シードアーのダイビング日記  2012年 2月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2012年 2月 29日(水)

 明日から3月、暦では春ですね。


     瀬底大橋から見た今日の海!
 晴      気温 20度    

今日は、とっーーても良い天気です。

瀬底大橋から見た海はまるで夏の様に青く、透き通っています。

天気が良いので、今日はボートのメンテナンスをしていますが、海に入りたくなってしまいます。

ホエールウォッチングのボートも、港から勢いよく出かけていきます。

桜もすっすり葉桜になり、冬は過ぎたようです。

明日からは、3月暦の上でも春ですね。

3月の海がとても待ち遠しかった1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 28日(火)

 緊張した1日でした


     本部警察署長と一緒に!



 シードアー号で水納島に向かう生徒と先生!



 交通安全協会会員による余興!
 曇・雨       気温 20度    

今日は本部警察署より感謝状を頂く事になりました。

毎年、ボランティアで瀬底中学校の生徒にシュノーケリング安全授業を実施しているのが、表彰理由でした。

とても嬉しく思いました。

ただ、瀬底中学校シュノーケリング安全授業は、私1人で出来る事ではなく、同じ瀬底島のダイビングショップノーチラス沖縄のヨッシーやちゅら海ダイバース
の伊豆原さんにもご協力頂いています。

ノーチラス沖縄のヨッシーもちゅら海ダイバースの伊豆原さんも7月のとても忙しい時期に、仕事をキャンセルして子供たちの為の安全授業にご協力頂いているので、本当に感謝しております。

昨年は、本部警察署管内では、水難事故もなく良い1年を過ごす事が出来ました。
昨年7月に開催したシュノーケリング安全授業では、「ライフジャケットの浮力。」や、「「シュノーケリング器材の選び方と使い方。」そして「溺れている人を発見した場合の対処法。」等を教えました。

実際に、8キロのウェイトを生徒に持たせ、どれほど重いか確かめさせます。

そして、そのウェイトをインストラクターが体に着けて海に飛び込むとすぐに沈んでいきました。

そして、今度はライフジャケットを付けると8キロのウェイトを付けても全く沈まない事を生徒に見せて、ライフジャケットが有ると、とても安全だと言う事を知ってもらいました。

海に囲まれている瀬底の子供達も水納島に行く事は、ほとんどありません。 

子供たちを水納島に連れて行くと、あまりの綺麗さに目の色が変わりました。

このシュノーケリング安全授業も、瀬底中学校が今年の3月で閉校になる為、今年からは瀬底小学校の生徒を対象にした内容に変更する予定です。

さて、表彰式の後は懇親会が有り交通安全協会会員による余興が多くの参加者の目を引きました。

警察署長と並んで写真を取る時は緊張しましたが、すっかり和んだ懇親会でした。

ノーチラス沖縄のヨッシー、美ら海ダイバースの伊豆原さん、毎年有難うございます。

今年も宜しくお願い申し上げます。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 26日(日)

 こんな日ダイビング!


      ゲスト様と一緒に!











     
     納島のレギュラースタッフ!
 雨       気温 16度    水温 21度   透明度 20m

今日の沖縄は、どんよりとした天気になりました。

港を出航して、しばらくしてからビーチを見るとダイビングショップの車が沢山集まっています。

予報では風が強く、波浪注意報が出ていますが、こんな日でも本部の海は静かなので、ダイバーのパラダイスと言っても過言ではない様な気がします。

北谷や恩納村からもわざわざ潜りに来ているようです。

瀬底島に着き、ボートを係留する為の海底に設置してあるロープを取りに海に潜ると、テングハギモドキの大群がいました。

このような薄暗い天気の日に群れる事が良くあります。

ニシキアナゴにも今日はかなり近づく事ができました。
水深を浅くしていくと、ゲスト様が一所懸命前方を指さして、私に何か教えてくれました。

良く見るとカメがリーフの上で休んでいました。

 まだ子供の様です。

かなり近づいても逃げようとせず、
私達の様子をうかがっていました。

2本目は、「浅場でのんびり潜ろう。」と言う事になりました。

水中では相変わらずクジラの声が聞こえています。

早速ダイビングを始めると、ミナミホタテウミヘビが顔を出していました。

いつも思う事ですが、チンアナゴにしても、体ノサイズににピッタリしている穴なのに、どのようにして体を動かしているのかとても不思議です。

人の場合、体の大きさとピッタリのドラム缶にはまると身動きできませんよね。

アナゴにしても、ミナミホタテウミヘビにしてもピッタリした穴にいてどうやって体を海底から出したり引っ込めたりしているのか、やはり不思議でなりません。


さて、別のチームは、コブシメの交接が見れたそうでした。

ユビエダハマサンゴが群生するこの場所はこれからコブシメ達の「恋の季節」になります。

色々な出会いが楽しみになった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 25日(土)

