シードアーのダイビング日記  2018年 3月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

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※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

※ お願い。
  
メールでご連絡頂いて、シードアーから3日経過しても返信が無い場合は、何かの原因でメールが見れておりません。
  その時は、お手数でございますが、シードアー0980-47-4837または、携帯090-6865-0773までご連絡ください。
  お手数をおかけしますが、何とぞよろしくお願い申し上げます。
  シードアー 関口正樹。

 ご予約の締切日のご案内。    
下記日程は、シードアー号が定員に達した為、ダイビングのご予約、又シードアー号のご乗船のご予約を締め切らせて頂きました。

・4/30(月) ・5/4(金) ・5/5(土) 


何卒、宜しくお願い申し上げます。

 2018年 3月31日 (土)      
【  瀬底島2ダイブの日   】
   ハタタテシノビハゼのペアがいました。








  突然群れが目の前を過ぎていきました。

晴   気温 24度   水温 22度  透視度 30m

昨日に続き、今日も台風の影響で東風が強く、今日は水納島行くのを断念しました。

しかし、天気はとてもよく暑いです。

風の強いボートの上もTシャツ1枚で十分過ごせます。

 水温も、私のダイコンでは22度を過ぎてきました。

気温が22度を上回る日が続いて来たので、水温もこれからは上がってきます。

今日は、ちゃんとモンツキカエルウオを撮る事が出来ました。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月30日 (金)      
【 水納島 ・ 瀬底島 2島ツアー。   】

  ポートサイドのチンアナゴ。



瀬底ビーチは、日本ビーチ100選に選ばれた事が有るきれいな浜です。

晴   気温 24度   水温 22度  透視度 30m

台風の影響で、東の風が強い1日です。

午前の1だいぶめは、何とか水納島でダイビングが楽しめました。

相変わらずチンアナゴが顔を出しています。

ここのチンアナゴは近寄って写真が撮れます。

 2ダイブ目は、風が強くなってきたので、瀬底島へと移動しました。

移動している間も、沖の方ではホエールウォッチングのボートが見えました。

まだクジラの声も聞こえています。

瀬底ビーチに着くと、水納島と打って変わって池の様に静かです。

透視度も良くて30m見えています。

子供ですが、ナポレオンもゲスト様は見れたようで、とても喜ばれていました。

日差しが出ているので、瀬底島のクレバスに差し込む光がきれいな1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月28日 (水)      
【  水納島 ・ 瀬底島 2島ツアー。 】
  ジョーは、顔を出したり、引っ込めたり。





ずっと見ていても飽きない瀬底のサンゴ群。


晴   気温 24度   水温 22度  透視度 30m

ブログの更新が遅れました。

今日の写真です。


アカヒメジの中にシマアジも混ざっていました。



目の前に突然モンツキカエルウオが現れました。

逆光なのですが、逃げないうちにと急いで撮りました。

余りに堂々とした様子で、逃げるそぶりも見せずにいたので、他のギンポの仲間かと思いました。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月27日 (火)      
【  水納島・ 瀬底島 2島ツアーの日  】
   水納島に来てテンションの上がるゲスト





 透き通って、プールのようです。








晴   気温 24度   水温 22度  透視度 30m

今日も、晴天でとても天気が良いです。

最近はずっと気温が高く、もう海開きした場所もあります。

南東の風なので、空気も温かくボートの上も過ごしやすい時期から、少し暑い感じに変わっています。

日差しが強いので、水中で見るアカヒメジの黄色も目立ち、背景の海のブルーととてもマッチしています。

 リーフも全く波が無く、ボートから海を見るとリーフのサンゴが鮮やかに見えています。

瀬底島では、カスミチョウチョウウオがきれいな1日でした。
 

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月26日 (月)      
【  瀬底島 体験ダイブの日  午後から那覇で意見交換会 】
 瀬底島は、湖の様に静かでした。 



