シードアーのダイビング日記  2011年 4月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2011年 4月 30日(土)

  ゴールデンウィークが始まりました! 


 午前7時、今日は曇っています。

 アクアマリンの皆様



 

 3本目も楽しむ、アクアマリンの皆様!
   



  
     最初はこんな形でしたが→

 晴      気温24度    水温21度    透明度25~30m
  

 前線が沖縄近海にありとても気になります。

そのせいか今朝は曇っています。

午前7時の瀬底島からの風景もどことなく重たい感じです。

それでもさすがにゴールデンウィークも最初のピークらしく、今日もダイビングを楽しみにしていたゲスト様が沢山訪れました。

今日は、福井県からアクアマリン様のショップツアーです。

総勢11名のダイビングチームは、ショップの勢いを感じます。

引率スタッフの方がゲストの手の届かないところをきちっとフォローしているのも、ゲスト様から人気のある理由かも知れません。

波が比較的高いので、穏やかな場所を選びダイビングを楽しみました。
 ダムラサキウミコチョウが4匹連なって交尾をしているようです。

これだけつながっているとまるで1匹のウミウシの様です。

またウコンハネガイは隅っこの見えにくい所に潜んでいました。

そして、アクアマリンチームも2ダイブで終わるゲスト様と3ダイブ行くゲスト様に別れました。

3本目は、ボートに酔う事は全くないという方ばかりが残ったので、水納島まで行きました。

水納島に着くと、海は意外と静かでした。

そして、チギレフシエラガイと思われる生き物を見つけました。

すると、大きく口を開けたかと思うと、口がどんどん広がり、みるみる体の形が変わってきました。


やがて口を大きく広げて  →

海へと羽ばたいていきました。
 体の変形はさらに進み、白い部分が体全体と同じくらい大きくなったかと思うと、パタパタと泳ぎ始め海へと羽ばたいていきました。

海の生き物は、地上の常識が全く通用しない様な変身をするので、とても面白いですね。

タコにしてもイカにしても地上ではこの様な生き物はいないですよね。

さて、ダイビングが終わりボートに上がると船長から「今沖縄が梅雨入りしました。」と、聞かされびっくりしました。

 5月にもなっていないのに梅雨入り何て!
でも夏に向けて、「水不足にならないようにしっかり雨を降らせてくれたらいいなあ。」と思った1日でした。


※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

本部町ダイビング協会 加盟店 五十音順
 アクアポポ・アシビーブルー・エムエムシー・シードアー・セリシャス・ファイブオーシャン・マザーアース
                          
本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2011年 4月 29日(金)

  ゴールデンウィークが始まりました! 


 午前7時、瀬底大橋から見た早朝の海!

 多くのダイバーが自分のダイビングを楽しみに!
 

 大きなカエルアンコウも2匹います。



 晴      気温24度    水温21度    透明度25~30m
  

 早朝の瀬底大橋からの眺めは、格別です。

深呼吸すると、気枯れが癒され、体が新鮮な空気と新たなエネルギーで満たされる感じがします。

いよいよ今日からゴールデンウィークが始まりました。

 天気にも今日は恵まれスタッフもゲストの皆様も、自然と笑顔があふれてきます。

多くのダイビングショップの方々にシードアー号をご利用頂いておりますが、一番ビギナーの方にレベルを合わせてダイビングすることに、皆さん心地よくご賛同頂き、とても気持ち良い時間が流れて行きます。

今日の瀬底島のラビリンスはとても静かでした。

この場所は、洞窟やトンネルなどがありも入り組んだ地形がとても面白い場所です。

1週間前は、この辺りでは珍しいシロクラベラと言う、60~80センチくらいのとても大きなベラがいました。
水納島では、チンアナゴが沢山生息していますが、かなり近くまで寄る事が出来ます。

 自分のエアーの排気音に気を使いながら近づいていくと、驚くほど近くまで寄っている事に気が付きます。

根性の据わったチンアナゴとでも言えばいいのでしようか?

 ダイバーの私たちにとってはとても有難いチンアナゴです。

また、真っ黒のオオモンカエルアンコウも2匹います。

30㎝近くあるとても大きなカエルアンコウです。

写真を撮る向きを考えて撮らないと、ただの黒い塊にしか見えないので、このカエルアンコウも撮り甲斐があります。

動き回る魚で無いので時間をかけて良いアングルを見つけてください。
この写真は、去年の12月に同じ場所で撮った、カエルアンコウが泳ぐ珍しい写真です。

 鰭を使ったり、体をくねらせたりして泳ぐわけでなく、大きな口から水を吸い込み鰓から水を吐き出してジェット推進の様に泳いでいました。
 
 そして、手のひらの様な胸鰭は、

まるで飛行機の翼のようにうまく使って目的に移動していました。

音もなく泳ぐ姿はジェット機と言うよりどちらかと言うとグライダーの様です。

今日は、洞窟のポイントに行ったり砂地のポイントに行ったり、ゲストの方々もとても満足された1日でした


※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

本部町ダイビング協会 加盟店 五十音順
 アクアポポ・アシビーブルー・エムエムシー・シードアー・セリシャス・ファイブオーシャン・マザーアース
                          
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 2011年 4月 28日(木)

  今、本部はこんな感じです! 


 


 





 晴      気温24度    水温21度    透明度25m
  

 とても気持ちのよい天気です。

今日は色々書くよりも見て頂いた方が早いと思いますで、写真をご覧ください。

ポイントは、水納島と瀬底島です。
 左の写真は、水深22メートルですが、それ以外の写真は18m以浅なので、オープンウォーターダイバーの方でも楽しめます。

体長2mあるサメが2匹いました。

色々な風景や生き物が見れてゲスト様はとても喜ばれていました。


●今日の1ダイブ1ピックアップ運動
  
さんぴん茶の空き缶 1つ

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

本部町ダイビング協会 加盟店 五十音順
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 2011年 4月 26日(火)

  ゴールデンウーィクに向けて! 


