シードアーのダイビング日記  2011年 10月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2011年 10月 30日(日)

  ジョーフィッシュ 三兄弟?

 
   

 3匹も、まとめて顔を出していました。

  
      港に漂っていました。
  晴       気温 27度       水温 26度     透明度 25~30m

 最近は、北よりの風の日が多く、すっかり秋気分です。

しかし今日の様に晴れると暑いくらいの時も有ります。

今日は、瀬底島にダイビングしてきました。

するとジョーフィッシュが3匹も顔を出していました。

1匹目(上左)は、あまり近づく事が出来ませんでしたが、2匹目(上右)は根性が据わっているのか、近づく事が出来ました。

3匹目(中段)は、全身根性というか、無神経というか、鈍感なのか10センチまで近づけました。

恐らくダイバーに慣れているのかもしれません。
  その近くをハナミノカサゴの子供が泳いでいます。

しかし、流れが強いので流されそうになっています。

足の様に進化?それとも退化?した胸鰭で必死に流されまいと頑張っていました。

又イセエビがマンションの様に大勢顔を出していました。

これだけたくさんのイセエビが顔を出していると、壮観です。

みんな顔を出しているからでしようか、全く警戒心が無い様に見えました。


最近、ボートを走らせていると水温が少し上がり気味だったので、港に戻った後にボートのプロペラとシャフトを見てみると、びっしりと汚れが着いていたので、掃除の時間となりました。

2時間かけて磨き上げた後、せっかくだからボートの下をファンダイブしていると、変な形をしている海藻が有ったので良く見るとオオウミウマでした。

移動するときは、尻尾をのばして泳いでいましたが、それ以外の時は尻尾を丸めていました。

「こんな体形では、流れの有る所では生活出来ないだろうな。」とさっき見たハナミノカサゴを思い出しました。

今月も今日が最後です。

ピカピカになったプロペラとシャフトが、どれだけ効果が上がるか明日が楽しみになった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 30日(日)

  天気は上々、ボートの上はハロウィン! 哲ちゃん お疲れ様!


   天気は上々!






 新たなスタートを心より応援しております。
  晴       気温 27度       水温 26度     透明度 30m

 今日も、水納島に潜ろうとダイバーの方々が集まりました。

風は多少残っていますが、水納島に行くには全く問題ありませんでした。

チンアナゴが見たいというゲスト様がいましたので、水納島は最適でした。
  また、水納島のリーフのサンゴは例えようも無い程綺麗です。

 ダイビングを終えてボートに上がると皆さん口を揃えて「こんなに綺麗なサンゴ 見た事が無いです。」と話されていました。

確かに、地元の私たちは普段からこの場所を潜っていますが、何回潜っても見飽きる事がありません。
午後になるとボートをご利用頂いている恩納村のベントスダイバースの皆さんが、ハロウィンの恰好で登場されました。

とにかく陽気なスタッフとゲストの集団で、ゲストの方々も本当に楽しそうです。
恩納村で潜られるのならベントスダイバースさんはお勧めです。

  かぼちゃダイバーやカエルダイバー、コウモリダイバーや、訳の分からないダイバーが沢山です。

 私は素顔でいましたが、「関さんは、それ!何かぶってるの?」と冗談を言われないように言われないように帽子をかぶっていました。

冗談混じりの楽しい時間でした。
 さて、ベントスダイバースに長年勤めた哲ちゃんも、今月いっぱいで退職されて、本土に戻るそうです。

哲ちゃんとも本部で会うのは今日がラストとなりました。

別れ際、思わず「一緒に写真撮ろうよ!」と声を掛けてしまいました。

そして彼の車が私の前を通り過ぎる時にハイタッチをして別れました。

「又、会おう!」と呟いた1日でした。


哲ちゃん、長年お疲れさまでした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 29日(土)

  とにかく、笑い声の絶えない1日でした!

   写真に写る為の笑顔ではありません!


 砂中のオニダルマオコゼの顔!



  海中は穏やかそのものでした。
  晴       気温 27度       水温 26度     透明度 30m

 今日、来られたゲスト様はとにかく明るい方です。

 些細なことでもとても面白い様で、すぐに笑い声が響きました。

「そば屋では、ソバが食べれますよ。」なんておかしくもない様な話でもおかしい様で「そうですか!オホホ!」と笑っておられます。

普段ゲスト様の緊張を和らげようとダジャレなどを言う時が有りますが、この方々にダジャレなどを言ったらもう大変です。
  笑いが止まらなくなってしまうのではと心配だからです。

 そんな楽しいゲスト様とご一緒していると私たちまで、楽しくなってきます。

ダイビングが久しぶりのゲスト様ですが、ご自身で笑う事でストレスが取れてしまうのか、ダイビングを充分楽しんで頂けたようです。

ハダカハオコゼやチンアナゴを見たり、
  そして、今日もボーちゃんと遊んだりしました。

ボートに戻る途中ツムブリの群れが通り過ぎて行きました。

グルクンとは違った綺麗な姿は、目が釘付けになります。

白い砂地と済んだ海のブルーの間にツムブリは消えて行きました。
  その後、瀬底のオニダルマオコゼ団地に行きました。

この場所はトウアカクマノミも見る事が出来ます。

3日前に有ったトウアカクマノミの卵は、予想通り孵化していました。

さてオニダルマオコゼ団地ですが、2㎥の大きさの根がポツンと砂地にあります。

その根に沢山のスカシテンジクが住み着いており、ここにオニダルマオコゼが沢山いるのです。

今日は3匹しか見つかりませんでしたが、多い時は8匹見つけました。

砂に潜るオニダルマオコゼはとても愛嬌のある顔に見えました。

そして、ダイビングが終えボートに上がると「オホホ!」と又笑い声が聞こえました。

とにかく色々な事が面白いご様子の1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 28日(金)

  魚の性格がわります。

   ボートの下を泳ぐグルクンの群れ!

    
  ボーちゃんは、今日もいました。



  スカシテンジクダイとハナミノカサゴ!
  晴       気温 27度       水温 26度     透明度 30m

 風が少しずつ静かになっています。

今日は久しぶりに水納島に行ってきました。

多少波はありましたが、海の中はとても穏やかです。

しばらく泳いでから振り返るとボートの下をグルクンの群れが通り過ぎて行きました。

波浪注意報が出るなど、波の高い日が続いていたので濁りを心配しましたが、水納島では無用な心配でした。
  遠くの根もはっきりと見え海の中はとても透き通っています。

 真っ青な海の中を泳ぐだけで気持ち良くなります。

 最近は、ずっとウツボのボーちゃん(私が勝手に名前を付けて呼んでいるだけですが)がいます。

ホンソメワケベラに掃除してもらうのがとても気持ちいいのかもしれません。
  ボーちゃんはとても大きく、体は私の太ももほども有ります。

顎を撫ぜて上げると嬉しいかどうかわかりませんが、しばらくじっとしています。

その後は瀬底島に行き、スカシテンジクダイが沢山群れている場所に行きました。
 リーフには亀裂が沢山あり、赤や黄色の綺麗なサンゴも沢山見れます。

 イセエビもいたりします。

サンゴの美しさを見る為に是非ライトを持参してほしい場所です。

そして、スカシテンジクダイが群れている所に着くと、ハナミノカサゴ達が10匹近くいてスカシテンジクダイを狙っていました。

さらに良く見ると50センチ近い大きなオニカサゴもいました。
 こんなに大きなオニカサゴにとって、食べるにはスカシテンジクダイは小さすぎるのではと思ってしまいます。

 あちこちにオヤピッチャもいて、卵をあちこちの岩に産んでいました。

しかしオヤピッチャは、ダイバーが近付くと卵を守らず逃げてしまいます。

ミツボシクロスズメダイ等は、ダイバーが卵に近付くものならダイバーの頭や手やどこにでもアタックしてきます。

ボーちゃんもそうでが魚も種類によって性格が違うのが良く分かる1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 27日(木)

  年齢不詳のサンゴ!

   今日で4日目でーす!