直接浮上が出来るなら、体験でもこの様な場
所も潜れます。

那覇の会議に出席。
晴   気温 24度   水温 22度  透視度 30m

ブログの更新が遅れました。

今日の写真です。

海は穏やかで、体験ダイビングの方でも安心して潜れるコンディションです。

透視度は、とても良くて30m見えています。

アカヒメジの群れやノコギリダイと言ったレギュラーな魚も、初めての方にとっては、新鮮で感動されていました。


今日は、大忙しで午後からは那覇で会議が有ります。

【平成29年度 リゾートダイビングアイランド沖縄県形成事業 】と言う会議に呼ばれ、意見交換会です。

沖縄各地のダイビング協会の代表が集まりました。

遠くは竹富町ダイビング協会からも出席されています。

久しぶりに、座間味ダイビング協会の会長ともお会いして話をしました。

私は、本部町ダイビング協会の代表として出席させて頂きました。

沖縄県文化観光スポーツ部、観光振興課の方の主催者挨拶が終わると、
「沖縄県のマリンレジャー産業の現状と課題」、そして「地域課題等の共有」、「意見交換」と会は進んでいきました。

●インバウンド効果によって、海外の方が増えてきましたが、外国の方が沖縄県でダイビングショップを経営され始めたりしている事例。
 外国人スタッフの方が、言葉が分からないので施設管理者からの注意が分からないなどの問題が有るそうです。

●国立公園化された地域では、ダイバーを含む観光客の増加があり、経済効果があったけれども、自然環境の悪化が目立つようになったこと。

●店舗を持たず、アパートの1室で営業している無届けてダイビングショップ等が目立ち、始めている。

等々、色んな意見が聞かれました。

本部地域でも、最近は外国のダイバーの方が増えています。

港の傍のビーチで潜っている外国の方が、不慣れの為に水中でコースが分からなくなり、船舶航路で浮上するなどの問題も出ています。

賑わうのは良い事なのですが、事故が起こらないように、そしてゲスト様にアンアンして御参加頂けるダイビングショップが一目でわかる工夫が出来ればと思った1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月25日 (日)      
【  水納島2ダイブの日   】
ホンソメワケベラに口内の掃除をしてもらうグルクン。


ボートの下に、キホシスズメダイが群れていました。

晴   気温 23度   水温 22度  透視度 30m

ブログの更新が遅れました。

今日の写真です。





 

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月24日 (土)      
【  水納島 ・瀬底島 2島ツアーの日  】
  今日の、その他のゲスト様。

 水納島はきれいでした。

  シャイで可愛いです。
曇・晴   気温 23度   水温 22度  透視度 25m

今日は、北東の風が少しありますが、天気もまあまあ良くてコンディションはいいです。

今日は、ゲスト様の他に、いつもダイビング器材に付き添うゲスト様がおられました。

見ているだけで、気分が明るとなります。

水納島は、多少波が有りましたが、潜ってしまえば穏やかで透視度も水面の波の状態を見ていると想像できないほど、きれいでした。

 気温が少しずつ上がり始めているので、水温もわずかですがダイコンを見ていると一昨日よりも昨日。昨日よりも今日といった具合に、0.1度とか0.2度でづつですが、上がれ始めているようです。

私も天気が良いので、ドライスーツだとボートの上が暑いので、ウェットで潜っています。

グルクンの群れは相変わらず多く、時折サバヒーが水面近くを通り過ぎていきました。

 その後、瀬底島に行きました。

クレバスに入ると、水面から光が差し込み、神秘的です。

ユラユラと揺れる光のカーテンに見とれた1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月21日(水)  ~ 22日(木)    
【  港が荒れて出港が中止になりました。 】
   強い西風が吹きました。
曇 雨  気温 19度   

 今日は、荒天です。

大概、本部はダイビングできるのですが、今日に限っては強い西風が吹いています。

西風が吹き続けると、シードア号の停泊している港は、波が入ってきて荒れてしまいます。

シードアー号に乗船して頂くときに、ぼーとがゆれてゲスト様が怪我をされるといけないので、今日のダイビングは中止にしました。

しばらく西風で潜れない日が続いた2日間でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月20日 (火)      
【  水納島2ダイブの日  艇長の送別会  】
   テングカワハギが、かわいかったです。