 瀬底大橋からは見た眺めは、少し曇りがちです。


 1センチ程度のとてもかわいい子供でした。


1 センチにも満たない小さなウミウシでした。


ポインターを乗せると掃除後の船底が見れます。
 曇のち雨      気温22度    水温21度    透明度5~10m
  

 朝は晴れていましたが次第に曇り空になってきました。

昨日の夜も、「おやじバンド」の練習が有り、結局午後11までの強化練習となりました。

その後反省会も有り、結局 車を置いて帰らないといけなくなり、今朝一番の仕事は、車を練習場所に取りに行く事から始まりました。(練習場所と言っても島の中なので自転車で行けるのです。)

さて、今日の仕事の為に瀬底大橋を渡ると、曇り空の為、昨日ほど海の青色がはっきりとはしていませんでした。

沖には、伊江島に行くフェリーが見えていました。

早速、ダイビングを始めると、海の中にはイシガキリュウグウウミウシの子供がいました。
また、海のに中をよく見てみると、ハシナガウバウオが5~6匹程度まとまってガンガゼの中にいました。

ツルツルの体で鱗は見当たりません。

とても器用にガンガゼの棘の間をすり抜けて泳いでいます。

敵が来てもガンガゼに守られているばかりでなく、ガンガゼを食べているそうです。
 可愛い体をしていますが、利用できるものは何んでも利用しようという何とも凄い魚です。

 またこの場所は、海底はヘドロっぽい場所ですがミドリイシなどのサンゴの多く、そしてクマノミや、ハナビラクマノミそしてカクレクマノミも見れます。

この場所は、周りが囲まれているので、今日はべた凪でした。

相当強い風が吹いて波浪注意報や警報が出てもほとんど静かです。

透明度が少し悪い事を除けば、マニアックな生き物が好きな人にはとても嬉しい場所かもしれませんが、
水面を行き来するボートに気をつけなければいけません。

今日の仕事は、港の中でゴールデンウィークに向けてシードアー号の船底掃除でした。

上の写真は、船底掃除に疲れて少しボートの周りをファンダイブした写真なのです。

港の中でも、色々と発見が有りました。

そして、3時間かけてボートを磨きました。

ボートが「きれいになったよ。」と言ってるような気がした1日でした。

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

本部町ダイビング協会 加盟店 五十音順
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 2011年 4月 24日(日)

  最高のコンディションに恵まれて! 


 瀬底大橋からは見た眺めは最高です。


 海底のダイバーがはっきり見えています。



 1センチにも満たない小さなウミウシでした。



 君は誰? 遠かったのですが初めて見る姿です。
シロクラベラ?





 昔より陽射しがきつく感じるのでとても嬉しいです。
 関野さん! 有難うございました。
 晴      気温25度    水温21度    透明度25~30m
  

 天気に恵まれました。

晴れ渡る海を瀬底大橋から眺めるのはとても気持ち良いです。

水納島と本部を結ぶ水納丸が気持ちよさそうに走っていました。

瀬底大橋の下にはアンチ浜と言う浜が有り、そこの沖にはユビエダハマサンゴの大群落が有ります。

デバスズメダイが、大群になっています。

さて瀬底大橋から港までは約10分です。

途中の渡久地港ではもうすぐカツオノボリが海をまたいで掲げられます。

海は昨日までの影響で北からのうねりが有りましたが、水納島は最高にコンディションが良く、海底がはっきり見えていました。

海がだんだん夏モードになっていくのが分かりました。
そして、海の中で皆さんを見ても透明度の良さがとてもよく分かりましす。

ダイバーの皆さんが「気持ちいいー!」叫んでいるような気がします。

抜けるようなブルーに空のブルーと水納島の白い砂がとてもマッチしています。

透明度がいいのでついつい遠くの物を見としまいがちなのですが、足元をよく見ると最近はウミウシがとても多く見る事が出来ます。

今日は一段と水がきれいなので、海の中も更に明るく感じ魚の色合いもとてもきれいに見えます。
 
10㎝ほどの大きさメレンゲウミウシもとてもきれいに見えました。

そして、沖合に何か大きな魚が泳いでいるのが分かりました。

少し距離が有るので写真には写らないのではと思ったのですが、とりあえず撮ってみると左の様な大きなしゃもじの様な形の魚でした。

見た感じは60~80センチくらい有るように思えましたが、近づく事が出来ずどんな魚だかはっきりしません。

こんな形の魚は今まで見た事がないので、もっとはっきり見たかったのでとても残念でした。

図鑑で調べた感じでは体の形はシロクラベラと言う魚のようにも思えました。

またゲスト様のお話だと、海底の砂地にヤッコエイが3匹重なっていたそうです。

ヤッコエイは交尾する時はオスはメスに噛みついてしっかり体を固定するそうです。

ゲストの方の話だと、1匹のヤッコエイに2匹のヤッコエイが噛みついていたそうです。

どうやら、1匹の♀に2匹の♂がアピールしていたわけです。

昨日はコブシメの産卵を見て今日はねヤッコエイの交尾が有ったり、新しい生命の営みを感じる時期になりました。

もうすぐGWです。

どんなシーンと出会えるかとても楽しみになった1日でした。

追伸:JーBOY 関野さん!
    PADI帽をプレゼントして頂き本当に有難うございます。
    PADIの帽子をかぶり27年になりますが、陽射しや海水で今の帽子は
    ボロボロになってきました。
    昔は陽射が眩しかったのでかぶっていましたが、最近は薄くなった頭部
    を陽射しから守る為にと目的が少し変わってきました。
     今はこの帽子も販売されておらずとても貴重な帽子となりました。
    このを帽子の歴史は、関口のダイビングの歴史そのものなのでこれか
    らもどんなにぼろぼろになってもかぶっていこうと思います。

  
  こんな貴重な帽子を頂き本当な感謝しております。
    有難うございました。
   


※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

本部町ダイビング協会 加盟店 五十音順
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 2011年 4月 23日(土)

  使用前、使用中、使用後の様な写真ですが! 


 さあ、出発です。




 

 これからエントリーーー!








  いやー、楽しかったです。


おやじバンドと言われようと、そんなの関係なーい!
 もうすぐ本番!
中央左のギターを抱えている変なおじさんがシードアーのオジさんです!

 雨のち曇り      気温20度    水温21度    透明度15~20m
  

 今日は、風の強い予報になっていました。

心配だったので早起きすると意外と風の音がしません。
でも念の為、車を走らせいつもの様に瀬底大橋の上から海況チェックです。
ちょうど、本部の八重岳から太陽が顔を出してきて周りが一段と明るくなりました。

やはり意外と静かなので今日もダイビングをする事にしました。

今日のゲスト様は、福岡から来られましたボス橋詰さんが率いるトリトンダイビングの皆様方です。

風の強い予報になっていたので、無理せず瀬底島でのダイビングを楽しむ事にしました。

ボートの上では、ボスの橋詰さんの楽しい話で盛り上がっています。

エントリーする時もチームワークがとても良いトリトンさんでした。

そして海に入るとタテジマヤッコやキンギョハナダイ、そしてハナゴイや他にもたくさんのレギュラーの魚が出迎えてくれました。
ドロップオフに近い地形ですが、垂直に落ちる崖の様になっていないのでゲストの方々も安心してダイビングが楽しめます。

