シードアーのダイビング日記  2012年 1月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2012年 1月30日(月)

 毎年恒例、瀬底小中学校 学習発表会で 地元の方々に、地元の海の中を紹介しました。 


 体育館に展示したシードアーの写真


 大きなイソマグロもいたりします


水納島に現れたトビエイの群れ


 


 曇     気温 14度      
  
 今日は、瀬底島にある瀬底小中学校の学習発表会です。

毎年シードアーは、この学習発表会で地元の方々に地元の海の中の写真を展示して紹介しています。

地元の方々の多くは、海で遊ぶ事もないので海の中がどれだけきれいなのか、知らない方が多いのです。

産卵中の♀を守る♂コブシメ

抜群の透明度の水納島は瀬底区に入ります。
 展示している写真の一部をご覧ください。

撮った写真を振り返ってみると、「本部近辺の海もとても面白いなあ。」とつくづく感じてしまいます。

 瀬底島の第2ブイのサンゴの大群落

 水納島に住み着いているアカウミガメ
  いつもいつもこの写真の様な生き物が見れる分けではありませんが、水中の透明度は、
平均して30メートル近くあり本当にきれいな海です。

 瀬底島のテングハギモドキの大群

 冬はクジラのシーズンです。
 島の人たちは、熱心にこの写真を見てくれました。

自分たちの住んでいる島の周りの海がこんなに自然豊かだという事を喜んでいるようにも思え
ました。


 本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 27日(金)

 古い仲間も、気持ちはあの時のまま!(ダイビングの話ではありません)


 これが2人前の刺身とは!


初めて出会った頃は、髪の毛もフサフサだったのに!
今日は、旧友との再会です。

約30年前にダイビングをしていたころの仲間たちとの再会です。

最近、ここ十数年互い音信が無くなってしまい、最近の様子は全く連絡も出来ませんでしたが、縁は切れていませんでした。

わざわざ、関口を検索して捜しだしてくれた友人がいたのです。

その友人が昨年ダイビングに沖縄に来てくれて、縁がつながりました。

そしてその友人から、本当に懐かしい旧友とも連絡が取れ今日の再会となりました。

私は友人を見て「昔のままだね!」と声を掛けると友人も私を見て「関さんも昔のままだね!」と言ったので、思わず声を荒げて「昔はもっとフサフサだったよ!」と言い返してしまいました。

言葉では表せない暖かい時間が有りました。

友人の行きつけのこの店は、北千住の裏通りの飲み屋で、刺身が抜群においしいお店でした。

何しろ左上写真の刺身は2人前ですが、このボリュームです。

日本酒もとても美味しく、時間がたつのを忘れてしまいます。

30年の溝は一気に埋まり、熱燗から立ち昇る湯気の中に、夜が更けていきました。

朝、目が覚めると友人宅に転がり込んだ様で「男はつらいよ!」の音楽がぼんやり聞こえました。

次第に意識が戻ってくると「男はつらいよ!」のビデオを近所の人が見ているように思えました。

でもかなり近所だなと思って目を開けると何と、友人が見ていました。

二日酔いで「まだ夢を見ているのかな?」と勘違いしましたが、やはり目の前のテレビには寅さんがいました。


さすが下町っ子です。

朝食前から「寅さん」を見ています。

思わず笑ってしまいました。

外に出て、0度近いシャキッとした空気を思いっきり吸い込むと、頭もすっきりした朝でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 26日(木)

 窓の外は、一面の雲でした。!(ダイビングの話ではありません)


 1/26からお休みを頂き東京に行っております
  

 窓の外は、一面の雲でした。
今日からいよいよ東京へ出発です。

朝、耐圧検査の終わったタンクを引き取りに行ったり、それなりに忙しい時間が流れます。

身支度を整えながら、東京の気温が5度前後という情報にバッグの中は衣類で一杯になりました。

そとして車に飛び乗り一路那覇まで約2時間半。

車に飛び乗り那覇まで行きました。

空港に着くと、とてもそわそわしてしまいます。

嬉しいのです。

飛行機に乗れるのが・・・

全く子供の様ですが、当然座席は窓側で外が良く見れる座席を選びました。

子供顔負けです。

最近は飛行機に乗る事も随分少なくなりましたが、30代の頃はバリ島でダイビングの仕事をしていたことなど、飛行機に乗ると思いだす事も随分と有りました。

乗り物に乗れるというのはとても嬉しいですよね。

約2時間半の空の旅で東京には午後7時30に到着しました。

久しぶりの東京の空気は、キーンと音がするように鋭く冷たかったです。

明日からは古いダイビング仲間と会ったり楽しみが膨らんできた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 24日(火)

 瀬底島の魅力を存分に味わいました!


 すごーい透明度です。








  今日は引っ込まないでした!








