シードアーのダイビング日記  2012年 12月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

    今月のページ     トップページ

※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

2012年 12月 31(月)
 2012年 有難うございました。
     
    小鳥もタンクの上で一休みです。

  2012年 有難うございました。











 曇    気温 16度    水温22度  透明度  15m

 
 今日の予報は、昨日よりも風も弱い予報です。

海の下見で、今日は出航と決めました。

港では、タンクの上で鳥が羽を休めていました。

昨日の強烈な風の影響でまだ少し残る波を避けて、静かな場所でダイビングを楽しみました。
昨日潜れなくて、うずうずしているダイバーの皆さんが集まりました。

トウアカクマノミやカマスの群れを見たり、昨日の荒天が嘘の様に静かで、楽しめました。

ビーチを見てみると、沢山のダイビングショップの車が止まっています。。

沖縄本島各地が大荒れで潜れないのに、私達のいる本部だけは海がまだ比較的穏やかなのです。

本部は本当に有難い場所です。

無事に今年の潜りお納めできる事が出来ました。

今年は、台風が多く潜れない日がなんとまあ!こんなに有りました。
台風3号で4日間
台風4号で4日間
台風5号で1日
台風9号10号で8日間
台風15号で7日間
台風16号で5日間
台風17号で5日間
台風21号で4日間

合計で38日です。
そして昨日見たいに荒天で中止になった日も合わせると40日以上となりました。

お陰で今年は、私のログは391ダイブで終了となりました。

例年より100ダイブ少ないです。

今年1年を振り返ると以下の様な出来事が有りました。


1月  快挙 じゃんけんゲームで「パー」だけで
4回戦連続勝ち。そし決勝進出

本部町水難事故防止推進協議会の新年会が、ホテルで開催されました。

本部警察署の方や、協会関係者の方等多くの方々が集まりました。

余興の時間になりじゃんけんゲームが始まりました。

じゃんけんにめっぽう弱い、関口がじゃんけんゲームで、4回連続「パー」だけで決勝まで勝ち上がり、ディナー券をゲットしました。

ダイビングの話で無くすみません。


2月  ザトウクジラと並走

 瀬底島のパンプキンでダイビングが終了し、次のポイントのラビリンスに向かう途中。

ザトウクジラと、接近遭遇しました。

ホエールウォッチングをするつもりは全くなかったのですが、私達が向かうラビリンスにクジラも向かっており、「ひょっとしたらかなり近くで見れるかもしれない。」と、操船しながら思っていました。

すると、突然ザトウクジラがボートの真横に出てきました。

平成24年本部警察署定例表彰式で表彰を受けました。



3月  水納島のサンゴに目を奪われました。

 日もだんだん延びて、海の中の明るさが一段とます頃です。

水納島は、まだ人影少なく昔ながらの景観が楽しめます。

そんな水納島の浅場のサンゴが、陽の光に照らされ鮮やかな色が蘇っててきました。

水温も21度と、底を突いた様でこれ以、水温が下がる事が有りませんでした。

風の無い日は、本当に暖かで沖縄が更に好きなる1日でした。



4月 南風の時が増え伊江島にも行くようになりました。

 4月頃から、南風の時も多くなり伊江島でのダイビング回数も増えてきました。

1日で、伊江島・水納島・瀬底島と3つの島巡りも出来る日が有ります。

 又、この時期は瀬底島に驚く程沢山のツノダシが群れる事が有ります。

200匹まで数えたら、面倒になるくらいです。



5月 ゴールデンウィークで一つのピークを迎えました。

透明度も抜群に良くなり、40m先が見えるようになりました。

とにかく、海底がボートの上からはっきり見えるのは感動します。

瀬底島では、水深24メートルの漁礁もはっきり見えます。

そしてネムリブカも良く見れる時期です。

瀬底島もネムリブカが多く、時々すぐ傍に居る事に気づかずに自分達が泳いでいたり、びっくりする事が有ります。


6月 台風が来始めました。

6月は、台風3号4号が立て続けに来ました。

ボートを陸揚げしたり、降ろしたりがとても上手くなりました。

本部地区水難事故防止推進協議会より表彰を受けました。

海はどんどんきれいになり、透明度が40m近い日が続きます。

伊江島に行く回数も増えてきました。


7月 夏本番・沖縄プロレスを初めて見ました。

台風が1回も来ないとても良い月でした。

伊江島にも何度も行く事が出来ました。

本部警察署主催の本部フェスティバルで、オニダルマオコゼを展示して、子供たちにその生態を見せてあげました。

そしてその時初めて沖縄プロレスを見て感激しました。

ウツボのボーちゃんが水納島に現れました。

8月 台風が三つも来ました・・・が海は最高のコンディション!