ビギナーの方からベテランの方まで様々なメンバーですが、水中でもパディーコンタクトがしっかりしてとても素晴らしいショップさんだと思いました。


2本目は風が少し強くなってきたので本部でダイビングを楽しみました。

コブシメが産卵するいつもの根に行くと、コブシメが3匹で編隊を組み泳いでいました。

その中の1匹はいつものアフリカゾウの様なドでかいコブシメです。

まだ産卵は今日も続いているようです。

サンゴを覗いてみると、白いビー玉の様な卵がぎっしり詰まっていました。

そして今日のダイビングが終わり、シードアーに戻りシャワーを浴びて頂くと、皆さんは早速愛犬のマグのところに一目散です。

マグは、お客さんが来るととても嬉しくなり尻尾をグルグル振り回します。

ヘリコプターの羽の様にそして扇風機の「強」の様に最高回転で尻尾を回すので、飛んで行ってしまうのではと思うくらいです。

そして皆が来るとすぐお腹を出して寝そべってしまうので、これではゲスト様もマグの誘いには勝てません。

皆さんから「マグちゃん 可愛い!」と沢山頭を撫でてもらい、マグは最高の幸せ者です。

思わずマグに嫉妬して「マグになりたい。」と、思った1日でした。


おまけ・・・・・・・・・・・ダイビングとは関係有りません。・・・・・・趣味の世界です。・・・・・・・・・・・
3/25のコンサートで大成功を収めた瀬底おやじバンドですが、4/28に又、発表する事となり深夜まで大特訓です。
メンバーは育心会といって極小規模校の瀬底幼小中学校の生徒たちのクラブ活動を支援する会です。
父母会とは違って、有志の集まりなのです。
このメンバーは、好きなのは飲むことだけでなく音楽を奏でる事で、結成まだ3カ月ですが腕は確実に上達しています。

今日もダイビングが終わった後、夜7時から練習を始め気が付くと夕食も取っていないのに何と深夜12時になっていました。

この時間になると集中力が途切れてきたので、反省会と言う名の飲み会になってしまいました。
 
練習場所に運ぶ器材が有ったので車で来ていましたが、反省会をしたので帰りは徒歩で深夜だというのに唄を歌いながら、家までの道のりが唄の練習時間になった深夜でした。


※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

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 2011年 4月 22日(金)

  普段見慣れている生き物をじっくり見るのもいいですね! 


 体からダイビング慣れしているん雰囲気がします。
 

 きれい!


  今が旬のこいのぼりの様な模様ですね!

 晴      気温24度      水温22度     透明度20~30m
  

 今日はダイビングショップ「アクアサイド様」が来られました。

今日のゲスト様は、特に何も言わなくても体から「ダイビングは好きですよ。」という雰囲気が漂ってきます。

 ところで海はどうだったかというと、今日は更にさらに静かになりました。

水納島と瀬底島でのダイビングです。

瀬底島には洞窟があります。

洞窟の中を行くのはとてもわくわくします。

洞窟の出入り口付近では、アオギハゼが良くいます。

小さいので注目される事も少ないと思いますが、ライトを当てて良く見るととてもきれいな色をしています。
  この洞窟は、曲がりくねっていますが、比較的中は広くゆっくり見ながらダイビングする事が出来ます。

洞窟の中から外を見ると光がとてもきれいです。

また、洞窟から出ると外が明るいせいなのか、ダイビングが終わって水面に上がった時の様にホッとする感じがします。
結構洞窟の中にいる時は自分では気付きにくいですが、わくわくして気持ちが高ぶるせいなのか、緊張しているのかもしれませんね。

 水納島ではオキナワベニハゼが居ました。

体の模様は、今が旬のこいのぼりの様です。

ゲスト様は、「ここのチンアナゴは、引っ込まないですねー!」と驚かれていました。

ゲスト様が言うようにここのチンアナゴは本当に近づく事が出来るので、とてもいい写真を撮る事が出来ます。

ヤシャハゼも引っ込まないし、ヒレナガネジリンボウも比較的浅い場所で見る事が出来ます。

そして、一番喜ばれていたのは、ゲストの方は「沖縄でも他の場所では、1つのダイビングポイントに多い時は10隻近いボートが集まるので海の中はダイバーだらけの時が有るけれど、本部は混み合う事がなくてのんびりダイビング出来たので本当にいいねー。」と言われました。

本部以外で潜る事が少ないので、他の海はあまり知らないのですが、喜んでいただけとーてとても嬉しく思った1日でした。

義援金に寄付して頂き本当にありがとうございました。。
ゲスト様はとても喜ばれていました。

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

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 2011年 4月 20日(水)

   海の色がとてもきれい!20年この地に住んでもこの海を見ると感激してしまいます! 


 沖に見える白い伊江島フェリーもこの橋の下を通ります。
 

 あっという間に最終日になりました。


  今の時期はサメを良く見る事が出来ます。

 晴      気温24度      水温22度     透明度20~30m
  

 今日は、昨日よりもさらに風が弱まりした。

シードアーから港に行く時に瀬底大橋という全長約800mの大きな橋を渡ります。

今朝瀬底大橋を渡る時に見た海の色は、最高にきれいでした。

本部に来て20年になりますが、今でもこの海を見ると本当にきれいなので感激する時が多いです。

一昨日からダイビングをしているゲスト様も、あっという間の最終日で、少し名残惜しそうです。

さて、風が弱まったので瀬底島の西側と水納島でダイビングを楽しみました。

瀬底島の西側は、亀裂やトンネルなどが有り地形の変化が楽しめます。

トンネルの中をのぞく時は、「今日は何がいるのかなー?」とわくわくします。

変化のあるこの地形は、中性浮力を完璧にしたい方には絶好の場所です。
  瀬底島は連日の波のせいで透明度が少し落ちていましたが、その後水納島に行くと、一気に30mの透明度が有りました。

パープルブルーのハナゴイが数十匹も群れを作りとてもきれいでした。

またここのサンゴはとてもきれいで、まるでお花畑にいるようです。
よーく見るとここでもコブシメが2匹そろっていました。

サンゴに産卵をしているようです。

邪魔しないようにそっと見送るだけにしました。

水納島のリーフの落ち込みには、狭い窪みが沢山あり、ネムリブカをよく見る事が出来ます。

今日も、期待していなかった場所にサメが入っていてびっくりしてしまいました。

そんな水納島は、人口50人くらいの小さな島ですが、幼稚園・小学校・中学校も有ります。

水納島のリーフにボートを留めて、水納島を眺めるゲストの方から、「本当にきれいですねー!」と一言。

普段見慣れている海なので、初めてこの海を見た時の様な感激は薄らいだかもしれませんが、ゲスト様のこの言葉を聞いた時、「守らなければいけないものが有るのだなあ-!」と改めて感じた1日でした。


 
 夜になり、居酒屋で食事をご一緒してそのまま唄を聞きに行ったのですが、いつの間にかステージで唄っている自分がいました。

ダイビングの仕事をする前は、プロのミュージシャンにあこがれ学生の頃は渋谷などのライブハウスで弾き語りなども良くしていたので、ステージで唄を歌う事には全く抵抗が有りません。

そんな癖がまだ抜けきれず、家にはギターやキーボードやベースやアンプなども転がっています。

ゲストの方々もお酒を飲んでいたので、唄が上手いとか下手とかはさておいて、とても喜んで頂いた1日でした。

そして、義援金に寄付して頂き本当にありがとうございました。。


●今日の1ダイブ1ピックアップ運動

  
ゴルフボール 2コ  ペットボトル 1本 

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 2011年 4月 19日(火)

   納得のいくダイビングが出来てきました!