  今日も仲良群れていました。
 曇・雨       気温 16度      水温 21度      透明度30m以上

昨日に比べると今日はとても穏やかになりました。

水納島や伊江島ではまだ荒れ模様なので瀬底島でダイビングを楽しみました。

今日は「瀬底島で見れる代表的な生き物をすべて見てしまおう。」という贅沢なツアーです。

海に入ると、昨日までの荒れ模様が信じられないほど海は透き通っていました。

そしてこの時期ならではの、クジラの声が聞こえました。

低音の声の親クジラと高音の声の子クジラの様です。

これからはボートで移動中にもクジラが見れたりします。
1ダイブ目では、洞窟ポイントに行きました。

ここでの見ものは、ジョーフィッシュもいたり、狭い水路の中にアカマツカサが水族館みたいに沢山見る事が出来ます。 

更にトンネルの中に入って行くと、イセエビもいます。

ミナミハタンポはライトの明りを避けるようにキラキラ光りながら川の様に流れていきました。
奥の広場ではキンチャクガニがいたり、この1ダイブでかなり色々な生き物を見る事が出来ました。

2ダイブ目は、ニシキアナゴとヤシャハゼとヒレナガネジリンボウ狙いです。
チンアナゴよりもニシキアナゴの方が多い様な時もあります。

そしてニシキアナゴの側にヤシャハゼがいたりヒレナガネジリンボウがいたり、とても贅沢な場所の一つです。

この場所は、大仏様の頭の様な形をした大きなコモンシコロサンゴも有ります。

何が原因かは分かりませんが、大きく割れている個所があり、その部分を見るとこのサンゴが何百年も生きて来たという、証を見る事が出来ます。

鎌倉時代か室町時代から生きているのでしようか?

人間がちっぽけに見えてしまいます。
そして、この場所は時々とんでもないほどの数のテングハギモドキが群れます。

その群れに出会うとまるで、銀座・原宿・六本木の様です。(かなり古い死語です)

3本目は最近ずっと通っている場所で、ツバメウオとカマスの群れが見所です。

  カマスの群れは、大体いつも見る事が出来ます。

ダイバーに慣れているせいか、ダイバーが近付いても全く動じません。

時々囲まれてしまう事もあります。

そして、ツバメウオも今日も30匹程の群れがいました。
成魚にはまだなっていないので少し小さく、とても可愛いです。

そしてこの場所ではトウアカクマノミも見れます。

時々予想外の訪問者が来る事もあります。

去年の11月にはカンパチの群れに囲まれました。(去年の11/9のブログをご覧ください)

マクロから地形、レアな生き物など瀬底島を存分に楽しんだ1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 23日(月)

 旧正月は、欠航となりました。


 そとは朝7時20分くらいで明るくなります。
 曇・雨       気温  16度   

今日は、全国的に荒れ模様の天気の様です。

沖縄も最高気温が16度ととても寒い日となりました。

そんな今日は風が強く、風の音で目が覚めてしまいました。

外を見てもまだ真っ暗です。

時計を見ると午前6時40分でした。

沖縄は、内地よりも西のはずれにあるので夜明けが遅いです。

外が明るくなるのを待ち、瀬底大橋まで車を走らせました。

海を見るとあちこちにウサギが飛んでいます。

せっかくのダイビングですが今日は無理せず欠航としました。

旧正月は海が荒れる事が多いのですが、その通りとなりました。

明日は少し風も収まりそうなので明日に期待した1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 22日(日)

 本部の海は本当に有難たいです!


 ゆったりと泳ぐ姿は、癒し効果抜群です




 コブシメの卵が有りました。







 一昨年見つけた砂に潜っている変なコブシメ!
 曇・雨       気温  18度   水温  21度   透明度  30m     

北風がしばらく吹いているので、本部エリアは沖縄中部や南部から来られたダイビングショップさんも、良くお見かけします。

本部エリアは、北風が吹いても比較的安定してダイビングが楽しめるからです。

そんな訳で今日も私達は、ボートダイブを楽しみました。

瀬底島のトウアカクマりみがいる場所は港からわずか10分足らずのとても近い場所ですが、波もなくとても静かで有難い場所です。

 昨日潜ったロウニンアジがいる漁礁とは全く違うポイントですが、ここにもコンクリートブロックが沢山沈められ漁礁を形成しています。
 ツバメウオの群れも最近は良く見る事が出来、今日も20~30匹ほどの群れが中層を優雅に泳いてい゛ました。

 コンクリートブロックの隙間を覆う様にイソバナが綺麗に広がっていました。

自然が作る形には、時々心を奪われてしまいます。
 そろそろコブシメも産卵時期を迎えている様で、サンゴの隙間には真っ白できれいなコブシメの卵が沢山産み付けられていました。  

以前この場所で砂に潜って擬態している変なコブシメを見つけたのを思い出しました。
  その他ここには、普段からカマスが沢山群れていて、あまりにも当たり前に見えるのでいつも潜る私達にはカメラすら向け無くなってしまいましたが、初めてのゲスト様には相当インパクトが強い様です。

その様に訳で今日もカマスの写真は撮りませんでした


左の写真は1/7に撮った写真ですが全く今日と同じ感じです。
初めての方だとかなりインパクトが強いです。

きっと感動すると思います。

こんな場所が港からわずか10分たらでの場所にあります。

海が荒れると水納島や伊江島にはいけませんが、そんな時でも身近な場所をゆっくり潜ると色々な物が見れます。

 ウミシダも色々な色のウミシダが有りとてもきれいです。

その中を探すとエビやカニなどもいて又動くのを忘れ、生き物探しに夢中になってしまいました。

天気こそ優れませんが、海の中に入ると空の天気の事はすっかり忘れて虜になってしまう本部の海でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 21日(土)

 ロウニンアジを見に行きましょう!


ショップに飾ってあるロウニンアジの写真です。











まだ子供ですが間違いなくロウニンアジです。








 とても可愛い顔をしていたのですね。!