グルクンが滝のように流れて行きました。


水納島のサンゴは、とても元気です。

晴   気温 24度   水温 22度  透視度 30m

ブログの更新が遅れました。

今日の写真です。

ポイント名 水納島 ケーブル。

穏やかな1日でした。



夕方から、沖縄県警の警備艇の艇長の送別会がありました。

40数年、警備艇に乗務され海上警邏で本部だけでなく遠くは伊平屋島までも行かれました。

 私も、十数年お付き合いさせて頂きました。

今までに艇長のご協力のもと沖縄県警と本部町ダイビング協会で、漂流ダイバーの捜索救助訓練や、地元の小中学生を対象として、水難事故防止教室を開催させて頂いたりしました。

県警のヘリコプターと県警の機動隊の方も参加して本格的な救助訓練でした。

 また、本部中学校の体育館をお借りして、水棲危険生物の展示をしたり、思い出は尽きません。

 本部の海を知り尽くした方です。

 海洋レジャーにとても理解が有り、多くの水難事故者も救助されてきました。

これからは、農業をされるそうです。

艇長に感謝した1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月19日 (月)      
【  水納島 4ダイブの日  】
  少人数で、貸し切りです。




チンアナゴも春らしく筑紫の様に見えます。






   ヨスジフエダイは、色鮮やかでした。


晴   気温 25度   水温 22度  透視度 30m

今日も温かく気温は25度まで上がっています。

すっかり春です。

ボートの上でもTシャツ・短パンで過ごせるようになりました。

水温も少しずつ上がり始めています。

水温を四捨五入すれば、まだ22度になりますが、私のダイコンでは22.4度を指していました。

今日は、終日水納島でダイビングをしました。

ダイビングが久しぶりの方がおられたので、ポートサイドと呼ばれている場所に行きました。

ここは、比較的水深が浅く、流れも少なく海底はきれいな真っ白な砂地でフラットなためビギナーの方でもストレスを感じる事が無く安心してダイビング出来ます。

ここには、大きなウツボがいます。
ウツボの「ボーちゃん」を掻いてあげると、気持ちよさそうにします。

チンアナゴもあちこちで見る事が出来ます。

チンアナゴだらけで、チンアナゴを見ないようにするには目を閉じるしかない位です。

 深い所に棲むヤシャハゼもここでは水深12~3mの所に居るので水深を気にせず、ゆっくり写真を撮る事が出来ます。

水納島4ダイブした1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月18日 (日)      
【  水納島 ・ 瀬底島 2島ツアー 】
  日曜日で賑やかになりました。

瀬底島はとても穏やかでした。


  瀬底島では亀がいました。
晴   気温 24度   水温 22度  透視度 30m

三寒四温とはよく言ったものです。

今日は、風が南寄りで暖かな1日です。

ポカポカ日曜日の今日は、シードアー号もなんだかんだで13名様のダイバーで賑わいました。

今日は、横浜のダイビングショップ様もお見えになっています。

まずは、瀬底島に行きました。

透視度は、抜群に良く30m遠くまで見えています。

体験ダイブの方もいましたが、ラッキーなことにボートの下にウミガメがいました。

この亀がボートの下にずっといてくれたので、全員がカメを見る事が出来ました。

皆さんの嬉しそうな顔を見ると、私まで嬉しくなります。

そして今日も日差しがたっぷり出ているので、トンネルの中にも光が差し込んでいます。

初めてラビリンスを潜られる方もいて、水面から差し込む光が暗い洞窟の中環オーロラの様にキラキラ差しこむ光景を見て、すごく感動されていました。

その後は、水納島にも行き楽しんだ1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月17日 (土)      
【  大学 水泳部の皆さんは、元気です。 】
 とても明るい大学生のゲスト様。






