シードアーのダイビング日記  2012年 8月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

 2012年 8月 31日(金)

  海が元に戻り始めていました。! 海を大切にする人がここにも!





















潜水地   ゴリラチョップ
開始時間  9時40分         
終了時間 10時21分
遊泳時間 41分(練習時間を除く)  
最大水深 7.2メートル 
透明度   15メートル
 









 毎年参加のゲスト!



水がガラスの様に透き通っています。
 晴   気温 32度  水温28度  透明度 25~40m

 8月最後の週末です。

今日は、関東から体験ダイビングにゲスト様が来られました。

シードアーの体験ダイビングの特徴は、「体験ダイビングでも本格的なダイビングを楽しんでもらおう。」がテーマなので潜る時間が長く、深度もCカード(ダイビングの免許見たいなもの)を持っている人と殆ど変らない程ダイビングを楽しめます。

その為、他のショップ様よりも少し時間が掛かります。
学科講習も30分程あります。
練習も十分してから海に潜るので、1日に2組しか体験ダイビングをご予約頂けません。

しかし、体験されたみなさんからは、「とっても凄かったです。」とか「ここまで親切に教えてくれるのは初めてです。」と沢山お褒めのお言葉を頂いております。

 ゲスト様のログデータ

潜水地   ゴリラチョップ
開始時間  14時48分       終了時間  15時38分

遊泳時間 50分(練習時間を除く)
最大水深 6.6メートル 
透明度   15メートル
 
 【見た生物】
ヘラヤガラ・アオヤガラ・ソラスズメダイ・コバンアジ・ヤマブキベラ・オジサンミ・オグロトラギス等
 


体験ダイビングにご参加頂いたゲスト様が、何と海から長靴を回収されました。

「海を大切にする会。」に、所属されている方でした。

きれいな海にゴミが落ちていると、確かにとても残念な気持ちになります。

しかし、ゴミを回収して下さるダイバーを見るととても爽やかな気持ちになります。

私も、これからも海の保全活動に力を注ぎたいと思いました。

さて、ファンダイビングも並行して実施していました。

ゲスト様は、毎年この時期の台風の動きとにらめっこしながら来られる素敵な女性の方です。
水納島は、どんどん透明度が回復してきています。

中の瀬に行くと、40mの透明度です。

水面のシードアー号は、空に浮かんでいるようです。
 沖の根では、スカシテンジクダイも沢山いて台風前と変わりが無くホッとしました。

ただ、ところどころ砂を被っている根が点在し、台風の大きさを物語っていました。
 アジサシがとても多く飛んでいます。

 キビナゴを求めあちこちで水面に急降下を繰り返していました。

ダイビングが終わり、ボートに上がろうとすると何とボートの梯子にアジサシが止まっています。
 シードアー号には良くアジサシが止まります。

しかしこの梯子のアジサシは、ゲスト様が梯子を上って来ても逃げる気配は全くありません。

人を怖がらいのです。

結局、アジサシが止まっている所を梯子を登る為に掴もうとした時、初めてアジサシが場所を譲ってくれました。

「アジサシも台風で大変だったのかなー?」と、思ってしまいました。

明日はさらに海が良くなりそうで、明日が楽しみになった日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

【海の話ではありません】
 さて、ダイビングが終わり夕方になると別の仕事が待っています。

今日は、瀬底島の盆踊りなのです。

 私達は地元の育心会と言う子供たちを支援する会を作っていますが、その会で「焼き鳥」や、かき氷を作るのです。
舞台では、ライブショーがあり、フラやギターのライブも行われました。

当然、私もライブに参加です。

ダイビングが終わり、水分不足の体は乾いたスポンジの様に生ビールを、グイグイ吸収していきます。

私の出番になり、いざステージに上がりギターを弾き出すと、とても調子がいいのです。

進行との打ち合わせでは、2曲と言う事になっていましたが、勝手に唄が飛び出してきて3曲歌い終わったところで、司会が慌てて飛び出してきて、私はマイクを奪われてしまいました。

「あっ! マイクッ?」と言うのが私の最後の一句でした。

まあ気持ちよく歌えたし、後は「焼き鳥焼き」に専念しようと思いました。

夜も11時を回りましたが、まだ宴たけなわです。

この人たと一緒に飲んでいると体が持たないので、今日は午後11時に私の1日が終わりました。

 2012年 8月 30日(木)

  1週間ぶりに、ボートが海の戻りました。


いよいよボートを降ろす時が来ました。





 いつも通りにいました。
 曇・晴・スコール   気温 30度  水温28度  透明度 20m

 やっと台風が去り、今朝ボートを海に戻しました。

海に戻ったシードアー号が嬉しそうに見えるのは、私が嬉しいからなのですが、ボートは海に浮かんでいるのが一番似合います。

 台風が去ったばかりなので水納島の海もどうなっているのかとても気になる所です。

 まだうねりが残り、南風のせいでダイビング出来る場所がかなり制限されていました。

 海の中も予想通り、まだ濁りが有り透明度は20m位です。
 小さなナンヨウハギの子供達は水深10メートル前後の浅場のサンゴにいつも通りいました。

 あれだけの大きな波が来ていたら、水深10メートルの海底でもかなりの揺れがあったはずなのに、「よくがんばったね。 」と褒めてあげたくなります。

台風直後の海は、海底のあちこちに見慣れない波紋が現れます。

 チンアナゴは何事もなかったように海底から顔を出していました。
あちこちの根は殆どが砂を被っています。

 カメもいました。

ボートからもカメを良く見かけましたが海の中でもカメを見かけ、海の中はそれほど大きな影響を受けていないようです。

カメはのんびりと手足を広げグライダーの様に海の中を滑っているようです。
 水納島にも人が戻り始め、にぎわいを取り戻しつつあります。

多少濁りが有るのはしょうがないと思っていましたが、ゲスト様は「すっごい きれいっ!っ」と感激されていました。

「今日は台風が去ったばかりで透明度も普段の半分位ですよ。」とお伝えすると「十分楽しめます。」と言われ3ダイブも楽しまれた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 25日(土)~27(月)