 曇のち晴れ       気温 21度   水温  21度   透明度  30m     

今日も北寄りの風が吹いています。

ゲスト様と今日はどこを潜るか色々と相談しているうちに、ショップに飾ってあるロウニンアジの写真を見て、思わず「ロウニンアジを見に行きましょう!」と、決めてしまいました

水深が24mの漁礁で、岸からも結構離れているので、ピンポイントでこの場所に来るのは、なかなか難しい場所なのです。

一つ心配が有ったのは、先月このすぐ傍の海中で不発弾を処理した事です。

10年近く前も同じように不発弾処理をした時に、この漁礁からロウニンアジがいなくなった事が有ったのです。
 そんな事が気になりながら、エントリーすると水深24m下の漁礁が水面からはっきり見えていました。

とても透明度が良いです。

アンカーロープ沿いにどんどん水深を下げて行き、やがて水深24メートルの漁礁につきました。

ロウニンアジがいるか緊張の瞬間です。
この場所はほとんどダイバーが入らないので、ロウニンアジもダイバーに慣れていません。

ロウニンアジを探していると大きな影が見えたので「やった!」と思ったらお大きなアカククリでした。

コンクリートブロックから頭だけを出していたので間違えてしまいました。

「やはり、不発弾処理で逃げてしまったのかなー?」と心配になってきた時、コンクリートプロックの中を泳ぐ黒い影を見つけました。

今度は間違いなくロウニンアジの影です。

1.5m四方の大きなコンクリートブロックの中を泳ぐロウニンアジが3匹いました。

1mには達していない子供のロウ
ニンア
ジですが、子供とはいえ他の魚を圧倒する大きさで迫力は十分あります。

警戒心が強くなかなか寄る事が出来ません。

ロウニンアジの通り道を見つけ、その場所でロウニンアジが近付いてくるのを待ち写真を何とか撮る事が出来ました。


漁礁の中には、さっき見た大きなアカククリやロクセンヤッコもいました。
ゲスト様は、ロウニンアジが見れてとても喜んで頂けました。

ロウニンアジを見た後は、どんな魚を見てね可愛く見えてしまいます。

私が近付いたので「引っ込もうか?」それとも「もう少し我慢しようか?」の瀬戸際で悩んでいる様なチンアナゴ!
普段あまり写真を撮る事もないイシヨウジですが、近づいて顔を良く見るととても可愛い顔をしています。

後1~2年もするとあのロウニンアジもショップに飾ってある写真の様に1m位の大きさになっているのではと楽しみになった1日でした


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 20日(金)

 この時期は、ゆっくりダイビングが出来て最高です!

   
       潜れるだけで幸せです!





   
    
 曇       気温 21度   水温  21度   透明度  30m     

今日は北風が強くなりました。

こんな日でも、本部方面は海が穏やかなので:ゲスト様もダイビングが楽しめてとても有難いごを様子です。

天気もそれほど良い訳ではないのですが、ゲスト様の笑顔を見ていると「本当に海が好きなんたなあー。」と感じてしまいます。
 瀬底島の島影でのダイビングで、ニシキアナゴを見に行きました。

 あまり他の場所では見る事が少ないですがこの場所ではあちこちに顔を覗かせています。

 そして、その周りをヤシャハゼもあちこちに出ています。 
 2匹で巣穴から出ているヤシャハゼも多くいて大変有難い被写体です。

呼吸の排気の仕方を少し気を付ければかなり近づく事も出来ます。
「トウアカクマノミを見た事が無いです。」と、ゲスト様が言われたのでトウアカクマノミも見に行きました。

 これでゲスト様はクマノミ6種を全て見る事が出来たようです。

 又この場所は、ツバメウオも良く群れています。
 今日は、それほど流れが有った訳ではありませんが、ツバメウオは中層を泳がずに漁礁のコンクリートブロックの近くに集まっていました。

30匹近くのツバメウオが、まるで団子状態になっています。

そして、ツバメウオの周りにはカマスの群れが数えきれないほどの群れを作っています。

右を見ても、左を見ても前も後も上もカマスだらけでカマスに完全に取り囲まれてしまいました。

荒れ模様の海でしたが、期待通りのダイビングが出来、喜んでいただけた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 19日(木)

 天気は曇りでも、心は晴れ!


  自分の為だけのダイビング!






   
   真っ黒無塊にしか、とても魚には見えません!



 曇       気温 23度   水温  21度   透明度  25m     

昨日から、天気が続き今日も気温はぐんぐん上がり23度と小春日和です。

本部では、今週末から桜祭りが始まりすっかり春気分です。

今日は愛知から来られたゲスト様とご一緒して水納島に行ってきました。

南風はとても気持ち良くボートの上ではゲスト様は、ウェットスーツの上着を着なくても全く寒くないご様子です。
海の中は、一昨日まで風が強かったのですが透明度は25mほどと思ったより良い状態です。

この時期は海底の浅場に藻が生える時期でこの藻を見るとやはり「春の到来も遠く無いなあー!」と感じます。

この藻のせいか少し濁っているように思えましたが、でもよーく海底を見るとやはりきれいでした。

さすが水納島と言う感じです。。 
 「真っ黒のオオモンカエルアンコウが、まだいるかなー?」と思いながら、いつもの根に行くと今回は2匹いました。

大きいのと小さいのでいつもの2匹が揃っていました。


あまりにも体がずんぐりして真っ黒なのでゲスト様も「魚だとは気が付かなかっタです。」と、びっくりされていました。
40センチほどもある大きなハナミノカサゴが、体育会系の選手の様に見事にきちんと整列していました。

 海底に整列用のラインでも引いて有るかのようにピッタリ揃っていました。
強烈な毒の棘を持って天敵はいなさそうですがそれでもお互いが見えていると安心なのでしょか。

以前ハナミノカサゴがウツボのボーちゃんに「パクッ!」と食べられたのを見てびっくりした事があります。。
 ウツボとはいえ口が腫れてしまうのでは、と心配しました。

それからしばらくウツボのボーちゃんに手を出すのが怖くなった事がありました。

今はボーちゃんとも以前の様に仲良しで、手乗りウツボのボーちゃんです。

暦の上では、冬真っ只中ですが海の中は相変わらず色とりどりの生き物がいて春を感じさせてくれた1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 16日(月)

 体験ダイビングでこんなに喜んで頂けるなんて!


