シードアーのダイビング日記
2018年 2月 (ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・) |
※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。
※ お願い。
メールでご連絡頂いて、シードアーから3日経過しても返信が無い場合は、何かの原因でメールが見れておりません。
その時は、お手数でございますが、シードアー0980-47-4837または、携帯090-6865-0773までご連絡ください。
お手数をおかけしますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
シードアー 関口正樹。
2018年 2月 27日 (火) 【 シードア号に、エンジンが戻りました。 】 ダイビングの話ではありません。 |
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いよいよ、シードアー号にエンジンが戻ります。 物々しい恰好ですが、粉塵を吸わないようにする為です。 気が付いたら、夜の7時30分になっていました。 |
晴 気温 21度 今日も晴天で、海も穏やかで絶好のダイビング日和です。 今日は、シードアー号にエンジンの積み込み作業の日です。 とても暖かな日で、Tシャツ一枚でも全く平気です。 今日ダイビングに参加された方は、最高の1日を過ごせそうです。 午前11時になり手配していたユニック車(クレーン車)が来て、エンジンを吊り上げました。 シードアー号のエンジンは、重さが1t以上もある大きなエンジンです。 ⇒ 【オーバーホール前】 【オーバーホール後】 ユニック車のオペレーターが慎重にエンジンを吊り上げました。 ゆっくり、そしてゆっくりとですが、ボート内の定位置にエンジンを収納していきます。 ボートに収まったエンジンを見ると、ほっとしました。 1/10にボートをメンテナンスの為に、陸揚げしてから1か月と10日経ちました。 時間がたっぷりあるので、この期間にエンジンのオーバーホール以外に、こんな修理やあんな修理をしようと思っていましたが、東京に行ったりしたので思ったよりも時間がありませんでした。 今までエンジンが戻っていなかったので、進められなかった作業を夢中になっていたら、いつの間にか周りは真っ暗になっていました。 しばらくシードアー号が、動かせなかったので、普段からシードアー号を御利用頂いている皆様方に、本当にご迷惑をお掛けしてきました。 早ければ、3/4前後に試運転出来そうです。 今しばらく、お時間を下さいませ。何卒、宜しくお願い申し上げます。 本部でダイビング! GO DIVE! |
2018年 2月 25日 (日) 【 最近、やっていること。 】 ダイビングの話ではありません。 |
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船体の白と、船底塗料を塗り直しました。 ↓ きれいになって気持ちいいです。 オーバーホール前のエンジン。 ↓ エンジンがオーバーホールされてピカピカになって戻ってきました。 |
曇と雨 気温 21度 最近は、ずっとボートのメンテナンスにかかりっきりです。 毎年このオフシーズンは、ゲスト様が居なくても潜りに行ってるので、本当は潜りたいのですが、ボートを早く仕上げないといけないので、毎日ボートの作業をしています。 ゲスト様の居ない日は、ほとんどこの作業をしています。 白いペンキにこびりついた水垢みたいなのを剥がすのが、思った以上に時間のかかる作業で、約一週間近くかかってしまいました。 その後、青い古くなった船底塗料も剥がしました。 この作業も時間が掛かりました。 そして、白い船体には、トップコートと言う新しい塗料を塗りました。 白い塗料を塗るのに丸2日掛かりましたが、パラフィンが入っているので、とても艶が有りきれいになります。 そして、新しい青い船底塗料を塗りました。 この船底塗料を塗るだけでも、丸一日かかりました。 ボートにはる船名シールを夜な夜などんなデザインにするか考えて、やっと出来上がりました。 キャビンは、まだ手付かずですが、とりあえず今回は、船体をきれいにします。 そして嬉しい事に、エンジンのオーバーホールが終わり戻ってきました。 ピカピカです。 明日から、エンジンを乗せる作業にかかり、エンジンを取り出すのに、カットしたキャビンをもとに戻す作業を始めます。 やっとゴールが見えてきた1日でした。 本部でダイビング! GO DIVE! |