 凄い台風が来て、去っていきました。


8/25
強風域に入っていますが、まだ静かに見える海。



























































 8/27
台風に良く耐えてくれました。
 暴風雨   気温 29度  最大風速50m  瞬間最大風速70m

 8/25
今日から台風15号の強風域に入りました。

本島の南東側にある台風は、本島に北東の風を吹きつけます。

本部半島は、本島の北西に位置するので沖縄本島が防波堤の役割をしてくれるので、それほど強い風をまだ感じず、海も穏やかに見えます。

しかし油断は大敵なのです。

まだ関口が30年近く前の駆け出しインストラクターだった頃、伊豆の有る場所なら台風が接近しても「この場所は静か。」と、評判の場所が有りそこでファンダイブをした事が有ります。

当日は、台風が接近しているので他の場所は海が荒れて潜れない為、この場所は各地から、多くのダイビングショップが集まりファンダイブや講習をしていました。

皆が潜っているという安心感からか、私も何のためらいもなく、ゲスト様を連れて海に入りました。

風は台風接近なのでやや強めでしたが、海は本当に静かで特に問題は感じませんでした。

しかし潜り始めてしばらくすると、雨雲のせいで水中が暗くなり、天候の悪化が予想されたので、岸近くまで行き浮上のサインを出して、皆で浮上しました。

その時です。

水面に出ると、バケツをひっくり返したような雨に見舞われ1m先が見えません。

浮上しているはずのゲスト様が見えないのです。

水中に戻っても透明度が悪いのでゲスト様が見えません。

「ゲスト ロスト!」、最悪の事態が発生しました。

運良く持っていた強力水中ライトを「オン」にして、周りを照らしているとゲストの皆様が来てくれました。

幸運はまだ続き、岸辺に居た人達が、ダイバーが海に居るはずだからと、海にライトを照らし向けていてくれたので、岸の方向が分かりました。

台風接近時の海は、例え海が静かでも急に何が起こるか想像できないのでした。

危うくゲスト様を見失うところでした。

台風接近時の強風と豪雨が予想される中では、こんな経験をした私は、台風接近時は例え海が静かでも、海には入らないようになったのでした。。


さて、台風の速度は更に遅くなり勢力も910hPaという、聞き慣れない数字にまで気圧がさがっていました。

8/26

日にちが変わり8/26の午前8時頃ついに本島が暴風域に入りました。

台風の時の写真を時々アップしているのですが、今回は風速50メートルの風で窓が開けられません。

窓を開けないとストロボが窓に反射して外が写せないのです。

しかし、台風の中心は那覇のはるか南方なのですが、何しろ暴風域の半径が280キロと、想像を絶する大きさです。

まだ、台風の中心は280キロかなたにあるのです。

進路を予想していくと本島北部(本部半島)辺りを直撃しそうなコースです。

直径560キロの暴風圏が本部にまともに直撃する事が分かりました。

本部半島を暴風域が抜けるまで28時間も掛かります。

マグもしばらくは大好きな原っぱや海での遊びもお預けです。

時々停電も起こり始めました。
風の向きが北東から次第に東に変わってきました。

風の向きが変わってくる事で、台風の接近が分かります。

台風の風は、反時計方向に回っているので、台風が現在地より南東(右下)
にある時は(3時間程前の状況)、風は右上(すなわち北東)から吹いて来ます。

そして台風が近づいてくると(今です。)自分のいる場所にかなり近づくと東風に変わるのです。

次第に風の音は「ビュー ビュー。」から「ゴォー ゴォーに代わり始めました。

夜になり、更に風の音が強まりましたが、外が暗いので状況が良く分かりません。

ただ一つ分かった事は、隣のヤギ小屋のトタン板が外れた事です。

「バタンッ パタンッ!」と繰り返し音がしています。

ただしばらくすると全く静かになりました。

夜の10時  台風の目に入りました。

沖縄本島の4倍もある大きな暴風域の目に入ったのです。

急に風がピタリと止みました。

不思議な程、何事もなかったのように静まり返っています。

こんな凄い台風が来ているのに、有難い事に長引く停電は起こっていません。

停電していないので状況が分かるだけでも、とても心強いです。

それから少し経つと、風の向きが南寄りに変わり始めました。

吹き返しの始まりです。

台風の中心は、本部を通り過ぎ始めました。

起きていても仕方ないので、「寝るのが一番。」と寝てしまいました。

「起きていると、色々な事で怖くなるのでこんな時は、寝てしまうのが一番。」なのです。

これが私の家訓です。

台風の時に、緊急事態と言って外に出るほど危険はありません。

緊急事態にも程度はありますが、「明日出来る事は、今日するべからず。」なのです。

なので寝ようと努力しましたが、ヤギ小屋のトタンがうるさく寝付けません。

ヒツジ効果と言うかトタンの"パタンッ"の回数を数えているうちに、寝てしまったようです。(私羊年生まれとは無関係です。)

それからトタンは飛んで行ったのか良く覚えていません。

8/27 

朝、まだ暴風域が続いています。

しかし、昨夜は早く寝てしまったので夜の事はあまり覚えておらず、目が覚めても停電もしていないので、「うーん、良かった!後5~6時間もすれば暴風域を抜ける。」と、思ったより気楽な自分がいました。

残念ながらまだ瀬底大橋は通行止めになっており、本部にはいけませんでした。
 庭を見ると台風で倒されないようにと、台風が来る前に葉を全て落としたバナナが直立していました。