 魚が邪魔で写真が撮れません!








  ベテランの様に落ち着いておられました。








ゲストの皆様と一緒に!
 雨       気温 18度   水温  21度   透明度  15m     

今日は、昨日の続きでとんでもない強い風が吹き、強い雨の日となりました。

そんな今日なので、ゲスト様に「もし明日で良かったら、明日は晴れマークですから、明日にダイビングを変更されては如何ですか?」とご案内しました。

ゲスト様は、「海さえ静かなら雨でもいいので是非今日体験ダイビングがしたいです。」と御返事を頂いたので、開催することとなりました。

雨は降っているものの、海はとても静かでコンディションは上々でした。

午後になりゲスト様が到着されました。

まずはお茶でも飲みながら学科を20分ほど聞いて頂きました。
海の中では会話が出来ないのでハンドシグナルを10種類ほど覚えて頂いたり、水中生物の説明をさせて頂いたり、圧力の話などを説明させて頂きました。

最後にミニクイズで知識の復習をして終わりです。

その後は、マスクを手に取り、マスクの中に水が入ってきた場合の水の抜き方を覚えたり、レギュレーターと言う呼吸器の探し方を覚えたりもしました。
 また、ダイビングでは欠かせないBCDと言う器材の簡単な使い方も練習しました。

さていよいよウェットスーツに着替えて海へ出発です。

雨は降っていましたがやはり海はとても静かで、良いコンディションです。

腰まで海に浸かって、マスクの水抜きや、BCDの使い方、そしてレギュレーターの使い方など学科の時に習った事を実際に練習しました。

BCDを膨らませると、とても楽に海で浮いていられる事がわかり、皆さんとても感心されていました。

 いよいよ海に入って行きました。

ゲスト様が3名様なので、スタッフも2名でお手伝いさせて頂きました。

海の中では、ロクセンスズメダイが゛「これでもかっ!」と言うほど沢山集まってきて、目の前が魚だらけになってしまいました。

ゲストの皆様はCカードを持っているよ人のの様に泳がれていました。
ゲスト様のログデータ
潜水地   ゴリラチョップ
開始時間 14時47分      
終了時間 15時32分
遊泳時間 45分(練習時間を除く)
最大水深 8メートル 
透明度  15メートル
 


 見た生物】
ロクセンスズメダイ・オヤピッチャ・オグロトラギ・ヘラヤガラ・ハマククマノミ・クマノミ
ハリセンボン・ヤマブキベラ・クギベラ
クロスズメダイ・モンツキアカヒメジなど
種類のサンゴがこれほど群生しているの圧巻です。


体験ダイビングが2回目と言うゲスト様は、「以前は20分程しか潜らせてもらえなく、水深も浅い所だったので、水深8メートルも潜ったり潜水時間も45分だし、こんなに本格的にダイビングを楽しめるとは思ってもいませんでした。」と、とっても喜ばれていました。

とても上手にダイビングをされていたのに「いやー、それほどでも・・・」と、とても謙虚で爽やかな青年チームです。

きっとゲスト様は次回お会いする時はダイバーになっているのではと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 15日(日)

 雨でも楽しめたダイビング!


 こんな天気でしたが・・・。

  あたり一面イソバナなのです!


 魚のお祭りの様でした。
 雨       気温 21度   水温  21度   透明度  30m     

今日は、「雨」の予報が出ていたので、覚悟していましたが本当に雨になってしまいました。

しかしてゲスト様は今日も笑顔でこれからのダイビングがとても楽しみのご様子です。
写真を撮らせて頂きましたが、カメラのレンズに雨粒が当たり、ボケてしまいました。

前線が通過し海が荒れそうなので今日は無理せず瀬底島の島影でダイビングを楽しみました。

島影と言っても瀬底島にはいろいろな場所が有り、イソバナの大群生地もあります。 
 ここには大きな根が幾つかありますが、根全体にイソバナがびっしり生息しています。

風力発電の風車が整然と並んでいるようにも見えます。

大きなイソバナは私よりも大きく見応え充分です。

イソバナの間に大きなハタもいました。

根の周りでは、グルクン達がホンソメワケベラにクリーニングしてもらってしました。

 風向きが次第に変わってきたので2ダイブ目は更に島を回り込んで静かな場所に移動しまし。

ここは、ユビエダハマサンゴの大群落が有ります。

まるでお茶畑の様にサンゴがびっしりと育っています。

昨日もご紹介させて頂きましたように水納島のサンゴもとても魅力的ですが、一
種類のサンゴがこれほど群生しているの圧巻です。

サンゴには、デバスズメも大群生しています。

これだけの数がいるとダイバーが来ても怖くないのでしようか。

引っ込んでもすぐに出てきます。

デバスズメの凄い数に圧倒された1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 14日(土)

 水納島は抜群の透明度でした!


 笑顔でとても素敵なゲスト様です。

   
   黒い塊の様なオオモンカエルアンコウ!