台風9号・10号・15号が来て、何と15日もダイビングが出来ませんでした。

しかし台風が来ない日は、最高の天気に恵まれました。

沖縄で一番海のいい時です。

透明度は40mも越えている日が有りました。


9月 台風が2つ来ました。 豊年祭の綱編みが始まりました。

海は、抜群に透き通っていました。

ボートはまるで空に浮かんでいる様な程水が透き通っています。

コップの水が透き通って見えない様に、水が見えないのです。

台風17号は、とんでもない破壊力を持った台風でした、。

どこかのお家の給水タンクが外れ道を転がって行きました。


10月 待ちに待った豊年祭。そして生物色々の10月

今月も台風17号と21号がやってきました。

しかし、台風がいない時の海は色々な生き物を見る事が出来ました。

待ちに待った豊年祭は、紫瀬底島が北と南の2つに分かれ綱引きをします。

6年に一度の大綱引きですが、今年もシードアーの有る南方が、勝ちました。

そして目出度い勝ち綱を頂いて来ました。


11月 台風の無い月でした。

瀬底島では、ネムリブカが住み着いていつも見る事が出来ました。

次第に北風の吹く回数が増えるので瀬底島でのダイビングが増えますが、とても大きなヤイトハタに出会ったりしました。

ツールド沖縄があり、本部町内を選手たちが駆け抜けて行きました。

水納島では相変わらずハナヒゲウツボが顔を出していました。



12月 そして今月です。


無事に今年を送る事が出来ました。

皆様2012年、シードアーをご利用頂きまして大変有難うございました。

何卒2013年も引き続き宜しくお願い申し上げます。


本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 30(日)
 大荒れの天気になってしまいました! (^_^;) ダイビング中止です。

 
瀬底大橋から見た海は、大荒れでした。
 雨    気温 19度   

朝目が覚めると、まだ真っ暗ですが時間は午前5時を指していました。

風の音がうるさくて目が覚めてしまいました。

今日は、荒れる事は予想されていましたが、予想を遥かに超える様な雨と風です。

まだ暗いので海を見に行けないので、部屋の電気をつけて雲の様子を確認すると、雨雲にしっかりと本部半島が覆われています。

何しろ夜明けが午前7時なので、それまでは海の確認もできません。

二度寝です。

昼過ぎなら立ってでもすぐ居眠り出来ますが、朝は一度目が覚めると特に海の事が気がかりなので、なかなか寝付けません。

ぼーっとしているうちに周りが明るくなって来たので、海の下見に行きました。

まるで台風時の様な状態でした。

ゲストの皆様に、「今日は欠航します。申し訳ございません。」と、早朝から電話を入れました。

ビーチを見てみると、も西からのうねりも入り、ダイビングを楽しめる状態ではないので、ビーチもやはり中止としました。

今年もここまで安全に来れたので、無理せず明日に掛けようと思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 29(土)
 がっちり地形を楽しんだ1日! 

 最終日は好天です。



 ブロック抜けは、面白いでした!
   