2018年 2月 21日 (水) 【 ジョーフィッシュそして、ウミウシも沢山いました。 】 |
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ゲツバメウオの幼魚が最近います。 久しぶりに見たカミソリウオでした。 瀬底島の神秘的な光景。 |
曇 気温 21度 水温 21度 透視度 20m 今日は、曇の予報ですが午前10時を過ぎると日差しが出てきて、晴れ間がのぞいています。 風が多少強い日ですが、北東の風なので、瀬底島のラビリンスに今日も来ています。 あちこちでジョーフィッシュが顔を出していました。 気が付くと真下に居たりして、引っ込んでしまったジョーフィッシュも多かったです。 ウミウシも多くなりました。 久しぶりに、カミソリウオのペアと出会いました。 今日もツバメウオの子供がいて、クレバスの中では、サザナミヤッコがずっと私の周りを泳いでいました。 日差しがきれいな1日でした。 本部でダイビング! GO DIVE! |
2018年 2月 17日 (土) 【 大学潜水部 2日目 】 |
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ゲスト様とご一緒させて頂きました。 久しぶりに見たカミソリウオでした。 瀬底島の神秘的な光景。 |
晴 気温 21度 水温 21度 透視度 15~20m 昨夜、前線が通過して、台風の様な風切り音が響いていました。 「明日どうしようか?」などと考えても明日にならなければ分からないので、気にせず寝ました。 そして今日になり、予報通り北北東の風で、瀬底島のラビリンスには行けそうです。 昨日の西寄りのうねりが少し残っていましたが、海に入れば全く気になりませんでした。 天候もみるみる回復して日差しが海の中にも差し込んできました。 久しぶりに、カミソリウオのペアがいました。 そして今日は、クジラの声が盛んに聞こえてきて、海の中がとてもうるさいほどでした。 狭い水路を抜けていくと、ノコギリダイの群れがいました。 ツバメウオの幼魚が群れていたり、1m前後のサバヒーが群れていたり楽しめた1日でした。 本部でダイビング! GO DIVE! |
2018年 2月 16日 (金) 【 水納島・瀬底島 2島ツアー ・ 寿司アンルーレットは、手強かった。 】 |
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大学潜水部の皆さん。 キホシスズメダイの群れで覆われてました。 瀬底島では、大きなイセエビがいました。。 寿司アンルーレットに挑戦状を叩きつけたのですが。(ゲスト様のご了解を頂き掲載しております。) |
晴 気温 21度 水温 21度 透視度 15~20m 今日は、晴天になり気温も上がり、汗ばむ陽気です。 今日は、大学の潜水部の皆様がお見えになっています。 昨日まで北風が吹いていましたが、今日は南風に変わり水納島に来ています。 久しぶりに潜る水納島は、相変わらずヤシャハゼがあちこちに居ました。 そして、「確か居るはずの・・・・?」と、探し回ってやっとハダカハオコゼを2匹見つけました。 時々クジラの鳴き声が聞こえてきます。 水納島のリーフでは、キホシスズメダイが水面を覆いつくす勢いでした。 その後、瀬底島に行き太陽の砂を見たり、それはそれは、大きなイセエビを見たり3ダイブ楽しみました。 さてさて、夜になり食事をしながらログ付をしています。 ログ付も終了して、寿司アンルーレットと言うゲームをしました。 4人なので、4個のマグロの寿司が用意されますが、一つはほとんどわさびのお寿司で、これに当たるととても大変なのです。 ただ、この当り寿司を一口で水も飲まないで食べると刺身の盛り合わせがもらえます。 私は、セーフでゲスト様に当り寿司が行きました。 誰が当たったか、30秒もすれば顔を見ただけですぐに分かります。 結局、食べれずに終わったのですが、ここからが本題です。 「そんなに当り寿司がすごいなら、挑戦したい。」と言うゲスト様がいました。 そこで、店員さんに「当り寿司だけを下さい。」と、挑戦状を叩きつけたのが、麺好きの潜水部の部長さんと部員のお2人です。 もちろん完食しても、景品は出ないのですが、部長さんは顔色一つ変えずなんと完食してしまいました。 そして、返り討ちに会ったのが左のゲスト様です。 恐るべし、寿司アンルーレットの当り寿司。 そして締めに沖縄そばを食べました。 しかし、潜水部の部長さんは、朝は麺2種類、この時点で剣道でしたら面が2本で「勝負あり!」ですが、昼も麺、そして今夜の締めも麺、麺4本です。 思わず「日本長い物協会」の会長になれば、と、お勧めした本部の夜でした。 本部でダイビング! GO DIVE! |
