シードアーのダイビング日記  2019年 2月 
(ダイビングの話でない時も有りますが、本部とシードアーの最新情報を・・・)

    今月のページ     トップページ

※グーグルクロムの場合、正しく見れない場合が有ります。

※ お願い。
  
メールでご連絡頂いて、シードアーから3日経過しても返信が無い場合は、何かの原因でメールが見れておりません。
  その時は、お手数でございますが、シードアー0980-47-4837または、携帯090-6865-0773までご連絡ください。
  お手数をおかけしますが、何とぞよろしくお願い申し上げます

 2019年 2月 28日 (木)      
 【 瀬底島 本部半島 3ダイブの日 】
    

 サメが戻っています。




   
天 候    曇
波 高    2m  
気 温    18度
水 温 
   22度
北の風    6m
透視度   20m

今日は、瀬底島と本部半島でダイビングをしました。

瀬底島では、
少し強い予報クマノミ山に行きました。

クマノミ山では、最近ネムリブカが戻っています。

又、この場所は「太陽の砂」と言う有孔虫類を見る事が出来ます。

2ダイブ目も瀬底島でラビリンスに行きました。

ラビリンスは、曇り空でも水面から差し込む光がとても神秘的に見えます。

又、ハナヒゲウツボの幼魚も戻っていました。

海のコンディションは、それほど良くありませんでしたが、色々と見る事が出来て幸運な1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 25日 (月)      
 【 船底塗料を塗り終えて、きれいになりました。 】
   ダイビングの話ではありません。    

 いよいよ、これから船底塗料を塗ります。





金属部分に塗料が付かないように、覆いをします。





船体の横を塗り終えました。





やっときれいになりました。

天 候    曇
波 高    2m  
気 温    18度
  
北の風    6m

「今日こそは、船底塗料を塗ろう。」と、決めていました。

家を出る時は、雨が降っていなかったのに車の窓ガラスに水滴が当たり始めました。

「そんな予報ではないはずなのに! 今日も雨?」とりあえず港まで行くと雨はやんでくれました。

幸いなことに、港には雨が降っていなかったようで、ボートは濡れていませんでした。

今回使う船底塗料は、初めてのメーカーです。

加水分解型塗料と言う塗料で、金属部分に付着すると金属を腐食させてしまうので、プロペラやシャフトをビニール袋や新聞紙で覆います。

船底塗料を塗る部分をマスキングテープで縁取りをします。

「ブルー」を指定したのですが、実際は思っていたよりも色が濃くダークブルーでした。

船体の横の部分は塗るのがとても楽なので、一番最後にしたかったのですが、又、雨が降り出すと困るので雨が降っていないうちに雨が当たる横の部分を先に塗りました。

ボートの横を塗るのは、とても簡単で楽でした。

そのお蔭で一番大変な船底を塗るのが最後になってしまいました。

船底を塗る時は、ずっと仰向けで塗るので手も疲れるし、時々ペンキが顔に垂れてくる事も有るので、本当に苦労します。

しかし、不思議な事に一度ペンキが顔に着くと、2度目からはあまり気にならなくなります。

目に入ると困るので、防塵メガネと防塵マスクをしていますが、ペンキもなかなか良いコースを飛んで、マスクとメガネの隙間に落ちてきたりします。

慣れ程怖い物はなく、もうペンキが顔に着こうが、メガネの上に垂れようが、慣れたもの勝ちです。

一回目が塗り終わった後、少し遅めの昼食を食べる事にしました。

車の戻り、顔を見てみると、とんでもない事になっていました。

ご想像にお任せします。

とりあえずは、ゴム手袋もはめているので、手はきれいです。

防塵マスクのおかげで、口も周りもきれいなのでサザンオールスターズなどを聞きながら、お弁当を美味しくいただきました。

すると保育園の子供と先生がたちが「なんたら赤く塗ろう~♫ なんたら・・・」と歌っているので、青く塗っている私は吹き出してしまいました。

さて、昼食後2度塗りを始めます。

要領が分かってきたので、飛んでくるペンキの量も減り、スピードが格段に上がりました。

夕方5時に終わりました。

午前10時から始めて7時間かけた甲斐があり、見違えるようにきれいになりました。

明日1日、乾かして明後日ボートを海に下ろす予定です。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 24日 (日)      
 【 昨日の朝までは、雨の降る予報出なかったのに。 こんな日は潜ろう。 】
       