 こんな日はダイビング!


 瀬底大橋から見下ろす眺めは最高です。

    
    水納島のレギュラースタッフ!



 瀬底島はいろんな場所があります

 晴→曇→雨       気温 18度    水温 21度   透明度 30m

天気予報では、雨を覚悟しなければいけない天気なのですがとても良い天気です。

港に行く時に瀬底大橋を渡りますが、ここから見る景色は最高に気持ちが良いです。
そして今日は予報と違って海もべた凪です。

こんな日は、ダイビングですね。

 ビギナーの方もいましたが水納島は誰にでも優しく、海の楽しさを存分に教えてくれました。
犬の「チン」に似ているとと言う事で名付けられた「チンアナゴ」もかなり近づいて見る事が出来ます。

 ヤシャハゼもウヨウヨしています。

遠くにはホエールウォッチング船が沢山集まっています。

「どこかなー?」と双眼鏡で見てみるとクジラのテールが見えました。

当然、海の中はクジラの声が響き渡っていました。
瀬底島に行くと、トンネルが有ります。

ゲスト様は初めてなのでこの場所がとても気に行ったようでした。

クレパスの中にはアカマツカサが沢山いて、私達をじっと見ています。

 伊豆の波勝崎のサルを見に行った時の事を思い出しています。

サルを見に行ったのですが、逆にサルに見られているのです。

ここでも、アカマツカサを見ているつもりでも、逆にアカマツカサに見られている感じがします。

クレパスの中を見て行くと、赤や黄色のイソバナも沢山あり、思わず見とれてしまいます。

3本目が終わった時は、予報通り雨になっていましたが、ゲストの皆さんはとても晴々していた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 23日(木)

水中結婚式・ご結婚おめでとうございます! 


 水中結婚式会場の水納島です。





   
水中結婚式を終え、戻って来られた新郎新婦!














県内のPADI登録店40名の代表が集まりました。


 晴       気温 22度    水温 21度   透明度 30m

夜中は、雷と激しい風と滝の様な雨音で何度も起こされてしまいました。

雷の音を聞くのは随分と久しぶりです。

しかし朝になり時間が経つに従い青空が広がってきました。

今日は、とても大事な日で恩納村にあるベントスダイバースさんによる水中結婚式が有ります。
その様な訳で絶対に良い天気になってほしかった訳です。

 午前9時過ぎに新郎新婦とベントスダイバースの皆様が港に到着されました。

 新郎はウェットスーツの上に真っ白なタキシード姿です。
新婦は、ウェットスーツの上に純白のウェディングドレスをまとっています。 

潜る前に、シャンパンを開けて祝福です。
(もちろん飲みませんよ!)

一生に一度の大事なイベントだけあって、ただドレスやタキシードを着て潜ると言うのではありません。

 水納島の真っ白な砂地にバージンロードが敷かれ、ベントスダイバースのオーナーの大原氏が牧師様となって(もちろん牧師様の服を着ています。)水中に入ります。
船長の私は船上でのサポートなので水中の様子は分からないのですが、式次第を拝見すると、「新郎新婦入場」から始まり、「指輪の交換」など全く結婚式場の結婚式と変わりませんでした。