 今日もダイビングが始まります。
 

モズクにつかまり器用にバランスを取っていました。


 夏になると、オニダルマオコゼが10匹近くここに集まります。

 晴      気温21度      水温22度     透明度20m
  

 今朝は、風の音で目が覚めました。

シードアーの周りはサトウキビとヤギ小屋が有るだけで風が吹くとサトウキビのザワザワする音で目が覚めます。

 朝6時は周りが明るくなり始める時間です。

 早速、車を出して海の状態を確認に行きました。

瀬底大橋から見る海は、意外に静かで安心しました。

北西の風が吹くと沖縄本島の西海岸ではほとんどダイビングが出来ないのですが、本部は瀬底島のおかげでとても有難いです。

そんなわけで、予定通りにダイビングを実施しました。

ゲスト様は、昨日は潜行に少し時間が掛りましたが慣れてきた事も有り、今日はとてもスムーズに潜行が出来ました。

 ウェイト量の調整も細かく実施し、5キロ付けていたウェイトが2キロまで減らせる事が分かり、中性浮力も見事に上達されていました。
 昨日まで苦手だった事が、無くなりとても水中のバランスもとても良くなり嬉しそうなご様子でした。

 バランスと言えば、マダライロウミウシが海底から1本出ているモズクの先につかまり絶妙のバランスでフワフワしていました。
  トウアカクマノミもみに行きました。

イソギンチャクの中にアカホシカニダマシがいました。

時々モクズショイも紛れ込んでいる事が有ります。

近くにある、高さ2mくらいの根にはいつも、魚が沢山棲みついています。

今日もイシモチの仲間やキンギョハナダイ、ミツボシクロスズメなどが沢山群れていました。

夏になるとキンメモドキも沢山繁殖し、オニダルマオコゼ団地になります。

北風の影響で、風は少し冷たくなりましたが天気には今日は恵まれました。

今日、色々な事をマスターされたゲスト様は、明日のダイビングはもっと楽しみになるのではと思った1日でした。

●今日の1ダイブ1ピックアップ運動

  
釣り糸 30m(大型釣針6本付き) ケミボタルのビニ-ル袋  白いビニール袋

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

本部町ダイビング協会 加盟店 五十音順
 アクアポポ・アシビーブルー・エムエムシー・シードアー・セリシャス・ファイブオーシャン・マザーアース
                          
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 2011年 4月 18日(月)

   コブシメの産卵はまだ続いていました!


 とても海が大好きなゲスト様です。
 


ネムブロータリビングストンイ


 とても大きな塩川の水中富士です。

 晴     気温21度      水温22度  透明度20m
  

 風が強い日となりましたが、天気は回復してくれました。

晴天はとても気持ち良く港の中はとても暑く夏日の様です。

今朝早く、羽田空港を発たれたゲスト様は、午後から早速ダイビングです。

少し久しぶりという事もあったので、静かな場所に行きました。

  海に潜り周りを見回すとウミウシがとてもたくさんいました。

イシガキリュウグウウミウシや、ミドリリュウグウウミウシや、ネムブロータリビングストンイ等とという少し珍しいものも居ました。

 クロスジリュウグウウミウシは、水中に漂っていました。

この場所は、先月からコブシメの産卵が続いています。

今日も、いつものサンゴの場所に行くとフワフワと飛行船の様に大きな物体が浮かんでいました。

  良く見るとコブシメです。

あたりのサンゴはコブシメの卵がぎっしり詰まっていました。

そして、コブシメは今日も産卵していました。

この場所は先月からずっと産卵が続いています。
 大きなコブシメは、体長が1m弱有りそうです。

正面から見るとまるでアフリカゾウの様に見えます。

また、水中富士と呼んでいる大きなコブハマサンゴが本部にはあります。

何百年もの間生きてきたようです。

このサンゴが生きてきた歴史の中には、「色々な出来事が繰り返しあったのだろうな。」と思った1日でした。

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

本部町ダイビング協会 加盟店 五十音順
 アクアポポ・アシビーブルー・エムエムシー・シードアー・セリシャス・ファイブオーシャン・マザーアース
                          
本部でダイビング!   GO  DIVE!



 2011年 4月 17日(日)

  面白いシーンが今日も!


 魚でも楽なのでしょうか?納
 



 真っ白でとてもきれいです。






 呑み込まれそうなホンソメワケベラ!
 曇・雨     気温25度      水温22度  透明度20m
  

 久しぶりの曇り空となりました。

最近では、北寄りの風も涼しく心地よく感じるようになりました。

今日潜ってみると、サンゴの間にニジハタがいました。

中性浮力の達人の魚たちでも、やはり何かにつかまっていたりする方が楽なのでしょうか、近づいても一向に逃げようとしませんでした。
また、白いハダカハオコゼが2匹いました。

1匹は岩の上で休んでいましたが、1匹はやはり白いサンゴの間に挟まる様に休んでいました。

ハダカハオコゼは、動く時ものんびりしているので、写真を撮りたい方にはとても有難い魚です。。
  そして周りを良く見ながらダイビングするとコナユキツバメがいがいたり、鬱陶しいほど沢山のノコギリダイがいます。

 この場所では、キンギョハナダイが沢山見れるのですが、最近ではノコギリダイに占領されている感じです。
 やがて遠くから、グルクンの群れが近づいてきました。

水納島はグルクンの群れが本当に沢山います。

近づいてきた群れは、私を避ける事もなく、私を取り囲むように通り過ぎて行きました。
  「この群れはいつ途切れるのかなー?」と、考えてしまうほどです。

まるで大名行列の様に続きます。

しばらくすると、ホンソメワケベラにクリーニングしてもらっているグルクンがいました。

グルクンは鰓を大きく広げ鰓の中や、お腹や背中、体中を掃除してもらっていました。

最後は、口を大きく開けて口の中も掃除してもらっていました。

呑み込まれそうなほど、口の奥まで掃除しています。

しかし、ホンソメワケベラは、他の魚の口の中を掃除しても呑み込まれないという事をどのようにして知っているのかとても不思議です。

また、グルクンにしても、ホンソメワケベラのところに行けば体をきれいにしてもらえると何故知っているのか、うーーーん。不思議です。

おそらく、本能という事になってくるのでしょうが、それなら「人間の本能は何かなー?」と考えてしまいました。

誰に教わる事もなく、「これは、食べれる。」とか、「これは危険。」とか教わらなくても分かるものが人間に有るのかなー。と考えてしまいました。

「生き物の世界は良くできているな!」っと思った1日でした。
 

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
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 2011年 4月 16日(土)

  気温もダイビング向きになってきました! 