雨で船底塗料ぬりは、明日に延期。


崎本部のビーチはとても穏やかでした。


透視度は良く20m以上ありました。


ミドリリュウグウウミウシ3個体がお互いの尾の噛みついています。
天 候    雨
波 高    2.5m  
気 温    18度
  
北の風    6m
水 温    22度  
透視度    20m
潮 流     無  

昨日ボートを陸揚げして、夕方に明日の天気を見ると、曇から雨に変わっていました。

そして今日は、予報通り雨になってしまい船底塗料を塗るのは明日に延期です。

とりあえず、港に来てボートのプロペラとシャフトをきれいに磨きました。

予定がすっかり空いてしまったので、こんな日は潜るのが一番です。

早速支度を整え、崎本部のビーチに行きました。

日曜日ですが、シーズンオフらしくダイバーもまばらでゆっくりです。

北風なので崎本部のビーチはとても穏やかです。

透視度も沖に出ると20m以上あり、きれいでした。

崎本部ビーチは、ミドリリュウグウウミウシが良く見れますが、3個隊のウミウシがそれぞれの尾に噛みつき、輪になっていました。

ムカデミノウミウシも交接して、繁殖の時期になってきました。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 23日 (土)      
 【 船底塗料塗を塗る準備の日 】
   ダイビングの話ではありません。    

これから陸揚げします。


船体掃除前です。


船体掃除後は、緑色のコケがきれいになくなっています。
天 候    晴
波 高    2.5m  
気 温    18度
  
北の風    6m
 
今日は、、ボートを陸揚げする事にしました。

シードアー号の船底塗料を一年間も塗っていなかったので、気になっていました。

船底塗料は、天気が晴の日が続かないと濡れません。

今日からしばらく雨の予報無かったので、ボートを陸揚げしました。

明日は日曜日ですが、「ボートの予約はシーズンオフだから来ないだろっ!」、と、思ってしまいました。

さて、港に来ると北風の予報だと港は静かなはずなのですが、昨日までの西からのうねりが残っていて、波立っていました。

船台を港のスロープから海に下ろすと、波の影響でボートを固定するロープが船台に絡まってしまい、一旦船台を陸に揚げて絡まったロープを解く作業からやり直しです。

30年もボートを上げたり降ろしたりしていますが、ボートを船台に固定する作業が一番神経を使います。

ボートが船台に正しく乗っていないと、ボートを陸揚げした際に、傾いたまま陸揚げする恐れがあるからです。

そして、無事にシードアー号を陸揚げした後、高圧洗浄機で船体に付いた藻やコケを流していきました。

今日は船体を乾燥させて、明日から船底塗料を塗ります。

夕方になり、「明日ボートを利用したいです。」と、ダイビングショップ様からお問い合わせを頂き、シーズンオフとは言え土日はボートを陸揚げしない方が良かったかな?と、少し反省した1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 22日 (金)      
 【 久しぶりに潜った場所は、魚影の濃さに感激でした。  】
       

お茶畑の様な一面のサンゴ群。






 デバスズメダイやロクセンスズメダイに覆われていました。
天 候    曇 ・ 雨 
波 高    2.5m  
気 温    25度
  
水 温    22度  
透視度    20~30m
南西の風  9m
潮 流     無  

今日も風の強い日になりました。

午後から前線が再び通過しそうで、瀬底島の穏やかな場所で今日もダイビングを楽しんでいます。

先日も、風が強い日にここに潜っていたので、今日はしばらく潜っていなかった場所に来ました。

ここはユビエダハマサンゴの大群落が有ります。

長さが400m近くも有り、一面のサンゴ群を見ていると、まるでお茶畑の中を潜っているようです。

そして、アカククリだけでなくツバメウオも今日は、群れていました。

サンゴ群の上をデバスズメダイやロクセンスズメダイなどが群れて、「南国の海。」と言う感じです。

海が静かな時は、水納島や瀬底島のラビリンスのリクエストが多いので、普段ここに来る事は少ないのですが、海が静かな時にここを潜っても、とてもきれいで感動します。

久しぶりの場所でしたが、とても感動した1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 19日 (火)      
 【 気温 26度 まるでカーチベエーの様な風の日 】
       