  さすが水泳部、全く緊張が有りません。
曇・晴   気温 22度   水温 22度  透視度 15m

今日は、那覇からダイブコーヴィーさんがお見えです。

オーナーの山田さんは、神戸のご出身なので、「ダイブ コーヴィー」です。

今日は、私もお手伝いで潜っています。

コーヴィーのオーナーの山田さんは、穏やかな方で優しさが体からあふれ出ています。

そしてその優しい山田さんのゲスト様が、大学の現役水泳部の皆さんです。

水泳部だけあって、上半身は逆三角形で鍛え上げられています。

4名中のお2人は初めてのダイビングです。

水に慣れているせいか、全く緊張を感じません。

そして今日の崎本部は、北風に変わったので、とても穏やかで静かです。

ダイビング中に水中で見た生き物についてのクイズを解いて頂いたり、Cカードをお持ちのお2人はバブルリングを作って遊んだりしています。

ここもユビエダハマサンゴの群落が有り、やはりコブシメの産卵が見れる場所の一つです。

「寒い! 寒い!」と、言いながらも体験ダイブの方もおられましたが、2ダイブしました。

海に潜ると、面白さが勝ってしまう1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月16日 (金)      
【  港からわずか5分足らずのダイビングポイント 】
 大雨でしたが海の好きなゲスト様。



黒い雲が、瀬底大橋を包んでいました。



お茶畑の様に続くサンゴの大群生。

雨   気温 20度   水温 22度  透視度 15m

今日は、午前9時ごろに前線が通過する予報です。

前線が通過するときは、南風が西風に変わり、そして北風へと変わって行きます。

その時に突風が吹いたり、豪雨になることが多いです。

さて、9時ごろになると次第に伊江島の奥に黒い雲が現れました。

今日は、無理せず近場でダイビングをしました。

港からわずか5分足らずの場所に、ユビエダハマサンゴの大群生が有ります。

ダイビングポイントに到着してしばらくすると、雨雲が真上にやってきて、豪雨となりました。

海に入れば、水上の雨音の騒がしさから、一気に解放されます。

こんな雨模様の天気の日には、この場所ではニシキテグリを見る事が出来ます。

延々と続くサンゴの群生は、幅20m、長さ400mにもなります。

まるで、お茶の段々畑を見ているようです。

晴れているとデバスズメの大群もきれいに見えます。

ヘコアユがいたり、ツバメウオがいたりします。

この場所の特徴は、南西の風や北西や北東の風にも強く、港からの5分足らずで、サンゴの大群生が見れる万能ポイントです。

天気が良いと、どうしても水納島や瀬底島に行ってしまいますが、この場所も天気が良い時に潜ると、感動する場所の一つです。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月15日 (木)      
【  水納島と比べてはいけませんでした。】

ボートが岸壁に当たらないようにしているのですが。





重りが外れていると、ロープがたるんでボートが桟橋に当たります。






 水納島はきれいすぎました。

晴   気温 23度   水温 22度  透視度 10~25m

今日は、昨日よりも南風が強くさらに暖かく感じます。。

南風が強いとシードアー号は、岸壁へと押されるので、多少の風が吹いても岸壁にシードアー号が当たらないように、沖に引っ張っています。

ところが、最近沖にボートを引っ張るロープの重りが外れているようで、風が吹くとシードアー号が岸壁に当たることが多くなりました。

ボートを沖に引っ張るロープの重りを重くすればするほど、ボートは岸壁に当たらなくなります。

午前中は、沖に引っ張るロープの点検です。

早速潜って様子を見ようと思ったのですが、三毛猫模様の変わったハリセンボンを見つけてしまいさそっちに夢中になってしまいました。

ちょっと珍しいですよね。

さてさて、ロープを確認するとやはり重りが外れていました。

重りを付け直して、作業は終了です。

でもこのままダイビングを終えるのはもったいないので、ちょっとファンダイブ。

ムカデミノウミウシが、あちこちに居ました。

刺激を与えると、蓑が広がり威嚇しているようにも見えます。

ファンダイブを終えて、港で昼ご飯です。

午後からは、美ら海ダイビングサービスさんがシードアー号を御利用になりました。

ゲストの方は、ノルウェーの方です。

ジェスチャーで、「何とかなるものだなあ!」と、感心しながらやがて水納島に着きました。

水納島は、シードアー号が停泊している港と違ってきれいすぎました。

改めて、感動した1日でした。


本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月14日 (水)      
【  水納島・瀬底島 2島ツアーの日 】