シードアー号で水中結婚式は初めてだったのでとても、嬉しかったです。

 最後に、新郎新婦、そしてベントスダイバースの皆さんと集合写真を撮らせて頂きました。

「水中結婚式を!」とお考えの方は、一生の想い出でになる水中結婚式を開催してくれるベントスダイバースさんは、お勧めです。

一緒に一度の最高の思い出になると思いますよ。


午後からはPADI主催のセミナーが那覇で開かれました。

沖縄県内のPADI登録店の代表が40名近く集まりました。

遠く久米島からも来られていました。

私の住む本部はヤンバルと言われるように、かなり田舎になります。

本部でダイビング業をしていると、世の中の動きが分からず、ずっーーと昔のままの営業スタイルで過ごしがちになりやすいです。

本部に来て20年以上になりますが、私の営業の仕方など「20年前と何が変わったかなー?」と考える事もしばしばあります。

那覇に来ると、泡盛で麻痺している脳に新しい情報を持っているダイビングショップの方々とお話が出来て、とても刺激なのです。

PADIの方々からも、「ゲストの方々がどのような事を望まれているか。」等の案内もあったりして、本当に勉強になります。

より良いダイビングショップで有るには、どうしたら良いのか勉強になる1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

ご結婚おめでとうございます。

 2012年 2月 22日(水)

 水納丸とクジラ!そしてカモメとコブシメ!


 抜群の透明度です。




    
  「何か用?」って目つきでした。










 クジラ岩では、コブシメの産卵が始まっています。
 晴       気温 22度    水温 21度   透明度 30~40m

 予報では、降水確率が高いので、色々と雨の準備をしたのですが、空は真っ青です。

ゲスト様のご希望で水納島へ行きました。

海は、とても透き通っていて透明度は30m以上あります。

何しろ水深20mから遠く水面ら浮かぶボートがはっきりと見えているのです。
 アンカーロープを伝って降りて行くと、早速いつもの真っ黒なオオモンカエルアンコウがいました。

 「潜ったばかりなのにもう見れちゃうの!」と少し物足りなく感じます。

 「ならばハナヒゲウツボは?」と捜しに行くとこちらも意外と簡単に姿を見せてくれて、今日の生き物たちはとてもガイドに協力的です。

そして今日もクジラの声が海の中で響いています。

「かなり近くにいるのでは?」と思いました。
セジロクマノミは、2匹揃って私の方を見つめています。

リーフの上ではテングカワハギが泳いでいました。
 1ダイブ目が終わりボートの上で休憩しているとクジラが跳ねていました。

早速クジラの方へ行くと、親子2頭いるようです。

私達を全く気にせずクジラは大きくジャンプしています。
 凄い迫力です。

その向こうには水納丸が走っています。

水納丸の乗客も甲板に出てきました。

ホエールウォッチングを楽しんだ後は、クジラ岩に行きました。

クジラ岩では予想通りコブシメが産卵していました。
 近くのユビエダハマサンゴには、産み付けられたばかりの真っ白な卵が沢山ありました。

 私が敵意を敵意を持っていないのが分かると、安心したように産卵を続けていました。

そしてボートに戻ると今度はカモメが羽を休めていました。

「きっとすぐに飛んで行ってしまうのでは!」と思いました。
しかし、「よほど疲れているのか?」それともシードアー号の甲板が気に行ったのか、カモメのジョナサンの様に高速飛行するどころか全く逃げません。

のんびりくつろぐカモメ、そしてクジラとコブシメの産卵、今日はとても満足のいく1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 20日(月)

 久々のダナイトダイビングイビング!