 葉を全部落としてしまったので、何の木だかわからない木になってしまったバナナですが、ちゃんと立っていました。

「立っていれば又、葉が生える。」良かった。良かった。

バナナの木は、根は思ったより根は浅いのでも倒れやすいのです。

最近は台風が多いせいか、実を付ける事が少なくなりましたが、頑張ってほしいです。
台風がかなり遠ざかったのか、落ち着いてきた感じがしました。

そして本部の町並みを車で回ってみても、倒木も殆ど見当たらず、昨年5月末の台風2号の方が圧倒的に怖かった記憶が残ります。

今回「かつてない最強の台風が来るので、十分台風対策をして下さい。」と、言われてもやることには限界があります。

家やボートを更にコンクリートで覆う訳にも行きません。

各家庭でやることだけして後は運を天に任せるしかありません。

「こんな時に神頼みってあるのだなあー。」って思いました。

そして、何よりも今朝の新聞にかつてない程の大きな被害が出ていない事にとても、神様に感謝しました。

被害が少なかった事に対して神様が何か私達に教訓を与えてくれたような気もしました。

これからもおごらずに、真面目にダイビング業をして行こうと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!


 2012年 8月 23日(木)

 ボートの陸揚げも、自然の力を借りています!


  午前9時、これからボートのテントを畳みます。




午前9時40分 シードアー号は又丘番です!
 曇・雨   気温 30度  

とうとうシードアー号を今日、陸揚げすることになりました。

台風の速度を見ると、今日1日はボートを出して仕事ができそうなのですが、ボートを陸揚げするには自然条件が合わないとボートが陸揚げできないのです。


シードアー号を停泊している港のボートを陸揚げするためのスロープが、水深2mくらいしかない為、潮が引いているとボートを陸揚げする台車が降ろせません。

今は、満潮時間が午前10時ごろです。

大体潮の干満は、1日経つと40分~1時間連れていきます。

明日だと、満潮は1時間程ずれて午前11時頃となります。

今日陸揚げしないなら、次にボートを陸揚げするチャンスは、明日8/24の午前11時頃と言う訳です。

明日の午前11時まで天気が持つかどうかの判断なのですが、やはり余裕を持って台風対策をしなければいけないので、今日陸揚げすることになりました。

ファンダイビングのゲスト様には、ビーチダイブに変更して頂き午後からのダイビングとなる予定でしてたが、急な大雨などもあり、結局ダイビングは中止となりました。

今回の台風は、かなり勢力が強く本島を直撃し横断しそうなので、しっかり対策をしなければと思った1日でした。

【アフターの話】
8月31日は旧のお盆に当たり、瀬底でも大きな行事が有ります。

妻の由美ちゃんも、婦人部として踊りに参加するのですが、一部に時間調整でバンド演奏の話もあり、私にもオファーが掛かっていますが、今の私は「関」でなく「咳」の状態なので、練習もままなりません。

ギターの新しい弦も準備してありますが、早くこの風邪を治さないと、と思い妻に「龍角散」を頼みましたが、「何と!」。「何とですよ。」買ってもらって2回しか飲んでいない龍角散がどこかに行ってしまったのです。

妻が買ったのは「龍
散」でなく「龍散」かもしれません。

どこかに無くなってしまったようです。

だから今も「ゴホッ ゴホッ!」

明日は、台風対策の最終準備で時間も余るので、「龍角散」捜しの旅に出ようと思いま
す。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 22日(水)

 天気は、自然の巡り合わせだから!


  久々の雨の水納島!






オラウータンクラブは、分かりにくいです。
 曇・雨   気温 30度  水温29度  透明度 30m

今日は、珍しく朝からくもり・雨です。

ある気象情報では、午後前には雲も無くなり快晴になりそうなレーダー画像でしたが、予報と現実の差が出た1日でした。
ゲストの方は、真っ黒に日焼けしていて、「アレ?業界の人?」と思う程、日焼けしていました。

この時期の私達はとんでもなく黒い色をしています。

特に長年ダイビングをしてきた私達には、「今更日焼け対策と言ってもしょうがないでしょ!」と言う感じで全く日焼け対策していません。
なので私達は本当に黒いです。

夕方風呂場に入り、電球を付けなければ自分が見えないのです。

「黒くて!」で、その私達に負けない程の日焼け美女が来られました。
天気は、雨模様でしたが海に入れば普段通りの抜群の透明度には変わりありません。

ミズタマサンゴにはウラウータンクラブが付いていました。

カクレクマノミは、壺状に閉じたイソギンチャクの上で、「イソギンチャク開かないかなー?」と、
必死にイソギンチャクをなだめている様に見えました。
 久しぶりのダイビングのゲスト様も、水納島と瀬底島のダイビングが楽しめた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 21日(火)

 水納島・瀬底島の良い所取りダイブ!。

 チンアナゴの顔が可愛いいです。


水族館の中に居る様な瀬底島!

 曇・晴   気温 32度  水温29度  透明度 40m以上では 


毎日瀬底大橋から見る海はこんな感じです。

素晴らしい景色に見とれてしまいます。

でも脇見運転は禁物です。

さて、今日で600ダイブをになるゲスト様をお迎えしました。

13年かかったそうです。

本島に海の好きな人はいるものです。
ログブックを付けていると自分の本数が今何本と分かるのがとても嬉しくなります。

もう既にログブックをつけるのをあきらめた方も、今からでもつけては如何ですか?

お盆を過ぎたからでしようか、人の賑
わいも一段落したように見えます。

水納島ではチンアナゴは、通年を通してついも見る事のできるレギュラーメンバーです。
最近では、ハナヒゲウツボもほぼ毎回見る事のできる可愛いウツボです。

ただゴマモンガラが最近ハナヒゲウツボの傍で営巣している場合があるので気を付ける必要があります。

春先は、ハナヒゲウツボの幼魚も見られ親子?を観察できました。

リーフの上ではテングカワハギやセグロチョウチョウウオものんびり泳ぎ、竜宮城の様な景色が見れます。
 瀬底島では、トンネルやアーチが多く、アカマツカサの絶好の住処になっています。

イセエビやキンチャクガニ等も見る事が出来、最高に贅沢な600ダイブを迎えられたゲスト様でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 20日(月)

 油断大敵!  熱発! 