  
   
  晴       気温 26度       水温 26度     透明度 30m

  本部には塩川という場所が有ります。

塩水の川で、国の天然記念物にもなっています。

説明文を見ると「塩水の川は世界に2か所しかなく、一つは南米でもう一つがこの本部の塩川。」ということだそうです。

 この塩川の沖合に直径6mくらいの大きなコブハマサンゴが有ります
  富士山の様な形をしているので水中富士と私は呼んでいます。

 色々調べると「サンゴには寿命はない。」という説や「寿命が有る。」という説など、様々なようで結局まだ良く分からないのではと思ってしまいます。

 ただ、このコブハマサンゴ達は年間の成長速度はわずか、5mm~1cmという話を聞くと、このサンゴは600年から1000年近く生きている事になります。
 このサンゴから見ると私たちの生きている時間は本当に一瞬の様な気がしてしまいます。

そんな水中富士がこれからも元気でいてくれればと思います。
 2本目は、瀬底島の洞窟の場所に行きました。

ここでも何故こんな地形が出来るのか?色々と思いがめぐります。

太古の二酸化炭素濃度が高い大気の時に降った雨は、酸性雨だそうでサンゴで出来た石灰岩を酸性雨が溶かした為、この様な地形になったそうです。

この話は、先ほどのサンゴよりももっと長い時代を経ています。
  何気なく潜るトンネルや洞窟も、一つ一つが地球の歴史の足跡なのです。

元気なサンゴも有れば、朽ち果てて瓦礫となっているサンゴも有ります。

瓦礫となっているサンゴでも、10センチの長さが有ればひょっとしたら100年或いは200年生きてきたかもしれませんね。

海の中はロマンで一杯だと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 26日(水)

  今回初めてであった同士なのに、まるで親娘みたいです!

   
    まるで親娘の様でした。



  
 天気は良くありませんが、透明度はとても良いです。
 。
  曇       気温 26度       水温 26度     透明度 30m

 沖縄などのリゾート地だと、初めて出会った方同士でパディーを組む事もしばしばあると思います。

今回も、初めて出会った方々が、パディーシステムをしっかり守られているとても素晴らしい光景を目にしました。

特に、先輩の女性ダイバーの方は、自分の娘の様に色々と教えて上げたり、水中でバランスを崩しそうになったら支えて上げたり、ダイバーの鏡の様な方でした。
  空は、曇り空で雲が分厚く、風も強くダイビングには不向きな天気の様に思えました。

 ですが、海の中に入るととても穏やかで水深24メートルの海底まではっきりと見渡せ、透明度の良さに驚かされました。

 わずか水深15メートル前後の浅い所でスミレナガハナダイを見る事が出来、ゲストもびっくりされていました。
  2本目は流れが強くなっていました。

普段は、ゆったりと水面近くを漂うように泳いでいるツバメウオも今日は、漁礁の中に入り、流れに耐えているように見えました。

ツバメウオの体型ですから何しろ水の抵抗は相当あると思います。
  しかし、さすが魚類です。

私たちよりも苦労せずに泳いでいるように見えます。

ただ、コンクリートブロックから出ると流されると思っているのか、私たちが近付いても全く逃げません。

ずっとコンクリートブロックの中にいました。
 ツバメウオの口の度アップ写真を撮ろうと思って近づいても、決して逃げそうに見えませんでした。

トウアカクマノミは、一所懸命今日も卵に新鮮な水を送っていました。

卵を見てそろそろ、卵から孵る日も近いと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 25日(火)

  水納島と瀬底島でダイビング!


  ダイブ前に集合写真を!



 こんな地形は、ドキドキしますね!
 。
  晴       気温 28度       水温 26度     透明度 20~40m

 今日までは風も穏やかなのですが、明日からは風が強くなりそうです。

今のうちにと、今日も水納島に行きました。

本部近辺には、水納島・伊江島・瀬底島と3つの島が有ります。
  その中で水納島のクジラ岩はという場所はサンゴが一番多い場所の様です。

あたり一面のサンゴには驚いていまします。

そればかりでなく透明度もいつも良く、40mくらいは当たり前のように思えます。


最近は、カマスが群れる事も有り、水面近くにはマダラタルミの成魚も良く群れています。
  遠くの根までもはっきり見えて透明度は40mをはるかに超えている様な気もする場所です。

 瀬底島に行くと、クレパスが沢山あり迷路の様な地形になっています。

クマノミの種類も多く、狭い水路をゆっくり見て行くと色々な生き物が隠れています。

 トウアカクマノミのいる場所では、今日はツバメウオの群れを見る事が出来ました。

 沢山のツバメウオの群れの下をカマスたちがじっとしていました。

 カマスはダイバーが近付いてもほとんど逃げる事もせずかなり近づく事がてきます。
  また、この場所にはオニダルマコゼが沢山集まる根が有ります。

スカシテンジクダイが沢山群れているので、オニダルマオコゼが沢山集まってくるのです。

10/18には、6匹のオニダルマオコゼを見つけました。

多い時は8匹見つけた事が有ります。

今日もゲスト様とオニダルマオコゼ捜しゲームをしたのですが、今日のオニダルマオコゼ達は完璧な擬態だったのか、私も2匹しか見つける事が出来ませんでした。

スカシテンジクダイの数が減っているわけではないので、きっとどこかに潜んでいると思うのですが、今日はオニダルマオコゼチームの勝ちとでもいいましょうか。

次回の挑戦が楽しみになった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 24日(月)

  水納島ブルーに感動した日!

 

  今日のゲスト様!




 ハナヒゲウツボが顔を出していました。
  晴       気温 28度       水温 26度     透明度 40m

 連休でもないのですが、ダイビングチーム「コイデ」の皆様方に来て頂け、ボートの上は賑わっています。

 私よりも人生の先輩方もおられましたが、とても若く見えるのはダイビングが大好きだからのようです。

水納島に着くと、海の色が透き通り海底もはっきり見えてガラスの様です。
 早速、エントリーして潜行を開始すると魚たちが寄ってきました。

 とにかく派手な色のヤマブキベラは特に目立ちます。

貪欲な性格で、ダイバーにも平気で寄ってくるので
、そのヤマブキベラにつられてか他の魚までも近づいてきます。
  久しぶりの方もいましたが、上手に潜行ロープを利用してベテランダイバーの様にスムーズに潜行されていました。

 海がとても透き通っているので、それだけでもストレスが少なくなるのかもしれません。
 チンアナゴを見たり、クジャクが羽を広げたようなハナミノカサゴを見たり、そしてウツボのボーちゃんもいました。

 ドクウツボのボーちゃんを撫ぜて上げると、ゲストの皆さんはびっくりされていました。

なにしろ私の太もも程もある大きなウツボなので、びっくりするのも無理ないかもしれません。

 ハナヒゲウツボの幼魚と成魚の両方を見る事が出来ました。
  
 透き通った海と澄み切った青い空、そして水納島の白い砂浜を間近に見ては、時間はあっと言う間に過ぎてしまいました。

3ダイブが終わった後も、明日へのダイビングの期待が膨らんだ1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 23日(日)

  海の扉をノックした人と、海の扉を開けた人!

   いよいよ、海に来ました!









