、素晴らしいサンゴの光景がみれます。

ゲストの方からは「わざわざ遠くの離島に行かなくても港からボートで15分の所にこんなサンゴの大群生が見れてとても凄い。!」とよく言われます。

 そして、今日も伊江島に行ってきました。

伊江島の北東側にポイントが集中しているので、南風や南西の風の時がべた凪になるのでチャンスなのです。

 伊江島の北側は基本的に殆どがドロップオフになっています。

今日行った「ゾウの鼻」と言う場所も、ドロップオフがゾウの鼻の様になっているのでこの名が付いています。

 海底を見ると更に20m下にあります。
今自分のいる水深が20メートルなのでどれだけ大きなドロップオフかが伺えます。

 透明度も良く、水深20mに居ても明るいので深く潜ってといる様な気がしません。

しかしダイコンの減圧不要限界は、確実に減っていきます。

透明度がとても良いので気をつけないとすぐに30mくらいまで降りてしまう事が有るので、要注意です。

 広い海の中を空飛ぶ鳥の様に泳ぐのはとても気持ち良い事です。

海に抱かれている気がします。

今日から3日間、ダイビングの続く吉田様ご夫妻もとても満足そうに思えました。

明日はどこを潜るか楽しみになった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 10日(金)

  えっー! 挟まって動けないの?


 挟まっているの? ①



 挟まっているの?②


 今日はクジラ岩のカメハウスにいました。
 晴   気温32度    水温28度   透明度40m  
 
  昨日の夕日はとても素晴らしく、こんなに夕日が見れる場所に住めて幸せだとつくづく感じました。

 その素晴らしい夕日が今日の良い天気を示していました。

抜けるような青空と心地よい海風がボートを駆け抜けていきます。

 今日の面白い出来事は、「挟まる!」です。

写真のハダカハオコゼは、この様にサンゴに乗っかり休んでいます。

でも見ようによると挟まっているようにも思えとても面白いです。

そんな光景を見ながら根を回り込んだ時、目の前に本当に岩に体が挟まったように見えるゴマモンガラがいました。

昨年の夏、ゴマモンガラに頭突きされた事が有ったので、その時の記憶が鮮やかに蘇りました。

距離は1メートルしかありません。

とにかく「そおーっと」としか出来ませんでした。

よーく見ると、岩にぴったり挟まっています。

でも挟まって動けない訳ではありません。

ホンソメワケベラに掃除をしてもらっていました。

「何もこんなややこしい恰好をしなくても。」と思わずゲストと顔を見合わせてしまいました。

 ゴマモンガラはホンソメワケベラに掃除をしてもらって気持ちよいのでしようが、生憎と、表情を現わせないゴマモンガラの目が動くたびに「ビビってしまいました。」。 

私としては、「ビビって」等と言う表現は使いたくないのですが、「ビビった!」と言う言葉が一番当てはまるのです。

クジラ岩に行くと沢山のサンゴが出迎えてくれて、とても心が安らぎます。

特にゴマモンガラに「ビビらされた」後は、本当に癒されます。

すると、カメハウスでは主の巨ガメがゆーったりと泳いで行きました。

今日も会えるなんて!

さあて、2ダイブが終わり港に戻り、2ダイブで終了するゲスト様とはここでお別れです。

ボートには、3ダイブ目に行くゲスト様の器材が残っていました。(以下昨日の文章をそのまま利用しちゃいました。)

すると風の向きが南に変わっています。(全く昨日と同じなのです。)

伊江島の風力発電の風車が風向を教えてくれるとても良い目印になります。
(これも本当です。)

待望の伊江島に行きました。(本当に行ってきました。)

30メートル以上の落差が有るドロップオフはとてもダイナミックです。
(だから本部は、地形有り、のんびりの砂地有りと色々楽しめるのです。)

ここでもカメが見れて、ゲストの皆さんは笑顔があふれていました。

夕日をバックに日焼けしたゲストの顔がとても眩しく見えた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 9日(木)

  カメハウスではありませんが・・・!