 日没直前にエントリしました。




 イトマキボラが、交接していました。





  あっという間に50分の潜水が終わってしまいました。
 曇       気温 20度    水温 21度   透明度 -

 今日は穏やかで、そして暖かく絶好のダイビング日和です。

こんな日はナイトダイビングも楽しみになります。

今日のゲスト様は初めてのナイトダイビングです。

夕方5時30分にご集合頂き、ゆっくりと支度をしていきます。

午後6時25分が日没なのでまだ明るいうちにビーチに移動して、水中ライトのチェックや、ケミカルライトの取りつけ、エキジットライトを車に設置して、準備完了です。

夜間では、ハンドシグナルも見えないので、夜間用のシグナルの出し方も確認します。

エントリーして暫くすると、漆黒の闇に包まれました。

日没でした。

夜間になると貝類も現れてきます。

イトマキボラが交接していました。
 そしてクジラの声が聞こえてきました。

 低く大きな声の大人と甲高い声の子供の様です。

 時々らライトに照らし出されて、慌てて逃げまどう魚達がいました。

寝場所を捜している時にライトで照らされて慌てているようです。
 トビムシの様な小さな生物がライトの明りに誘われて沢山集まってきました。

昼間のダイビングは周りが明るいので色々な景色が目に入りますが、ナイトダイビングはライトで照らした場所しか見えません。

その為、昼間よりも一点を集中してみる事になるので、小さな生き物等も見逃さず見つける事が出来ます。

ミドリリュウグウウミウシは、小さく丸くなっていました。

 ハナビラクマノミは、イソギンチャクに深々と体を沈めて、まるで毛布にくるまっている様です。

ヒメアイゴの群れは、ライトに照らされ右往左往していました。

ビーチにも戻っている時にミミイカの子供が浮いていました。

1センチ足らずの子供です。

さすがにピントが合わず写真を撮る事が出来ませんでしたが、ナイトならではの生き物の登場でした。

ダイビングが終わりログブックを付けました。

ナイトダイビングでは透明度と言う欄は記入しません。

ライトの光量の強さで、どれくらい先まで見えるかが変わってしまうからです。

日中のダイビングは、空を飛んでいるような気分ですが、ナイトダイビングは宇宙空間にいるように気分の1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 19日(日)

 ダイビングとホエールウォッチング!

 優雅に泳いでいました。





  ボートと並走していました。
 曇       気温 16度    水温 21度  透明度  20m

昨日は、海が荒れたのでダイビングは中止となりました。

今日は風も収まりようやく出航出来ました。

瀬底島のダイビングポイントに着くと近くにホエールウォッチング船がいました。
オレンジのライフジャケットを付けた人たちがボートの上に集まっていたので、「クジラが近くにいるんだ!」と思いました。

するとクジラが潮を吹きました。

やがてクジラは一旦遠くの方へ行ってしまいました。
 さてダイビングでは、カメが見れたりしました。

ただ海の中はクジラの声がとても大きく聞こえています。

その声のせいか、小魚たちがとてもそわそわしているように見えます。

1ダイブ目が終わり次の場所に移動中にクジラと遭遇しました。

今度はかなり近い距離です。

ボートの真横にクジラが来ました。

そしてボートの進路を横切るようにボートの前へクジラが進んでいました。
「ホエールウォッチングが出来たらいいなあ!」と思っていましたが、ボートの走行中にこんな近い距離にクジラが出てくるとびっくりです。

ゲストの皆さんはもうカメラを構えたまま動きません。

クジラはしばらくボートと並走していました。
ダイビングももちろん楽しかったですが、クジラを見れてとても興奮した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 16日(木)

 ニシキアナゴやヤシャハゼが沢山!

   
  サンゴで出来た本部の水中富士!








    
      アナゴも色々います。
 
 曇・雨       気温 20度    水温 21度  透明度  20m

今日は、天気が崩れて雨模様です。

しばらく雨が無く晴天続きだったので農家の方も一安心の今日です。

波が高い予報ですが、本部の海は静かなので瀬底島と本部の塩川を潜ってきました。

塩川に行く途中、ゴリラチョップの沖をボートで移動していると、沖縄の中南部はダイビングが出来ないのかビーチには沢山のダイビングショップの車が止まっていました。

さてボートは塩川に着きました。

「塩川」と言うのは、塩水の川が流れていて国の天然記念物に指定されています。

世界で2か所しかないそうです。

塩川には、とても大きな富士山の形をしたコブハマサンゴが有ります。

1年でわずか5mm~1cm程度しか大きくならないそうです。
そう考えると直径が6m程あるこの大きなコブハマサンゴは、600年前後、生きている事になります。

600年前は、室町時代ですよ!

また、この場所はユビエダハマサンゴの大群落もあり、ナミスズメダイやキホシスズメダイなどが紙吹雪の様に舞っています。
 2ダイブ目は瀬底島に行きました。

瀬底島では、ニシキアナゴが沢山顔を出しています。

とてもきれいな色をしているニシキアナゴの側には、チンアナゴも一緒に生息しています。

ニシキアナゴはチンアナゴよりも少し憶病なのか、引っ込むのが早いですが、ゆっくりとした動きで、呼吸音も相手を刺激しないように静かにするとかなり近づく事が出来ます。

ニシキアナゴに夢中になっていると、手の近くにヤシャハゼがいたりします。

「えっー!なんでこんな傍にヤシャハゼが!」とびっくりします。

当然引っ込んでも良い位の手の側にいたりします。
魚達は、自分に視線が注がれていないのを分かるのでしようか?