気温が上がり26度でした。


去年の中ごろからネムリブカがいます。


コクハンアラの子供。
天 候    曇 
波 高    2.5m  
気 温    26度
  
水 温    22度  
透視度    25m
南の風   10m
潮 流     弱  

今日は午後に前線が通過しますが、前線が通過する前の今は、強い南風が吹いて風速10mの予報です。

気温も上がり26度になっいます。

今日は、シードアー号に乗船しているゲストが13名様と比較的多いので、水納島に行くには道中の波が高いので、無理せず瀬底島の北側でダイビングを楽しみました。

瀬底島の北側は、島影になるのでとても穏やかです。

去年から、ネムリブカがずっとリーフの窪みに居て、多い時は4匹も入っていました。

去年の9月の最強台風24号で、一時ネムリブカは居なくなりましたが、再び戻っています。

ネムリブカの数は減りましたが、やはり見れると興奮します。

ここの場所にもトンネルが有り、イセエビも見れます。

またここでは、コクハンアラの子供にもよく出会います。

コクハンアラは、成魚になると全長1m以上にもなる大型魚です。

瀬底島で楽しんだ1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 17日 (日)      
 【 本部 ・ 瀬底島 3ダイブ。 】
       









天 候    曇 
波 高    2.0m  
気 温    18度
  
水 温    22度  
透視度    25m
北北東の風 6m
潮 流      弱  

今日も、北風ですが昨日より若干東寄りの風になっているので、瀬底島のラビリンスは昨日よりも波が下がっていました。

曇り空ではありますが、トンネルの中に入ると水面からの光が差し込んで、神秘的でした。

クレバスの中は、沢山のアカマツカサがじっとして動かず、時間が止まっているような感じがします。

 トンネルは長さが30mほどあり、今までに数えきれないほどこのトンネルを抜けていますが、それでもこのトンネルに入る時は、ついも冒険心が掻き立てられドキドキします。

 トンネルを抜けると一気に視界が開け明るくなり、ダイビング後に水面に上がった時のような、ほっとした感じになります。

3ダイブ目は、昨日と同じように崎本部に行きました。

この時期の崎本部は、ミドリリュウグウウミウシがとても多いです。

今日は、コブシメは1匹しか見つけられませんでしたが、卵の数は増えているように思えました。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 16日 (土)      
 【 コブシメのさんらが始まりました。 】
       

今日のゲスト様。



コブシメの産卵シーンが見れました。


産み付けられたばかりの絹の輝きの様な卵。
天 候    曇 
波 高    2.0m  
気 温    18度
  
水 温    22度  
透視度    25m
北の風    6m
潮 流     無  

最近は、水中で毎回クジラが来見えています。

ホエールウォッチングのボートも良く見かけて、時折クジラが見えたりします。

今日は、瀬底島に来ています。

 幸運なことに、ハナヒゲウツボの幼魚に出会いました。

水納島では定番の様に見れますが、瀬底島では少し珍しいです。

2ダイブ目は崎、本部へと移動しました。

崎本部では、コブシメの産卵が見れました。

コブシメは卵を産みたいサンゴが決まっているようで、私たちを見つけると一旦は退避しますが、私たちが無害と分かると、私たちが傍に居ても卵を産みたいサンゴに、戻ってきます。

そして今日もコブシメは私たちの傍に戻ってきました。

サンゴの隙間に産み付けられた卵は、絹の様な輝きの純白の卵でした。

そしてコブシメの産卵が始まると季節はもう春です。

春を感じた1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 14日 (木)      
 【 水納島 ・ 瀬底島 3ダイブ。  もう水温が23度!  】
       