瀬底大橋から見た今日の海。



 今が、産卵時期です。



今日も、ラビリンスはきれいでした。


晴   気温 23度   水温 22度  透視度 25m

今日も暖かです。

風速も最大4mと凪状態に近く、最高のダイビングコンディションが続いています。

暦の上でも春ですが、シードアーの庭のバナナも、青葉が伸びてきて、より春らしさを感じます。

今日も1ダイブ目は、水納島に行きました。

今日はオリーブです。

好天続きで、ゲスト様も笑顔が続いています。

今は、コブシメの産卵時期に当たります。

コブシメの様子を観察していると、産卵したいサンゴを決めているようで、ダイバーが近づくと一旦は、その場所をコブシメは離れますが、じっと静かに威嚇しないように見ていると、産卵すると決めていたサンゴにコブシメは又戻ってくることが多いです。

そして産卵を始めて卵管をサンゴに差し込んだ時は、コブシメは産卵に集中しているので、その時は手が届きそうな距離まで近づく事が出来ます。

沖の根のヨスジフエダイの群れも、眩しすぎるほどの日差しが海に入ってきて、一層鮮やかに見えます。

その後、瀬底島に行きました。

昨日も来た瀬底島のラビリンスですが、クレバスから差し込む光が、オーロラの様に揺れて風にそよぐカーテンのようです。

クレバスからリーフエッジを見ると黒から鮮やかなブルーへと変化していくグラデーションも、何度見ても飽きません。

今日も、本部を大好きになられたゲスト様とご一緒した1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月13日 (火)      
【  水納島・瀬底島 2島ツアーの日 】

 水納島は、とても静かでした。



とても近づけるチンアナゴ。


瀬底島も湖のように静かでした。
晴   気温 23度   水温 22度  透視度 25m

今日も南東の風で、とても暖かです。

波浪注意報も消えて、風速も最大4mと凪状態に近いです。

最高のダイビングコンディションです。

1ダイブ目は、水納島のポートサイドに行きました。

オープンウォーターダイバーコースの方もいますが、とにかく海が静かなので全くのストレスフリー状態です。

ボートが停止しても、港の中にいるみたいに全く微動だにしません。

気温も徐々に上がり、次第に良い季節になってきました。

 ここの、ヤシャハゼやチンアナゴは、ダイバーをあまり気にしないというより、ダイバーに慣れているせいか、近づいてもあまり引っ込みません。

呼吸音さえ気を付けて一気に排気したりせず、ゆっくりと静かに息を吐いてびっくりさせなければ、1m以内に近づけることも良くあります。


私も近づきすぎてカメラをマクロモードにする事が、良くあります。

ゲスト様に、「マクロモードでヤシャハゼを撮ると、ヤシヤハゼの額に、『接写歓迎』と、書いてありますよ。」と、良く冗談を言いますが、実際にそれほど近づけます。

私の10年前の3倍ズームしか出来ないおもちゃの様なデジカメでも、上の様な写真が撮れるので、皆様がお持ちの今のカメラでしたら、リビングに飾れるようなもっといい写真がきっと撮れます。

さてさて、その後は瀬底島に行き、今日も洞窟探検をした1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月12日 (月)      
【  那覇に行った日 】
ダイビングの話ではありません

昼ご飯は、瀬長島で飛行機を見ながら。








すっかり夕方になり、瀬底島に戻りました。
晴     気温 24度    

 今日は、那覇に行きました。

やはり那覇は遠いです。

高速を使わないと、2時間30分ほど掛かります。

しかし、途中の恩納村のバイパスが開通して、走りやすくなっていたのにびっくりしました。

それでも、遠路はるばる那覇からシードア号に乗りに来て頂くダイビングショップさんが居る事を思うと、頭が下がる思いです。

ダイビングを職業とする私たちは、健康診断が義務付けられています。

 今まで、潜水に詳しい医師の方に診てもらった事が無かったので、今日は琉球大学付属病院に行き、高気圧治療の専門の医師の方とお話しさせて頂きました。

予約制なので、時間通りに問診を受ける為に、朝6時に家を出ました。

34年もダイビングの仕事をしていると、やはり時々気になることも出てきます。

医師の方に私の主なダイビングスケジュール(時間と深度や安全停止時間)や私のダイコンの使い方などをお話ししました。

結果としては医師の方から、「安全なダイビングをしていますね。問題ないですよ。」とお褒めの言葉を頂きました。

万一、私が減圧症にでも罹っているなら、私と一緒に潜って頂くゲスト様も減圧症に、掛かるリスクが有るので、「スタッフは絶対に減圧症にかかってはいけない。」と言う持論が、私にはあります。