  

 午前中はプールで練習、ごごから海です。



  晴       気温 28度       水温 26度     透明度 30m

 天気の良い今日は、体験ダイビングに参加される方と、ダイビングスクールに参加される方です。

シードアーの体験ダイビングは、まずは学科講習が有ります。

この学科講習は、とても楽しく、ほとんどの方が笑いながら話を聞いてくださいます。

なのでいつの間にか緊張もなくなり、安心して海に行ける準備が出来ます。

学科講習の締めくくりにミニクイズが有りますが、そろって満点でした。

そしていよいよウェットスーツに着替え海に行きました。

マスククリアーなどもとてもとても上手にマスターされ、浅場の練習も終了です。
ゲスト様のログデータ
潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 10時48分      
終了時間 11時43分
遊泳時間 55分(練習時間を除く)
最大水深 6.8メートル 
透明度   20メートル
 


 見た生物】
ロクセンスズメダイ・オヤピッチャ・オグロトラギ・ヘラヤガラ・ハマククマノミ・クマノミ
ハリセンボン・ヤマブキベラ・クギベラ
クロスズメダイ・モンツキアカヒメジなど
 海の中は、とても澄んでいて水中とは思えませんでした。

55分と長い体験ダイビングでしたが、ゲスト様は「もう55分も経ったのですか?」と少し残念そうでした。

シードアーの提供する本格的な体験ダイビングにとても満足されました。

また、私の子供たちの恩師のご夫妻も今日はダイビングスクールに参加されています。

午前中は、ダイビングプールで練習して午後からいよいよ海洋実習です。
 特にご主人様の海への思いが強く、魚と一緒に泳いだり色々と夢をお持ちのようです。

 朝から夕方まで、一日中水につかっておられましたが、とっても水が好きなご様子で全く疲れた表情もされていませんでした。

 次の日程を確認して、どんどんダイバーへの道が近づいて来ました。
  今日は、海への扉「シードアー」を体験ダイバーとしてノックされた方と、「シードアー」を開けてダイバーになられる方々で賑わった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 22日(土)

  亀に教えられた1日!

    
   ボートの上も夏日です。




  





  晴       気温 28度       水温 26度     透明度 30m

 今日も天候に恵まれ、水納島と瀬底島でのダイビングが楽しめました。

北風が昨日より強そうでしたが、海に出てみると意外と海は穏やかで水納島もダイビングが楽しめました。

太陽を全身に浴びたシドアー号はとても気持ちよさそうに見えます。

水納島の緑の木々も色鮮やかに見え、真夏の様です。

ただ夏と違うのは、水納島の人影が少なくなった事です。

10年前は夏と言っても、水納島は人影が少なくとてものどかな島でした。

今こうして水納島を見ていると10年前にタイムスリップしたように気になってしまいます。
 水納島は相変わらず抜群の透明度で、30m先が充分見えています。

先を泳ぐダイバーたちをツバメウオがのんびり眺めているように見えました。

 キビナゴは相変わらず多く、ニジョウサバなどに追われ水面から飛び出す魚群も沢山います。

水納島の北側のリーフはとてもきれいでサンゴの色も、赤や黄色緑や青等、様々な色合いのサンゴで埋め尽くされています。
  海外で潜った経験のある人でも、「このサンゴを見ると目を奪われるほど美しい。」と良く聞きます。

 そして、今日は水納島でなく瀬底島のリーフの窪みにで亀が休んでいました。

 水納島にいるカメの様に、私の方をちらっと見ただけで別に動こうとしません。

私も出来るだけ動きを遅くして、カメを刺激しないようにそっーーーと近づく事が出来ました。

もちろん無音航行状態です。
  ダイバーは何もしない事を知っているのでしょうか?

だとするならとても嬉しい事です。とにかく逃げませんでした。

そして、亀と言えば昨日知り合いのマリンショップの仲間から、「亀がビーチに卵を産んだのだけどどうしよう。」という電話が有りました。

朝、ビーチに亀の歩いた跡が有り、気がついたらしいです。

せっかく産んだ卵なので、孵るまで安心して見守れるようにちゅら海水族館に電話して、保護方法などを聞く事にしました。

自然破壊が進んでいるとはいえ、水納島のサンゴが見事に復活していたり亀が昔ながらに私たちの身近なビーチでも卵を産みました。

今、真剣に頑張れば、まだ自然破壊を止められると思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 21日(金)

  夏の様な日差しの海にイルカがいました。!

   久しぶりの水納島は、とてもきれいでした。

  







  晴       気温 28度       水温 26度     透明度 30m

 少今日はとても天気が良くなりました。

波も穏やかになり、水納島に行けそうです。

港を出航して7~8分経った時、海面の黒いものが浮いたり沈んだりしていました。

良く見ると、一つだけではなく、あちこちで浮いたり沈んだりしています。

双眼鏡で見てみると何とイルカの群れでした。

やがてイルカは次第に近づいて、肉眼でも確認できるようになりました。

ゲスト様は大喜びでボートの上はお祭りの様です。
 久々の水納島では結構大きなコブシメがいました。

なかなか逃げようとしないのですが近づこうとすると、一定の距離を保っています。

回りを見ると、もう1匹いました。

パートナーが側にいたので、待っていたようでした。
  ハナヒゲウツボの幼魚もいて、首をのばしていました。

ウツボのボーちゃんも、顔を出していました。

ドクウツボのボーちゃんは長さが1.5m以上ありそうでゲストの皆さまもびっくりです。

ハダカハオコゼは2センチ少しとまだ小さいですが、いつもの場所にいました。
 オレンジラインワームゴビーでしようか、オレンジのラインが良く分からないですが、とてもきれいでした。

ヤシャハゼや、ヒレナガネジリンボウも水深14メートル前後と比較的浅い所で見れるので、時間をそれほど気にせず写真が撮れます。

ボートに上がる寸前キビナゴの大群に囲まれました。
  小さな魚ですが、大群共なると一つの大きな形が出来上がります。

その群れにニジョウサバなどが襲いかかります。

キビナゴはパニックになり、統制が効かなくなり散り散りばらばらに逃げまどい、ボートの真下はキビナゴとニジョウサバの格闘場となりました。

しかし今日はグルクンをあまり見なかった様な気がしました。

「イルカが近くにいるとグルクンは遠くに逃げる。」という話を海人から聞いた事が有ります。

「明日もいるかが見れたらいいなあ。」と思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 19日(水)

  どこから来たのか、ボトルの長旅は瀬底が終着だったのかな! 

    どこから流れてきたのかな?

   
    うーん、何て名前かな?


  
   覗き見されている感じでした!
 曇 晴       気温 26度       水温 26度     透明度 20~30m

 少しずつですが、風が弱くなっているように思えます。

最近は晴れ間も見えて来て、気持ちもずいぶん明るくなります。

今日も瀬底島のダイビングとなりました。

私は、ダイビング中にBCDのポケットに入るようなゴミが有れば、必ず拾うようにしています。

大体年間で460本ほど潜るので、空き缶やペットボトルなどのゴミがあれば、それなりの数を回収しています。

そして、今日は、クレパスの中に入って行くと割れた瓶が落ちていました。

早速ゴミと思い拾い上げると、瓶の口がロウの様な物で塞がっていました。

どこかの誰かが、手紙の様な物を入れて海に流したと思います。

本体が無いので文字が書かれていない為どこの国のものかもわかりません。

この瀬底島が最終地だったのかな?

どこの人が流したのだろう? と、考えていると水中で大洋ロマンが広がりました。
  生き物では、ハダカハオコゼがやっといつもの岩に戻っていました。

しばらくいなかったので、もうこの岩には来ないのかな、と思っていたので嬉しくなりました。

 天気が悪かったのと、ずっと北寄りの風のせいで気温が下がった為、水温も少し下がっていますが、晴れ間が戻れば快音の下がり具合も落ち着くのではと思います。
 水温が少し下がった為か、ウミウシが増えてきたように思えます。

今日は、左写真の様なウミウシがいました。

私の図鑑には載っていないので何と言うウミウシなのか、分からないのです。
  この場所も、陸に向かって数多くのクレパスが有り、その中を探索するのはとてもドキドキします。

 ツバメタナバタウオがいたり、アオギハゼがいたりします。

そして、クレパスの奥から入口を見ると光がグラデーションの様になって入ってくるのでとてもきれいです。 

そしてダイビングを続けて行くと、カクレクマノミがいます。
 イソギンチャクの間から覗き見されている様に感じになりますが、可愛い姿を見ているとそんな事もやがて忘れてしまいます。

ダイビングが終わりに近づき安全停止していると、テングハギの群れがやってきました。

ゲスト様も色々な物が見れて「瀬底島はおもしろいですね。」と言われ、嬉しくなった日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 18日(火)

  オニダルマオコゼ団地には、6匹いました! 

   とても綺麗な姿で大好きな魚の1つです。

   
  
    今日のオニダルマオコゼ団地の住魚!