桜がきれいに咲いています。



今日のゲスト様。



ダイビングの帰りにクジラが居ました。
天 候    曇 
波 高    1.0m  
気 温    22度
  
水 温    23度  
透視度    25m
東北東の風  3m
潮 流      無→強  

今日も、北風ですが気温が上がり22度です。

港に行く途中、とてもきれいに桜が咲いています。

とても暖かで、春を感じます。

水納島では、水温が23度をさして、びっくりです。

今年の冬は、水温が下がらずドライスーツを着る時期が短そうです。

水納島では、流れもなくヤシャハゼを見たりチンアナゴを見たりのんびりしたダイビングが楽しめました。

 しかし、2ダイブ目でポイントを替えると、同じ水納島なのに激流でした。

午後からは、瀬底島でダイビングです。

クジラの声が、とても大きく聞こえかなり近くに居るのではと、誰もが思ってました。

そして、ダイビング後に港に戻る途中で、クジラが居ました。

暖かいだけでなく、ホエールウォッチングも出来て、最高の1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 12日 (火)      
 【 インストラクター 勉強会  思わぬハプニングが続出で(笑)  】
       

勉強会に参加したメンバー。







ホーバリングの勉強会。





ロープ潜行途中で耳が抜けない人が・・・。





体験ダイビングで手を引いてもらいました。。
天 候    曇 
波 高    1.0m  
気 温    18度
  
水 温    22度  
透視度    25m
東北東の風  3m
潮 流      無し  

今日は、本部町ダイビング協会のメンバーが集まり、インストラクター勉強会をしました。

普段、ダイビングの講習をしている時に、「もっとゲスト様に分かりやすい教え方は無いかな?」等と、思う時が良くあります。

そこで、今日は美ら海ダイバーズ・ダイブナッツ・美ら海ダイビングセンター・シードアーの各ショップのインストラクターが集まり、それぞれの講習の方法を披露しました。

①各インストラクターの水中でのトラブル対処法の披露。
②自分が知りたいスキルの指導方法を各インストラクターに披露してもらう。
等が今日のメインです。

【ホーバリング編】
ビギナーの多くの方は、中性浮力に悩まされているようです。
実際、シードアーに来られるビギナーの多くの方は、「中性浮力が苦手です。」と、言われます。
これもひょっとしたら、インストラクターがゲスト様に分かりやすく教えられていないのも、原因の一つではと思う事が有ります。

そこで、各インストラクターがホーバリングの講習方法を披露しました。

思ってないな様な指導方法を披露してくれたインストラクターも居て、とても感心しました。

【ロープ潜行編】
ビギナーの方と潜る時は、大概ロープに掴まって潜行しますが、その時に耳が抜けないゲスト様やどんどん潜行していくゲスト様等、様々です。

ビギナーのゲスト様と潜る時に、気を付けなければいけないのは、ゲスト様同士が離れないように、グループコントロールする事です。

ゲスト様がバラバラになるとトラブルが発生した場合に、トラブルの起きたゲスト様にアシストに行った場合、もう一人のビギナーのゲスト様は、離れた所で一人になり危険です。

ここでは、インストラクター役1名とゲスト様役2名、そしてインストラクターの背後からインストラクターに見られないようにゲスト様役に「耳が抜けなくなる。」とか、「足がつる。」とか「マスクに水を入れる。」とかトラブル指示を出す4名に分かれました。

そして、各インストラクターがゲスト様のトラブルを対処しながらもグループコントロールをどの様に取るのか、披露しました。

私がゲスト様役の時、「マスクに水を入れる。」と指示が来たので、マスクにどっぷり水を入れて久しぶりに目が痛くなりました。

私がトラブルの指示を出す役になった時に、ゲスト様役に「トラブルは、お任せします。」と、指示を出したら、ゲスト様役がロープに掴まったままじっとして潜ってこないトラブルをしていました。

インストラクター役が「潜行。」→「潜行っ!」→→「潜行っ、潜行!!っ」とゲスト様役に指示を出しても無視して潜ってこない役を演じている人を見た時は、おかしくて笑いが止まりませんでした。

ダイビング後に「あれはどんなダイバーの真似ですか?」と、聞かれると「ぽっーとしてるダイバーの真似。」と返事が来た時は、さらに笑ってしまいました。

実際に、私も経験をした事が有りますし、様々なケースが有ります。

【体験ダイビングの練習編】
体験ダイビングでは、私たちインストラクターがゲスト様の手を引いて、ダイビングする事が殆どですが、手を引かれているゲスト様の気持ちが分かりません。