 「さあ、行こうかなー!」と言う感じでした。


 7/28から全く移動していません。


 伊江島はダイナミックでした。
 晴   気温32度    水温28度   透明度40m  
 
  今日は、南風の予報です。

期待に胸を膨らまし、予報通りか海況をチェックすると南東の風で伊江島に行くのを諦めました。

 そして諦めて水納島に行くと、主の巨ガメが私を待っていてくれました。

ここはクジラ岩のカメハウスではありませんが、又会いました。

ダイビングショップ「桜海」の岩本さんが、「亀がヤギに甲羅をこすりつけているのを良く見るのですよ。」と以前言っておられましたが、まさにそのヤギの所に亀がいました。

 とても大きいカメなので、かなり離れた所から見つける事が出来ました。

呼吸音を整え、刺激しないようにそぉーっと近づいて行くと、マクロモードでないとピントが合わない距離まで近づけました。

もちろん亀さんが眩しくならない様にストロボはオフです。

でもそんな亀さんの顔のドアップを載せても仕方ないので、日記には載せない事にしました。

やがて亀さんは、ゆったりと離陸態勢に入り、水面に向けて新鮮な空気を補給しに行きました。

最近は私は、やたらとカメに出遭います。

カメは萬年と言うくらい縁起の良い動物だから、会えてとても嬉しいです。

さあて、台風9号が過ぎた後、親指カエルアンコウに会っていなかったので会いに行くと、やっぱりいてくれました。

いつもの様にいつもの生き物がいてくれるととても安心します。。
その後瀬底島ではジョーフィッシュと対面しました。

ゆっくりと近づいて行くと、キョロキョロしながら、憶病な割に好奇心が強そうで、周りが気になって仕方が無いと言う素振りをしています。
2ダイブが終わり港に戻り、2ダイブで終了するゲスト様とはここでお別れです。

ボートには、3ダイブ目に行くゲスト様の器材が残っていました。

9月とはいえまだまだ日影がほしい時期です。

だから海に入るととても気持ちが良いのかもしれません。

約1時間ほどの休憩が終わり、港を出ました。

すると風の向きが南に変わっています。

伊江島の風力発電の風車が風向を教えてくれるとても良い目印になります。

待望の伊江島に行きました。

30メートル以上の落差が有るドロップオフはとてもダイナミックです。

今日のゲスト様は、瀬底島、水納島、伊江島の3島を潜る事が出来ました。

1本でも多く潜ると何か良い事が有るなあーと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 8日(水)

  この広い海に私達だけ!


 この海に私達だけでした。


 テレビを見ているようでした。
 晴   気温32度    水温28度   透明度40m  
 
  今日もとても天気が良く気持ちのいい1日です。

今日は、東京から来られた、明世さん、春奈さんが体験ダイビングでお見えになりました。

まずは、ショップで学科を30分ほど聞いて頂きミニクイズをしました。

 さて、風の向きはダイビングに大きく影響します。

今日は、海の静かな場所に行くとそこは私達だけのプライベートビーチでした。

広い海に私不たちだけです。

これだけでも気持ちが良くなります

足のつく浅い場所で、レギュレーターからの呼吸の仕方等練習を繰り返しました。
その後、海に入っていくと、ミジュンの大群に囲まれました。

時々に体や顔にミジュンがぶつかります。

まるで、現実ではなく「自然界の驚異」とか言うテレビの番組を見ているようです。

一体何匹の魚がいるのか想像する事も出来ません。

ミジュンに見とれていると、又体や顔にぶつかります。

ダイビングの面白さは水中で呼吸出来る事だけでなくこの様な自然の凄さを感じる事も楽しみの一つです。

体験ダイビングでこんな凄い体験をしたお2人は、さぞ驚かれたと思います。

「また、遊びに来て下さい。」と約束した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 7日(火)

  台風で9/4.5.6と休んでしまいました。そして今日やっと海に出ました。


 水納島を見ると何故かほっとします。


 海の中もいつもの様でした。


 
 晴   気温32度    水温28度   透明度40m  
 
 台風9号は、そんなに大きな台風ではありませんが、沖縄本島の西海上に抜けた為、本島の西海岸は9/4~9/6まで海が荒れていました。

 そして今日やっと海に出られました。

海に出ると風がとても気持ちよく、暑さを吹き飛ばしてくれます。

昨日まで荒天で海に出られなかった本部町ダイビング協会のショップのボートも気持ちよさそうに、海を走っています。

皆、海に出たくてうずうずしていたように思え、シードアー号もそうですが、海を走っている今、とても嬉しいのです。

台風7号が来て、その2日後に台風9号が来た水納島に到着しました。

水納島の美しい景色は何ら変わることなくとてもほっとしました。

次に海の中がどうなっているのか心配です。
  海の中に入ってみると、普段と同じようにいつもの生き物たちが生活していました。

 水納島で普段潜る水深は、大体15m前後が多いのですが、台風の時にこの水深は一体どうなっているのかなー?、と、考えてしまいました。
水深15メートルくらいだと、当然台風の大きなうねりが押し寄せると激しい横揺れが有ると思いますが、ここにいる生物たちは、そんな時はどうしているのかとても気がかりです。

 台風の過ぎ去った後ここを潜るとガーデンイール達の巣穴が砂がかぶさり塞がっている事が有ります。

 当然そんな時はガーデンイールも顔を出していませんが、今日はガーデンイールもハゼ達も砂地から顔を覗かせていました。

 いつもの様に、いつもの生き物たちが顔を見せてくれ、そして海の中もそんなに荒れてなくてほっとした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 3日(金)

  親指カエルアンコウに感激!