 曇       気温 26度       水温 26.5度     透明度 20~30m

 最近は、風の強い予報がずっと当たり、ダイビング出来るかな?と、心配になる事も有りますがさすが本部です。

今日もダイビングを楽しんできました。

しかし、沖縄の中南部ではダイビングが出来ない状態が続いている様です。

以外にもその様な影響で、ダイバーの皆さまは本部方面に集まってきているのにで、今日もシードアー号は、10名ほどのダイバーが乗船しています。

さて、ダイビングが始まるとクロユリハゼがいました。

この美しい姿にはいつも惚れ惚れしてしまいます。
 瀬底島は、北風や北東の風の時も島影にダイビングポイントが有るので、ダイビングを楽しむ事が出来ます。

左の写真では分かりにくいですが、実は何百匹と言ってもいいくらいのカマスに今日も囲まれました。

あまり逃げようとしないので、かなり近づく事も出来ます。
 たまに、センネンダイも見る事が出来るので、ここはとても興味のある場所なのです。

そして今日は、カマスの上をツバメウオが群れていました。
 カマス同様あまり動こうとしないので、写真も撮りやすくとても有難い被写体です。

多い時は、40匹ほどの群れになる事も有ります。

水深は10m前後と比較的浅いのですが、ヤシャハゼがいたりヒレナガネジリンボウも
見れます。
 またここには、2㎥位の根がポツンと水中にあります。

そこはスカシテンジクダイが沢山群れていて、オニダルマオコゼが沢山住んでいます。

この根を私は、オニダルマオコゼ団地と呼んでいますが、潜るたびに今日はオニダルマオコゼが何匹いるのか調べるのがとても面白いのです。

 「ウォーリーを捜せ。」見たいで、どこに隠れているのか見つけるのがとても面白く、やめられません。

多い時は、8匹見つけましたが最近は5匹止まりです。

でも今日は6匹見つける事が出来ました。

まだどこかに2匹ほど隠れているのでしょうが、なかなか見つけられません。

だから面白いのです。

一緒に潜ったゲスト様は、1匹も見つける事が出来ませんでしたが、6匹すべてを教えて上げると「納得!」と言うようにうなづいておられました。

 見事な擬態に、ゲストも相当驚いたようです。

まるでオニダルマオコゼとかくれんぼをしているようです。


我こそはと思う方、私とどっちがオニダルマオコゼを沢山見つけられるか、試してみませんか?

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 17日(月)

  スカシテンジクの群れは、銀河のようでした! 

    
   久しぶりなのでとても楽しみです!






 まるで銀河の様に渦を巻いていました!


 曇       気温 28度       水温 26.5度     透明度 20~30m

 今日は、大阪から来られたゲスト様とご一緒です。

1年ぶりと言う事でしたので、まずはハンドシグナルやマスククリア、耳抜きが出来ない場合の対処法や、上手な潜行の方法など、色々と勉強して頂きました。

 その甲斐あって、1年ぶりとは思えないほど上手に潜行されてダイビングが始まりました。
多少流れが有りましたが、海の中は水面近くと違いとても穏やかです。

狭い水路もこの場所はとても多く、奥へ進んでいくと、イセエビがいました。

ライトに照らし出されたイセエビは穴の中に引っ込もうとしているようですが、奥行きが浅いのか、顔が出たままでした。
 周りには、アカマツカサがじっとして横目で私たちを観察しているようでした。

そばにはクレナイニセスズメが、深い紫色の体を見せています。

さらに良く見ると、アオギハゼがじっと天を仰いでいました
細い水路の中には、赤と黄色のとてもきれいなサンゴが密生しています。

光の当たらない暗い所で、こんなにきれいなサンゴが有るのも自然の力には驚かされます。

触るとすぐに折れそうなので、タンクが当たったりしないように細心の注意が必要な場所です。
 水路から出て、ダイビングを続けていると、リーフエッジにオヤピッチャが沢山います。

回りは、卵が沢山産み付けられ岩肌が卵で紫色になっていました。

そしてこのリーフエッジに穴が沢山の穴が有りその中には、無数のスカシテンジクダイが詰まっていました。

カメラを近づけると、渦を巻くようにしてカメラを避けます。

まるで銀河の様な小宇宙を見ているようです。

風が比較的強い日で、北谷に読谷近辺では、ダイビングが出来ない為10月の平日なのにシードアー号には、ダイバーが8名いました。

よほど海が荒れない限り、多少の風でもダイビングが出来る本部は本当に有難いと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 16日(日)

  満天のグルクン! 

  
   最近、良く見れます。





 満天のグルクン!









 一体 何時代に生まれたのでしょう?
 晴       気温 28度       水温 26.5度     透明度 20~30m

 風は相変わらず強いですが、天気は晴れてくれました。

晴れるだけでもとても気持ち良くなります。

瀬底島では、最近ニシキアナゴを良く見る事が出来ます。

ただとても神経質なのであまり近づく事が出来ません。

でも、あっちにも、こっちにもニシキアナゴです。

水深を浅くして水面を見上げると、水面がグルクンだらけです。

何と説明したらいいのか分かりませんが、水面が見えないほどグルクンが集まっていました。

「満天の星空」ではなく「満天のグルクン」です。
そして、別の場所ではツバメウオがダイバーの後を追っていました。

 
他のツバメウオはダイバーに見向きもしませんでしたが
ダイバーに興味が有るのかこのツバメウオは、一定の距離をずっと保っています。

その後、オニダルマオコゼ団地に行くと、今日は4匹しか見つかりませんでしたが、ガチャピン&ムックのムックの様なオニダルマオコゼ(私はムックダルマオコゼと呼んでいますが)は、巧みな擬態で完璧に周りの景色と同化していました。

※ムックダルマオコゼは10/10のブログのブログに載せてあります。
そして、ゲスト様に砂に潜っているオニダルマオコゼを教えたのですが、オニダルマオコゼを指差しているのですがなかなか分かってもらえず、砂を手で煽いで体が見えた時びっくりされていました。

確かにこの姿も周りの風景に同化していますよね。

その後、このオニダルマオコゼはまた砂に潜り目と口だけを出していました。
  午後からは、本部側のポテトと言う場所に潜りました。

ここには、とても大きなコブハマサンゴが有ります。

富士山の様な形をしているので水中富士と呼んでいます。

何百年も生きているのは確かだそうですが、一体 何時代に生まれたのかとても気になります。

間違いなく江戸時代かその前に生まれたようです。

こんな大きなサンゴが今まで生きてきたと思うと、気が遠くなりそうです。


そんな今日、ご一緒したのは新潟県のダイビングショップ「パレード」の深澤様とゲスト様です。
 風が強く水納島に行くことはできませんでしたが、それでも瀬底島と本部の海を見られてとても満足されていた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 15日(土)

  ボートの上で皆さんを見守る1日! 最近アフターダイブにも相当力が入ってしまいます!

  
 今日のダイバーの皆さん











 ゲストの皆様と一緒に!





 こんな写真を頂きました!
 曇と雨       気温 28度       水温 26.5度     透明度 30m

 すっかり秋らしくなり、風もさわやかなこの頃です。

でも水温は又26度以上ありダイバーには嬉しい海です。

天気はあまり良くありませんが今日もシードアー号は、多くのダイバーの方で大賑わいです。

今日も船長として乗船しています。

午前中は、水納島に行きました。

ハナヒゲウツボの成魚と幼魚、そして30㎝位ある大きなカエルアンコウがいたり、色々楽しめたそうです。


水納島のリーフのサンゴはとても見事で、「最高にきれい!」とか「竜宮城みたい!」とか「言葉に言えないほど凄い!」など色々な表現をされました。

今日は、曇とか雨と言う天気で比較的波もあり、海の中も多少暗いはずなのに、ゲストの皆さまは大喜びです。

ゲストのもな様が又海に入ると、又ボートの上は静まり一人の時間がやってきます。

 水面を見ていると、魚の群れが移動しているのが分かります。

突然カツオなどに追われたきびなごの大群が水面から飛び出してきます。


そして、後を追うようにカツオかニジョウサバの背中が水面から見えます。

すると 空にいたアジサシが「待ってました。」と水面に追い上げられたキビナゴに襲いかかっていました。

逃げ場を失ったキビナゴは、パニック状態で四方八方に散り散りになります。
水中からもその様子が見えていたようでダイバーの皆さんも興奮されていました。

天気には、恵まれませんでしたが海の中はとても満足できる1日の様でダイバーの皆さんの顔はとても素敵でした。

ダイビング後も、皆さんから「写真に一緒に移ってください。」と言われ、とても嬉しい1日でした。

●ここからはアフターダイブの話です。

最近は、三線居酒屋で歌うのが癖になってしまい、楽譜を持ち込む有様です。

ギターを弾かせて頂くだけでもとても嬉しいのに、私のライブコーナーまで作ってくれました。

今日も気持ち良くゲストの皆さまと一緒に夜が更けて行きました。

そのうちに楽器まで持ち込んでしまいそうで、自分をどこまで抑えられるか考えてしまった夜でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 14日(金)

  ボートの上で皆さんを見守る1日!