 水納島は、海に浮かぶ宝石の様です。
 



 目がまん丸でかわいいです。







 全長1センチ。小指カエルアンコウ!
 晴     気温25度      水温22度  透明度20m
  

 今日は、天気に恵まれました。

気温も25度ととても暖かく南風に乗って夏が来たように陽気になりました。

晴れ渡った海に浮かぶ水納島はとてもきれいでうっとりしてしまいます。

水納島のリーフはミドリイシなどの色鮮やかなサンゴが、沢山復活してシュノーケリングを楽しむ方も増えています。
そんな水納島に早速潜ってみるとさて、オハク゜ロツバメガイがあちこちにいました。

 口元が赤っぽくおしゃれな感じです。
 
ここは、グルクンが沢山群れる事が多く、今日もグルクンの大集会の様にたくさん集まっていました。
  そして、今日もサメ穴を覗いてみると、こっちを見ていました。

目がまんまなるでとてもかわいい顔をしていました。

それでも体長は2m以上ありそうで、コバンザメを3匹釣れていました。
 2ダイブが終わり、お弁当を食べて瀬底島に行くと、狭い穴の中でオジサンが競うようにホンソメワケベラに体の掃除をねだっていました。

オジサンは順番待ちなど出来ないようです。

 ひげを伸ばして、「私を最初に!」とホンソメワケベラに一所懸命アピールしていました。
 そして、何と1センチほどの小指の爪ほどのカエルアンコウがいました。

 初めは黒い何かの塊に見えたのですが、とてもかわいい足?(胸鰭)が見えた時に、思わず叫んでしまいました。

 瀬底島では、洞窟に入ったり水納島のきれいな砂地を潜ったり、とてものんびりできた1日でした。
 

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
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 2011年 4月 14日(木)

  ゴリラチョップ 海底清掃!  放置したままだとゴミ でも拾えば資源!


 今日は、ゴリラチョップの生物調査と海底清掃です。
 





 2009年~から今まで回収した釣りの重り。





 晴        気温 24度    水温21度   透明度15m
  

今日は、本部町ダイビング協会の海底清掃日です。

ゴールデンウィーク前に海をきれいにして、皆様に気持ち良く海を楽しんで頂くようにしました。


ゴリラチョップのに名前で有名なこの場所は、ダイバーだけでなく釣り人も多く海底には釣り糸など色々な物が落ちています。

2月はここの場所の草刈りをしたので駐車場周りは今でもとてもきれいで気持ち良く使う事が出来ます。

今日も海に入ると早速釣り糸や重りが落ちていました。

海底がゴツゴツしたサンゴなので釣針や重りが引っ掛かりやすくすぐ切れてしまう事が多いようです。

私は、普段のダイビングでも海にゴミが落ちていれば必ず1つ拾うようにしています。
(ほとんど1つで終わる事は有りませんが・・・)


1ダイブでゴミが一つあれば必ず1つ持ちかえるというものです。(ゴミが無ければ持ち帰れませんが)1ダイブ1ピックアップ運動です。

 ただ、ゴミを拾うといってもゲスト様のガイド中の時も有るので、ガイドに支障が出るように大きなゴミは回収できませんが、BCDのポケットに入るようなゴミならば持ち帰る様にしています。

 今までで一番高価なゴミはダイコンでした。(ゴミではないですね。)

9年ほど前、瀬底島を潜っている時に砂に埋もれている黒いゴム片を見つけました。
早速砂の中から拾い上げると、ゴムのカバーだという事に気が付き、表を見てみるとダイコンでした。
まだ動いており、何時間水中にいたのか分かりませんが、減圧停止表示が出ていました。

左の写真は、2009年~今まで回収した釣りの重りです。
200個以上あります。

コンビニ袋や空き缶、そしてペットボトルなども何個回収したか数え切れません。

私たちが潜る場所は限られているので、このようにゴミを回収をずっと続けているせいか、ゴミが少しずつ減ってきているのが分かります。

ただ、台風などでゴミは必ずまたやってくるのでこの活動はとても大事なのです。

工事現場で見かけ標語に「分別しなければゴミ、分別すれば資源」というのが有ります。

空き缶や釣りの重りなども「回収しなれければゴミ。回収すれば資源」似たような事が言えると思います。

 以前、テレビで有る湖で狩猟の為に打ったその散弾が湖に沢山落ちて、湖に住む魚たちが、泥の中に棲む虫と一緒に落ちた散弾を食べてしまい、魚などの生態にも影響が出ているという話を聞いた事が有ります。

 海の魚が、釣りも重りの様な大きい物を砂ごと食べるとは考えにくいと思いますが、海を利用させて頂いている者として人が落としたゴミは拾いは、海への恩返しのつもりで回収するようにしています。

 私が、ゴミを回収していると、一緒にゴミを回収して下さるゲスト様もおられます。
とても気持ちの良い瞬間です。

古い空き缶などは既に生物の住み家になっている場合が有り、回収を躊躇する場合も有りますが、ダイバー1人が1つゴミを持ち帰るだけで、100人いれば100個のゴミが無くなり、又資源として再利用されたり環境も良くなったり良い事が沢山出てきます。

私にとってダイブ毎のBCDに入るゴミの回収は、まったく負担になりません。

ゲストの皆様が拾われたゴミは、喜んで私が処理させて頂きます。

皆様も1ダイブ1ピットアップ運動をしませんか。

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 2011年 4月 12日(火)

  瀬底島 ダイビング三昧! 