親指カエルアンコウは台風7号にも耐えていました。


 アジサシも食事に夢中の様です。


こんなにいい天気なのに、もう明日は台風なのかなー?

 晴   気温32度    水温28度   透明度40m  
 
 昨日に引き続き、今日も良い天気になりました。

ただ、台風7号の威力があまりに強かったので水納島の親指カエルアンコウはもういないだろうと思っていました。

 「水中での波の影響は、波の波長の1/2の深度まで影響を与える。」と言う知識も重なってしまいました。

 親指カエルアンコウのいる水深は、当然台風のうねりが激しく影響しているはずで、しかも普段から流れもきつい所なのでこんな状況では既にいないと思ったのですが、今日親指カエルアンコウに会いに行くと、全く同じ場所で同じ格好でいました。
  左の写真は、8/28に撮った写真です。

左上の今日撮った写真と比べても、殆ど移動していない事が分かります。

 色々な事をこの様子を見て、考えてしまいました。

 あの強烈な台風で、波高8メ
 ートルが発表されました。 

このカエルアンコウは避難もせず、ずっとこの場所にいたのか?

それは、どうしても考えにくいのです。

ならばどこかに避難していた後、海が静かになったので又この場所に戻って来たのか?

 6日前と同じ場所で同じ格好でいるなんて、何だかとても感激してしまいました。

 ダイビングが終え、ボートに戻るとアジサシ達がキビナゴを食べようと水面に群がっていました。

 台風で食事が出来なかったのかなー? アジサシもホッとしているように思えました。
 
 今日のダイビングが終わり、沈む夕日はとてもきれいでした。

しかし台風9号が発生してまた、沖縄に向かって来ています。

 明日、9/4は又シードアー号は、陸に上がり「ガリバー旅行記」のガリバーの様に、ロープで縛られてしまいます。

 シードアー号はもちろん喋る事は出来ませんが、もしシードアー号が喋れたら「どう思っているのかなー?」と思った日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 2日(木)

  昨日とは打って変わって!


 主の巨ガメが悠然と泳いでいました。


あまりに見事なサンゴにみとれてしまいました。

 晴   気温32度    水温28度   透明度40m  
 
 大変強い台風でしたが小型なのが幸いしたのか、今日になると海は静かになっていました。

 殆どのゲスト様は、諦めていたのでとても嬉しそうです。

今日は、瀬底島と水納島を潜って来ました。

瀬底島は、湖の様に静かでのんびりとダイビング楽しめました。
 
ここのサンゴ礁のリーフには幾筋もの亀裂があります。

「何故、トンネルが出来たのかなー?」とか、「この亀裂の原因は何だったのだろう!」とか、考えると地球の歴史を感じてしまいます。
  水納島のクジラ岩は、8/29に行った時に、カメハウスにカメがいて水納とても大喜びでした。

 そんな思いから、クジラ岩に行くとカメがゆったりと泳いでいました。

 追いかけようとせず、のんびりと眺めていたので、亀もマイペースでした。
  カメハウスには、両手大の大きなハナミノカサゴがずっうっと居候しています。

本当に大きなハナミノカサゴで、両手のひら一杯の大きさが有りしかも3匹も居候しています。

 「カメが見たいなあー!」と言われたゲスト様も期待通りに亀が見れ、台風が過ぎたばかりの海なのにとても満足できた1日の様でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2010年 9月 1日(水)

  台風は、小粒でしたがかなり強烈でした!


 マグの家の横のバナナが!


 危ないっ!折れた木が宙ぶらりん! 
 雨、曇   気温30度    水温28度    
 
 台風一過のすがすがしい朝!にはなっていませんでした

相変わらず停電がつづき、復旧のめどが立っていません。

 本当に小型の台風で、那覇の友達のダイビングショップと連絡を撮りましたが、那覇では多少風が強い程度で全く何の問題も無かったそうです。

周りを見ると、サトウキビはなぎ倒され、シードアーの周りの木も倒れ、周りの景色が見私が良くなっていました。

マグの家のそばのバナナの木は背の高い木は全部倒れていました。
  港では、ゴムの巨木が折れていました。

港の片づけを海人と一緒にしました。

正午近くにボートを海に戻し明日のダイビングの準備に掛りました。 
  街のあちこちで木がなぎ倒され、道路に散乱しています。

隣の名護市で風速50メートル近くを観測したそうです。

この状況をみれば、風速50mも納得してしまいます。

しかし小粒とはいえこれだけの威力の台風で、ケガ人が出なかった事が本当に良かったと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

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