   ダイバーの皆さんがどこにいるか確認中です。。











 
 曇と雨       気温 28度       水温 26.5度     透明度 30m

 今にも泣き出しそうな空模様で今日1日が始まりました。

シードアーのボートは、ダイビングショップの皆さまにご利用頂いています。

今日は船長の日です。
水納島に着くと、ダイバーの皆様が色々と支度をはじめました。

皆さんとてもマナーが良く、ボートが完全に停止するまで立ち上がらずじっと待って下さいました。


 比較的今日は人数が多いのですが、ボートの上は、整然としてダイバーが海の中に消えて行きました。
  皆さんが海の入るとボートの上は急に静かになります。

波の音が聞こえたり、キビナゴを追い求めるアジサシの鳴き声なども聞こえてきます。

真夏は水納島が沈むのではないかと思うほど、多くの観光客がいた水納島も今はのんびりと静かになっています。

「南東の風がやや強い。」と言う予報は的中し水納島の東側は、白波が見え始めました。

強い風にダイバーフラッグが気持ちよさそうに「パタパタ!」と音を立てています。

2ダイブ目は、クジラ岩に皆さんをご案内しました。

 クジラ岩を潜ると、ダイビングが終わり上がって来た皆さんの一言がとても楽しみなのです。

「すっごいサンゴですね。」と言う言葉を良く聞きくから、嬉しくなるのです。

今日もゲスト様から「サンゴだらけ!」。
と言われとても嬉しくなりました。

3本目は伊江島に行きました。

潮が止まるこの時間を待っていたのです。

「ゾウの鼻」と言う場所は、垂直に40m近く落ち込むダイナミックなドロップオフが有ります。

海底には大きなイソバナが有ったり、ゾウの鼻の様な地形を楽しんだりしてゲスト様が上がってきました。

そして、本部に戻る時に白鷺の群れとずっーと並んで走る事になりました。

皆協力し合って飛んでいる様に見えました。

ボートの上の20名近いダイバーの皆様も、いつまでボートと一緒に飛んでいるのかなー?と、見守っているようです。

今日はダイビングをしないで一日中ボートの上にいました。

皆さんが潜っている間、一人になる事で自然の様々な音や景色、自分の回りにある全ての物を観察でき、普段気が付かない様な事が見えてきたような気がして、なんだか悟りを開いたような1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 13日(木)

 「体験ダイビングなのにここまで教えてくれるのですね!」と言われました。

   
    今回の旅行のメインイベントです。

 


   
    気がつくと、8mにいました。
 曇と雨       気温 28度       水温 26.5度     透明度 15m

 今日来られたゲスト様は、Cカードをお持ちの方が、お友達2人の体験ダイブを誘われてきました。

ゲスト様から「しっかり潜らせてくれるショップを探して、シードアーを見つけました。」と言われてとてもうれしくなりました。

普段通りに体験ダイビングを進めて行けばよい訳ですが、「一所懸命 頑張ろう!」と言う気持ちが更にこみあげてきました。

 昨日の体験ダイブでもそうですが、まずはショップで学科が有ります。

水圧の変化に対応する方法や、練習するテクニックの予習をします。

また、海の中では会話が出来ないのでハンドシグナル(手信号)を10種類ほど覚えて頂いた後、それらの知識の復習クイズをします。

さて次は、ウェットスーツに着替えていよいよ海へと出発です。

海の練習では、マスクに水が入った場合の水の抜き方や、レギュレーターと言う呼吸器が、万一水中で口から外れた場合の対処法なども練習します。

耳抜きや、BCDと言う浮力調整器具の浮力確保の方法もマスターするので、とても内容が濃いのです。

そしていよいよ、ダイビングの始まりです。

海の中はとても静かで、外の雨模様の天気が全く感じられません。
ゲスト様のログデータ
潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 15時58分      
終了時間 16時47分
遊泳時間 49分(練習時間を除く)
最大水深  8.1メートル 
透明度   15メートル
 


 見た生物】
ロクセンスズメダイ・オヤピッチャ・オグロトラギ・ヘラヤガラ・ハマククマノミ・クマノミ
ハリセンボン・ヤマブキベラ・クギベラ
クロスズメダイ・モンツキアカヒメジなど
 ロクセンスズメダイが、沢山群れています。

笑ったりするとマスクの中に少し水がたまる事が有りますが、ゲスト様は初めてのダイビングですが、まるでダイバーの様に上手にマスクの水抜きをされていました。

49分の潜水時間はあっという間の様で「もうそんなに時間がたったのですか?」と聞かれました。

ダイビング後、体験ダイバーの方もご一緒に潜水日誌を付け、海の中で見た魚やダイビングについていろいろとお話をしました。

ご集合から解散まで約3時間かかりますが、「とても内容の濃い体験ダイビング。」と評価して頂きました。

いよいよゲスト様とお別れの時間です。

雨はまだ、やみませんがすばらしい笑顔で「又、来ますね!」と有難いお言葉を頂いた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 12日(水)

 親子でダイバーになる日も近いです!

 親子で楽しみに来ました!


 全く不安もなく楽しめています!
 
   
    自然の海ならではの体験です!。
 晴れ       気温 30度       水温 26.5度     透明度 20m以上

夏の様な日は嬉しい事に今日も続いております。

今日は、ボートは水納島に出てゲスト様にファンダイビングを楽しんで頂いておりますが、ビーチでは親子様のゲストがお見えになりました。

お母様はCカードを既にお持ちなので、今日はお嬢様の体験ダイビングの付添です。

今日の風向きは「北東の風」です。

この風向きの時は、海がまったりとして鏡の様に静かになります。

ゲストの皆様も、体験ダイビングとはいえ澄み切った海に足を付けると「凄くきれいな海!」とびっくりされていました。

足の立つ浅い所で練習中も魚が足元にやってきたりするので、練習もとても楽しくなります。

ゲスト様のログデータ
潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 10時38分      
終了時間 11時28分
遊泳時間 50分(練習時間を除く)
最大水深  7メートル 
透明度   20メートル
以上 


 見た生物】
ロクセンスズメダイ・オヤピッチャ・オグロトラギ
ヘラヤガラ・ハマククマノミ・クマノミ
カクレクマノミ・ハリセンボン・ヤマブキベラ
クギベラ・イバラカンザシ・クロスズメダイ
ミゾレチヨウチョウウオ・モンツキアカヒメジなど
 色々な生き物を同じ水中で観察できるダイビング!は、言葉では説明できないほど楽しいです。

ゲスト様はすっかりイバラカンザシやロクセンスズメダイにはまってしまい、お気に入りになったようです。

気がつくと潜水時間も50分になっていました。

体験ダイビングに参加されたゲスト様に本当に良いダイビングをご提供する事が出来ました。

ダイビングを始めて経験するのにシードアーを訪ねて来て頂き本当に良かったと思いました。

きっと親子でダイバーになる日も遠くないと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 11日(火)

 私たち流、休日の過ごし方!

     私たちの休日は、いつも本部です!
 
   
    水面も水中もとてもきれいです!
     