    久々のナポレオンでした。
 晴    気温 24度   水温 22度   透明度30m 

天気に恵まれ、ボートの上は暑いです。

真夏とはいきませんが、気温も24度まで上がって冬とは思えないです。

今日が最終日のゲスト様の願いが通じたようです。
まず手始めに、瀬底漁礁に行きました。

1.5m四方の大きなコンクリートブロックが積まれています。

とても大きなコンクリートブロックなので中を通り抜ける事が出来ます。

 ここには、この辺では珍しいタキゲンロクダイがいました。

ここに居る魚は全体的にとてもサイズが大きく、ハナミノカサゴも50センチ程あります。

コンクリートブロック抜けは、究極と言っても良い中性浮力のテクニックが養われ、とても楽しいです。

所どころ狭くなっている場所も有り、通り抜けられない所もあって迷路の様です。

次のダイビングでは、瀬底島の地形を堪能しました。

台風で海底が大きくえぐれて深くなっている場所が有り、そこから上を見上げると背の高いホールの中に居る様な気分になります。

狭いトンネルもコンクリートプロック抜けをしたおかげで、いとも簡単に

通り抜ける見事が出来ました。

そして、通り抜けた時に見つけたのがナポレオンでした。

少し離れていたのできれいに撮れていませんが、でもゲスト様も私も大喜びです。

今日は、瀬底島で思いっきり地形を楽しんだ1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE


2012年 12月 28(金)
 水納島と瀬底島で3ダイブ! 


  


   今日は、移動していました。
   


    ミズタマサンゴは気持ちよさそうです。
  曇・雨   気温 21度   水温 22度   透明度25m 

今日は久しぶりに南風の朝となりました。

気温も昨日より暖かい感じがし、Tシャツ1枚でいられるのは有難いです。

今日も水納島を潜っていますが、キンギョハナダイの群れがとてもきれいです。

 オレンジ色の紙吹雪が待っている様に沢山群れています。

ブルーの透き通った海にオレンジ色が際立って見えます。
 いつもの様にハナヒゲウツボを見に行くと、今日はいつもの場所に居ませんでした。

11月からずっと同じ場所に居るので、今日も居るだろうとあまり何も考えず見に行ったので慌ててしまいました。

しかしそんなに遠くに移動してなくて、すぐ傍の岩陰から顔を出していました。

鮮やかなブルーはいつ見てもきれいです。
水納島で2ダイブした後、北風に変わったので瀬底島へと行きました。

 普段この場所は、他の場所が荒れ手も静かな為、とても有難い場所です。

そんな保険の様な場所ですが、今日は透明度も良く水面から海底がはっ
きり見えてしました。

エントリーすると水中には何百匹群れている沢山のカマスが見えました。

いつもこの場所はカマスが沢山群れていて、圧巻です。

ミズタマサンゴには、バブルコーラルシュリンプがフワフワしたサンゴに気持ちよさそうにくっついていました。

今日は、一時雨が強く降ったりしましたが、のんびり楽しめた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 27(木)
 水納島はとてもきれいでした! 
 





水納島は、20年前の様な静けさが有りました。


    









    チンアナゴってこんな顔です!
   



    リーフののサンゴはとても見事です。
  晴・曇   気温 21度   水温 22度   透明度25~30m 

 今日は東寄りの風になり、暖かい朝となりました。

時計を見れば午前7時なのに、真っ暗なのです。

「アレー?時計がずれてるのかなー? まだ5時頃かなー?」と間違える程真っ暗なのです。

日の出の時間を調べると、3日前に居た京都の日の出は午前7時02分で、沖縄は13分遅い午前7時15分でした。

だから暗い訳で全く夜なのです。

日の入り時刻は京都は16時54分ですが、沖縄は17時46分と約50分も遅くなっています。

日の出が30分早い場所は、日の入りも30分早いのではと思っていたので、「日の出は13分遅れ。」そして「日の入りは50分遅れ」と、日の出時間と日の入り時間のずれが有るのは、とても面白く思いました。

そんなことを考えているうちに明るくなり、ようやく「朝だなあー。」と、実感が湧いて来ました。

風や波は昨日よりも強い予報でしたが、水納島は昨日と同じくらいの波でした。
贅沢な事に水納島は、今日も私達だけです。

早速海に入るときれいな世界が待っていました。

 今日も大潮ですが流れも殆どなく、ゆっくりとダイビング出来ます。
真っ青で透き通った海に包まれる気分は、言葉では現せません。

本当にダイビングしていて良かったと感じます。

さて、海底にはチンアナゴが沢山顔を出していました。

私のカメラは3倍ズームしかないので、生き物に近づくのはとても苦労しますが、今日はせっかくなので時間をかけてゆっくり近づいてみました。
チンアナゴは、少し離れた場所から見ると目がキョロキョロして可愛い顔に見えます。

しかし、左写真の様にかなに近づいてみると、決して可愛い顔と思えなくなりました。

かなり迫力のある顔です。
やはりチンアナゴは、近づいてみるよりも少し離れて体が海底から出ている時の方が、可愛く見えて絵にもなります。

水納島の浅場は、色とりどりのサンゴが群生して、とてもカラフルです。

サンゴの間を鮮やかなチョウチョウウオが行きかうので一層華やかに見えます。

水納島の透き通った海に包まれた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 26(水)
 本部の海に帰ってきました! 
        