 今日はマグと留守番です。
 曇・晴   気温 32度  

連日の猛暑と、カタブイのお陰で体がほてったり冷えたりをの繰り返しがしばらく続いたせいか、昨日の夜から急に熱発してしまいました。

昨日の夜は育心会と言う、地元の大事な懇親会もありましたが、これも欠席です。

今日1日で何とか治さなければと、今日は家でマグと大人しくしていました。

気になる台風ですが、来ない事を祈るばかりです。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 19日(日)

 ウツボのボーちゃんが怪我をしています。

 スカシテンジクダイの群れ!








絶対に上がりたくないと駄々をこねる気が分かります。

 曇・晴   気温 32度  水温29度  透明度 40m以上では 

昨日の夕焼けが今日の天気を保証してくれたように、素晴らしい天気となりました。

水納島には、沢山の根が有りますが、今はどの根もスカシテンジクダイが沢山群れています。

そして、水面近くでキビナゴの大群がまるで大きな生き物の形の様に群れをつくって泳いでいます。
 
しかし、ニジョウサバ達が来ると一気に群れは乱されパニックとなります。

 それまでは、水中を一定のリズムで泳ぐキビナゴはとても優雅にそして美しく見えていました。
 キビナゴは行く場を失い上や下や色々な方向に逃げようとしますが、ハンター達は、下から水面に追い詰めるように追いかけます。

 水面から上には逃げられないからだそうです。
更に水面に追い詰められたキビナゴは空から、アジサシの攻撃を受けます。

潜っている時に時々、海に突っ込んでくるアジサシを見る事が有ります。

 アジサシたちもキビナゴが居るのが分かると「キ・キ・キ・キッ」と鳴く

ので、他のアジサシたちも皆集まってきます。

さて、そんな激しいシーンもありますが、今日のゲスト様はダイビング後も、「ボートに上がりたくない。」とか、「これが海だなんて信じられない。」と名残惜しそうに海を楽しまれていました。



怪我をしていないボーちゃんと私
私は3本目は、船長だったので潜らなかったのですが、乗り合いに来られていたショップの方から「ボーちゃんらしいウツボが怪我をしていましたよ。」と、写真を見せられました。

写真は、間違いなくウツボのボーちゃんでした。
額とアゴの下に傷が有りました。

ボーちゃんもかなり大きなウツボなので、大概のウツボはボーちゃんにはかなわないと思うのですが、どこでバトルを・・・?

考えても分からないので、早く良くなる事を祈った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 18日(土)

 水納島の一番良い時期になりました。古い友人インストラクターが訪ねて来てくれました。

 一番手前は、サイパンから来た友人です。



    狭い中にウコンハネガイが!



 今日も夕日は、最高です!
 曇・晴   気温 32度  水温29度  透明度 40m

今日は、瀬底島と水納島のダイビングです。

水納島は、相変わらず抜群の透明度です。

ゲスト様も日々変わるので、初めて水納島の海を見たゲスト様は、相当驚かれています。
 一番驚くのは、エントリーして海の中を覗いた時です。

ずーっと先まで透き通って見えているので、「空を飛んでいるような気がする。」と言う言葉を良く耳にします。

それだけ透き通っています。
又水納島では色々な生き物に出会えますが、代表的に生き物としてチンアナゴがいます。
 犬の「チン」に似ているからこの名が付いたそうですが、実際に確認しようと近づいてもすぐに引っ込んでなかなか顔を良く撮る事も出来ません。

しかし、水納島のチンアナゴは、根性が据わっていると言うか、度胸が有ると言うか、ダイバーが近づいてもあまり引っ込みません。

ですから、かなり近づいて写真を撮る事が出来ます。

ヤシャハゼも今の時期はとても多く、「あちこちに居て有難味が無いですね。」とさえゲスト様に言われそうです。

ウコンハネガイは、いつも同じ場所に何年もいます。

引っ込んだ所に居るので見えにくい為大きくなっているのが変わりません。

今日のダイビングも、楽しいうちに終わり片付けが済み水納島をみると見事な夕日が見えました。

明日も天気に恵まれますようにと祈った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 17日(金)

 水納島の一番良い時期になりました。古い友人インストラクターが訪ねて来てくれました。

 遠くのダイバーのエアーが分かりますか?




    狭い中にセダカギンポが!
 曇・晴   気温 32度  水温29度  透明度 40m以上では 

今回のゲスト様は、23年ほど前にバリ島で、ダイビングの仕事をしていた時に
出会い、今も細く長く付き合いのある、とても古いインストラクターの方が来られました。

息子さんのCカードを取得する為に自らのご指導で沖縄に来られました。

その息子さんとボートダイブです。

そして、水納島は今一番良い時期を迎えています。

どこまでも水が透き通り、遠くを泳ぐダイバーさえ見る事が出来ます。

シードアーのボートも海底からはっきり見る事が出来ます。

シードアーのボートは全長15m有るので水面に15mの定規が浮かんでいるのと同じです。

控えめに見ても、ボートの全長の3倍の距離は見えています。
でもさすがにログブックに透明度50mなど書けません。

しかしそれくらい綺麗なのです。

海の中では、ハダカハオコゼがサンゴの上でポーズをとっているかのようでした。

辺り一面サンゴだらけのこの場所は、色々な生き物たちの住処になっています。

セダカギンポがユビエダハマサンゴの狭い隙間に隠れていました。
水納島の周りには根が沢山点在していますか、度の根にもキンギョハナダイやスカシテンジクダイなどが沢山群れています。