 流れに逆らわず、自然体を感じました。
 





 好奇心が強そうでした。






 水槽の魚を見いているようです。
 晴       気温 21度    水温21度   透明度20m
  

 昨日の雨も上がり今日は風が少し強いですが、晴天となりました。

今日のシードアー号は、親しいダイビングショップのインストラクターの方も来られて、まるでシードアー号はインストラクターのたまり場の様です。

シードアー号というより、「たまり場号」に名前を変えた方がよさそうな気がしました。

とはいえ、ゲストの方も当然おられますが、圧倒的に今日はインストラクターが多くなりました。。
さて、ダイビングですが波浪注意報が出ているので、無理せず瀬底島近辺の比較的穏やかな場所でタイビングを楽しむ事にしました。

 瀬底島には、10か所ほどのダイビングポイントが有り、東西南北どの方向から風が吹いても島影があるので、よほど風が強くなければダイビングが楽しめます。
  ケヤリムシはイバラカンザシと同様に釣り餌のゴカイの仲間で、羽の様なきれいな体をしていました。

ゴカイの様に動くく事を辞めてしまい自分から餌を撮りに行く事をせず、流れに任せて流れてくるプランクトンを食べる生活は、「究極の自然体なのかも。」と思いました。

少し深く潜るとニシキアナゴもここでは良く見る事が出来ます。

また、透明度が悪い時に限って、4/5のブログを見て頂ければわかるようにかなりの数のテングハギモドキの群れが出てきます。

また別の場所に行くと、洞窟やトンネルが有りアカマツカサの群れがじっとしています。

まるで水族館の中を覗いているような気持ちになります。

トンネルの奥の広場では、キンチャクガニに出会う事も多いです。
 瀬底島の西側は、クレパスやトンネルなどが多く地形の変化に富んでいてとても面白いです。

水面から差し込む光は、シャワーの様に台場を映し出す事も有りとても人気の場所です。

  風は、北寄りになったので少し涼しくなりましたが、天気にも恵まれ気持ち良いダイビングが出来た1日でした。

追伸:4/11のチャリティーコンサートのカメラマンさんへ。
   チャリティーコンサートのホームページに私たちの写真をわざわざ掲載し
   て頂き有難うございます。   
    4/11の撤収作業で、皆が帰った事に気づかず(ダイバーチームの皆さ
   んも私たちが残っている事に気が付かなかったのです。)、私たちだけず
   っと残って手伝いをしていたのでカメラさんもその事に気が付き私たちの
   写真を撮ってくれました。
    4/11の撤収作業のスタッフ写真の一番最後に私たちを載せて頂きまし
   た。
   また、何かお手伝いできることが有りましたら、是非お声掛けください。
   有難うございました。
 

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 2011年 4月 11日(月)

 「頑張れ東北! がんばれ日本!」


  昨日ここで南こうせつさんが歌ったと思うと、ドキドキしました。
 







 今日も100名以上のダイビングショップスタッフが集まり未ーティングです。








 鳶の人たちもボランティアです。









 私したちの作業が終わり、元の公園に戻りました
でもまだ作業絵を続けている方々に「お疲れ様です。」。
 曇・雨     気温20度      水温21度  
  

 昨日、4/10 東日本大震災で被災された方々を支援する為に「頑張れがんばれ 東北! がんばれ日本!」をスローガンにボランティアコンサートが有りました。

このコンサートは、前代未聞と言っていいほど凄いコンサートだったのです。

何が凄いかと言うとざっとかいつまんで言うと、以下の様にな点です。

①南こうせつやモンゴル800、かりゆし58等とても有名なアーティストが全員 ノーギャラ
②ステージ設営や撤収の建築資材や作業者もノーギャラ
③重機などの建設機器もレンタル代が無料
④パンフレット作成費は、製紙会社から無料提供され、印刷は印刷会社が無料で担当。
⑤トイレットーパーなどは製紙会社から無料提供。
⑥各作業者やスタッフの食事は、お弁当屋さんが無料提供。
⑦駐車場の車の誘導スタッフも無償参加
⑧重機を動かす燃料などは、精油会社から無料提供。

つまりこのコンサートは、アーティストも裏方の作業者やステージ作りの鳶の人や全ての人が無料参加、そして全ての資材等も無料で貸し出された実現した、コンサートなのです。

入場料も無料ですが、義援金箱が用意されてアーティストの方々からも募金のお願いが有り、、5000万円規模のコンサートが無料で実現しました。

そしてその義援金全てが経費で引かれる事もなく全て被災地に送られるいう点です。

コンサート当日は、3万5千人~5万人前後の来場者で大成功をおさめたそうです。

準備日から撤収日まで約500名近いダイビングショップのボランティアが参加しました。

私もヘルメットをもらいこれからステージの解体作業の手伝いです。

この日は、力仕事になると思いゲストの黒須様から頂いた全日本プロレスの帽子をかぶって来ました。

帽子の上にヘルメットをかぶっていますが、プロレスパワーのお陰かとても力が入ります。
 イベント企画会社の方(もちろんボランティアとして参加されています)が「コンサートは昨日でしたが、まだライブは続いています。お借りしたこの会場を借りる前よりもきれいにしてお返しした時点で、このライブが終了です。」と、言われました。

ただの片付けではないんだと思うと、とてもジーンときました。

今日の片づけは途中から雨が降り出し、作業がはかどらない事も有りましたが、昨日の本番は晴天となり最高のコンサートが出来たようです。

私たちダイビング業だけでなく異業種から参加されているボランティアの方もおり、色々な人の気持ちでこのコンサートが成り立っている事に改めて気付かされます。

本部から来た私たちも、片づけに夢中になり過ぎて、ダイビングチームのボランティアが終了している事に気づかず、最後まで資材の水洗いを手伝っていました。

他にもボランティアの方は、残って仕事をしていたので気が付かなかったのです。

そして、水洗いする資材が全て終わり、何をしたら良いのか分からなくなった時、「有難うございました。もうおしまいにしてお帰り下さい。」と言われました。

そう言われても、と思いましたが、まわりを良く見ると残っているボランティアの方々はすべて建設会社やイベント企画会社の方々だという事に気が付きました。

確かに、ダイバーは私たち3人以外は誰も居ませんでした。

「手伝う事が無くなったけれど、本当に帰っていいのかなー?」と、少し不安になりました。

すると、作業を監督している人が来て「あれ! まだ残っていたのですか? ダイバーの人たちは皆さんで集合写真を撮って解散しましたよ。」と言って「今日は、有難うございました。どうぞお帰り頂いて大丈夫ですよ。」と言ってくれたのですが・・・、 「有難うございます。」と、お礼を言われても、「そういう皆さんだってボランティアだし。」と、残っている人がいるのに帰る事が申し訳ない気持ちにもなりました。
 現場の監督さんが来て、「遅くまで有難うございます。」と又お礼を言って下さり、「良かったら昨日のコンサートで配った帽子をどうぞ!」と差し出してくれました。

 「皆さんは集合写真が撮れなかったので、皆さんだけ集合写真を撮りましょう。」と言って写真を撮ってくださいました。

  私たちが帰ろうとしている時も、ステージの鉄パイプ等をトラックに積むボランティアの方々は黙々と作業の音を響かせていました。

 このコンサートにほんの少ししかお手伝いできなかったですが、とても心が温かくなりました。

そして、ここに集まった人たちはこの問題は東北地方の問題だけではなく、日本の問題として考えている事が良く分かった1日でした。

「頑張れがんばれ 東北! がんばれ日本!」

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 2011年 4月 10日(日)