 「よしっ! やっぱり自分のダイビングの仕方に問題がない!」と、分かったので、次はボートのメンテナンスが終わったのですが、部品が一つ足らなかったので、泊の宮城産業に行き部品の調達です。

 親切なお店の方は、いつもコーヒーを出してくれます。

ついつい一緒になってテレビを見てしまいそうになります。

 次は、奥さんが作ってくれたおにぎりを持って瀬長島で飛行機を見ながら昼ごはんです。

次から次へと、飛行機が着陸していきます。

飛行機を見ながら食べるおにぎりは格別でした。

次は、ダイビング器材の修理のための部品購入です。

お店の方と色々な話をして、時間のたつのを忘れていました。

急ぐ用もないので、帰りも高速を使わずのんびり帰りました。

気が付けば、本部の日没も18時36分と、随分日が長くなっていました。

瀬底大橋の向こうに沈もうとする夕日を追い掛ける様に、瀬底大橋を渡った1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月11日 (日)      

ポパイにて。



ケーブルにて。
晴    気温 24度   水温 22度  透視度 25m

ダイビングポイント:水納島 ケーブル・ポパイ・ポートサイド

今日の写真です。


 ポパイにて。


ケーブルにて。

被災者の皆様に、一日も早く以前の生活が戻りますように。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月10日 (土)      
 【  週末で、少し賑やかな日 】

海は昨日よりも穏やかになりました。



 ポテトの水中富士。(コブハマサンゴ)





 ウミガメがコーヴィーさんとずっとランデブー。
曇 晴    気温 20度  水温 22度  透視度 20m

気温は昨日と変わらない20度の予報ですが、日差しが出ているので温かく感じます。

週末なので、那覇や北谷からのダイビングショップ様がお見えになり、12名のダイバーで少し賑わいました。

海の様子が心配な時でも、「本部に行けば、潜れる。」という安心感も有り、本部に多くのダイバーの皆様がお見えになります。

今日は、北東の風になりました

 日差しが出ているので今日みたいな日は、、ラビリンスのクレバスに光が差し込み、オーロラの様に光がユラユラします

ジョーフィッシュも、あちこちで顔を出していたようです。

3本目は、ポテトに行きました。

崎本部の沖合にあるポイントで、世界に2カ所しかない塩水の川が流れている場所の沖合にあります。

ここの地名も「塩川」と、そのままです。

ここには、大きなコブハマサンゴが有り、年齢は何百年単位だそうです。

私が本部に来て27年になりますが、一年で数ミリしか大きくならないこのサンゴは、あの時から育っているように見えません。

ですから、この大きさになるまでは、数百年かかっているのです。

そして大きな亀が、ずっとコーヴィーさんと ランデブーした1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月9日 (金)      
 【  うっかりミスって、有りますよね。 さすが本部の海 】

今日も、海は荒れてますが・・・





アイルブマンドゥー様。






 アカメハゼは、かわいいですね。
曇   気温 20度   水温 22度  透視度 15m

今日も、海の状態は荒れています。

誰もが、「今日も潜れないのでは。」と、感じますが本部の海は大丈夫です。

決して無理して潜っている訳では無く、普通にダイビングが楽しめます。

沖合からビーチを見ると、修学旅行のマリン体験を開催していました。

こんな荒れた日でも、修学旅行が出来る海です。

さすが本部の海です。

 さてさて、今日のゲスト様は、「アイルブマンドゥー。」の桑畑様御一行様です。

桑畑氏は、ギリシャ彫刻の様な彫りの深い顔立ちをされたダンディーな方です。

1ダイブが終わり、ゲスト様が「ドライスーツが水没しちゃった。」と・・・。

「ファスナーが少し開いていたみたい。」、と、一言。

しかしこのゲスト様は、「この水温ならいつもウェットなので平気です・・・。」と、全く動じる様子も無くびっくりしました。

全く気にすることもなく2ダイブ目に。

アカメハゼの良い写真が撮れたようです。

オニダルマオコゼも居たりするので、要注意ですがキンメモドキが群れていたり見どころはあります。

 ドライスーツが水没したゲスト様は、「寒いので2本目は、短めに上がってきます。」と、言いながらも50分近く潜っておられた1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月8日 (木)      
 【  戻りびーさーでもダイビングの日 】