今日潜られたゲスト様は、「魚だらけでびっくりしました。」と、とても喜んでいました。

「本島の海はあまりたいした事が無いのでは!」と思っておられた様ですが、サンゴや魚の多さ、そして空き通った海の綺麗さに感動されています

「又、来年も必ず来ます。」と言葉を残された1日でした。

【夜の部】
今夜も居酒屋「本部屋」にお邪魔しました。
私も懲りないと言うか、ゲスト様に恵まれていると言うか、ゲスト様も酔ったせいで私の唄に拍手をしてくれます。

嬉しいのは、全く関係ない飲みにだけ来た一般のお客様からも拍手を頂き、もう私は絶好調になってしまいました。


気持ちも良くなり、お酒も少なくなり、ピンポーン(お店のルールでピンポーン!は自分で、声に出して言わなければいけません) 島酒1本。」とお願いすると
マスターから「おありがとうございまーす。」と返事が。

その後は、マスターの素晴らしい島唄に聞き惚れてしまいましたが、30年近く経ってワサ゜ワサ゜私を捜して沖縄まで来てくれた、インストラクターの彼が来てくれてに本当にダイビングをしていて良かったと感じた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 16日(木)

 水納島・瀬底島ダイブ!

 水納島は本島に最高です。

   
今日もとても透き通って水族館の中に居る様です。
 晴 時々 スコール   気温 32度  水温29度  透明度 30~40m 

今日は、水納島3か所と瀬底島を潜りました。
 まずはチンアナゴの沢山いる場所に行きました。

ここのチンアナゴは、ダイバーが近付いても、動じないと言うかあまり引っ込もうとしません。

ですから、チンアナゴを刺激しない様に排気音なども気を使って近づくと

、50センチくらいまで近づける事も良くあります。

そして、そのチンアナゴに夢中になっていると、自分のを脇当たりにヤシャハゼがいたりするのでびっくりなのです。


さすがに、脇の下に居るヤシャハゼを撮るのはとても困難ですが、それほどチンアナゴもヤシャハゼも沢山見れます。
 また、キンギョハナダは紙吹雪を撒いた様です。

目の前がキンギョハナダイで一杯なのです。

とてもきれいで見とれてしまいます。

その中にニジハタが潜んでいたり、ユカタハタもいたりと目が離せません。

水納島のクジラ岩には、狭い水路もあります。

その中を抜けていくと一面のサンゴ群に出迎えられます。

キホシスズメダイの見事なシンクロナイズトスイミングも見られ、とても満足した1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 15日(水)

 瀬底島・水納島ダイブ!

 最高の笑顔になります!


 最近見かけます。


 瀬底島のトンネルくぐり!
 晴、時々スコール   気温 32度  水温29度  透明度 30~40m 

 今日も海は透き通って、水族館の中に居る様です。
遠くのダイバーが何をしているのかもはっきり分かります。

グルクンの群れが遠くから近付いてくるのも良く分かります。

今日のゲスト様は、仲のとても良いご夫妻と、仲の良い親子の皆様です。

 久しぶりと言うゲスト様も、海が透き通って海底がはっきり見えているので、安心して潜れるようです。

海底に着くと、ヤマブキベラやロクセンスズメダイが寄ってきます。

そんな景色に水中に居る事を忘れてしまいそうになります。

最近目撃情報が有るウミテングがペアで仲良くヨチヨチ歩きをしていました。

仲睦まじいのは魚も同じだと思うとびっくりしてしまいます。
 水納島の浅場のサンゴはとてもきれいで、緑や青、赤や黄色色々な色の色々な形をしたサンゴがびっしり生息しています。

 そこを住処とするカラフルな魚達も集まって海の中のパラダイスの様です。

瀬底の洞窟くぐりにも行きました。

瀬底島は、洞窟やクレパスが多く変化に富んだ地形が楽しめます。

クレパスではアカマツカサが、水族館の中に居るようにじっとしています。

ライトを照らしながら奥から進んでくるダイバーは探検隊の様にも見えます。

天井から差し込む光が筋となって、キラキラと輝き映画の1シーンを見ているような1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 14日(火)

 瀬底島・水納島ダイブ! J&M様ラストダイブ! 

 水納島の中でもクジラ岩はとても透明です。





 キホシスズメダイ等で一杯です。

 晴   気温 32度  水温29度  透明度 30~40m 

 J&Mダイバース様のツアーもとうとう最終日となりました。

そんな今日はリクエストも有りクジラ岩に行きました。

本部近辺には、伊江島・瀬底島・水納島と3つの島が有りますが、その中でおそらくサンゴの一番多い場所ではと思う場所がクジラ岩です。
水中にマッコウクジラの頭の様な岩が有るのでこの名がついています。

また、ヨスジフエダイの沢山群れている場所もあります。

水納島を紹介する雑誌にここの写真が良く使われます。

 ヨスジフエダイの他、アカヒメジやモンツキアカヒメジも群れており、見応えが有ります。

午後になると、おなじみのゲスト様から、「どうしても1ダイブさせてほしいです。」
とリクエストを頂き、ご参加して頂きました。

今年も随分来て頂いているゲスト様です。

既にダイビングを支度を済まされ、ショップでずっと私達の帰りを待たれていました。

お顔を拝見し、思わず握手してしまいました。

それほど、ダイビングしたいと言うゲスト様にお会いして、とても嬉しくなったのです。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

【夜の部】
今夜は居酒屋「本部屋」でライブを楽しみました。

前座として私も数曲ギターを弾かせて頂きました。

マスターはプロのミュージシャンなので私が前座なのは当たり前なのです。


ですが、私も35年くらい前は渋谷や六本木のライブハウスでギターを弾いていた事が有ったのです。

かぐや姫やアリスなど懐かしい懐メロを弾きながら夜が今日も更けていきました。

毎回プロのステージに上がらせてくれるマスター、有難うございます。

 2012年 8月 13日(月)

 瀬底島・水納島ダイブ! 今年は1発チャレンジ ヒューマンーチェーン!