 陽射しの中の水納島は海に浮かぶ宝石の様です。


  水納島は海に浮かぶ宝石の様です
 









 白いハダカハオコゼがペアでいました。











 ネムリブカもペアでいました。

 晴     気温25度      水温21度   透明度20m~25m   
  

 気温がぐんぐん上がってきました。

25度という予報通りとても暖かいというよりは、暑い1日の始まりです。

水納島は、波も流れもなく抜群のコンディションです。

強い日差しに照らしだされた水納島は、東シナ海に浮かぶ宝石の様です。

海に入ってみると、沢山のノコギリダイが出迎えてくれました。

 岩場を除くと、ハダカハオコゼがペアでいました。

胸鰭をまるで手の様に器用に使って岩につかまっていました。
 水深を15mくらいでダイビングをしているとチギレフシエラガイがいました。

 その周りをキンギョハナダイが群れてとても色鮮やかになっていました。

 水面近くを見上げると、グルクンが群れをなして泳いで行きました。

 久しぶりにサメ穴を覗いてみると、大きなネムリブカが2匹サメ穴に入っていました。

胴周りも私くらい有り、全長は2m以上ありそうな大きなネムリブカでした。 

私に出会ってびっくりして、サメ穴の中を行ったり来たり檻の中のライオンの様に動き回っていましたがコバンザメはしっかりついたままで、決して離れませんでした。

やがて、ネムリブカが落ち着いてのはいいのですが、私に背を向けてしまいました。

とりあえず後ろから写真を撮らせて頂きました。
 水深を10m近くまで浅くしていくとサンゴの間にパンダダルマハゼがやっぱり2匹いました。

 上野動物園でもパンダが人気ですが、本部の海のパンダは全長2センチ弱ととても小さいですが、その体の模様からとても、人気が有ります。

 ピントを合わせるのがとても難しいのですが、腕を磨くにはとてもいい勉強になります。

宝石の様な水納島の静かな海で色々な生き物と出会えた1日でした。

追伸: 宜野湾市のコンベンションエリアでは、東日本大震災の義援金を集める為のボランティアコンサートが開かれています。

南こうせつさんや、ビギン、ディアマンテス、かりゆし58等のアーティストが参加されています。

このコンサートの会場設営や、駐車場の案内係など様々な係を県内のダイビング業者も一丸となって
裏方に回り、ボランティアのお手伝いをしています。

沖縄のダイビングショップのパワーはとてもすごくて、会場設営から当日の様々な掛り、そして会場の撤収作業など、沖縄のダイビング業界から延べ人数で数百名のボランティアが参加しています。

その様なショップに混ざりこのコンサート(このページの
"協力"を見るとボランティアで参加している業者が分かります)のボランティァに参加できる事をとても、嬉しく思った1日でした。
 
その様な訳で、シードアーは明日会場の撤収ボランティアに参加はしますので、臨時休業とさせていただきます。

宜しくお願い申し上げます。

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
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 2011年 4月 8日(金)

 陽射しが強くなってきて天気も良く、とても明るい海でした!


 全長5ミリのイカの赤ちゃんでした。!
 
これ以上アップできませんでした。





 とても派手ですが、背景のブルーに良く似合いすよね。




 3匹そろえば
怖くない!
 晴     気温23度      水温21度   透明度20m~25m   
  

 今日は、水納島3ダイブしてきました。

昨日よりも波は静かで良いコンディションです。

 潜り始めてすぐ、目の前に「プランクトンにしては少し大きいし、これは何かなー?」という生き物らしきものが泳いでいました。

 水中にオキアミの様な物が泳いでいる時が有るので、その類かなと指をさしだすと何と小さな足が威嚇のポーズをとっているのが見えました。

 正体はイカの赤ちゃんでした。

私の人差し指の爪の半分くらいの大きさなのに、一所懸命私の人差し指を威嚇しています。

弱肉強食の自然の世界では赤ん坊の時から威嚇の仕方を知っていると思うと本能ってすごいと思いました。
水納島では、日に日に透明度が上がっ気的いるように思えます。

陽射しも強くなり、海が夏に向けて衣替えをしているようです。

 ここでも遠くにいるダイバーがはっきりと見えます。

  ハナミノカサゴは、クジャクが羽を広げる様に大きくひれを広げています。

背景の海の青ととても似合っていました。

水納島も少し前までは、砂地一面が緑色の藻で覆われていましたが、今はすっかり姿を消してチンアナゴも普段の様に沢山顔を出していました。

 今日は、流れもほとんどなく静かなのですが、それでもチンアナゴは餌が流れてくるのをじっと待っていました。

 私が近づいても、「隣のチンアナゴが引っ込まなければ、自分も引っ込まないよ!」と、3匹のチンアナゴはお互いを確認しながら、一向に引っ込みませんでした。

 天気も良く気温もかなり上がってきて、ダイビング後のボートの上でもとても過ごしやすくなってきました。

 のんびりとダイビング出来て、これからはもっとダイビング日和が続くと思った1日でとした。

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 2011年 4月 7日(木)

 陽射しが強くなってきて天気も良く、とても明るい海でした!


 水深24メートルの明るさとは思えないです。





 サロンパスを貼った様なスミレナガハナダイがいました。




 

 岩の下にキンチャクガニがいました。
 晴     気温23度      水温21度   透明度 15m~25m   
  

最近は天気の良い日が続いています。

沖縄では、午前6時15分頃が日の出で、そして日没は午後6時50分頃となり、かなり日が長くなりました。

陽射しも少しずつ強くなり、そして今日は天気も良いので海の中はかなり明るくなった感じがします。

瀬底島では、水深24メートルまで潜ってニシキアナゴ探しをしていましたが、とても明るく水深24mにいるとは思えませんでした。

特に神経質なニシキアナゴは、海の中が暗いとどこにいるか気付かないでうっかり近づいてしまう事が有り、そうするとすぐに引っ込んでしまうので、海の中が明るい捜すのが楽でとても有難いです。

ゲストの方も今日は捜しやすく良い写真が撮れたようです。

そして水深を上げて行くとスミレナガハナダイがいました。

本当に体側にサロンパスを貼った様な変わった模様をしています。
水納島では、ヨスジフエダイとアカヒメジの鮮やかな黄色が際立っていました。

 ここでも海の中が明るいので、黄色がはっきりとしてとても目立っています。

まるで、黄色の派手さを競っているように思えます。

  そして、少し離れて白いモンツキアカヒメジも群れをなして泳いでいました。

ここでは部屋を飾るのに良い写真が撮る事が出来ます。

そして、又瀬底島に戻りました。

今日の様に東や南東の風の時は、湖の様に海が穏やかになります。

お弁当を食べても、船酔いなどの心配が全くありません。

昼食も終え、休憩が終わりダイビングを始めました。

クレパスの奥の広場で、岩をめくっているとキンチャクガニがいました。

片方のハサミにはイソギンチャクがなく手持無沙汰のようにも見えます。

写真を数枚撮った後、クレパスを戻っていくとアカマツカサが、飾り物のモビールの様に水中にぶら下がっているように見えます。

 ほとんど体は動かさず目だけで私たちを追っている様子を見ていると、無表情のうちにも「ここは、私たちの場所だよ。」と言われている気がします。

思わず「お邪魔しました。」という気持ちになってしまいます。

クジラの声は今日も聞こえましたが、声の大きさから「北に帰って行くのかなー?」という気がしました。

遠ざかるクジラの声がひと足早い夏の訪れを告げいてる様な気がした1日でした。

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 2011年 4月 5日(火)

 テングハギモドキに囲まれました!