    ずっーとここに居るようです。



   近寄っても全く逃げません。



   
   名の通り赤く縁取られていました。
  曇   気温 21度   水温 22度   透明度20~30m 

 駅伝大会が終わり、やーっとダイビングに集中できるようになりました。

シードアー号を留めている港に行くと、相変わらずミジュンを釣っている釣り人がいます。

ここ数年、この港で今の時期までミジュンが残っている事はありませんでした。

港の中はも今日もミジュンで海が黒く染まっています。

風は、北東の風で13mと少し強い風の予報でしたが、予想より波は静かで水納島でダイビング出来ました。

水納島に潜るのは、ブログを確認するとなんと12/8依頼で18日ぶりです。

透明度は、相変わらず良く、30m近く見えています。

随分久しぶりの水納島ですが、ハナヒゲウツボは全く同じ場所から移動していませんでした。

とても今の場所が居心地が良い様です。
 水納島も、瀬底島もダイビングポートはシードアーだけで、とても静かです。

時間がゆっくり流れて行くのを肌で感じながら、2ダイブ目は瀬底島を潜りました。

ダイバーがあまりいないからか、洞窟

には、沢山のイセエビが出ていました。

洞窟内のハタンポの数も増えている様に見えます。
クレパスに仰向けに寝転ぶと、光の筋が差し込んできてとてもきれいです。

キラキラ差し込んでくる光を、しばらく眺めていると、45年位前に見たクストーの「沈黙の世界」と言う海をテーマにしたドキュメンタリーテレビ番組を思い出しました。

 洞窟の壁面をゆっくり見て行くとヤミスズキやツバメタナバタウオ、そしてシモフリタナバタウオ等がいました。
  久しぶりに潜った海は、何もかもが新鮮でクマノミに会うだけでも嬉しくなりました。

 アカククリを見た時は体が赤く縁取られているのを見て「上手く名を付けたなあー。」と関心もしました。

そして、今日も海の中でクジラの声が聞こえてきました。

冬至も過ぎ、これから陽が長くなると思うと何だか嬉しくなった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 22(土)~24日(月)
 駅伝部の応援と古都を楽しみました! ダイビングの話ではありません!
   
   

   飛行機に乗れるーっ 嬉しいー!







47都道府県大会を勝ち抜いたランナーたちが集結!




   
   親方と合流したのは、南座です。














 清水の舞台は高かったです。(こわっー!)
  沖縄・・雨  京都・・晴     気温 21度 → 5度 (サブーっ!)  

 今朝沖縄は、雨でした。

今日、12/22は京都に出発する日です。

明日から始まる全国高校駅伝競走大会の応援に行く為です。

憧れの飛行機に乗って、一路神戸空港まで行きました。

神戸空港からは高速道路を通って行くと、天王山という文字が見えました。

「明智光秀と織田信長」の記憶が蘇りました。

もう一つ蘇ったのは、サントリーの山崎ワイナリーです。

確かこの辺りに有るはずでここで作られるお酒「山崎」が、急に頭に浮かびました。

移動しながらも「私は、お酒の事しか思い出せないのか!」と、苦笑いです。

まずは西京極競技場に行きは、全国高校駅伝競走大会の開会式に行きました。

全国の都道府県大会で優勝したチームが男女合わせて94校も集まりました。

地方大会と違い全国大会は、すでに緊張が走り独特の雰囲気が有りました。


約1時間程の開会式を見学した後にホテルにチェックインして夕食です。
応援ツアーの皆様と一緒に食事をした後、ダイビングで毎年来て頂く親方と連絡を取り、合流しました。