「ダイビングは、やめられない。」と言うゲスト様。




ニシキアナゴが見れます。




 漁礁では、カマスが沢山群れていました。
曇   気温 20度  水温 22度  透視度 15m

今日は、前線が通過して北風に変わりました。

昨日の天気と一変して、寒さが戻りました。

沖縄の方言で「戻りぴーさー。」と、お年寄りの皆さんが言います。

今日は、強風波浪注意報が出ていますが、それでも本部は相変わらずダイビングが出来るので、今日もシードアー号を御利用になるゲスト様がお見えになりました。

北西の風なので、瀬底島のパンプキンに行きました。

パンプキンは、大きなコモンシコロサンゴが有りカボチャに見える事からポイントの名前が付いています。

ここは、珍しいニシキアナゴが見れる数少ない場所の一つです。

ダイビング後、瀬底大橋をくぐり港に戻りました。


風が強くて寒い日だったので、3ダイブご希望の方も、「今日はさすがに2ダイブで終了だろう?」と、確信していました。

するとゲスト様から「3本目は、どこに行けますか?」と、聞かれ、「えっ? 3本目行きますか? では、漁礁に行きましょう。」と、お答えすると、2ダイブで終了予定のダイブコーヴィー様も「あっ!漁礁に行くなら、3本目行きまーす。」と、結局、8名様が午後からもダイビングにご参加されました。

漁礁に着くと、ヤマトカマスが沢山群れていました。

透視度がそれほど良くないので、最初はカマスが見えにくいのですが、次第に目が慣れてくるとカマスに囲まれている状態に気が付くことも、しばしばあります。

「戻りぴーさー。」も何のその!寒さよりも海の魅力が勝っていた1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月 7日 (水)      
 【  水納島・瀬底島 2島ツアーの日 】

 水納島は、相変わらずきれいでした。







 クマザサハナムロに囲まれました。
晴 のち 曇   気温 24度  水温 22度  透視度 25m

今日は、気温が24度まで上がり暑い1日です。

今日から、シードアー号も仕事に復帰しました。

シードアー号のエンジンのオーバーホールが終わったばかりなので、とても調子がいいです。

水納島に行くと、真っ白なビーチが眩しくて、目を細めてしまいます。

海が穏やかなこともあり、ホエールウォッチングのボートが沢山出ています。

海に潜ると、思った通りクジラの声が響いていました。

仲間を呼んでいる。とか、会話している。とか色んな説が有りますが、クジラになってみないと本当の事は分からないにしても、海の中で生き物の声を聴けるのは、クジラやイルカだけなので、声が聞けると嬉しくなります。

 天気も良く、日差しが出ているので生き物たちも元気に見えます。

気が付くとグルクンに囲まれていたりしました。

チンアナゴも相変わらず、ダイバーを気にせず食事に夢中になっています。

流れもなく、ゆったりした気分でくつろげました。

2週間ぶりのダイビングでしたが、何か月も潜っていないような気がしました。

そして、海に潜っている間は、景色を楽しんだり、見たい生き物を探したり、そんな事に夢中になれるので、心が色んな事から解放されるのかもしれません。

海に潜るのが、本当に楽しいと思った1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2018年 3月 5日 (月)      
 【  シードアー号のメンテナンスが、終了しました。 】