 神戸J&Mダイバーズの皆さん!

   
 これが水納島の実力! 抜群の透明度です。



 何に見えますか? 相当離れてましたが・・・
 晴   気温 32度  水温29度  透明度 40m 

毎日天候に恵まれ、最高のダイビングが続きます。

こんな日は、水納島の透明度がとんでもない程きれいにります。
J&Mダイバーズさんは、毎年お盆にこられて、メンバーもほとんど変わることなく皆さん同じメンバーで来られます。

そんなこともあり、去年もヒューマンチェーンを作りましたが、今年も何の打ち合わせも無く突然水中で「チェーンを作ろう。」となった時も息がぴったり合っています。

多少楕円ではありますが打ち合わせなしの1発勝負にしてはとても上等です。

海の中は、抜群の透明度で40m離れた根(以前メジャーを持って距離を計りました。)がはっきりと見えています。
水面に浮かぶシードアー号とその影が海底にくっきり写り、まるでポスターのようでした。

カミソリウオがのんびりと泳いでいます。

カミソリウオとと言う生き物を知っていなければ、全く魚に見えません。

この魚も擬態のベテランです。

最近は、キビナゴもとても多くダイビングが終わり安全停止で水深5m付近に居るとキビナゴに囲まれる時もあります。
そして、そのキビナゴを狙ってにニジヨウサバやカスミアジが徘徊しています。

その目は、まさにハンターの目で全く容赦なくキビナゴに襲いかかります。

一見パラダイスの様に美しい水納島の海ですが、生存競争の厳しさは変わりなさそうです。

ハナヒゲウツボも良く見る事が出来ます。

瀬底島は生き物の種類がとても多いですが、水納島も負けてはいません。

生存競争の気がひさしと裏腹にハナヒゲ゛ウツボを見ているととても平和な気持ちになった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 12日(日)

 伊江島・水納島ダイブ! 今年もお盆はJ&Mダイバース!

 来られる方も毎年同じメンバーがほとんとです。


 伊江島のドロップオフを泳ぐ!

 晴   気温 31度  水温29度  透明度 30m 

今日から、神戸のJ&Mダイバースさんが来られました。

毎年、この時期に来て頂く常連様です。
お付き合いも10年以上になります。

お互い初めてお会いした時は若かったのですが・・・・。

今は今です。

さてそんな今日も、伊江島のダイナミックなドロップオフを潜ってきました。

本部には、ダイナミックな地形の伊江島や、抜群の透明度の水納島や、入り組んだ地形の瀬底島が有ります。
特に水納島のサンゴはとてもきれいで、海外のリゾートに来ているような錯覚を起こします。

シードアー号の止まっている港からわずか15分の島ですが、その実力は半端ではありません。

J&Mダイバーズさんのお盆ツアー初日は、伊江島と水納島を楽しみました。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

【夜の部】 
夜は居酒屋「海」で美味しいお酒を皆さんで頂きました。
1皿に2個入りの特性スシアンルーレット(中身はほとんどわさびの強力わさび寿司)を作って頂き、見事にたいらげ、刺身盛りをゲット!

楽しい夜が更けていきました。

 2012年 8月 11日(土)

伊江島・水納島ダイブ!

 海に吸い込まれるようにおりてくるダイバー!


 水納島は、とてもカラフルな感じがします!
 晴   気温 31度  水温29度  透明度 30m 

 最近は、伊江島や水納島、瀬底島など3つのどの島も行けそうです。

今日も伊江島を潜りました。

垂直に30~40m落ちるドロップオフはとても見応えが有ります。
 大きなアーチをくぐったりするのもとても面白いです。

 垂直の壁を、中性浮力を取りながら泳ぐ気分は、まるで魚です。

水深20メートルに居るのに、更に深
い水底が見えています。

地形派ダイバーには たまらない場
所です。

所変わって水納島に行くと、昨日も写真で水納島と伊江島を比較しましたが、水納島はとても明るくカラフルなのです。
水中に居る生き物たちも、とてもカラフルでカーにパルの様です。

伊江島は、深いダイビングが多くなるせいか、モノトーンの様な感じが多いのですが、水納島はまさにオールカラーと言う感じです。
その為か水納島で潜るととても癒される感じがします。

浅い水深ですが、目を奪われる様な綺麗なサンゴ群もあり、見飽きる事が有りません。

イメージの違う島がボートでわずか20分前後の場所に有り、本部はとても良い場所だと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 10日(金)

 伊江島・水納島ダイブ!

 風が南に変わり、伊江島に行きました。


 水納島は、島自体が明るいです。
 曇   気温 31度  水温29度  透明度 30m 

昨台風が去り、風も収まり南風になりました。

照りつける日差しと、南風が又夏を運んできました。

 今日潜った伊江島は、水深5~6mのリーフの上に、穴が開いています。

その穴を降りて行くと水深が30m近くまで落ちていきます。

下から、穴を降りてくるダイバーを見ると、スカイダイバーが空から下りてくるようです。
 透明度が良いので、深く潜っていても海の中が明るいので、水深は気を付けなければいけません。

そんなハードなイメージと対照的なのが水納島です。

水納島の写真を見れば分かるように、とても明るいのです。

島自体が明るく感じ、又水の色も雑誌などで見る海外のリゾートの様です。

 生き物もカラフルなものが多く、砂地・サンゴの群生地等、底質も様々なので生物も多様です。
最近はずっとハナヒゲウツボも見れて、皆さん大喜びされています。

台風開けでしたが、海はどんどんきれいになっていた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 9日(木)

 海に出られました。 思ったよりずっときれいでした。

 わざわざ那覇から2時間も掛けて、シードアーまで来られました。


 ポスターの様です!