被写体として選んでいない時は、近づいても意外と引っ込まない時が多い様な気がします。

あっちを見るとヒレナガネジリンボウがいたり。
風の強い日でしたが、ゆっくりとダイビングが楽しめた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 15日(水)

 水納島には、私達だけ! とても贅沢な時間でした。

    水納島に私達だけのとても贅沢な時間!


       
      今日も同じ場所にいました。



  細いですが、全長は1mを超えると言いますから! 



 
 晴       気温  24度    水温 21度  透明度  30m

沖縄は、日本の中でもかなり西にあるので日の出が遅く、午前7時でもまだ周りは薄暗いです。

そんな訳で毎朝「今日の天気はどうかな?」と外を見ても、7時20分頃になってから周りが明るくなり様子が分かります。

今日も良い天気で、とても暖かく予報では気温は24度となっています。

予報通りの良い天気でゲスト様は笑顔で来られました。


この時期は、オフシーズンなので当然ゲスト様は少ない時期です。

このゲスト様が少ない時期は、ビギナーの皆様には最高のシーズンでもあります。

今日もゲスト様とスタッフ様はマン・ツー・マンなので普段ダイビングで持っている悩みなどを克服するには絶好の時期です。

そして今日みたいに気温が24度もあると、最高のコンディションです。

ゲストの皆様は「水納島までわずか20分足らずですよ。」と聞いて「それなら船酔いの心配が無いです。」と、安心されていました。
水納島は、とても穏やかで海に浮かぶ宝石の様です。

その宝石の様な島に私達だけと言うとても贅沢な時間を過ごすことになりました。


海に入ると、青く海は透き通っています。
ビギナーのゲスト様は、この水納島ブルーの海に久しぶりと言う事も忘れていたようです。

ボートと海底を結ぶ錨のロープを降りて行くと、ロープを結んである岩にオオモンカエルアンコウがいました。

実はこのカエルアンコウはこの辺りをウロチョロしていて、初めてブログに登場したのが2010年の5/6ですから、どれほどこの場所が気に行っているのかよくわかります。
そして、一昨日もいましたが今日もハナヒゲウツボの幼魚と成魚も顔を出していました。

成魚は、目の前にいるスズメダイが気になっているようです。

どう見ても、ハナヒゲウツボの口には収まりそうもないほど大きいスズメダイなのですが、狙っているのでしょうか?

突然、スルスルと巣穴から体が50~60センチほど出てきました。
 でもゆっくりとして動きだったので、本気で餌を取ろうとしていないように思えました。

ダイビングが終わり、ボートの上に戻るとやはり水納島の海には私達だけでした。

そして今日は眩しい日差しと暖かな空気に包まれ、本当に良いダイビングが出来たなあと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

■ビギナーダイバーの皆様へ

ダイビング好きだけどなかなか上手く慣れないという方は、今の時期はインストラクターを専属コーチとして利用できるとても良い時期です。

腕を磨くには今はチャンスですよ。

暖かくなってからと思うと、やはりゲストの方々が増えて中々個人指導が受けれませんが、今の時期なら間違いなくどこのショップさんに行かれても、個人指導ダイビングが出来ますよ。

ダイビングが上手くなりたい皆さん!

今がチャンスです。

今練習しておけば、ダイビングがもっと楽しくなりますよ!

 2012年 2月 13日(月)

 色々見る事が出来ました!