アーチを見るとくぐりたくなります。




 カメものんびりと泳いでいます。
 



 そこらじゅうテングハギモドキだらけでした。
 晴     気温23度      水温21度   透明度 15m~25m
  

昨夜見た天気予報では、今日はとても風が強くなり、波高も2.5m後3mとなっていました。

その為か、今朝は風の音で目が覚めました。

海の状態が気になり、太陽が山の上に出てきた時を見計らって海況チェックに行きました。

瀬底大橋から見る海は、風はとても強いのですが風向が陸からの風の為、以外と海は静かでダイビングには全く支障が有りませんでした。

 風が強い時でも瀬底島の周りでダイビングが出来るので、本部という場所はとてもダイビングに適している様に思えます。

瀬底島は地形の好きなダイバーには、トンネルやアーチなども有ります。

クレパスの中は、アカマツカサが水族館の様に群れているのが見れます。
さて、トンネルのポイントを潜った後、2ダイブ目で行ったのはパンプキンという場所です。

とても大きなコモンシコロサンゴがあり、それがカボチャの様なのでこの名前が付いてています。

しかし、今日は普段よりも透明度が悪い状態でした。

 潜り始めて5分もすると、フワフワ浮いている様に見えたのは、ウミガメでした。

のんびりとフワフワ浮いていてまるで飛行船の様でした。

透明度が悪いのですが、私はとてもわくわくしていました。

この場所は、透明度が悪い時は、テングハギモドキの大群が良く見れるのです。

その場所に近づいた時、足元にいたウミウシに気を取られていました。

しばらくしてふっと頭を持ち上げてみると、いつの間にかテングハギモドキの大群に囲まれていました。

「やったアー、この群れが見たかった!」と思わず興奮してしまいました。

とにかく凄い群れなのです。

目の前の景色全体が、テングハギモドキなのです。

やがて、私を取り囲み私を中心にグルグルと回り始めました。

まるで私を観察している様にも思えました。

やがてテングハギモドキは私に飽きたらしく、遠ざかって行きました。

ボートに上がると、やはり4月なのか風は強いのですが、冬の様な冷たさはもう感じません。

陽射しがとても気持ち良い1日でした。

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

本部町ダイビング協会 加盟店 五十音順
 アクアポポ・アシビーブルー・エムエムシー・シードアー・セリシャス・ファイブオーシャン・マザーアース
                          
本部でダイビング!   GO  DIVE!



 2011年 4月 2日(金)

 たまたまの体験ダイビングでしたが、次からはダイビングがいいなあ!


 天気に恵まれ採見うのダイビング日和です。
 







 ウミウシは、初めて見たそうです。





 潜水時間50分 水深7メートルの体験ダイビングを終えました。
 晴     気温23度      水温21度   透明度 15m
  

 今日は、関西から来られた素敵な女性のゲスト様と体験ダイビングです。

最近は、風の向きが東寄りで海がとても静かなので、ダイビングが全く初めての方の体験ダイビングでものんびりダイビングをする事が出来ます。

ゲスト様がお店に来られて、まず学科講習の様なダイビングの知識の勉強が30分程始まります。
この時間に、海の中では会話が出来ないので基本的なハンドシグナル(手信号)を10種類ほど覚えていただいたり、水圧が体に与える影響や対処法をマスターします。

また、海の危険生物等についての説明の時間があったり、ダイビング器材の基本的な使い方などもマスターします。

こんなにしっかり知識を勉強するので海に行っても、練習がとてもスムーズで水中でマスクの中に水が入った場合の来ずの抜き方などもとても簡単にマスター出来ます。

特に今日のゲスト様は、勘をつかむのがとても上手の方でした。

色々なテクニックを繰り返し練習しいよいよ、ダイビングの始まりです。

 11時00分 潜行開始です。

まずは水深1メートル前後なり一度耳抜きをして頂きました。

少しずつ深くなっているのですが、ゲスト様にはあまり分からないようです。

水深が3mを超えて4mくらいになると色々な魚たちが集まってきました。

とくに多いのは、ロクセンスズメダイと呼ばれる魚で体に6本の黒い線が有ることからこの名が付いているようです。

そして、イソギンチャク周りにはクマノミの姿が見えてきます。

更に沖に20メートルほど泳いでいくと、いつの間にか水深は7mになっていました。

でも体験ダイビングに参加されている皆様は水深がゆっくりゆっくり少しズすつ深くなっているので、自分たちが7mの水深にいる事になかなか気が付きません。

いつの間にか時間は、30分を経過しいました。

ゲストに残圧を聞くと130と教えてくださいました。
(学科の時間に自分の空気の残量をインストラクターに知らせる方法も教わっています。)

ウミウシを見るのが初めてのご様子でとても珍しそうにご覧になられていました、

アカヒメジやボラが目の前を群れで通り過ぎたり、ヨメヒメジが海底をほじくって餌を捜していたり、目の前の景色にいつの間にかゲスト様も水中にいる事を忘れているようでした。

気が付いたら、50分経過していました。

ゲスト様に空気の残量をお聞きすると「100」というサインが返ってきました。

その表情からはゆとりと癒されている感じがしました。

ダイビングが終え、ゲスト様から「ダイバーになるにはどうすればいいのですか?」とか、「体験ダイビングを繰り返し何回もするのと、Cカードを取得した方とどちらがいいですか?」とか色々とご質問を頂きました。

2泊3日で来られ、今日が中日の一番遊べる日です。

せっかく沖縄に行くのだから、ダイビングをしようとたまたま思い着かれ、たまたまシードアーのホームページを見て、たまたま体験タイピングを申し込まれたゲスト様は、次回はダイビングというしっかりした目的を持ったご様子です。

「次にお会いする時は、ダイバーになっておられるのかなー。」と楽しみになった1日でした。

※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。

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