親方と飲む場所は祇園の南座と言う所でした。

初めての場所で、あまりにも立派で煌びやかな建物に目を奪われました。
確かテレビで見た事が有る。

あまりの建物の凄さに思わず鳥肌が立ってしまいました。

親方お勧めの沖縄料理屋で夜が更けて行きました。

※親方、有難うございました。

さてと一夜明けて、今回のにツアーの目的の駅伝大会の日となりました。

駅伝のコースは、応援の人で47.195キロの道路沿い全てに応援の人がいると言うとんでもないスケールでした。

実際、選手たちが駆け抜けてくる時はカメラどころではなく声を掛けるのが精いっぱいで写真は1枚も撮れませんでした。

さて、大会も終わり翌日は、帰る日ですが古都を観光する時間が有りました。
金閣寺は、その名の通りとても美しく、水に映る金閣寺はとても素晴らしいでした。

金閣寺と対照的に銀閣寺は質素ですが、質素な中から湧き出てくるような趣が周りの風景ととても調和していました。
清水寺に行くと、今年の漢字の「金」と言う文字が飾られていました。

 「これもテレビで見たっ!」と、思わず興奮気味になってしまいました。


 それにしても、清水の舞台の高いこと!

舞台から下を覗くとブルブルしてしまいます。

驚く事に、この舞台は釘を一本も使っていないと言うから凄いです。
 応援ツアーも終わってみると、古都ツアーと名前を変えなければいけない内容だったかな?と思った最終日でした。

京都で走る!   GO  RUN

2012年 12月 16日(日)
 天気が良い時しか出来な仕事が溜まってました! ダイビングの話ではありません!

 シードアーからべた凪の水納島が・・・


      赤い字を入れます。

    二日がかりの作品です。




   明日は潜りたいなあー!
  晴    気温 23度   

 とても良い天気で暖かくTシャツ1枚で過ごせる今日です。

南風で伊江島にも行けそうな天気なのですが、ゲスト様が居ません。

水納島も「おいでよ!」と呼んでいる様な気がします。

船長に電話して「海に行かない!」と誘おうかと思いましたが、天気が良い時でないと出来ない仕事が溜まっています。

まず看板が、豊年祭の時に移動したらそのまま行方不明になってしまったので看板を作らないといけないのです。

今日の様に天気が良い時にしか出来ません。

看板は、昨日から作り始めてました。

カッティングシートから文字を切り抜き、ペンキを塗った看板に貼りつけて行きます。

やり始めるとどんどん夢中になってしまいました。

小さい赤い文字は、切り抜くのがとても大変で根気のいる作業でした。

出来上がりを見るとなかなか上等に出来ているので嬉しくなりました。

2日掛かりの大作なのです。

お次は台風で壊されてフェンスの修理です。

やっと12月になって修理です。

この白いフェンスも全部自家製です。

これは本当に大作でした。
 木で作りましたが、10年もも良く長持ちしていると感心します。

定期的にペンキを塗っているのが長持ちの秘訣です。

それにしても、良い天気で汗をかいてしまいます。

きっと海に潜れば、ハナヒゲウツボやアオウミガメやネムリブカやイセエビが待っているのになー!っと思いながらも地道に仕事をこなす日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 13日(木)
 潜りたくなって海へ!「やっぱり海はいいなあー!」

 瀬底大橋から見た今日の海!