私達、本部町水難事故防止推進協議会も表彰されました。
 曇   気温 31度  水温29度  透明度 30m 

潜水地 水納島

昨日までは、うねりが残りダイビングが出来ませんでしたが、今日は海も静かになり、やっと8月初のダイビング日となりました。

 心配された濁り等も思ったより少なく、透明度も30m位ある場所もありました。

サンゴの状態や海底の状態も台風の影響を受けていないか気になる所です。
 今日潜った場所では、サンゴの状態も良く台風による影響はほとんどありませんでした。

 テーブルサンゴもきれいなままで魚が沢山集まっていました。

 曇り空のお陰で日差しを遮ってくれてとても過ごしやすい1日です。

水温も下がっているのでは、と思いましたが29度あり、殆ど変りません。 

 台風の時、シードアーから見た水納島は、リーフの辺りも大きな白波が立ち続けていたので、ハナヒゲウツボがどうなったかとても気になっていました。
 ハナヒゲウツボは、台風前と全く変わらず同じ場所にいました。

 1週間と同じ場所に居てくれてとても有難いハナヒゲウツボです。

 沖の根では、スカシテンジクダイが沢山群れています。 
遠くから見ると、根の周りがスカシテンジクダイで霞がかって見えます。

 ハナミノカサゴやカスミアジが、やはりスカシテンジクダイを狙っていました。

台風開けでしたが、海況もよく3ダイブ楽しんだ1日でした。

夕方からは、本部警察署で表彰式が有りました。

私達、本部町水難事故防止推進協議会が、7/16に行われた本部町安全安心フェスティバルでの活動が表彰されました。

 台風が終わり、又本格的に海のレジャーが始まります。

今年の夏も安全にダイビングを楽しもうと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 6日(月)

 台風11号 ピークは過ぎたっ! (ダイビングの話ではありません。)

        シードアーの悟りのバナナが1本倒されました。



 瀬底大橋は、ものすごい風が吹いていました。
 台風     気温 31度  

8/6の未明、急に風雨が強まりました。

昨日までは、大げさに台風対策しすぎたかたな?と7思ってしまいました。

昨日は、かなり台風が接近しているのに風雨が全く強く無かったのです。

ところが午前3時頃、雨がバチッ、バチッとガラス戸に当たりその音があまりにも激しかったので、目が覚めました。

 外から聞こえてくるのは風の音なのに、ジェット機が飛んでいるような凄まじい音です。
 朝になってもまだ風雨は衰えず、勢いを保ったままです。

サトウキビも横倒しになっています。

隣のヤギ小屋からは、「メー! メー!」と声が聞こえてきます。
 シードアーの、「悟りのバナナ」も1本倒れていました。

2009年5月11日のブログを見て頂ければ、「悟りのバナナ」の訳がお分かり頂けます。

ボートを見周りに行く途中、瀬底大橋から見た海は、普段見ている海とはあまりにも違い、自然の猛威を思い知らされました。
午後になっても沖縄本島は、まだ強風域から抜けていませんが、後2~3日もすれば、あの美しい海が帰ってきます。

 あの透き通ったガラスの様な海。

真っ白な砂浜と真っ青の青空のコントラスト。 
色々な風景が、頭をよぎります。

もうすぐ、お盆休みです。

さあて、風も少し弱くなって来たので台風対策を解除して、皆様に気持ち良く過ごして頂けるように、今から汗を流そうと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 5日(日)

 もうすぐ、海に出られるさあー! (ダイビングの話ではありません。)

   
    台風の時は、マグは家の中です
 台風     気温 31度  

8月に入り5日も過ぎました。

そして予報通り台風はやってきました。

ただ小型のせいか、それほど激しい風雨は今のところ感じません。

昨日の朝、マグの家が飛んでいたので、今回は台風対策も万全です。

マグも家の中に避難です。

マグは、左前脚を右前脚の上に重ねるが有ります。

それが皆さんに「可愛い!」と、とても可愛がられています。

私が床に寝転がっていると、私にぴったりとくっついて寝転がってきます。

手で撫で体を撫でて上げるととても喜ぶのですが、足の裏で撫でるととても怒ります。

「人間の手と足の違いが分かるんだアー。」と思わず「偉いねー。」とマグを撫でてしまいます。

夕方5時外を見ると、風は西寄りから南西に変わってきました。

本島の西海上に台風が進んだ様です。

海が荒れてくるのはこれからです。

今夜は停電に備え、早めに島酒を飲んで寝てしまおうと思います。

そして、又澄み切った青空と透き通った海に早く出られるよう、準備だけはしておこうと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 4(土)

 台風11号が来るから、ボートもお家に帰りましょう!ダイバーは、重力が苦手なのでしょうか?
(ダイビングの話ではありません。)


8/4 又ボートを陸揚げしました。そしてボートの陰で休むマグ!
 晴、曇      気温 31度  

天気がとても良いのに、海も何だか穏やかそうなのに、ボートを上げなければいけません。

小型のダイビングポートは、陸揚作業もとても簡単なので、シードアー号の様に海が満潮でなくても陸揚げできるため、今日はボートダイビングに出ている様です。

最近は、天候が悪くマグもなかなか散歩に連れて行けなかったので、昨日のボートを降ろす時も、今朝もマグを散歩代わりに港に連れてきています。

車に乗るのがに慣れているので、私がシードアーの車に乗ろうとすると、じっとこっちを見ています。

「連れて行ってくれるのかなー?」と、マグはとても分かりやすい顔をしています。

マグに見られてると、「アー 仕方ないなあー、一緒に遊べないけど 連れて行ってあげよう!」と、とても優しいオジサンに私はなってしまいます。

港まで行く時、マグは車から顔を出して外を見るのがとても好きなようです。

自分ではこんなに速く走れないからでしょうか。車が大好きです。

午前9時の満潮になり、ボートは見事に上げましたが、頭領から又一言お言葉を頂き、そしてまたお茶まで頂き、テントを畳んだり、ボートをロープで固定したり、丸太でボートに支えたり作業が終わったのは午前11時ごろです。