  
 
 晴れ       気温 30度       水温 26.5度     透明度 40m

夏の様な日差しと好天に恵まれた1日となりました。

昨日はボートコートが必要だったのがうその様です。

 ボートのキャビンの前では、休日を楽しまれているゲスト様がくつろがれています。

シードアー号のこの場所は風が気持ち良く前も良く見えるので特等席なのです。
そして向かったのは、クジラ岩です。

とにかく抜群の透明度にゲストの皆様もびっくりされる事が多いこの場所は、サンゴの宝庫でもあります。

水面近くにはマダラタルミの成魚が群れていました。

かなり遠くにいても透明度が良いのですぐに分かります。

  そして、カマスの群れもやってきました。

 クジラ岩は、海の中にマッコウクジラの頭の様な岩が有るのでこの名が着きました。

サンゴがとても豊富なので、セグロチョウチョウウオやアケボノチョウチョウウオ、ハナグロチョウチョウウオ、ウミヅキチヨウチョウウオ、イッテンチヨウチョウウオ、フウライチョウチョウウオ、トゲチョウチョウウオ、スダレチヨウチョウウオなど他にも沢山のチョウチョウウオが見る事が出来ます。

 カメも比較的良く見る事が出来る場所で、今日もカメが泳いでいました。

 ゆっくりと、そして又ゆっくりと前足を動かしながらグライダーの様に滑るように海の中を優雅に泳いでいました。

 呼吸する為でしょうか、やがて水面に上がっていきました。
 別の場所でも、やはりカメが泳いでいました。

ハナヒゲウツボの成魚も見る事が出来、30㎝位あるオオモンカエルアンコウもいました。 

昨日は、雨模様の天気で少し肌寒ささえ感じましたが、一気に今日は夏に逆戻りしたような天気になり、ボートの上でも日陰が恋しくなりました。

 天気が良く、抜群の透明度で色々生き物がを見る事が出来た今日も、ゲスト様にとって最高の1日となったようです。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 10日(月)

 どう見てもムックにしか見えない! 

       
     本当に水納島はきれい!

    今日のオニダルマオコゼ団地の住魚!
     
  

    
     ムックダルマオコゼと言う名は如何?
 曇 のち 雨       気温 28度       水温 26.5度     透明度 40m

 さて今日から、また新たにリピーターのゲスト様が来られました。

せっかく来て頂いたのに、天気があいにくの空模様です。

しかし水納島に行くと水中は、悪天候と言う事を全く感じません。

抜群の透明度にゲストの皆様も、すっかり天気の事は忘れているようです。

黄色の可愛いハダカハオコゼは今日もいました。

ウツボのボーちゃんも相変わらず元気そうです。
 ダイピングが終わり、ボートの上に上がると海は次第に時化始めてきました。

早速瀬底島に移動すると、海は湖の様に静かでした。

ここでは、狭い水路に入りイセエビを見たりしました。

狭い水路に入るダイバーはとても絵になります。

さて、午後からは「オニダルマオコゼは何匹いるかなー?」ゲームです。

と言う事でオニダルマオコゼ団地に行きました

今までの最高は、2m立方のこの岩に8匹がいました。

ゲス様トと探し始める事、約10分。

「今日は5匹では!」と言う事でゲスト様と数が合いました。

それにしても、その中の1匹はどう見てもオニダルマオコゼと言うより、ガチャピン&ムックのムックにそっくりです。

ムックダルマオコゼと命名したい位そっくりです。

みなさん、如何ですか?

オニダルマオコゼ捜しに興味のある方はお待ちしております。
 さて、今日の驚きは、センネンダイがいた事です。

最近は滅多に見る事が出来ません。

とても珍しい魚です。

本当は、白い体に綺麗な赤い模様なのですが、近づく事が出来ずこんな写真になってしまいました。
しかし私はセンネンダイを見て相当興奮してしまいました。

今日のまとめとしては、天候には恵まれなかったですが、ゲスト様は色々な生物が見れとても満足された1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 9日(日)

 仙台のダイビングショップ アトランティス様から力を頂きました! 


 ボートの長さは15mです!



 吸い込まれそうな透明度!
 晴れ       気温 28度       水温 26.5度     透明度 40m以上

 昨日から、仙台のダイビングショップ「アトランティス様」が来ております。

今からおよそ14~5年前にPADIジャパン主催のIDC(インストラクター養成コース)のスタッフをしていた時に「アトランティス様」のオーナーの鈴木様とこの仕事をご一緒した事が有りました。

再会できて手とても嬉しく思いました。

せっかく来て頂いたので透明度抜群の水納島のクジラ岩に行きました。
 「海の底まで抜ける感じ!」と言うのは変な表現ですが、どこまでま遠くが見えています。

 全長15mのボートが浮かんでいるという事は、15mの物差しが浮かんでいるようなものです。

 ボートの全長の3倍以上遠くが軽く見渡せます。

「ボートの4倍見はえていますよ。」と
 言う方もおられました。

今日のシードアー号には、4チームのダイブグループが乗船していますが、遠くのチームのダイバーがかなり小さくなっているのも見えてしまいます。

抜群の透明度で迷子になりたくても迷子にならない海です。
 そして、サンゴの量もこの本部近辺では№1ではないかと思います。

十数種ものサンゴがこの場所では密生しています。

又カクレクマノミを見に行ったり、セジロクマノミを見に行ったりしました。

 キビナゴの群れに襲いかかるニジョウサバやカツオなどもいました
 さて、遠路はるばる仙台から来て頂いたダイビングショップ「アトランティス様」

オーナーの鈴木様は背が高く、ちょっとイケ面ですが、ゲスト様が集まる理由はとても優しく親切だからという事がすぐに分かりました。

ですからゲスト9名様も連れて来られました。

被災地でダイビングショップを継続していくのは相当困難な事だと話は聞いております。

しかし、こうして多くのゲスト様を連れて来られる「アトランティス様」を見て、被災地から遠く千何百キロも離れた沖縄で、震災を理由に業績が落ちたとか、恥ずかしくて言えないと思ってしまいました。

沖縄の各地で「ちばりよー 東北!」と言う東北の方々への励ましの言葉見かけますが、アトランティス様の頑張りを見て「本当に頑張らなければいけないのは、自分たちでは!」とも思えてきました。

「アトランティス様」から、計りきれない大きな力を頂いた1日でした。

「アトランティス 鈴木様」本当に有難うございました。

次回 、是非アフターダイブもご一緒させてください。

さらなる今後のご活躍をお祈りしております。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 8日(土)

 海の虜になられた皆様がお集まりになりました。! 


 いかにもダイビングが好きそうな皆様!



久々のハダカハオコゼがいました。



 ホシカイワリ でかいです。!
 曇       気温 28度       水温 26.5度     透明度 30~40m

 今日は、いかにも「海が好きなのです。」と言う表情の皆様が集まっておられます。

オープンウォーター講習が終わって初めてのファンダイビングをシードアーでご参加頂きました。

講習後の初ファンダイブは、ゲスト様にとっては不安もあったりするのに、シードアーを選んで頂けるなんてとても幸せな事です。

 そしてダイビングが始まりました。

水納島に行くとウツボのボーちゃん(私が勝手に名前を付けて呼んでいるだけです。)がいました。

今日は、ウツボのウーちゃんも一緒です。

 いつものつもりでボーちゃんに撫ぜ撫ぜして上げたのが悪かったのでしようか。
 講習が終わったばかりのゲスト様にはとっても衝撃的だったようで、かなりびっくりされていました。

確かにボーちゃんは、私の太ももほどの太さのとても大きなウツボなので、びっくりするのは当然だったかもしれないと、少し反省でした。

別の場所では、ハダカハオコゼがいました。

まだ子供で体長も4センチほどの可愛い子でした。
 そして、最近はレギュラーの様に見る事が出来るナポレオンです。

 今日も見れると思っていなかったのでとても喜びました。

まだ子供なので1メートル弱ですが、鱗の大きさとか貫禄は充分です。

呼吸も静かにそして知らぬふりをしていると、ダイバーの事など気にせずその辺でウロチョロしてくれます。
追いかけたりしないでダイバーは危害を加えない事を覚えさせたら、安心して私たちに姿を見せてくれるのではと思いました。

エアーも少なくなり、そろそろ安全停止をしようとしたら、ホシカイワリの群れが通り過ぎて行きました。

1メートル近くありそうなとても大きな体をしていました。

天気が心配でしたが、連休初日はまずまずのダイビングが楽しめた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 7日(金)

 久しぶりにお休みを頂きました! 