     
   抱き枕の様にくっついていました。














イボハタゴイソギンチャク以外に住むなんて珍しいです!
  晴    気温 21度   水温 23度   透明度15m

 昨日までは、北風が強くボートも出せませんでしたが、今日は、とても良い天気になりました。

 しばらく海に入っていなかったので、とても海に入りたくなりゲスト様はいませんが海に行く事にしました。

 ビーチに着き海の状態を確認すると、べた凪です。

まるでプールに来た見たいです。

広いビーチに自分だけなんてとても贅沢な感じです。
透明度は、普段に比べて比較的良い感じがします。 

しばらく泳ぐとカクレクマノミがいます。

 大きなイソギンチャクに3~4匹住んでいます。

周りには、クマノミも見る事が出来ます。

 ソフトコーラルも多く、ソフトコーラルを覗き込むとイシモチの仲間が沢山群れていました。

ソフトコーラルの隙間に居れば安心と
思っているのか、近づいても逃げようともせずソフトコーラルが間違いなくこの魚達の住処の様です。

所どころに岩が有り、丁寧に見て行くとミズタマサンゴが有りました。

「いるかなー?」と覗くと、オラウータンクラブが、やっぱりいました。

ミズタマサンゴが抱き枕の様でとても気持ちよさそうに見えます。

又しばらく行くと大きなコブハマサンゴに出会いました。

コブハマサンゴは幾重にも重なって日本の城の様な感じがしました。

サンゴの下は、窪みが有りハダカハオコゼ等がいそうな雰囲気なのです。

見つける事は出来ませんでしたが、
ウミウシなどを見かけました。
 そしてここにはトウアカクマノミがいます。

大概トウアカクマノミはイボハタゴイソギンチャクに住みますが、ここのトウアカクマノミはクマノミ等が済む普通のイソギンチャクに住み着いています。

 どうしてトウアカクマノミやカクレクマノミはイボハタゴイソギンチャク等にしか住まないのか分かりませんが、「住めば都なのかなー?」思ってしまいました。

浅場に戻ってくると今度は、カマスが沢山群れていました。

透明度は15m前後で少し白濁りしていたので周りの色とカマスの色が同化していたので、初めは気が付きませんでしたが、カマスまで10m位まで近づくとあたり一面カマスだらけになっていました。


久しぶりに海に入った感じは、喉がからからに乾いた時に飲んだ水の様に、体も心も満足感で満たされました。

特に珍しい生き物を見つけた訳ではありませんが、「やっぱり海はいいなあー。」と思った1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 9日(日)
 「トートーメー石」何の事だわかりますか? ダイビングの話ではありません。
 曇    気温 20度

今日は、本部町立体育館で本部展が有りました。

本部町で活動している様々なサークルの発表会です。
体育館はとても大きく立派です。

左の写真は、2007年の町陸上競技大会で、瀬底区が2位になった時の写真です。

※左側から4番目が私です。

えーと、そんな話はどうでも良くて、奥に見えるのが体育館です。

 本部展(無料です。)を見に来るのは初めてなのでとても興味が有りました。

プログラムを受付でもらい、その横ででぶくぶく茶をごちそうしてくれます。

順番待ちをしようと思ったのですが、子供たちが沢山並んでいます。
そこに大人の私が並ぶのにとてもためらいが有り、ありったけの理性を振り絞りぶくぶく茶を諦めました。

それにしても、あのぶくぶく茶についているお茶菓子が何とも美味しそうに見えたのです。

運よく、子供たちよりも早く並んでいた大人の方々がとても美味しそうに味わっていました。

ぶくぶく茶を見てると、未練が残ってしまうので会場に入る事にしました。

プログラムを見てびっくりしたのは、参加者のとても多い事です。

・フラグループ ・コーラスグループ ・上地流空手道場 ・オカリナ演奏グループ ・かきやでふ会 ・琉舞グループ
・社交ダンスグループ ・モダンダンスグループ ・クラシックバレエ ・カチャーシー会 ・日舞会等など沢山の方が参加されました。

空手とクラシックバレエを除くと殆ど40歳代から70歳近くの方がほとんとです。

私よりもずっと年輩の方が踊ったり、歌ったり凄いのです。

社交ダンスでは、皆さん衣装を揃えて踊る姿がとても若々しく思えました。

思わず、瀬底バンド(私も時々バンドを組んで演奏しているのです。)も参加すれば良かったと思いました。

そんなステージを見ながら、空いている時間に展示コーナーに行くと。気になる物を見つけました。

良く見慣れている「ゴリラチョップ」の写真(この写真は私が撮ったものです。)です。

※写真に掲載されているコメントをそのまま記載しました。

 トートーメー石(とーとーめーいし)

崎本部から健堅(けんけん:地名です)にかけての海岸には、泥岩、石灰岩、チャートなどが観察できますが、この一帯の地層には古生代(5億4千万~2億5千万年前)の化石が混在しています。

特にチャートは珪岩ともいわれ、放散虫の殻が堆積したもので、緻密で堅固なため浸食を逃れて残ったこのチャート(トートーメー石)は手を合わせて拝む人の形にも似て、昔から「トートーメー石」と呼ばれ、親しまれて、村や海人の安全祈願として崇められてきました。しかし、最近、外来人たちによって「空手チョップ」とか「立神岩」等勝手な名がつけられ、あげくの果てには看板まで立つようになり「トートーメー石」という名が消え失せようとしています。昔から先人たちが慣れ親しんだ古来の名前を守るためにも町の宝(文化財)として保存したいと思います