 水納島のリーフはまるでお花畑の様です。

 曇       気温 21度   水温  21度   透明度  30m以上     

お正月も過ぎると1月は、どっぷりとオフシーズンに浸り、身も心もすっかりのんびりムードです。

今日も、シードアー号はゲスト2名様で貸し切りとなりました。

ゲスト様も私も船長も、そして夏の喧騒が嘘の様な水納島も全てがのんびりして、時間の流れ方が全く違っていました。

幸い北風もそんなに強く無く、水納島でのダイビングも楽しめます。
 海の中に入ると、透明度30m以上十分にあります。

どこまでも透き通っていてとても気持ち良い海です。

水面に浮かぶシードアー号も、水面に浮かぶというより水がきれいなので空に浮かんでいる様に見えます。
 久しぶりに、オオモンカエルアンコウを見に行きましたが、定位置にいなくてとても慌ててしまいました。

 なんと50mほど離れた根にいました。

相変わらず真っ黒なのでとても生き物には見えません。

究極の擬態王だと思いました。

 ここではツムブリも良く見かけます。

今日もツムブリが20匹ほど群れていました。

とてもシャープで無駄のない形がとても好きでたまりません。

私達には全く警戒している様子もなく、ずっーと側を泳いでいました。
この場所でのもう一つの見どころは、リーフの上のサンゴ群です。

赤や黄色、緑や青色のサンゴがまるでお花畑の様に群生しています。

テーブルサンゴには可愛いデバスズメがサンゴから出たり隠れたりしています。

赤いキンギョハナダイや、ハナゴイのブルーもこの景観にとてもマッチしてより一層彩り鮮やかな感じになっています。

テングカワハギやセジロクマノミもいて、ジグゾーバズルで良く見る海中の景観そっくりなのです。

何度もこの場所に潜っていますが、今日もここを潜って感動した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 13日(金)

 本部町水難事故防止推進協議会でした!(ジャンケンでこんなに連勝した事はありません)


 本部警察署町から挨拶を頂きました。


毎年開催している瀬底中学校のシュノーケリング安全授業!
 曇       気温 21度   

※ダイビングの話ではありません。


 今日は、本部町水難事故防止推進協議会の新年会です。

本部警察署員や協議会のメンバーなど約60名が集まりました。

本部警察署署長からご挨拶のお言葉を頂いたり去年一年間の主な活動をプロジェクターで紹介がありました。

遊泳者を事故から守る為に、危険と思われるビーチ看板を設置したりしているシーンや、特に夏のシーズンには、ボランティア活動なので皆さんそれぞれ仕事を持っておられますが、休日を返上してビーチの見回りを実施しているシーン等が紹介されました。

また、有難い事に私もボランティアで毎年瀬底中学校の中学生をボートに乗せて水納島でシュノーケリング安全教室をしていますが、その様子も紹介して頂けとても嬉しくなりました。

「今年も、観光客の皆様が本部で安心してマリンレジャーを楽しめるように頑張りましょう!」と言う言葉で挨拶が終わりました。

その後は、食事のスタートです。

沖縄では、「乾杯!」の挨拶前から皆さんそれぞれ勝手に飲むのが当たり前なのです。

なので私も「乾杯」の挨拶前に既に仲間たちとビールを数杯飲んでいました。

余興の時間は、本部署の若い人たちが一所懸命パフォーマンスを披露して下さいました。

そんな中で「ねえ! 関さん。ギターの出番だよ!」と言われたのですが、そんな話を聞いていなかったのでギターなんて持ってきていないし、「私が余興をする時間もないのでは!」と言うと、時間が余りすぎているから若い人たちも必死になっているんですよ。」と言われて、だったら最初に教えてくれれば「もう、歌を止めてください!と言われるまでギターを弾くのに。」と残念で仕方が有りませんでした。

その後ゲームが有り、2人でパディーを組みじゃんけん勝ち上がりゲームが有りました。

私はこういうゲームはとても弱いので、「もっと他のゲームが思いつかなかったのかなー!」と思ってしまいました。
1等は、宿泊券、2等は豪華ランチ券、3位、4位と商品が続きますが、「すぐに負ける自分にはあまり関係ないかなー!」と、そんな気持ちでした。

1回戦、隣の人とじゃんけんをして「パー」を出しました。
何と勝ってしまいました。
これだけでもう私は、十分嬉しいのです。

「もう負けてもいいや。」と思い2回戦です。
どうせなら又「パーでいいや!」と思い「パー」を出しました。
偶然とは恐ろしい物で勝ってしまいました。

「まあ、ここまでかなー?」と思いながら、3回戦も「又パーでいいや。」と「パー」を出すとまた勝ってしまいました。

とてもすごい事です。

とうとう準決勝まで勝ち上がってしまいました。

しかし準決勝は、6名で全員じゃんけんなのでとても難しいでした。

ここまで「パー」で勝てたので当然次も「パー」です。

すると、決勝に勝ち残ってしまいました。

今年は、「パー」がとても良さそうだと思いました。

いよいよ決勝です。

決勝も当然「パー」を出しました。

ここで初めて負けてしまいましたが、準優勝なんて信じられない事が起こりびっくりしました。

そんな訳でとても良い新年会を過ごした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 10日~12日(火~木)

 潮流データがまとめきれない!


