天気が回復し、ゲスト様も嬉しそうです!
ムックダルマオコゼは、オニタルマ団地で年を越したようです。
ちょっと遠かったですが、カメがいました!
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晴 気温 18度 水温 21度 透明度 15~25m
今日は、風も収まり天気も良くなり、気持ち良い日となりました。
瀬底島では、グルクンの大群が水面近くで集会をしているように、集まって動こうとしません。
どのグルクンがリーダーなのか分かりませんが、数匹が動き始めると、グルクン達が後を追い滝の様に流れていきます。
流れていくという表現がぴったりなのです。
それほど凄い群れでした。
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トウアカクマノミは、フワフワしたイソギンチャクのベッドに包まれとても気持ち良さそうにしています。
ここにはトウアカクマノミが数か所にいて、それぞれ、育ち方が違うのでとても興味深いです。
そしてオニダルマ団地に行ってみました。
このオニダルマ団地は縦横高さ2mほどの小 |
さな根ですが、夏になるとものすごい数のスカシデンジクが集まります。
わずか、2㎥位の小さなオニダルマ団地にスカシテンジクを狙ってオニダルマオコゼが多い時には、8匹も集まります。
そんな訳で、私はこの根をオニダルマ団地と呼んでいます。
そして、去年はガチャピン&ムックのムックにそっくりのオニダルマオコゼを見つけました。
このオニダルマオコゼを私は、ムックダルマオコゼと呼んでいますが、他のオニダルマオコゼは全く居ませんでしたがムックダルマオコゼだけが、このオニダルマ団地で年を越したようです。
3本目は、本部方面に行きました。
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ここには、富士山の様な綺麗な形をしたコブハマサンゴが有ります。
とても大きなサンゴで、サンゴの専門家のお話を参考にすると、おおよそ400~500年ほど生きている事になります。
私はこのサンゴを水中富士と呼んでいます。
私が本部に来た20年前から、弱ることなく元気な姿でいます。
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年間の成長速度が5mm~1cmと言う事なので、初めて見た時と比べて今がどのくらい大きくなったかは、よくわかりませんがいつまでも元気でいてほしいサンゴです。
さて、ここはユビエダハマサンゴや、色々なサンゴの成長も良く、スズメダイも沢山います。
そして、根の上を見るとカメが泳いでいました。
音を出したり、生き物をびっくりさせたくないので、そっと見守っていました。
やがてカメは水中の中に溶けて行きました。
また、ゲストの皆様に姿を見せてほしいと思った1日でした。
本部でダイビング!
GO DIVE!
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