このコメントを見て、外来人って「私の事ではないかっ!」とドキッ!としました。

何気なく「ゴリラチョップ」と呼んでいる私達ですが、地元の方々にとっては大切な守り神として、崇められていると言う事でした。

「崎本部」とか「ゴリラチョップ」と呼ぶ事も有りますが、本来の神様として崇められてきたこの岩の名前や由来をきちんとゲストの皆様に紹介する事がとても大事だと気が付きました。

さて、会場に戻るとダンスチームがステージに上がっていました。

とても素敵なおじいちゃんやおばあちゃんたちが楽しそうに踊って若々しいです。

こんなに沢山
のサークルが本部に有るなんて驚きました。

そして本部展に来てとても勉強になった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE


2012年 12月 8日(土)
 「いるかなー?」と覗きこむと贅沢なほど、色々見れました!
    
  いつもアフリカ象に見えてしまいます!



 ソフトコーラルから顔を出していました!











ダイビングの締めくくりは、やっぱりサメでした!

  曇    気温 20度   水温 23度   透明度30m

 昨日の夜はオリオン座がとてもきれいに見えました。

流れ星が見えるかなーっと、頑張ってしまいました。

そして夜が明けて今日になり、予報は風が強くなる予報ですが朝一番に水納島でダイビングをしました。

ボートのすぐ下に大きなコブシメがいました。

正面から見ると、どうしてもアフリカ象といイメージが重なってしまいます。

そして少し泳いで行き、「カメがいるかなー?」とソフトコーラルを覗きこむとやっぱりカメが居ました。

時々このソフトコーラルに身を寄せています。

そしてこのカメはあまり逃げないのでとても有難いカメです。
先へ進み又「いるかなー?」といつもの岩を覗くとやっぱりいました。

ハナヒゲウツボです。

2週間ぶりですが、やっぱりいてくれてとても有難いです。
 波が少し高くなって来たので瀬底島に行きました。

瀬底島は、水納島に比べると湖の様に静かに感じました。

 そして、岩の隙間を「いるかなー?」とカミソリウオを捜すと、ハダカハオコゼがいてくれました。

 体長が2㎝ほどの、とても可愛いハダカハオコゼです。

瀬底島は、入り組んだ地形が多いので、ゆっくりダイビングすると色々な発見が有ります。
そして、今日のダイビングの締めくくりに「いるかなー?」と岩の下を覗き込むと、やっぱりいてくれました。

真正面から見ると流線型の為小さく見えますが、横から見ると戦闘機の様に無駄のない体形です。

今日は、「いるかなー?」と思いあちこちを覗いて、本当に色々と見れた1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 7日(金)
 やっと 普段のファンダイビングが出来ました!

 2匹いるうちの小さい方でした。














 まるでシンクロナイズとスイミング!

  晴    気温 21度   水温 23度   透明度30m

 夜明けがだんだん遅くなり、最近では明るくなるのが午前7時ごろです。

風の音でサトウキビがざわざわしていないので、今日は海が静かなのが分かりました。

そして午前7時になり、太陽が出てくるとあたりが急に明るくなり、木々の緑が鮮やかに見えてきます。

そして太陽が更に昇り始めると、とても暖かくTシャツ1枚で過ごせそうです。

昨日の天気とは大違いで、背伸びして手を大きく伸ばすととても気持ちいい朝です。

海に出ると、多少うねりは残っていましたが、かなり波は穏やかになっていました。


 ゲスト様のリクエストで瀬底島に行きました。

 瀬底島では相変わらずサメが見れます。

2匹いる内の小さい方でしたが、額にはチョンマゲの様にコバンザメを付けています。


小さいと言っても、2m近く有るので近づくには少しためらいが有ります。

イセエビは12/2に見たものと同じ個体の様です。

とても大きくて、主と呼ぶにふさわしい大きさで、威風堂々と言う言葉がぴったりです。


 水路の壁には私の大好きなツバメタナバタウオがいました。

 決して派手さは有りませんが、落ち着いた色合いと、とてもきれいな形が大好きなのです。
  リーフエッジには、相変わらず沢山のノコギリダイとアカヒメジが群れを作っていました。

魚の群れを見ると、先日ご一緒した大学の博士の話を思い出します。

この群れはフェロモンで集まっているのか、電気的な信号を側線で感じ取って群れているのか、どっちだろう?