   
     呑気なのか、のったく逃げません。


   
     ボートを係留する岩にいました。
 曇       気温  24度    水温 21度  透明度  30m

今日は、気温がどんどん上がり24度の予報です。

「ドライスーツで潜るのはどうしよう?」と、考えながらも大事を取ってドライスーツで身を固めました。

今日も水納島に行きました。

相変わらずチンアナゴが沢山顔を出しています。

ヤシャハゼも沢山いて、かなり近づいても逃げません。

水面近くにはグルクンが大群で流れていきます。

ここにも、黄色いハダカハオコゼがいました。

ハダカハオコゼを見るとゆっくりですが、ゆらゆらと揺れているので、「この深さでも多少波の影響が有るのだなあー。」と、気が付きます。

ウツボのボーちゃんはいませんでしたがウーちゃんがいました。
ウーちゃんもボーちゃんも私が勝手に呼んでいるだけですが、ともに手乗りウツボです。 

特にボーちゃんは体が大きく150センチほどありますがとても大人しく、顎を撫でて上げると気持ちがいいのか更に大人しくなります。

 別の場所では、潜行ラインを伝って降りていくと、海底の岩に黒いオオモンカエルアンコウがいました。

 相変わらず真っ黒でオイルボールの様です。

口を開けてくれると、写真を撮っても魚と分かりますが、口を閉じていると全く何だか分かりません。
ここは、ハナヒゲウツボを良く見かける事が出来ます。

しかしこの場所を潜るのは約1カ月ぶりなので「どうかなー?」と言う期待と不安がチャンプルーの様になっていました。

しかし、何と今日は幼魚と成魚を見る
事が出来ました。

天気にも恵まれ、ビギナーの皆様でも安心してダイビングが楽しめた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 12日(日)
 もう見つける事は出来ないと思っていました!

 
おっーーと、こんな所にいたのですか?





 クジラ岩はサンゴの宝庫です。
 曇      気温  23度    水温 21度  透明度  30m

今日は、東寄りの風が吹いています。

ゲスト様から水納島のリクエストが入ったので水納島に行きました。

ダイビングポイントに着くと海はとても澄み、抜群の透明度です。

去年何度か見かけたクマドリカエルアンコウがこの場所にいました。

ずいぶん捜しまわっていたのですが、何しろ擬態の名人なので容易に見つける事が出来ません。

やがて捜すことすら忘れてしまい、いつの間にか記憶からも消えていました。


そのクマドリカエルアンコウが、この場所にいる事が分かりとても嬉しくなりました。
また、ハダカハオコゼもいます。

まだまだ小さく4センチほどしかありませんが、サンゴの隙間に入っていました。

チンアナゴは相変わらずツクシの様に沢山砂地から顔を出していました。
岩の窪みには見えなくいのですがウコンハネガイもいます。

2ダイブ後、ゲストの皆様はボートに上がると周りをキョロキョロして何かを探しているようです。

クジラの声がとても大きく水中で聞こえるのでした。

そして3ダイブ目は、クジラ岩に行きました。

クジラ岩は、サンゴの宝庫で一面サンゴだらけです。

大きな根は、、サンゴが覆われサンゴ山とでも言えばいいのでしようか?

とにかくサンゴだらけです。

バラの様なリュウキュウキッカサンゴや、すり鉢のようなスリバチサンゴ、そして色んなサンゴにお覆いかぶさってしまうリュウモンサンゴヤセンベエアナサンゴ、コブシメが産卵するトゲサンゴやユビエダハマサンゴなど何種類ものサンゴが生息しています。

海の中では、「さっきよりも大きくクジラの声が聞こえていた。」と言うよりも響いていました。

そしてダイビングが終わると、又ボートの上でクジラを捜した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 11日(土)

 色々な事が沢山あった1日でした!


 
一応北風ですが、半袖ダイバーいます!





 ナポレオンがこの場所に回ってきました。







これは以前の写真ですが、こんな風景が見れるといいなあー!















   
 メインのマスターの取りのステージです。
 曇と雨       気温  21度    水温 21度  透明度  30m

今日は、「曇り空で雨も少し!」の予報で、その通りになりました。

風も多少あるのですが、何とシーガルで潜る人がいました。

私には、「若さ」を超越した別の物を感じました。

「ウェットスーツを忘れたのですか?」の問いに「いやー、これで平気です!」と返事が返ってきました。

ドライスーツで潜る私が年寄りじみて(確かに今年で57才ですが)しまいます。

「これが若さですっ!」と教えられた感じがしました。

だからと言って私が残量の少ない若さを振り絞ってシーガルで潜るときっと周りの方々は「とうとう感覚麻痺しましたかっ!」と言うでしょうから、この時期は無理せずドライスーツなのです。