そこで、ゲスト様の気持ちが理解できるように、ゲスト様の様に引っ張られてみました。

引っ張られていると、インストラクターが目の前に居てくれて安心感がありますが、「インストラクターで前が見えなーい!」とか、気が付く事が出てきました。

ここでも、ゲスト様役に「水面に向かって泳いで。」とか、「キックしないでじっとしている。」とか、「耳が痛くなる。」とか色んなトラブルの指示が出され、それぞれのインストラクターの対処法を皆で共有しました。

ダイビングが終わり、皆で感想を話し合い各インストラクターの方のスキルがとても参考になり、勉強になったとても良い1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 11日 (月)      
 【 瀬底で4ダイブの日  】
       

ワールドダイビング様とグリーングラス様。


水面近くには、グルクンの大群がいます。


 瀬底島のニシキアナゴ。
天 候    曇 ・ 雨
波 高    2m  
気 温    18度
  
水 温    22度  
透視度    25m
北の風  6m
潮 流    弱くあり。  

今日は、ワールドダイビング様とグリーングラス様がシードアー号にご乗船されました。

連休の最終日ですが、昨日に続き北寄りの風が吹いています。

今日も瀬底島が穏やかなので、瀬底島でダイビングをしています。

連日、瀬底島でのダイビングが続いていますが、真北の風の時はラビリンス以外にパンプキンと言う場所も、静かになります。

パンプキンと言うダイビングポイントは、カボチャの形をした直径7~8mの大きなコモンシコロサンゴが有ります。

一年で数ミリ~1cmほどしか大きくならないそうで、この大きさになるまで気の遠くなるような年月を過ごした来たことになります。

このサンゴは、原因がはっきりしませんが1/4程が割れてしまいました。

この割れた断面を見るとサンゴの中心から放射線状に筋が伸びています。

この放射線状の筋が、僅か1mm程度の卵から直径7~8mまで育った証になります。、

ここパンプキンは、魚影が濃く、水面を見上げるとグルクンが天の川の様に、集まっていることも珍しくありません。

また、深場へ降りていくと、とても珍しいニシキアナゴにも会えます。

ヤシャハゼやヒレナガネジリンボウもいて、マニアに好まれる場所です。

今日は、午前2ダイブ、午後も2ダイブ、海好きの方の多い日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 10日 (日)      
 【 瀬底 ・ 本部で3ダイブの日  】
       

連休の中日で、ゲスト様が増えました。


 瀬底島では、今、サメが居ます。


 本部では、コブシメの卵が沢山ありました。
天 候    曇 ・ 雨
波 高    2m  
気 温    18度
  
水 温    22度  
透視度    25m
北北東の風 8m
潮 流    弱くあり。  

今日は、北風が強くなりましたが、今日も瀬底島のラビリンスと言うダイビングポイントは、比較的穏やかでダイビングしています。

連休の中日で、とても混みあうと思っていたのですが、意外と今日も瀬底島で出会ったボートは、シードアー号を含め2隻と、シーズンオフらしいのんびりしたムードです。

瀬底島には幾つものクレバスが有りますが、少し北側のクレバスの奥に窪みが有り、そこにネムリブカが入っていました。

そして、久しぶりにリーフの上では、マダラトビエイが居ました。

午後からは、本部半島沿岸でダイビングをしました。

ゲスト様とそろそろ「コブシメの産卵が始まる時期ですね。」と、話していました。

実際に、海に入るとコブシメの卵がユビエダハマサンゴの隙間にびっしり産み付けられていました。

今日も、のんびりダイビングした1日でした

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 9日 (土)      
 【 連休初日は、本当に静かな1日  】
       

連休で混むと思ったら、ボートが3隻だけでした。

 水納島をバックに。


 ミナミハコフグの子供がいました。
天 候    曇 ・ 雨
波 高    2m  
気 温    18度
  
水 温    22度  
透視度    25m
北の風    8m
潮 流    弱くあり。  

本土の友人は、今日から対馬に釣りに行く予定でしたが、羽田に行くと欠航になったらしく、新幹線で博多まで行きそこから飛行機で頑張って行ったみたいです。

本土がこれほど荒れると沖縄も多少影響が出てきて、気温も18度と下がってきました。

北寄りの風が8mの予報で、潜れる一押しの場所が混み合うと思い、早目の出航にしましたが、連休にもかかわらずボートはシードアーを含め3隻だけと、のんびりしたダイビングになりました。