去年一年間495本のログブック!
 曇       気温 21度   

※ダイビングの話ではありません。


去年は495ダイブ終わりました。

ログブックはきちんとつけています。

以前よりも本部近海の潮の流れ方が変わってきた様な気がしているので昨年から潜った日の潮流のデータも残すようにしています。

最近の潮流がどのように変化している確かめる必要があるからです。

昨年は495本潜ったので495ダイブのログデータを残していますが、潮流のデータが残っているのは体験ダイブなどを除き300ダイブぐらいでした。

そしてそのデータを今まとめているのですが、なかなかまとまらないのです。

例えば、中潮の日で満潮の2時間前の日を抽出しても、潮の流れが北方向の日と南方向の日が有ったりしているのです。

大潮の干潮1時間前の日を抽出しても同じように、潮流が全く逆方向の日が有ったりするのです。

とても変なのです。

そしてその原因を探らないといけないのですが、気がついた事がありました。

例えば大潮と一言で言っても、大潮には2種類あります。

「満月」と大潮と「新月」の大潮です。

小潮にも上弦の小潮と下弦の小潮の2種類が有ります。

さらに中潮に至っては以下の4通りが有ります。

①満月の大潮と下弦の小潮の間の中潮
満月の大潮と上弦の小潮の間の中潮
③新月の大潮と下弦の小潮の間の中潮

新月の大潮と上弦の小潮の間の中潮

ひょっとしたらこの潮汐の微妙な差が、中潮の日で満潮の2時間前の日を抽出しても、潮の流れが北方向の日と南方向の日と言う原因を起こしているのかもしれないと思ったのです。

そんな訳で一つのダイビングポイントで、8種類の潮の状態と満潮時、満潮戦後1時間、満潮前後2時間、満潮前後3時間、そして干潮時、干潮前後1時間、干潮前後2時間、干潮前後3時間を確認しなければいけなくなり、データをまとめるのでとんでもない作業になってしまった訳です。


まあ、1月は時間が十分にあるのでこんな研究じみた事も楽しみながらいいかなーと思っている今日この頃です。

本部でダイビング!   GO  DIVE!
 2012年 1月 9日(月)

 瀬底島はエビ団地でした!


 イセエビが沢山いました!


 キンメモドキを狙うハナミノカサゴ!


 カマスの群れの中を泳ぐゲスト様!

 雨       気温 21度   水温  21度   透明度  25m     

連休最終日は、朝から雨となりました。

風が昨日よりも強そうですが、瀬底島は相変わらずべた凪で湖の様に穏やかです。

今日もクレパスの中を入って行くと、イセエビが沢山いました。

あっちにも、こっちにもイセエビです。

トンネルの中も相変わらずミナミハタンポがライトの明りを避けるように体をキラキラ光らせながら右往左往しています。
 とても可愛いカクレクマノミもいます。

イソギンチャクの触手の大きさから比べてもわかるように、2㎝にも満たない可愛いカクレクマノミです。

何故かこんなに小さいカクレクマノミだけが2匹ついています。
 キンメモドキが沢山群れている場所もあります。

夏になると、スカシテンジクダイ等も増え、この辺りはスカシテンジクダイで溢れ返っています。

ハナミノカサゴがこのキンメモドキを狙って8匹ほども集まっています。

ここのハナミノカサゴは「この場所は自分の場所だよ。こっちへ来るな!」とでもいう様に、見ているダイバーを追い払おうとするのか、私達に寄ってくる事が有ります。

また、瀬底島にはトウアカクマノミのいる場もありますが、そこにはツバメウオも群れていたりします。

理由は分かりませんが、今日の様な曇り空や雨模様の天気の方が、出てくる事が多いように思えます。

今日は、ほとんど流れもないのですが、ツバメウオはコンクリートブロックの漁礁
の隅に集まっていました。

カマスは大体いつも群れています。

カマスの群れと一緒に泳いだゲスト様は、とても喜ばれていました。

天気は、雨模様でしたが、沢山の生き物を見れて気持ちはとても晴々とした1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 8日(日)

 水納島は海に浮かぶ宝石のようでした!

    水納島は、相変わらずきれいでした!



 かなり近づく事が出来ます。


 3本目のダイビングです。

 晴       気温 21度   水温  21度   透明度  30m     

とても天気が良くなりました。

港でダイビングの準備をしている時も、汗が出てしまうほどです。

準備が出来出航して水納島を目指しました。

水納島は太陽に照らし出されて、海に浮かぶ宝石の様です。

夏と違い人影もなく、静かな水納島は20年前に沖縄に移住してきた時の水納島の様です。
 水納島の北のリーフのサンゴはとてもカラフルで、ポスターを見ているようです。

 色々な色のサンゴが、太陽の光で輝いて見えます。

「竜宮城はこんな所にあるのでは?」と思ってしまいます。

沖の根では、相変わらず真っ黒で大きなオオモンカエルアンコウがいます。
そしてヤシャハゼもいつもの様に、沢山顔を出してました。

あちこちにヤシャハゼがいるのでゲスト様同士が1匹のヤシャハゼをカメラで追う様な事もないので、落ち着いて写真が撮れます。

私は、チンアナゴの度アップの写真が好きです。

下くちびるが出て本当に可愛い顔をしています。

犬の「チン」に似ているからという事で「チンアナゴ」という名前になったそうですが、とても愛嬌のある顔をしています。
 水も相変わらず澄んでいて、ボートの上から、海底がはっきりと見えてそれだけでもわくわくしてきます。

3本目は、本部の水中富士を見に行きました。

400年前後生きていると思われる立派なコブハマサンゴが有ります。

沖縄本島でこんなにサンゴの見事な群生も見れるこの場所は、ゲスト様にはびっくりのようでした。

天候にも恵まれ、最高のダイビングが出来た1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 7日(土)

 今年初の連休が始まりました!