こんな事が続き、最近はボートの陸の揚げ下げ作業がとてもうまくなりました。

8月に入り、ボート運転したのは、停泊場所から船台までの100mを2往復だけです。

早く天気が良くなってほしいです。

陸上に居るとただでさえ、重く感じる重力がさらに重く感じましす。

海の中の無重力に早く戻りたいと思った今日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 3(金)

 台風9号・10号が過ぎていよいよ明日から海です。って喜んだのもつかの間!
(ダイビングの話ではありません。)


 8/3 朝 ボートを降ろし、明日に備えました。

 くもり・雨      気温 31度  

今日はまだ台風9号の余波が残り、海は濁りやうねりも入っていたので、まだ海には出ず我慢の日でした。

ただ、8/3の朝、気象を確認すると、小笠原近海に熱帯低気圧は有るものの、熱帯低気圧の進路もまだ未定でした。

明日は、仕事が出来そうです。

その様な訳で午前8時の満潮に合わせてシードアー号を海に降ろしました。

港では、明日からダイビングの仕事ができると、近所のダイビングショップのスタッフも集まっていました。

皆、協力して、ボートを降ろしていきます。

ボートが乗った船台のハンドルを握る人。

大型ウィンチを操作するオペレーターの人。

ウィンチのオペレーターに、「ストップ」や「回せ」の指示を出す人。

そして、ボートの船長。

これだけの人数が集まって、ボートを海から上げたり下げたりしています。

港にはボートの上げ下げの指示を出す頭領の様な海人がいます。

何年もこの作業をしているので、当たり前ですがベテランと言えばベテランなのですが、必ず頭領に何か一言いつも言われるので、「今回こそは、何も言わせない様に見事な上げ方をしよう。」と頑張ってしまいます。

私はこの頭領とは、20年の付き合いになります。、

でもこの頭領はとても良い人で、皆が協力して皆のボートを上げたり下げたりしているのを見ると、とても嬉しそうで必ずお茶の差し入れをしてくれます。

海に浮かぶシードアー号は、とても生き生きして見えます。

ボートを降ろした後、明日に備え畳んだテントを戻し、船上の飛んできた枯葉などを掃除し、準備万端です。

大体の作業が終わったのは午前10時です。

そして、シードアーに戻りもう一度気象を確認すると、今朝見た熱帯低気圧が、翌日台風11号になり8/5頃には沖縄を直撃するコースが、出ていました。

何故、ボートを降ろす前に教えてくれなかったのー!(ーー;)

今ボートを下ろしたばかりなのに、明後日に沖縄直撃と言う事は、明日の8/4にボートを陸揚げしなければいけないって事?

明日の満潮は、午前9時頃です。

このタイミングを逃すと、明日はボートを陸揚げできなくなります。

明日の朝ボートを陸揚げすると、明日はもうボートダイブが出来なくなります。

ボートを降ろしたのも束の間、また、ボートを明日上げなければと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 2(木)

 台風9号・10号 無理せず中止。(ダイビングの話ではありません。)


 ゴリラチョップも大荒れです。



 少しは、海水が撹拌されて水温が下がれば・・・
 くもり・雨      気温 31度  

台風10号は、速度が速く沖縄本島のかなり北を通り過ぎていきました。

ただ、9号はとても遅くそして勢力が強いので、南からのうねりがとても大きくなっています。

昨日、ボートを陸揚げしてしまった為、ビーチしかダイビングが出来ませんが、早朝の海チェックで、「中止」にしました。

うねりは風波と違い、リーフ一帯を濁らせるだけでなく、サージという強力な波動が有ります。

ゴリラチョップもの岩も波で洗われていました。

大きな波も押し寄せ、サーファーが喜びそうな波です。

6月の中旬から台風が一度も来ず、海水温も30度近くなっていたので、サンゴの白化がとても心配でした。

この台風のお陰で少し海が撹拌されて、海水温も28度前後で落ち着いてくれると、とても有難いのです。

そんな訳で、9号が過ぎるまでしばらくの辛抱だと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

 2012年 8月 1日(水)

 台風接近のはずなのですが・・・・・・・!(ダイビングの話ではありません。)


 シードアー号を陸に揚げて台風対策終了。
 


直撃していない事を幸せに思わなければ!
 くもり・雨      気温 31度  

 昨日のダイビングが終わると同時に、台風対策が始まりました。

夕方の満潮に合わせてシードアー号を陸揚げです。

台風10号はそれほど心配していないのですが、問題は台風9号です。

台風9号も、沖縄本島からはかなり遠くに居るので、風による心配はそれほどありません。

しかし問題は、うねりです。

予報では本島北部の波高は、今日の予報では6m後7mとなっています。

そんな訳で今日のダイビングは、全面中止としました。

港の中とはいえ、ボートを浮かばせたままでいると、うねりのせいでボートが桟橋に打ち上げられる可能性が有ります。

その様に事も考えての避難です。

しかし、今日の海は昨日よりも静かでべた凪です。

水納島を見るとリーフエッジで白波が立ってはいますが、台風の波とは思えないほど静かに水納島です。

でもこうしている間も、与那国島や石垣島などは大変な状況になっているはずです。

島の皆様、是非気を付けて下さいね。

私達も、静かでいられる事を幸せに思わなければと思った1日でした。


本部でダイビング!   GO  DIVE!

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