瀬底島のラビリンスは、それほど荒れてもなく普段と変わらずダイビングが楽しめました。

クレバスには、相変らず多くのアカマツカサが居ます。

ミナミハコフグも可愛かったです。

時間に追われることもなく、のんびりダイビングした1日でした

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 7日 (木)      
 【 環境保護活動の日 まるでジェリーフィッシュレイク 】
       

環境保護活動に参加したメンバー。

 まるでジェリーフィッシュレイクの様でした。

カサイダルマハゼ。


  809匹のレイシ貝を取り除くきました。

天 候    曇 ・ 雨
波 高    1.5m  
気 温    22度
  
水 温    22度  
透視度    25m
南東の風  3m
潮 流    弱くあり。  

今日は、本部町ダイビング協会で環境保護活動をしました。

ここ数年、水納島や瀬底島では殆どオニヒトデを見る事が無くなりました。

オニヒトデは、強力な毒をもち刺されるとアナフィラキシーショックを起こす危険な生物です。
又、サンゴを食べて魚たちの住みかを無くしてしまうため、駆除対象の生き物となっていました。

今日も、10名のダイバーが海に入りましたが、オニヒトデは1個体も確認できませんでした。

そのかわりレイシ貝の被害が多く確認されています。

レイシ貝もサンゴのポリプを歯舌を使って削り取る様に食べてしまいます。

削り取られたサンゴから出る体液などの匂いに引き寄せられるように、他のレイシ貝も集まってきて、一カ所に数個体のレイシ貝が集まる事が多いです。

特にヘラジカハナヤサイサンゴなどが狙われやすいです。

【ヘラジカハナヤサイサンゴを食べるレイシ貝】

ヘラジカハナヤサイサンゴに集中してレイシ貝を探すとカサイダルマハゼをよく見かけます。

レイシ貝にサンゴが食べられるとカサイダルマハゼも住めなくなります。

カサイダルマハゼは顔つきがとても可愛く、じっと見つめられると愛おしくなります。

ハナヤサイサンゴには、パンダダルマハゼが多くカサイダルマハゼもパンダダルマハゼも似たような姿形なのに、それぞれの好みのサンゴが有るのはとても面白いです。

2ダイブ目に海に入ると、一面カブトクラゲだらけでした。

まるでジェリーフィッシュレイクに居るのではと、勘違いするほどです。

カブトクラゲは刺胞を持たないので、刺される心配が有りません。

今日の午前中の作業で809個のレイシ貝を取り除きました。

レイシ貝は、まだ沢山いるので駆除作業も引き続き必要です。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 6日 (火)      
 【 本部 ・ 水納島 3ダイブの日 】
       

1本目・2本目は、静かな本部で肩慣らし。


水納島も思ったよりも静かでした。


 水納島のサンゴ群。


 神戸J&Mダイバーズの大橋さんと一緒に。 
天 候    曇
波 高    1.5m  
気 温    22度
  
水 温    22度  
透視度    25m
北の風    6m
潮 流    弱くあり。  

今日は、曇の天気で朝の内は北西の風の予報でした。

この時期は、移動性の高気圧の関係で、4~5日ごとに風がぐるぐる回ります。

1ダイブ目と2ダイブ目は、静かな崎本部で肩慣らしです。

崎本部も、今日は平日という事も有り、私たち以外にボートも無く、全くのんびりしていました。

そろそろコブシメの産卵も始まる時期なので、この辺りのユビエダハマサンゴに産卵に来るのでとても楽しみです。

今日は、大潮なので午後になれば潮が引くので波の下がる傾向にあります。

そこで、水納島に行く事にしました。

水納島は、思っていた通り静かでした。

今日は、北の風6mの予報で「水納島は、無理かな?」と思っていただけにゲスト様も喜ばれた1日でした。

色鮮やかなサンゴや魚を見れて、ゲスト様も喜ばれた1日でした。

【 ダイビングの話では有りません。 】

夜になり、神戸からJ&Mダイバーズの大橋さんが来られました。

1月に神戸にJ&Mダイバーズの大橋さんにご挨拶に行きましたが、今回はわざわざ本部までお越しになりました。

最近は、インターネットで個人旅行が盛んになって、本土からお見えになるダイビングショップ様のツアーが、年々減少傾向にありますが、J&Mダイバーズさんは、毎年お盆だけでなく、年に数回も本部にお見えになります。