2018年 2月 9日 (金) 【 クジラ調査チームに同行しました。 】 |
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港を出ると僅か5分後で、クジラと出会いました。 オスがメスを追いかけていました。 周りの様子を見ている仕草とも言われています。 ペックスラップと言って威嚇行動だそうです。 |
晴 気温 20度 水温 20度 今日は、晴天になり気温も20度まで上がる予報になっています。 そして今日は、クジラ調査チームに同行させて頂きました。 毎年、この時期にクジラ調査チームに同行させて頂いています。 午前9時に港を出ると、5分足らずでクジラに出会いました。 2~3頭の群れです。 ホエールウォッチングのボートも集まりましたが、クジラは一向に気にする様子もなく、ボートの間近でジャンプしたりしています。 その度に、ホエールウォッチングのボートから「ウワー!っ」と歓声が上がりました。 オスがクジラがメスのクジラを追いかけているようです。 この場所を離れて別のクジラを探しに行くと、しばらく出会えませんでしたが、やがてクジラの大きな群れと遭遇しました。 ボートの周りに、7~8頭のクジラがいます。 あちこちで潮を吹いています。 クジラ調査チームの方々は、尾びれの模様で個体識別をしているので、尾びれの写真が撮れるまでは移動しません。 クジラがジャンプしたりすると、剥がれ落ちることもあるクジラの皮膚や唾液の回収などもしていました。 クジラの周りをオオバンらしき鳥がずっと旋回していました。 今日一日で、延べ20頭以上のクジラに出会いました。 ダイビングの合間にも、その姿を見せてくれることも多いです。 又、出会えることを願った1日でした。 本部でダイビング! GO DIVE! |
2018年 2月 8日 (木) 【 アドヴァンスド・オープン・ウォーターダイバーコース 2日目。 春はそこまで来ています。 】 |
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今日は、アドヴァンスコース最終日です。 ディープな海に居るスミレナガハナダイがいました。 色々なコショウダイの仲間が、いました。 フキノトウの様に芽が出でていたバナナ。 |
曇 気温 15度 水温 20度 透視度 20m 今日は、曇り空です。 予報では、昨日よりも気温は高いのですが、風が有るので冷たく感じます。 さて、アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーコースも始まると あっという間に2日目になります。 今日は、ディープダイブを実施しました。 陸上又は船上で計算問題などの作業をして頂き、次に同じような作業を水深20m以深のディープ水深で実施して、それぞれの作業にかかった時間を比較します。 結果として、大概ディープ水深で実施した方が時間が掛かったり、作業が間違っていたりします。 ディープ水深の場合、潜水中の呼吸している窒素濃度が濃くなり、麻酔効果が出て来る為で、思考能力も鈍るのでその影響を調べるダイビングです。 結局水中では、掛け算の問題を足し算と勘違いしてしまうミスが出ました。 この事は、[ディープダイビングをする場合は、陸上或いは、船上で出来る作業は全て終わらせておく。」という事を教えてくれます。 例えば、ディープダイビングでコンパスを使ったナビゲーションをしなければいけない場合は、潜った状態で変更する次の角度を考えるとに、間違いが起こりうるので、変更する角度は予めスレートなどに書いて間違いがないようにする必要を教えてくれます。 ラストダイブは、ボートの使い方です。 ボートでのエントリーやエキジットの方法をそれぞれのボートにあったやり方をマスターして頂きました。 