ところで今日はナポレオンがこの場所に回って来ていました。
普段見る事の少ない場所なのですが、とてもラッキーです。

そして2ダイブ目は、ハダカハやコゼがいました。

今日は、瀬底島でのダイビングですが、色々な生き物が見れます。
ジョーフィッシュもいたりします。 

ダイビング後 、半袖ダイバーは、笑いながら「やはり少し寒いですね。」と言っていましたが、それでもやはり笑っているです。「うーーん、とうとう感覚麻痺したかなっ?」と思えば、お湯をかぶり「プファー、気持ちいいっー!」っと叫んでいるのを見ると「やはり、若さだっ!」と痛感しました。
午後からは、ホエールウォッチングです。

友人のホエールウォッチング船に乗せてもらい、ゲスト様とクジラツアーに出かけました。

やはり海が荒れ模様なので午前は中止になっていました。
ホエールウォッチングがメインの目的だったので、何とか午後から出航出来てホッとしました。

ただ、今日は他のホエールウォッチング船があまり海に出ていないので今日のクジラ情報が入ってこない為クジラと会えるか船長はとても心配しているようでです。

何しろ広い海を1隻のボートでクジラを捜しまわる訳ですから、当然かもしれません。

出航して40分ほど経ったでしょうか?

船長がクジラの潮を発見しました。

船長は、驚くほど視力がいいのです。

するとキャビンの中からゲストの皆様が出てきました。

一回潜ると5分~15分ほど潜ったままになるクジラで、いつもボートと一定の距離を取っています。

左写真の様に間近で見る事はできませんでしたが、それでも何度もクジラが潮を吹いたり尾びれも見せてくれたりしました。

それほど良い天候ではありませんでしたが、広い海にこのボート1隻でクジラを見つけた船長はさすがだと思いました。

以下は、アフターダイブの話でダイビングの話ではありません
さて、冷えた体を温める為にアルコールは欠かせません。

インフルエンザも流行しているようなので消毒の意味も含め、しっかりとアルコールを取りに出かけました。

この居酒屋は、居酒屋と言うより三線のライブハウスの様な感じです。

マスターは三線のプロのミュージシャンなので上手いのは当たり前です。

お店に来た時は、毎回私を前座として歌わせてくれます。

今から40年近く前の学生の頃、渋谷や六本木のライブハウスで弾き語りをしていた事もあるので、ギターが有るとどうしても弾きたくなり、本当に我慢が出来なくなってしまうのです。

そんな私の気持ちを知ってか、優しいマスターは一般のお客さんがいても私に歌わせてくれるのでとても感謝なのです。

そして、ホエールウォッチングて゜ご一緒したゲスト様に歌って頂き私がギターを弾いて伴奏したり、最高に楽しいひと時が過ぎて行きました。

そして取りはマスターの島唄が流れてきます。

情緒豊かな歌声と三線の音色に酔いながら最高の夜が更けていきました。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 5日(日)

 抜群の透明度にゲストの皆様も感激です!


 
抜群の透明度の水納島!






 
水納島の主のカメがいました。





 
瀬底島はイセエビも良く見れます。

 曇       気温  21度    水温 21度  透明度  40m

今朝は、南寄りの風でとても暖かい日となりました。

気温も21度あり、東京との違いに驚きました。

多少波が有りましたが、水納島に着くと驚くほど海が透き通っていました。

早速海に飛び込むと透き通ったプルーの世界が広がっています。

遠くを泳ぐダイバーもはっきり見えています。
透視度も40mは十分有りそうです。

潜っている時に耳を澄ますとクジラの声が聞こえてきました。


「クウー クッ クッ クッ」と言う親クジラの低い声と「キュウー キュウー」と鳴く子クジラの声の様です。

そういえば、水納島に来る途中何隻ものホエールウォッチング船と出会った事を思い出しました。

水納島の主ともいえる大きなアカウミガメもいました。

たとても大きなカメで甲羅の大きさは1m近くあり逃げようともしませんでした。
3ダイブ目は瀬底島でダイビングをしました。

ここもとても透明度が良く、決して水納島には引けを取りませんでした。

入り組んだ地形には色々な生き物がいてツバメタナバタウオもいました。

ツバメタナバタウオは大好きな魚の一つです。

とても上品な形をしているように見えるからです。

トンネルに入って行くとイセエビが何匹もいました。

まるでエビ団地です。
ボートの近くに戻るとユビエダハマサンゴの見事な群生が有ります。

サンゴの周りをキホシスズメダイ等が沢山舞っています。

サンゴの隙間を覗くと、ハナビラクマノミがいたり、コブシメの卵が有ったり、色々な生き物の息づかいが聞こえてきます。
2月とはいえ、抜群の透明度と暖かな1日にゲスト様も喜ばれた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 2月 2日(木)