オーナー様の裏表のないキャラが、ゲスト様の信頼を寄せている感じです。

神戸近郊の方で、ちょっと気になる方は、一度J&Mダイバーズさんを訪ねてみるのも良いと思います。

番宣みたいになってしまいましたが、さてさて大橋さんも三線を弾く島唄が大好きな方です。

そうなると行くところは、「本部家」しか有りません。

あっ! 又番宣みたいになってしまいました。

今日は、台湾・上海等沢山のお客さんが居ました。

音楽は国境を越えるといいますが、まさにその通りで、全員で踊るエイサーは、「世界は一つ。」、言葉が通じなくても心は通うものだなあ~。と、痛感しました。

あったばかりの外国の方と、別れ際に「また、明日!」と言って握手を交わし、とても幸せな気分になった1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 5日 (火)      
 【 最近は、ナポレオンを見かけます。 】
       
天候には恵まれませんでしたが、海は穏やかでした。




最近は、ナポレオンの子供をよく見かけます。
天 候     曇・雨
波 高     1.5m  
気 温     20度
  
水 温     22度  
透視度     30m

東北東の風  8m
潮 流    弱くあり。  

今日は、時々雨模様のあいにくの天気で風も東北東の風8mと、-風の強い日になりました。

本部の立地の関係で、東寄りの風がどれだけ強くても、瀬底島が有るのでダイビングで良く使うラビリンスと言う場所は、とても静かでした。

地形の変化が多いこの場所は、今日の様な曇り空でもクレパスに差し込む水面からの明かりが光の筋の様になりきれいでした。

 複雑な地形は、根付きの魚の絶好の住みかになっているので、今日もナポレオンが見れました。

最近は、ナポレオンの子供との出会いが多く、ゲスト様も喜ばれた1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 3日 (日)      
 【 大迫力のクジラのジャンプ 】
       ダイビングの話では、ありません。

クジラに集まった沢山のホエールウォッチング船。




 大迫力のジャンプでした。




  凄まじい水しぶきでした。
天 候    晴
気 温    24度
  

昨日から、南風が吹き暖かい日が続いています。

今日は、クジラを調査しているチームに同行しました。

風速の予報では、風は志に強くなりやがて南の風が8mほどになりそうですが、も朝のうちはまだ風が弱く海も穏やかです。

午前9時30分に出港しました。

シードアー号を別のボートから見るのは、とても新鮮な気分になります。

港を出て、水納島と伊江島の中間にある中ノ瀬の西側に早速クジラが出ていました。

ホエールウォッチング船も沢山集まっていました。

親子でいるようです。

急に水中から顔を出したり、のんびりと胸鰭で水面を叩いたり、遊んでいるようにも見えます。

クジラ調査は、個体を識別したり吐いた唾液等を回収して、DNA等を調べて、毎年集めているデータと比較して、クジラの行動範囲を調べたりしています。

午後なり、風が強くなりましたが、さらに伊江島の西側に移動しました。

波の高さも2mを超え始めましたが、さらに多くのクジラと遭遇しました。

水面から顔を出した瞬間に呼吸するのでその時に、「バヒューッ!」と、とんでもない大きな呼吸音がします。

巨体が水面から、飛び出して水面に体が落ちる時の凄まじい水しぶきは、生き物の仕業とは思えないほどです。

言葉では、表せない光景に感動しながらも、8時間大波の中に居たので、陸に上がってもしばらく揺れていた1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 2日 (土)      
 【 本当にシーズンオフを感じた日。  瀬底島が変わって行きます。 】
 ダイビングの話では、ありません。