今日は、久しぶりにお休みを頂きました。

台風以外で休むのは久しぶりなので、溜まっていた屋外の作業日です。

結局 休みとはいっても作業なので仕事なのかなー?
  でも、好きなサザンオールスターズの歌を聞きながらの大工仕事もなかなか気分が良く、時間を気にせずマイペースでやってしまいました。

フォークソング世代なのでかぐや姫とか、吉田拓郎とか、その時代の曲はまさに、関口が10代後半から20代前半だったのでその時代の曲が流れると胸が熱くなります。

そうすると、自然と口ずさんでしまい、ヤギに餌をあげに行くオジーから、「今日も調子いいねー。」と声を掛けられてしまいました。

調子は上々です。

しかし、最悪なのは庭の草刈りです。

ガーデニングと言う言葉は程遠く、草との戦いで、草刈りをしても2週間も持ちません。

圧倒的な自然の生命力の前では全く無力です。


それでも、好きな曲を聴きながら黙々と草刈りをして、気がつけば夕方でした。

シャワーを浴びてさっぱりして、ビールを飲みながらギターを弾いてると眠たくなり寝てしまうという、そんな1日となりました。

明日からは連休で大忙しなのでこんな1日もいいかなー、と思った今日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 6日(木)

 やっと天気が良くなり、高校生は沖縄の海を楽しみました! 


 天気も最高です



 次々と海の中へ!
 晴れ       気温 29度       水温 27度     透明度 10m

 今日は、本土から修学旅行で来た高校生の体験ダイビングのお手伝いに来ました。

心配した天気も、今日は晴れ渡り、絶好のダイビング日和となりました。

今の時期は、修学旅行生の体験ダイビングやマリンスポーツがとても盛んな時期で、ほぼ毎日どこかのビーチで修学旅行のマリンスポーツが行われています。

今日は約150名の生徒たちを数グループに分け、インストラクター1人が生徒2名を担当します。

当然ほとんどの高校生は、ダイビングは初めてですが、クラブ活動など運動している生徒も多く、運動神経がとても良い生徒も多いせいか、とても上手にコツを掴み次々と海の中へと消えて行きました。

普段ファンダイブで見ている生物たちを、修学旅行の体験ダイビングを実施するビーチで、見ることは難しいのですが、それでも海から上がってくる生徒たちは「すごいぞ!」とか、「おもしろいーっ!」と感動していました。

 周りを見ると、知り合いのインストラクター達が沢山いました。

多くのインストラクターは、北谷や読谷、そして少し離れた那覇でダイビングしているインストラクターなので普段なかなか顔を合わせる事が有りません。

そんな訳でこの修学旅行の体験ダイビングのお手伝いの時は、普段顔を合わせる事が出来ない人たちとも、会えるのでとても楽しみなのです。

色々な出来事や、数多い台風の影響で、インストラクターの皆さんも大変な時期を迎えていますが、
皆さん真っ黒に日焼けをし、とても元気そうな姿を見て、「よしっ!私も頑張るぞ!」と明日からの仕事に力が湧いてきた1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 5日(水)

 こんな天気でしたが、ダイビングして本当に良かった! 


 こんな天気だったのですが。・・・・


















「本当に楽しかった。」と、ゲスト様
 雨       気温 29度       水温 27度     透明度 30m

 降り出した雨はやみそうも有りません。

しかし、昨日まで出ていた波浪注意報は消えました。

そんな訳で波浪注意報が消えたので、5日ぶりに水納島に行きました。

ボートが走り出し本部半島が遠くに見えてきた時、本部半島は黒い雨雲にすっぽり覆われていました。

しかし水納島に着くと、決して本部半島の状態を言えませんでした。

ただ海の中に入るとやはり穏やかで水面から上の世界とは別世界でした。
 今日のゲスト様、少しブランクが有りましたが潜る感覚をつかむのがとても上手でした。

 そしてボーちゃんがいたので、撫ぜて上げるとゲスト様の「ウアーっ !」と言う声が聞こえたのでびっくりしました。

でもびっくりしたのはこんな大きなウツボを撫ぜているのを見たゲスト様の方だった事が後で分かりました。
ボーちゃんは、かなり大きなドクウツボですがとてもおとなしいです。

ホンソメワケベラに「ここを掃除して!」と要求するように時々私にも痒い所をすりつけてきます。

さて、別の場所ではカメが根で休んでいました。

そーっと邪魔しないように見ていたのですが、泳ぎたしていきました。

「ボートの上でカメが見れるかも知れません。」と案内していただけに、皆さんに見て頂けてとても喜ばれました。
 
 すると、今度はゲスト様がハナヒゲウツボを見つけられました。

幼魚と成魚を一度に見る事が出来、とてもラッキーに1日です。

ラッキーはまだ続きました。

リーフ沿いをくまなく見て行くとネムリブカが潜んでいました。

全く動こうとしません。

かなり近くまで寄っても動きませでした。

今日、ダイビングが始まるまでは、こんな天気のせいで気分は少し落ちこんでいたようですが、ダイビング後、激しく降る雨の中「本当に楽しかったです。」と喜ばれたゲスト様の気持ちがとても良くわかった1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 4日(火)

 瀬底の海は今日もダイバーを魅了しました。 


 何がいるのかわくわくします。







 触角の先端から先端まで1mくらいありました。








 今年もシードアーで体験ダイビング!
 曇 雨      気温 29度       水温 27度     透明度 25m

 海の状態は昨日と同じです。

雨も混じり始め、「これでもか!」と言う位、天気が悪いです。

しかし幸いなことに日に日に台風のうねりが消え、瀬底島の西側はとても穏やかでした。

雨雲が垂れ下がっているのですが、海は湖の様に静かで、なんだかネッシーが出てきそうな気配です。
 早速ダイビングを始めると、水面に浮かぶシードアー号が水深18メートルの海底からでもはっきり見えました。

 更にダイビングを続けると、スカシテンジクダイが、びっしり岩の中に集まっています。

 クマノミの卵は数えた事はありましたが、さすがにこれだけ集まると、とても何匹いるのか全く想像もできません。 

 
群れの真ん中で渦を巻いていて、銀河のようにも見えてきました。

しかしその周りをハナミノカサゴが隙をスカシテンジクダイが油断する隙を狙って、沢山集まっています。

 また、瀬底島の西側は、クレバス等の亀裂がとても多くあります。

その為、イセエビなども見る事が出来ました。

 天気があまり良くないのでボートが欠航になるのではと心配されたゲスト様も、とても穏やかな海でダイビングが出来とても喜ばれました。
  そして、午後からはリピーター様の体験ダイビングです。

 以前もシードアーで、体験ダイビングをして頂きました。

 やはり天気を心配されていましたが、海はさっきと同様にとても穏やかで、ダイビングにとても適していました。

シードアーの体験ダイビングでは潜る前に学科を20分ほど聞いて頂きます。
  その学科の時から、奥様の明るい笑い声が響き、講習を担当している私までもとても温かい気持ちになりま。

とても朗らかな素敵なご夫妻です。

 そして、ウェットスーツを着ていよいよ海に行きます。

ここでも、体験ダイビングとはいえダイビング中に万一の事が有るといけないので、足の立つ浅い所で十分時間を掛けてしっかりと練習していきます。

練習も終わり、海に入りダイビングが始まりました。

ロクセンスズメダイやヤマブキベラが私たちの周りに集まってきました。

ダイビングも後半になると、奥様がとて上手になり海から上がりたくないご様子でした。

ダイビングが終わり、ログブック(潜水日誌)に、見た魚や潜水した時間や深度等を一緒に記入しました。

「また、来ます!」というお言葉にとても嬉しくなった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 3日(月)