 東京で見つけた沖縄そば屋! 知ってるつもりは際どかったです。(ダイビングの話ではありません)


 
蒲田駅近くでバスの中から見つけた沖縄そば屋!



 



 晴       気温 5度    

東京出張も今日で最後の日となりました。

1週間は色々動き回るとあっという間に終わってしまいました。

午後3時55分発の飛行機で沖縄に戻ります。

「えーと?  家を1時頃に出れば十分間に合うね!」と自分に言い聞かせるようにゆっくりと支度をしていました。

ただ、一つ普段と違っていたのは、羽田空港に行くルートを変えました。

「たまには電車を色々乗り継いで蒲田駅から路線バス乗ったりして空港に行ければなんて。」考えました。

沖縄では、当然電車に乗れません。又バスに乗ることも滅多にないので、窓の外から色々な景色を眺めたかったのです。

「道順は知っているつもり。」それが大きな間違いとも気が付来ませんでした。

電車を乗り継ぐのにとても時間がかかり、蒲田駅に着いた時はすでに3時を回っており、ここから路線バスに乗らなければいけないのです。

飛行機の出発時刻の3時55分が頭をよぎりました。

「まだ出発まで55分有る!何とかなる!」と強い気持ちでバスに乗りました。

バスの窓から見る蒲田の景色は新鮮で、途中に沖縄そばの店を見つけました。

ビールのポスターはオリオンビールで傍にはシーサーが沢山いました。

「本物の沖縄そば屋だなあー。」と思いました。

「アー、時間が有れば寄りたかった。」と思いながら空港には何とか出発25分前に到着しました。

帰りの便で考えていたのは、「早く空港について良い座席を取って、飛行機から外の景色を楽しもう。富士山の写真も撮ろう。」と言うプランも、通路側の席で2時間30分じっとしている事になりました。

とはいえ、良い思い出がたくさん出来て又来年も来ようと思った1日でした。

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 2012年 2月 1日(水)

 恵比寿 ウェスティンホテル ギャラクシーの間にPADIインストラクターが360名集まりました。
(ダイビングの話ではありません)

  
駐車場には何とフェラーリが2台停まっていました。



 
会場となった「ギャラクシー」の間
晴       気温 5度    

東京の朝は毎日とても寒いです。

さて、今日は恵比寿のウェスティンホテルと言うとても豪華なホテルでPADIのシンポジウムが有ります。

ウェスティンホテルはとても立派なホテルで、駐車場には何とフェラーリが2台も止まっていました。

ベンツ等の高級外車も沢山あり、周りの風景にとてもマッチしています。

ただ、どうしてもマッチ出来ないのが私なのです。

田舎ダイバーとなってしまった私には毎年この時期に着慣れないスーツを着る事はとてもストレスになります。

スーツは気持ちが落ち着かないので、何故か浮足立ってしまうのです。

そんな訳で、今年は初めてこの会合にジーンズで参加しました。

シンポジウムの会場となった「ギャラクシーの間」は、とても大きく、この会場にPADIインストラクターの他、メーカー各社やダイビング雑誌各社、報道陣など合わせ360名の人たちが集まりました。

シンポジウムの初めにPADIワールドワイド社長兼最高執行責任者のドリュー・リチャードソン氏より2011年のPADI全体の話などが有りました。

昨年は、色々な出来事により様々な業界において影響が有り当然ダイビング業界も大きな影響を受けていましたが、PADIジャパンでは ダイバーになる人が去年は一昨年よりもわずかですが微増しているという事には驚きでした。

このシンポジウムでは沖縄からも40名近いインストラクターの皆さんが来ていました。

年に一度のお祭りの様なこのイベントに今年も参加出来て、本当に良かったと思った1日でした。

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