 瀬底大橋から見た今日の海。


 廃墟となっていた去年の9月の風景。
            ↓

今の風景。


 瀬底島の夕日は、今日もきれいでした。
天 候    晴
気 温    20度
  
今日は、風も穏やかで波も無く、そして気温も20度も有り、水温も22度最高のダイビング日和です。

しかしながら、オフシーズンの今は海を通る船も少なくオフシーズンを実感します。

シードアーのある自宅の2階から、水納島の全景が見れます。

水納島を見ても、ダイビングボートは出てなく、ホエールウォッチングのボートが目立ちます。

「今日、海に潜っている人が居れば、最高の海を楽しんでいるだろうな。」と、つくづく思いました。

25年前の本部の海は夏でも、ダイバーが少なく、本当にのんびりしていました。

そんな静かな海が、この時期だと味わえます。

さて、瀬底島におよそ12年前に大型リゾートホテルの建設が始まりましたが、リーマンショックで10年ほど前に、建設途中で破綻して廃墟となっていました。

廃墟のままだと、かくれんぼや遊びの場として、子供達が入ってしまうのではと、心配が有りました。

廃墟の状態が、9年ほど続きましたが、廃墟を取り壊して新たなホテルに生まれ変わる工事が着々と進んできました。

そして、去年の11月から廃墟となっていた建物の解体作業が始まりました。

以前は、廃墟で見る事が出来なくなった東シナ海が一望できるようになりました。

廃墟の代わりに、ヒルトンホテルが出来ますが、建物は少し位置がずれるので、シードアーだけでなく、島民の皆さんのお宅からの景観も良くなり、海が見えるようになります。

島民の事を考慮して頂けたのは、とても嬉しい事です。

今日は天気が良く、夕日がとてもきれいでした。

そして、これからは建物に沈む夕日でなく、東シナ海に沈む夕日が見れるようになるのが嬉しくなった1日でした。

本部でダイビング! GO DIVE!

 2019年 2月 1日 (金)      
 【 本部新港拡張に於けるマリンスポーツの安全対策会議  そしてブログの更新の日 】
ダイビングの話では、ありません。

 瀬底大橋から見た今日の海。



 会議のあった名護市の沖縄県合同庁舎。



 22万トンのクルーズ船が接岸する崎本部。
天 候    晴
気 温    18度
  

今日は、風が強い日になりました。

昨日、本土の友人から「雪が降っている。」と、ラインが来ました。

沖縄も、1/31の夕方から前線の通過で、激しい雨が降りました。

前線が通過するまでは、南風で暖かく快適でしたが、前線の通過した午後5時過ぎには、強い北風に変わり天候は一変しました。

今日も昨日の天候を引きずっているので、まだ風が強く海は時化ています。

今日は、やり残していることを一つずつ片づけています。

まずは耐圧検査に出しているタンクを、検査場から回収しに行きました。

午後からは、崎本部の本部新港の拡張に伴うダイビングを含めたマリンレジャーの事故防止対策会議の会議です。

沖縄県の担当者や海上保安署の方、沖縄マリンクラフト協会の会長や私たち本部町ダイビング協会との会議です。

本部新港とマリンレジャーの盛んな崎本部ビーチは、隣接しています。

現在、観光客誘致で本部新港の桟橋を崎本部ビーチ側に200m延長して、世界最大級の22万トンクラスのクルーズ船が接岸出来るように工事をしています。

そこで懸念される問題が、大型船が桟橋に離岸・接岸する時に、強い水流が発生する事が予想されています。

もし、大型船の離岸・接岸時にダイバーなどマリンレジャーを楽しんでいる人が海に入っていた場合、強い水流に巻き込まれるなどの事故も予想されるので、その事故を未然に防ぐための対策会議です。

 海上保安署の方から、那覇港に大型クルーズ船が離岸する時の水流の映像を見せてくれました。

色々と課題は有りますが、事故が起きないようにしっかりした対策をして行きたいと思いました。

会議からの帰り道、現場の崎本部のビーチに行くと、海が穏やかでとてもきれいでした。

家に戻り、1/16から空いてしまったブログの更新がやっと終わりました。

「一つ一つ地道に。」、今年のテーマになりそうです。

本部でダイビング! GO DIVE!

トップページ