   波浪注意報が嘘の様に海は静かです。



 地形の変化がとても楽しくなります!


 ここではいつもカマスの大群を見る事が出来ます。
 雨・曇       気温 21度   水温  21度   透明度  20~25m     

元日の連休を除くと今日からが一般の連休と言う事になりますね。

「年末年始は、風が強い日が多かったです。」と、そんなブログの多い日が続きましたが、「瀬底島はとても静かでした。」と言う、ブログも多く載せていたと思います。

今日も、風速13m・波高2.5mで波浪注意報が出ていますが、やはり瀬底島ではこんなに静かです。

頻繁に「湖のを様に静かです。」なんて書きますが、本当に海は静かなのでビギナーの方でも安心して潜れます。
そしてこの場所は地形の変化も富み、ベテランの方でも楽しめます。

この場所にシードアー号を係留する為に、海底に設置してあるロープを取りに行った時に、カメとマグロがいたそうです。

最近はハナイカなども見れたりします。

アカマツカサは、レギュラーでいつもこの場所に陣取っています。
今日は、キンチャクガニを見る事も出来ました。 

2ダイブ目では、キンメモドキやスカシテンジクが沢山群れる場所が有り、最近はこの場所にハナミノカサゴが集中しています。

沢山集まっていて、まるで花火が上がっているようなのです。
今日の最終ダイブで行った場所もとても海は静かでした。

この場所はいつもカマスが沢山群れています。

カマスの群れは、見る事が出来て当たり前と言うほど、いつもいます。

 トウアカクマノミもいて、ヤシャハゼもいるのに水水深は10mほどで、水深を気にせず安心して潜る事が出来ます。
 又曇り空の時などは、ツバメウオも群れる事が有ります。

それだけでなく、去年の11月はカンパチの群れに囲まれた李、センネンダイもたまに見れたり、港から近く、水深も浅いのになかなか奥の深いダイビングポイントです。

連休と言う事もあり、シードアー号は4ダイブの航海に今日は出ました。

明日はどこに行けるかとても楽しみになって1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 4日(水)

 今年1年の安全を祈願してきました!

       
   海上安全のお守りを頂いて来ました。


 



 雨       気温 15度     

今日は、風がとても強く鹿児島県でも雪の予報が出ているようです。

沖縄では当然雪の降る事はないのですが、でも寒気団の影響で海は荒れてしまいました。

そんな今日は、那覇の「波の上宮」に行き、初詣に行ってきました。

1/4の平日だから、たぶん空いていると思ったのは、全くの誤算で多くの参拝者の方々が来ていました。

いつも私が初詣に行く時は1/6近辺の為、参道に車を止められたのですが、今日の参道は屋台も出て、駐車どころではありません。

「えーっ? どこに車を止めたらいいのかなー?」那覇の街はあまり知らないのです。

ところが少し進むと自動車教習所が臨時駐車場になっていました。

何十年ぶりに教習所の中を走りました。

「波の上宮」は個人の方よりも、仕事始めで会社ごとにお参りに来ている人たちがとても多く、賑わっていました。

去年を安全に守って頂いたお守りをご返納し、新しいお守りを頂いて来ました。

「海上安全」と言うお守りです。

毎年、この「海上安全」のお守りを頂いて、シードアー号の船室に祀ってあります。

そして昼食は、北谷のいつも行く中華料理屋で「ドラゴン」と言うお店です。

安くてボリュームが有り、胃袋に「これでもかっ!」と言うほど食べてしまいました。

本当にお腹一杯なり、気が遠くなりかけた時ふと気がついたお店の名前「ドラゴン」・・・・!

今年は竜年で、食べに来たお店が「ドラゴン」なんて、何だか訳はありませんが嬉しくなりました。

そんなささやかな、満足感で満たされ、今年の初詣も無事に御参りが済みました。

名護の町まで戻っ来ると、偶然隣の車線を友達の「ちゅら海ダイバース」の伊豆原さんが走っていて、
「明けましておめでとうございます。」は、聞こえなかったかもしれませんが、挨拶を交わし気持ちのよい1日でした。

週末には、お客様が来られるので、明日、明後日でボートのメンテナンスを頑張ります。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 3日(火)

 曇り空ですが、抜群の透明度でした!


 海はとても凪いでいました!



 



 曇       気温 18度      水温 21度   透明度 30~40m

風が今日は収まってきたので、水納島に行ってきました。

海はとても静かで、波が全くありません。

曇り空ですが、ダイビングポイントに着くとボートの上から海底がはっきりと見えていました。

 シードアー号は、全長約15m有ります。

海の中から、シードアー号を見上げると15mの
長さが分かります。

シードアー号の3倍遠くまで見えているようにも思えます。

まるで夏の抜群の透明度の海を見ているようでした。

以前この場所でメジャーを持って海の入り、沖の根まで距離を計った事が有りますが、40m離れている根もやはり見えていました。

曇り空と言う事もあり、海の中も暗いのではと思い、あまり期待していなかっただけにこの透明度には、ゲストの方々もびっくりです。
 周りを見回すとチンアナゴもあちこちで顔を出しています。

ヤシャハゼは、有難味が無いほど、もっと沢山顔を出していました。

あっちにヤシャハゼ2匹が・・・と思うと、こっちにはヤシャハゼとヒレナガネジリンボウがいたりします。

また、ここのヤシャハゼは、根性が据わっているというか、度胸が据わっているというか、ダイバーが近付いてもあまり引っ込まないのです。

「ヤシャハゼは、ダイバーが近づくのをどこまで我慢できるか?」そして「ダイバーは、どこまでヤシャハゼに近づけるか?」まるでヤシャハゼと勝負している様な気になります。

その他ウコンハネガイもいたりします。

3ダイブ目は、瀬底島に戻り潜ると、今度は50センチ以上ある大きなミーバイと接近勝負になりました。

体の大きさからしても、あまり天敵がいないのか、逃げようとしません。

アカククリもいたり、瀬底島は水納島と違い地形が複雑なので、色々な生き物と出会うチャンスが有ります。

3ダイブが終わり、ボートに上がると少し風が強くなってきていましたが、抜群の透明度の海でダイビングが出来、とても満足できた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 2日(月)

 太陽が出て、とても気持ち良いダイビングでした!


