曇と雨 気温28度
皆さまもダイビングを申し込みされる時に、ダイビングの病歴診断書を記入されると思います。
そして、病歴書に該当する病歴や不安の有る病歴などが有ると医師の診断を受けておられるように、私たちも年に2回、潜水作業者用の高気圧業務健康診断を受ける事が義務付けられております。
今日は、その潜水作業者用の高気圧業務健康診断の日でした。
本部地域では、名護の北部医師会病院の成人病検診センターで受診出来ます。
北部医師会病院は減圧症の治療も出来る再圧チャンバーや、北部の僻地医療には欠かせないドクターヘリが有ります。
潜水時の障害にも詳しい医師の方も常駐されていて、私達ダイバーには欠かせない大切な病院です。
さて、高気圧業務健康診断では、自覚症状や他覚症状などの問診が有り、骨や関節の運動機能、そして聴覚や循環器系の検査、そしてまた呼吸器系などの検査が有ります。
それぞれの結果を総合的に判断して潜水業務に就く事に対して「医師の意見」と言う欄が有り、「就業可」と、判断されると潜水業務に就けるという訳です。
皆さんをガイドする人たちが健康でなければ皆さんがとても危険ですよね。 皆様を安全にガイドさせて頂く為にも、私たちも健康管理がとても重要です。
関口は、前回の6月の検査より血圧がかなり下がって来て、下が68、上が118という数値で医師の方から「じょーでき!」と言われました。
この血圧値は30代と同じだそうで、50代の関口としては本当にと上等な話でした。。
中でも至適正値と言うのに当てはまり、収縮期血圧(上の血圧、血圧上)< 120 mmHg、拡張期血圧(下の血圧、血圧下)< 80 mmHg と言うのは、年齢や性別(男女別)を問わず、この範囲に血圧が収まっていれば適正な血圧値だと言えるそうです。
最も好ましい血圧値で、ここに収まっている人は生涯中、高血圧になる確率が低いことが色んな臨床研究からもわかっているそうです。
そして、今回も医師の総合判定は「就業可」でした。
今も2~3日おきに、ウェイトトレーニングをしたり健康管理には気をつけています。
皆さんも、ガイドの人たちの体調を考えてみるのも良い事だと思います。
特に最近は、中高年の方の原因不明のダイビング事故が増えてきており、高血圧が原因しているなど、色々と考えられています。
中高年インストラクターも、例外では有りません。
もしも、ガイド中のスタッフが体調不良を起こしたら、一番困るのは皆様ですよね。
ですから、インストラクターもしっかりした体調管理をしています。
今日は空いていたので約1時間で終了しましたが、皆さんの安全を守る為にも、まずは自分の健康管理をと思った1日でした。
本部でダイビング!
GO DIVE!
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