どちらにしても、シンクロナイズとスイミングの様にとてもきれいな形に群れが整っていました。

昨日の港ダイビングと違い、ダイビングの楽しさを十分味わえた日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 6日(木)
 海が荒れました。でも潜りたい! 台風の爪痕はまだ!








  いやー、本当に今日は荒れてしまいました。






















 カクレクマノミに感動しました!

  雨    気温 19度   水温 23度   透明度5m

 風速16mって予報が出た通りの海になりました。

波の高さも3mとなり潔く今日は欠航です。

瀬底大橋の近くの港の様子を見に行くと、夏の台風で港が壊れたままでした。
 風速60~70mの猛烈な暴風雨と波高12メートルと想像もできない程の高波が、港を破壊しました。

 自然の力のすさまじさに驚くばかりです。

港が壊れたのを見ると想定外の波が来たのでしょう。
最近は海が荒れ模様の為、12月2日からダイビングを全くしていません。

アルコール依存症ならぬダイビング依存症なのでしょうか?

とても潜りたくなりました。

安心して潜れながら仕事もできる場所と言うと、港で船底掃除をしながらのダイビングしか有りません。

そんな訳で、まずは潜ってシードアー号のプロペラとシャフト磨きを始めました。

石灰の様な物がシャフトやペラにこびり付いて、これがエンジンにとても負担を掛けているのです。

金属タワシで優しく磨いていきます。

今日は大荒れなので港の中にも多少うねりが入ってきました。

スパイダーマンの様に 船底に張り付きながらの作業は、船酔いを滅多に感じる事のない私の鈍い三半規管を、じわりじわりと刺激してきました。

 そんな時に、ファンダイブに切り替え海の中を散歩するとホッとします。
 海の中と言ってたも港の中なので、他の船舶の往来が有るのでシードアー号の下でのファンダイブです。

 視界は5mと、普段ではありえない透明度です。

 そんな中でサザナミフグを見つけた時は、嬉しくなりました。

  それだけではありません、ここにはカクレクマノミも居るのです。

船底掃除の大変な作業の後で見るカクレクマノミはとても可愛く見えました。

思わずうっとりしてしまいます。

さて、最後に船底にシードアーの文字を残して船底掃除は終了です。

船底掃除で港の中とはいえとはいえ、4日ぶりのダイビングはとても新鮮な1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

2012年 12月 1日(土)
終わってみれば満足の1日でした!

  今日のダイビングに期待が高まります!



 2匹も居たんだ!




 きれいな海に感動されてました!
  曇    気温 23度   水温 24度   透明度25~30m

 連日☁か☂マークが付いています。

しかし今日は時折陽がさして、久しぶりに気持ち良い天気になりました。

波は比較的高いのですが、瀬底島でダイビング出来ました。
洞窟の中に入って行くと、イセエビが沢山いました。

とても大きなイセエビで、隠れようとする穴に入りきれないほど大きなイセエビです。

ミナミハタンポの群れが、ライトの光から逃げようとして、私達の横をすり抜けて行きます。。

 トンネルから出るとカツオの群れが水面近くを流れて行きました。

まるで終わったばかりのツールド沖縄の自転車集団の様に通り過ぎて行きました。

 そして、その後からグルクマーが口を開けながら群れで泳いできました。

 透明度は昨日と違いとても良く、30mくらい遠くまで見えています。

「凄ーくきれいだよなー!やっぱり沖縄の海は違うっ!」
と、ボートに上がった時ゲスト様の口から一言感激の言葉が出てきました。

水がきれいなので空を飛んでいる感じになるから、そう思うのも当然かもしれません。

その後サメを見に行こうと言う事になりサメ穴に行きました。

横から見ると1匹しか見えませんでしたが、上から見ると何と2匹いました。

2匹のサメにコバンザメも同じような場所にくっついていました。

2m近く有る大きなサメなので、ゲスト様も驚いていました。

上からのぞくと少し目が怖そうです。

体が大きいので、目が人間と同じように表情が有るように見えるのでなおさらでした。

天気には恵まれませんでしたが、ゲスト様は本部の海を気に入って下さりとても嬉しかった1日でした。

本部でダイビング!   GO  DIVE

 今月の日記      トップページ