 天気が回復し、ゲスト様も嬉しそうです!




 ムックダルマオコゼは、オニタルマ団地で年を越したようです。



 ちょっと遠かったですが、カメがいました!
 晴        気温 18度      水温 21度   透明度 15~25m

今日は、風も収まり天気も良くなり、気持ち良い日となりました。

瀬底島では、グルクンの大群が水面近くで集会をしているように、集まって動こうとしません。

どのグルクンがリーダーなのか分かりませんが、数匹が動き始めると、グルクン達が後を追い滝の様に流れていきます。

流れていくという表現がぴったりなのです。

それほど凄い群れでした。

 トウアカクマノミは、フワフワしたイソギンチャクのベッドに包まれとても気持ち良さそうにしています。

ここにはトウアカクマノミが数か所にいて、それぞれ、育ち方が違うのでとても興味深いです。

そしてオニダルマ団地に行ってみました。

このオニダルマ団地は縦横高さ2mほどの小
さな根ですが、夏になるとものすごい数のスカシデンジクが集まります。

わずか、2㎥位の小さなオニダルマ団地にスカシテンジクを狙ってオニダルマオコゼが多い時には、8匹も集まります。

そんな訳で、私はこの根をオニダルマ団地と呼んでいます。

そして、去年はガチャピン&ムックのムックにそっくりのオニダルマオコゼを見つけました。

このオニダルマオコゼを私は、ムックダルマオコゼと呼んでいますが、他のオニダルマオコゼは全く居ませんでしたがムックダルマオコゼだけが、このオニダルマ団地で年を越したようです。

3本目は、本部方面に行きました。
ここには、富士山の様な綺麗な形をしたコブハマサンゴが有ります。

とても大きなサンゴで、サンゴの専門家のお話を参考にすると、おおよそ400~500年ほど生きている事になります。

私はこのサンゴを水中富士と呼んでいます。

私が本部に来た20年前から、弱ることなく元気な姿でいます。
 年間の成長速度が5mm~1cmと言う事なので、初めて見た時と比べて今がどのくらい大きくなったかは、よくわかりませんがいつまでも元気でいてほしいサンゴです。

さて、ここはユビエダハマサンゴや、色々なサンゴの成長も良く、スズメダイも沢山います。

そして、根の上を見るとカメが泳いでいました。

音を出したり、生き物をびっくりさせたくないので、そっと見守っていました。

やがてカメは水中の中に溶けて行きました。

また、ゲストの皆様に姿を見せてほしいと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 1月 1日(日)

 明けまして、おめでとうございます!


 私には、ゲスト様の笑顔が一番大事です。





 ハマクマノミは、新年なんて関係ないでので、いつものようでした!


 曇        気温 18度      水温 21度   透明度 15m

明けまして、おめでとうございます。

新たな年を無事に迎えられた事を心より感謝申し上げます。

今年も私の出来る事を精いっぱい気持ちを高めて頑張りたいと思います。

今年のテーマは「気持ちを高めて!」なのです。

ディアマンテスの「三線片手に」のフレーズにも有りますが、「今、出来る事を精いっぱい頑張ろう!」と気持ちを高めていく事です。

 今日来られたゲスト様は、久しぶりのダイビングをシードアーでリフレッシュされました。

海外で講習を受けてから、3年間のブランクがお有りと言う事です。

私のゴールは、ゲスト様が自分のスキルレベルを自覚して頂きそして満足して頂き笑顔でお帰り頂く事です。
 海は荒れていたので、ボートでなくビーチを選択されてたいた事も素晴らしい選択だと思いました。

レギュレーターのリカバリとクリアーやBCDの操作、マスククリアーやオクトパスブリージングなど、一通りマスターして頂きました。

とてもお若い女性の方なので、勘が良く3年のブランクを私は感じる事はありませんでした。
 久しぶりの方には、このビーチはとても静かで、ストレスを感じる事無くダイビングが楽しめます。

 クマノミも4種類見れたり、ロクセンスズメダイが乱舞して集まってきたり、自然とダイビングを続けたい気持ちになってきます。

 そんな事もあり、ダイビングこのゲスト様の表情はとても明るく素敵な笑顔でした。
 関口は、ログブックは1年ごとに新しくなります。

バリ島でダイビングの仕事をしていた時にログブックを付ける時間もなく、その期間が空白になってしまい、通算潜水本数が分からなくなってしまったのです。

でも、日本に戻ってからは、きちんとログを付けるようにしています。

通算潜水本数が変わらなくても、年間の潜水本数だけでも分かるようにしたいので1年ごとにログを付けるのです。

2011年度のログブックはファイルに綴じたので、今日から新しいページのログが始まり、ダイビングも新年の始まりです。

私の気持ちを込めたリフレッシュダイブに、笑顔で答えて頂けとても良いスタートを切った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

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