曇 気温25度 水温 23度 透明度 30m
沖縄の本部のシードアーです。
今日の水納島はとても穏やかです。
曇り空のせいで、風景は全体的にモノトーンの様にも見えますが、ボートの上から海底がはっきりと見通せます。
海底近くを泳いでいる魚も見えています。
港を出発する時にウミンチュウから、「もうすぐグルクンの産卵時期なので、今グルクンはとても神経質だよ。」と、この様な話を聞かされました。
水納島はもともとグルクンの群れを沢山見る事が出来ますが、今日はいつもよりもずっと大きい群れに出会いました。
先程のウミンチュウの「グルクンの産卵」と関係があるのかな?と思ってしまいました。
その凄い群れがクリーニングポイント立ち止まると、ホンソメワケベラは大忙しです。
グルクンが「私の体を掃除して下さいよ!」とたくさん集まってきました。
「私の掃除をお願いします。」と口を開けて待っているグルクンも居ます。
こんなにたくさんグルクンが集まってホンソメワケベラも飽きないのかな?と思ってしまいました。
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いつものサンゴには白いハダカハオコゼが休んでいました。
白と赤の色どりがとてもきれいです。
ハダカハオコゼの目はガラス玉の様に透き通っているように見えます。
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グルクンなどの他の魚の様に黒目が見えないので、どこを見ているのか全く分かりません。
宝石の様な眼をしています。
クモガニは、ミズタマサンゴのフワフワしたベッドの上で、気持ちよさそうでした。
カメラを近づけると大きな風船の様なミズタマサンゴの間に隠れて行きます。
ミズタマサンゴに棲むクモガニやサンゴの間で休むハダカハオコゼ、そしてホンソメワケベラに体の掃除をねだるグルクン等を見ていると、「魚やカニ達もうまく周りを利用したり協力しあっているなあ。」と思いました。
瀬底島では、ジョーフィッシュを見たり地形を楽しみましたが、あっという間に2ダイブが終わってしまったような1日でした。
※本部町ダイビング協会では、東日本大震災で被災された方々を支援するために義援金箱を設置しており、協会会員ショップに置かれています。
シードアーは売上の一部も寄付させて頂いておりますが、1コイン(100円)で結構ですので皆様方もご負担がない程度にお気持ちをご協力よろしくお願い申しい上げます。
集められた義援金は、本部町ダイビング協会から日本赤十字沖縄支社に送られます。
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