おもな通信手段や緊急時の連絡先、ボートを使った場合の楽な潜行方法などもマスターして頂きました。 めでたく全てのカリキュラムが終了し、アドヴァンスド・オープン・ウォーター・ダイバーになられました。 マグはゲスト様に撫でてもらえて、最高にご機嫌でした。 「ゲスト様、お疲れさまでした。そしておめでとうございました。」 さて、ゲスト様がお帰りになり、何気なくバナナの木を見ると、フキノトウの様に可愛いバナナの芽が出ていました。 寒い日が続いて、春はまだまだ先だと思っていましたが、バナナはもう春がそこまで来ていると知っているのですね。 去年台風で倒されないように、バナナの葉を落としたのですが、それから新しい葉が全く出てきませんでしたが、今日よく見ると若葉が出ていました。 春はもうすぐそこまで来ていると実感した1日でした。 本部でダイビング! GO DIVE! |
2018年 2月 7日 (水) 【 アドヴァンスド オープンウォーター ダイバーコース。 】 |
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天気に恵まれたコース開催日。 アオチビキも、生態系の需要なメンバーでした。 ナチュラリストでは、様々な生き物をチェックしました。 |
晴 気温 15度 水温 20度 透視度 20m 今日は、天気に恵まれました。 曇の予報でしたが、晴天でダイビング日和です。 今日は、アドヴァンスド・オープン・ウォーターダイバーコースの開催です。 まずは、PPBを実施して中性浮力や姿勢のトリミングをマスターしました。 水平姿勢でのホーバリングは、難しいですがトリミングが見事に決まり、きれいな姿勢を保てました。 その後は、ナビゲーションを実施しました。 30mの距離を普段のゆったりした速度で泳ぐのに掛かる時間とキック数を把握します。 これが分かると、自分がダイビング中、おおよその泳いだ距離が分かります。 又、ガイド付きダイブでは、あまり使用することのないコンパスの使い方を再確認できます。 今日のラストダイブは、ナチュラリストです。 午前中のダイビングでも、様々な生き物を確認できました。 今日、ダイビングしている崎本部と言う水域で見かけた生き物をリストアップしていきます。 脊椎動物・無脊椎動物・植物など、水中に生息する分布の大きい生き物をリストアップしていきました。 植物で3種・脊椎動物で12種・無脊椎動物で10種(実際はもっと多くの種が生息していますが)。 これらの生き物たちが相互に関わり合いながら出来ている生態系が、崎本部の生態系です。 どれか一つの種でも存在しなくなると、弱肉強食の序列が変わったりして、徐々に生態系が変化し、やがてすべての種が生存できなくなる場合もあります。 今日は、内容の濃い一日でした。 本部でダイビング! GO DIVE! |
2018年 2月 2日 (金) 【 シードアー号の整備終了は2月末の予定です。そしてシードアーは元気です。 】 |
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2月末には、きれいになって海に戻る予定です。 |
曇 雨 気温 18度 シーズンオフを利用して、シードアー号の整備をしています。 その関係で、海の記事が少なくなり、昨日ゲスト様から、「生きてますか?」と、ご連絡を頂きました。 毎日、シードアー号の船体の古い塗料剥がしに追われ、忙しくしてます。 シードアー号のエンジンや船体の整備が完了するのは、大体2月末の予定です。 その間でも、ボートダイビング等も実施しておりますので、ご利用いただけます。 又、平素よりシードアー号をご利用頂いているダイビングショップ様には、シードアー号の整備が完了するまでの間は、他の乗合船をご紹介させて頂きますので、今しばらく宜しくお願い申し上げます。 昨日は、プロペラが回る時に、シャフトがガタガタしないように支えてるバイターと呼ばれる部品の交換が終了しました。 バイターを交換するには、プロペラを外してシャフトも抜く必要が有るので、かなり大仕事です。 バイターが古くなってすり減ると、プロペラが回る時にガタガタ振動が起きます。 エンジンのオーバーホールだけでなく、普段修理できない細かい部分も、この機会に治します。 しばらく海の記事が少なくなりますが、それでもシードアーは汗まみれで元気にやっております。 今後とも宜しくお願い申し上げます。 本部でダイビング! GO DIVE! |