 オニダルマオコゼの仮装パーティー

 今日もカマスが群れています。




 ツバメウオも良く見かけます。





 まるでムックです!
曇       気温 29度       水温 27度     透明度 25m

 秋雨前線が停滞しています。

南海上の台風のうねりもまだ残っています。

そんな海況、天気ですが海の中はとても穏やかなのが嬉しいです。

この場所は、カマスが群れていたりツバメウオが見れたりします。
 トウアカクマノミもいて、近づこうとするといきなりカメラのレンズの前までやって来るので写真が撮れません。

イソギンチャクの側の石に卵が産み着けられていました。

以前、クマノミの卵の数を数えた事が有りますが、おおよそ1500個前後の卵がついていました。
  クマノミの個体の大きさによっても数は異なると思いますが、大体卵は8~10日で孵化し、岩から去って行くようです。

 水納島のクマノミは、その後2~3日掛けて産卵場所の掃除をしたりします。

そして又すぐに卵が岩に産み付けられています。

その後、いつも楽しみのオニダルマオコゼ団地に行きました。
  オニダルマオコゼ団地は、砂地にポツンと岩が有り、その周りをスカシテンジクダイが乱舞しています。

そのスカシテンジクやキンメモドキを狙ってオニダルマオコゼが大挙して押しかけて来ているのです。

今日も忍者の様に砂に潜っているオニダルマオコゼがいたと思うと、ウミトサカにへばりついて、見事に擬態しているものもいました。
  しかし、今日一番と思ったオニダルマオコゼは、まるでムックです。

フサフサして、藻を身にまといどう見てもオニダルマオコゼには見えません。

こんなに体に藻が着くまで、じっとしていたと思うと表彰状ものです。

新種でムックダルマオコゼとでも名前を付けて上げたいほどです。

オニダルマオコゼ団地は、まるで仮装パーティーの様になっていました。

ひょっとしたら、もっと凄い仮装しているオニダルマオコゼに出会えるのではと思った日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 2日(日)

 これが瀬底島の実力! 海の中も陸上競技も(瀬底チーム。本部町陸上競技大会優勝)!


 今日のゲスト様です。



 富士山の様な綺麗なコブハマサンゴ!



 あっ! 又、ナポレオン!





   
   由美ちゃんが100m走 1位です。







     締めくくりは定番のカチャーシーでした
曇       気温 29度       水温 27度     透明度 25m

 まだ波が高く外洋の水納島には出られません。

こんな時は、まずは今日参加されたゲスト様の中で一番ビギナーやブランクのある方にダイビングポイントを合わせて潜るのがシードアーです。

ベテランダイバーの方にとっては、「せっかく沖縄に来たのに、ここに潜るのー?」と言うご不満も出るかもしれませんが、シードアーのポリシーなのです。

決して無理はしません。

そこで選ん静かなだポイントは、富士山の様に大きなコブハマサンゴが有り場所です。

直径が8m位のこのサンゴは、何百年も生きているようです。

他にもたくさんのサンゴが群生してサンゴの量に圧倒されます。

根の上あたりは、キホシスズメダイなどが沢山群れてこの場所はこのサンゴが一つの生態系を作っていると言ってもいいのではと思えてきます。

 次に潜った場所では、ハタンポの子供たちがキラキラライトに映し出されてとてもきれいでした。

 皆同じ方向を向いて、泳いでいます。

誰がこのグループのリーダーなのかとても気になる所です。

水温は、上がってはいないのですが最近は、スカシテンジクの子供や、群れる習性の魚たちの子供が目立って増えて来ているように思えます。
 ところで、この場所で潜り始めた時に、「何だろう?あの影は?」とよーく見ると何と又ナポレオンがいました。

確かにこの場所は、ナポレオンがいるのですが、又いました。

瀬底島の、亀裂の多い地形は色々な生き物の住処となっているのは分かっていましたが、最近は大きい生き物との遭遇する機会がとても多くなりました。
  そして、3ダイブ目では、に何とも大きなカメが今いました。

 本部にダイビングに来られる方は、水納島や伊江島でのダイビングがご希望の方が多いのですが、今日は「これが瀬底島の実力か!」と改めて思い知らされました。

確かに、今年も大物を見ているのは、水納島でもなく伊江島でもなく瀬底島が多い事を思い出しました。

  そんな瀬底島の凄さを思い知らされた1日でした。

●ここからはダイビングの話できありません。
今日10/2は本部町陸上競技大会が有りました。

私は、ダイビングの仕事が有ったので参加できませんでしたが、妻の由美ちゃんは100mで1位になりました。

その結果を知った時、とても嬉しくなりました。

ただ、困った事も起こりました。

瀬底の人は、「私よりも妻の由美ちゃんの方が100mは速い!」と、言い出したのです。

「関さんの方が速いというなら、瀬底小学校のトラックを貸し切るから奥さんと競争して実力を見せてくれ!」
と言うのです。

元来私は、羊年生まれで、羊の皮をかぶった羊なので競争や争い事は大嫌いなのです。

ですから、返事は当然「競争はしません。」ときっぱり言いました。

 ただし、去年の陸上競技大会では走りましたが・・・

そんな事もありましたが、瀬底島の人たちの活躍は妻だけでなく、皆さん上位入賞を果たし、めでたく本部町内で瀬底チームが総合1位を勝ち取りました。

瀬底の青年部も大会の運営の裏方でとても頑張っていました。
瀬底の青年部は、色々な行事が有るたびに裏方の目立たない所で、様々な大会の運営を手伝っています。

最近の若い者はとても、とても頑張っていると思いました。

日本の将来も絶対に明るいと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2011年 10月 1日(土)

 水中はきっとこんな風景!


瀬底島のカメ


















カマスは、私たちをあまり意識していないようです。

  曇       気温29度       水温27度   透明度20~30メートル

 波の高い日は今月も続いています。

今日は、シードアー号をご利用頂くダイビングショップ様が多数来られました。

今日は、一日ボートの上で船長職についています。

今日のブログは、ゲスト様が海から上がってきた話をまとめて今日潜ったゲスト様と同じ場所で関口が以前撮った写真を使いご紹介させて頂きます。

 1ダイブ目は多少波のあるポイントでしたが、ダイビングが終わってゲスト様のお話だと
カメが2匹いたそうです。

 1匹は甲羅が1m近くある大きなカメでもう1匹はタイマイだったそうです。

1度に2匹のカメに出会えてとても喜んでおられました。
  2本目は、波のない穏やかな場所、行こう!と言う事で来た場所は、コブシメが多く見れる場所です。

特に冬から春にかけては、コブシメの産卵活動がとても盛んな場所です。

ゲスト様にその事を伝えダイビングを楽しんで頂くと、やはり「コブシメが沢山見れました。」と、笑顔でした。

  特に春先は、自分の子孫を残すためにのコブシメの♂が♀を巡って激しいバトルを繰り広げます。

バトルの最中は、ダイバーの事はすっかり忘れている様でかなり近くにいても、他の♂が気になって仕方ないように思えます。


3ダイブ目は、カマスの群れとトウアカクマノミを見て頂きました。

 数日前は姿があまり見えなかったカマスですが今日は沢山群れていたようです。

ダイバーが本当に近づいても全く逃げる事もありません。

ダイバーの周りがカマスだらけになる事も珍しい事ではありません。

 今日のダイビングか終わり、瀬底大橋の下をくぐって港に戻ります。

瀬底大橋は、クガニ橋と島の人は呼んでいます。

クガニは方言で黄金の意味が有ります。

もちろん本当に金で出来ているわけではありません。
この橋が無かったころ、夜中に急病人が出ても医者に見せることすらできず、また、火事になっても消防車が来る事も出来ずとても大変だったそうです。

そして、20数年前に島の人の願いがかなってこの瀬底大橋が掛かりました。

瀬底島の人にとっては、本当に「黄金:クガニ」の橋なのです。

全長800メートル弱のこの橋は、ランニングする人や散歩する人など色々な人に親しまれています。

その大事な瀬底大橋の下を通って、午後3時30分に港に戻りました。

遠くにあっても台風の影響は凄いものでうねりなどが有りましたが、穏やかに皆さんダイビングを楽しんで頂けた1日でした。

自分に何時から周りの気配に気がつかなくなったのかなー?と思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

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