 試運転は、水納島まで向かいました。








 55日ぶりに、定位置に戻りました。
曇 のち 豪雨       気温 25度   

 
今日は、いよいよシードアー号の試運転の日です。

今日も前線が通過しそうで、天気が不安定なのが少し気がかりですが、いつまでもこのままじくじくしていなれないので「やりましょう。」の一言で決めました。

キャビンを船体にまだ固定していなかったので、固定作業を午前中に済ませ、最終点検を済ませて、「さあ、昼食です。」

エンジニアの方と色々な話をして、午後1時30分になり、出航しました。

船体の振動も、以前と比べると全く無く静かなものです。

エンジンの音は力強さを取り戻し、回転も以前よりも300回転上がるようになりました。

オイル漏れや燃料漏れ、浸水が無いか確認して、シードアー号の長いメンテナンスは、終了しました。

約2か月近くですが、その間マザーアース号には、とても助けられました。

「黒崎さん、有難うございました。」

さて、今日は天気が悪くなってきたので、これで一旦戻ります。

明日は、シードアー号から下ろした器材等を積み込み、燃料を満タンにします。

明後日からは、新生シードアー号が、活躍してくれます。

長い間、ご不便をお掛けしましたが、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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 2018年 3月 4日 (日)      
 【  シードアー号の、試運転が延期になりました。 】

 ショップの周りは、霧で周りが見えません。









 幻想的な瀬底大橋。









 港で、霧に包まれたシードアー号。 
濃霧 のち 晴       気温 27度   

 一昨日、「問題が無ければシードアー号のメンテナンスは、昨日ですべてが終わります。」と、書きましたが、問題が発生しました。

昨日は、とんでもない豪雨で試運転が出来なくなりました。

そして、今日は日曜日なので、エンジンのオーバーホールを担当した技術者の方がお休みなので、シードアー号の試運転は、明日になります。

今日は、気温が27度まで上がり夏日になりました。

朝、霧がすごくて家の周りは真っ白です。


こんなに凄い霧は、初めてかもしれません。

今日は、シードアー号の掃除と塗装の細かい修正の為に港に行きました。

瀬底大橋が見えた時、「やっぱり、こんな霧は初めてだ。」と確信しました。

橋の向こうが全く見えません。

瀬底大橋を渡り、本部大橋を通ると霧は一層濃くなってました。

対向車もライトを点灯しています。

本部大橋の下は満名川が、流れています。

満名川は、八重岳と音羽岳にに挟まれているので、霧が満名川に集まりそして本部大橋へと 流れてきます。

港に着くと、シードアー号は霧に包まれていました。

那覇から鹿児島に行くフェリーの霧笛が、幾度となく聞こえてきます。

警笛ではなく「霧笛」だと、本当に思いました。

海は穏やかですが、視界がきかないので、こんな日はレーダーが有ると、360度全方位の船舶や障害物が分かります。

シードアー号の屋根についている炊飯器みたいのがレーダーです。

午前9時から、塗装の修正をしたり、ボートのゴミなどの片付けをしたり、午後5時に終わりました。

すでに霧もなく、暖かな空気が流れています。

そして、問題が無ければ、明日すべてが終了します。

今度こそ、終わってほしいと思った1日でした。

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 2018年 3月 2日 (金)      
 【  シードアー号が、50日ぶりに海に戻りました。 】

 いよいよ、海に戻す時が来ました。

 ゆっくりとスロープを降りていきます。


50日ぶりに 海に戻りました。
曇       気温 22度   

 今日は、曇り空ですが南風でとても暖かいです。

シードアー号の長い休暇が終わりに近づきました。

エンジンを取り出すために、カットしたキャビンを元に戻し、上から塗装をし直しました。

塗装は、私の仕事です。

シードアー号の名前は、以前はカタカナでした。

今は25歳になった長男が、中学1年の時に「シードアー」の文字を書いてくれので、とても愛着が有りましたが、文字も消えてきたので新たに名前を書くことにしました。

トップコートと言う塗料を塗っていくと、パラフィンが浮き上がり表面に艶が出てきて、きれいになります。


 エンジンをオーバーホールして下くださったエンジニアの方が、オーバーホールの写真を送ってきてくれました。

ピカピカに磨き上げられた部品や、新品に交換された部品等、エンジンは中も外もきれいになりました。

船体の一部を修正してあるので、シードアー号を海に下ろして、浸水が無いか確認の作業に入ります。

実に、50日ぶりにシードアー号は海に戻ることになりました。

夕方になり、潮が満ちてくるのを待ってシードアー号は、ゆっくりと海に戻しました。

スロープを降りて行く時は、嬉しくて何とも言えない気持ちになりました。

今日は、浸水が無いか確認するだけで、明日エンジンを始動します。

問題が無ければ、明日すべてが終了します。

本当に長かった50日でした。


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